「コミック化」というふわっとした話

ゴオルド

第1話 カクヨムからのメール

 みなさま、こんにちは。ゴオルドです。

 ただいま2023年4月1日、エイプリルフールでございます。

 この日ばかりは、何を言っても嘘か本当かわからない、そんな日ですので、いっちょ「あの話」について語ってしまおうと思います。

 そう、コミカライズするとかしないとか、そんな感じの話をね!

 これって自慢話なの? そうなのかも? でも自分では愚痴だと思っています。だって結末が……! 泣いちゃう!



 ☆☆☆


――あれは2022年秋、午後5時ぐらいのことでした。


 カクヨムさんからメールが届きました。

 内容は、「メールがちゃんと届くかどうかを確認したいので、返信してほしい」というものでした。それ以外には詳しい記載はなし。


 いろんなコンテストに応募しまくっている私は、なにか受賞でもしたのかと思い、嬉しい気持ちになりました。しかし、メールをよく見てみると、返信締め切り日の記載がないのです。

 嫌な予感がしました。

 良い話には返信締め切り日が設けられているはず。なぜなら受賞発表日というのは大体決まっていますから、その前までに受賞者と連絡がつかないと困るのです。


 締め切りが定められていないということは、このメールは受賞連絡ではないのでしょう。

 では何か。

 おそらく警告メールです!

 これに返信したら、具体的なお叱りのメールが届くのに違いありません。


 ビビリまくった私は、即座にカクヨム上に保存している作品のバックアップをとり、トップ画面のスクショを撮りました。スクショはアカウントを削除されたときのための「私がカクヨムをやっていたときのアカウントはこちらです記念撮影」です。


 自分が消される準備が整ってから、私はメールに返信しました。

 ふう。

 それにしてもなぜ私が警告を受けることになってしまったのでしょう。

 全く身に覚えがありませんが、濡れ衣もなきにしもあらずという噂は聞いております。何か誤解されるようなことがあったのかもしれません。


 あと、ひそかに「ナツノゴウ」を主人公にしたパロディも書いておりまして、タケシじゃないからセーフ、いやアウト、どちらにせよ公開はしていないものの下書きには保存していました。それがカクヨムさんにバレたのかなとも考えました。たいして面白い内容でもないのですぐ消しました。

 カクヨムユーザーならご存じとは思いますが、一応説明しておくと、ナツノタ○シ氏はKADOKAWAの偉い人だよ! 過去に何度も炎j……いや、えっと、あの、こう、バーチャルなキャンプファイヤーと縁がある感じの……ね。このお方のことを考えていたら、創作意欲がわいてきちゃったのね。消しましたけども。

 


 ちなみに、詐欺メールという可能性も捨てきれなかったので、カクヨムの通知欄も確認しました。「重要なご連絡があります。メール見ろ」という通知が来ていました。

 詐欺じゃなかったようです。

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