光のかたまり

ももいくれあ

第1話

窓から見える、その景色は、

今までの想像とは違っていた。

静かなようで、賑やかな、とっても鮮やかな世界だった。

闇の中に光る、一つ一つが、

小さくて、沢山で、だんだん大きくなっていった。

いつに間にか巨大な世界が溢れていて、

一瞬、足元をすくわれた。

一つ一つの点の光が、本当は大きいんだよ。って

ココロのどこかで、誰かが囁いていた。

これから向かう、その先に、

光の粒が待っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

光のかたまり ももいくれあ @Kureamomoi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説