第8話 10月のハロウィン
守護神の三体撃破、この高い次元の存在を降ろす術式は完全に綻んだ。
一木
「もはや決定的、この現実は最終決戦が近い」
樹
「そうですね、三体ですからね」
勇気
「現実的に術式は崩壊、すると反撃というか、怒りの一撃かな」
アマチュアのチーム、このプロも顔負け状態。
信一
「あー、一木さん、強大なジャックランタンキング、強大なジャックフロストキング二体、倒した後にドロップした材料、マスターが書いとりたいと」
一木
「あれか、いや」
美琴
「強大なジャックフロストキングの一個は売ろう」
このマスターが買い取り、毎年の上半期に二千万円、下半期に二千万円、この20年払いとなった。
デビルサマナーのアマチュアのチーム達、プロ側に地上絵を相談、説明を越えた瞬間。
ヴァルケイスは密かに活動、この最終決戦の切り札に位置した守護神を狩る。
この地下ケーブルの工事中の現場。
強大なケツアカトル
「やはり来たか、エンジェルのロザリオ」
信一
「そうなる」
仲魔即召喚、攻防戦に突入。
一木
「飛んでやがる」
信一
「接近は不可能とは」
二丁拳銃式の拳銃型C.O.M.P.二丁の連続射撃の信一、この反撃にジオダイン、信一は雷撃を無効。
4人、各四体は猛攻。
この信一がジオを放ったヵ所、潜伏したサマナーが感電中、接近戦の二人が走る。
この信一が強大なケツアカトルに走る。
支援射撃の二人。
ジャックフロスト
「あわわ、強大なケツアカトルは最強ほー、ならこれを」
猛烈なアイスブレス、このジャックフロストの最強ぶりが変わらない。
このサマナーに接近戦の二人、この強大なケツアカトルのジオダイン、この信一の足下に直撃。
接近は不可能、横に走る。
このジャックフロストが全力疾走とジャンプ、強大なケツアカトルの顔に怒りの鉄拳を打ち込む。
樹
「あのジャックフロスト、何者?」
ヴァルケイス最強の仲魔ジャックフロスト。
気絶した強大なケツアカトル、落下、倒れた。
一木
「成る程、鳥は衝撃に弱い」
サマナーを倒した二人。
猛攻の様々、このジャックフロストが猛攻を顔に打ち込む。
倒された強大なケツアカトル。
四体の守護神の撃破。
ハロウィン、最終決戦の切り札に位置した守護神、この他の守護神は予想があり、このセーフハウスに休憩。
勇気
「カード強化は余るか」
信一
「拳銃型C.O.M.P.二丁は雷撃向上二枚、射撃向上二枚、剣型C.O.M.P.は逃走防止率向上二枚、追撃成功率向上二枚」
樹
「成る程ね」
カード強化、この四人も四枚を強化に追加。
最終決戦の予定日、11月の学園祭と想定。
材料の三個、このC.O.M.P.ショップが紹介した合成店。
店長
「火炎、氷結、雷撃」
美琴のナックル型C.O.M.P.、樹のサブマシンガン型C.O.M.P.、信一のビスマルク。
この特大強化、また耐性+1。
店長
「あー、雷撃吸収になったかい」
信一
「はい」
店長
「そっちは火炎吸収」
美琴
「ああ」
店長
「成る程、雷撃吸収、火炎吸収、ある意味」
最終決戦の予定日、このセーフハウスに休憩。
感知した後、美琴はナイントメインに連絡。
高い次元の存在を降ろす術式の崩壊。
怒りの最終決戦。
セーフハウスの信一が構築した避難ルートから脱出。
地下のトンネル経由に逃走。
地上は難しい攻防戦。
信一
「裏を掻いたかな」
勇気
「そうなるかな」
この川の河口のマンホールから出た。
美琴
「成功だ」
樹
「結構でした」
スマホに映る攻防戦の戦場、このヴァルケイスは見物。
一木
「派手にやってるな」
信一
「なんていうか」
雑居ビルの二階は消し飛んだ、他も消し飛んだ、崩壊した雑居ビル。
この難しい攻防戦、全力全開に闘争。
守護神の一体が消えた後、残る守護神は獅子奮迅。
戦列が築かれ、一斉が繰り返された。
犯人側は獅子奮迅の守護神が倒れた後に壊滅。
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