母親は何もわかっちゃいなかった

第14話・何もわかっちゃあねぇな、うちの母親も……息子が父親に強い殺意を抱いているコトに

うちの母親

「どうして、父ちゃんに辛い食べ物ばかり買ってくる……父ちゃん辛い食べ物はイヤだと言っていた」と、言った。


わかっちゃいねぇな、母親も


①ドロボウ親父は、母親の部屋に忍び込んで、部屋に隠してある普通味のカップ麺を盗んで食べる。


②ドロボウ猫や、ドロボウカラスには食べたら辛い食べ物を与えて。懲りさせて学習させるのが1番。


③それに、辛くても食べ物があれば、母親の部屋に忍び込んで食べ物を漁ることは躊躇ちゅうちょして。部屋に隠してある食べ物は守られる。


④どうせ嘘つきのドロボウ親父は、地獄で舌を抜かれて。辛い食べ物を食べるコトになるんだ……今から激辛味に舌を慣らしておくのも悪くない。

地獄で美味い物が食べられると思うな!クソ親父!


⑤はっきり言ってオレは、クソ親父を殺してやりたいほど恨んでいる。

今の世の中は、大将の首を刎ねて、ほめられる戦国時代と違って、人を殺したらデメリットしかない。

クソ親父(ワタル)も息子に殺されるより、報復されても生きていた方がいいだろう

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