【赤の報復】
第14話・赤の報復開始
〔2023.3.17の朝…目撃してしまった。クソ親父が手押し車を押して家の畑に向かう途中で、近所の家の畑から作物らしきモノを引き抜いて盗む現場を…やっぱり、うちのクソ親父は性根から腐ったドロボウです〕
青い食器を並べてあるクソ親父〔〇沢ワタル〕の食卓の所に、少し前まで紅いリンゴが何故か置いてあった。
いやがらせで、リンゴを隠すように食器をかぶせてみたら。
階段に、また置き手紙。
『くだらないこと(リンゴに食器をかぶせて、隠したコト)をするなら、家を出ていけ!』
なるほど、青い中に赤い色を無意識に求めたか……想定内の心理反応だ。
そんなに赤が欲しいならくれてやる。
激辛の食べ物ばかりを集めた【赤の報復】で
巷を探してみたら、辛い食べ物や激辛の食べ物が、あることあること『〇〇〔クソ親父の本名〕の非常食』と、メモして激辛カップ麺やら、激辛焼きソバやら、激辛レトルトカレー、激辛スナック菓子を見える所に置いておいてやった。
残飯を漁るドロボウ生物(カラスとかネコとか)の対処は二つだけ、食べられないようにするか。不味くて辛い食べ物を与えて学習させるかの二択。
意地汚いドロボウのクソ親父には、どうせ地獄では美味い食いモノは食べられないだろうから。
生きているうちに、辛い食べ物を食べさせて、口を地獄の味に慣れさせておいた方がいい。
どうせ、地獄の鬼に引抜かれるウソつきの舌。血と混ざった激辛の味を、毎日地獄で味わうがいい。
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