Someone Still In The Dark -紡木恋華-

5th Single: Silver Rain c/w. 四季奏爛

Side:B 四季奏爛

嗚呼、咲き誇る桜にも負けない春模様

「あなただけ」その言葉言えたなら

後悔は後回し反省もしないで

悲しみに暮れるだけ

春の風、夏へ向かい桜を散らしてゆく

積もった花びら、誰かが踏んで

痛むのは胸の奥隠して自分を偽った

出会いの春が訪れた

華が奏でる四季奏爛

嗚呼、白い波が押し寄せて引いてゆく夏

「元気かな」君の手紙が届く

綺麗なあなたの文字指でなぞって

想い出を振り返る

夏の雨、少しづつあなたの記憶流して

溢れる想い、少し掬って

映したのはあなたの笑顔霞んでた

想いの夏が訪れた

雨が奏でる四季奏爛

嗚呼、ひゅうと木枯らし吹けば散りゆく紅葉たち

「ひさしぶり」懐かしい声がした

変わらないあなたのその笑顔

隣に誰かいた

秋の風、もう叶わないこの想い知った

届かぬ恋が、この胸を刺す

痛む心、寄り添うあなたを見送った

別れの秋が訪れた

風が奏でる四季奏爛

嗚呼、積もり続ける恋の花溶けずに残る

「お幸せに」静かに呟いた

隣で着て欲しかったドレス

幸せそうなあなた

冬の雪、2人の誓い雪に包まれた

雪は映す、あなたの幸せ永遠に

進む冬が訪れた

雪が奏でる四季奏爛

四季が恋のメロディ奏でて

出逢いと別れを繰り返す

四季が巡り新しい恋の物語

嗚呼、四季奏爛

出逢いが再びやってくる

嗚呼、四季奏爛

別れが再び訪れる