第4話 隠し事

君が恋をした。相手は俺の友人だった。


俺は応援した。自分の気持ちは押し殺した。


俺は友人に君のことをそれとなく伝えた。友人は驚いた顔をしていた。


友人は別の子が好きだった。だがすぐに気変わりしていた。


君が友人とくっついた。君は俺にありがとうと言った。


友人は本当に君が好きなのかわからない。喜ぶ君に俺は何も言えなかった。





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