第14話 書くのが恥ずかしかった頃

 お久しぶりです、市瀬いちのせ瑛理えいりです。


 今回は私が初めて一次創作を始めた頃のお話です。


 正確には、初めて小説らしきもの(ここ大事!)を書いたのは小学校高学年の頃なんですが、これは当時ハマっていた小学生向け小説のほぼパクリのようなものだったのでカウントしません。


 その後はちょっとだけ詩を書いて、二次創作の方に行ってました。

 どうして詩を書いていたかは自分でもよくわかりません。二次創作に至ってはもはや黒歴史でしかないんですが、これがなければ今の自分はいなかっただろうと思うとちょっと微妙な気持ちになります……。


 で、ようやくまとも(?)な一次創作を始めたわけですが、まずは毎日パソコンの前に座れるようになるまで結構な時間がかかりました。


『小説は書きたいけど、自分の頭の中にあるものを実際に表に出す(文章にする)のは恥ずかしい』


 そんな矛盾の塊のような感じだったのでなかなか書き始められなくて、パソコンの前に座ることを習慣づけるのが大変だったんですよね。


 二次創作の頃からかなり時間が経ってましたし、一次創作と二次創作ではちょっと気持ち的に違うというか……。

 まずキャラ設定とかがいらないですから、いきなり本文書いてたこともありましたね。(遠い目)

 今では絶対に考えられません!

 あと、二次創作は夜中のおかしなテンションで書けてたからっていうのもありますね。


 まあそんなこんなで、一次創作については当時は設定を書き出すのすら恥ずかしかったので、もちろん本文なんてそれ以上にハードルが高かったわけです。


 それでもどうにか頑張ってようやく書けたと思ったら、今度はそれを読み返すのがものすごく恥ずかしくなるんですよね……!

 もうホントに死ぬほど恥ずかしかったことを今でも覚えています。


 そんなに恥ずかしいなら小説書くなよって言われそうですし、どうして自分もそこまでして当時小説を書いてたのかさっぱりわかりませんが、今思えばいい思い出です。(多分)

 もちろん今はちゃんと恥ずかしがらずに書けるし、読み返せるようにもなりましたよ!

 成長したな、自分……!





 ……と、いい感じに自分を褒めてあげたところで、今回は宣伝もちょっとだけしておきます。


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