第25話 無言の悪夢
涙で文字を書きましょう
涙の文字はすぐに消え去り
空中に分子となって汚染された
大気に吸い込まれ
地上にいる私を見つけてくれる
文字で叶えたい夢の言葉の
駆け足を繋いでも夢は叶えられなくて
いつも無言の悪夢に苛まれる
文字はその時だけは刹那を
感じ心に癒しを与えては
消えて行く消える瞬間を
私はどれだけ見遅れられただろうか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます