第21話 悪魔教団アウム真理教

 


 悪徳宗教系が毒ガスをまき、怪我していない存在を作り、おぞましい光景を日本の恥として去られる事が阻止出来た事は前後するが、損壊ない動かざる者、酒で酔った者、寝ている者を襲うような存在は、自分が闇で動き、相手が動けない事への優越感で自分に勝利のビールを与えようとする。

 動かない者へ血を吹き込む悪魔。

 最終的な悪である存在が、その男か女だったのだ……。

 女の友達。男の友達。どの回線が多く、それを庇うのか?

 庇う人間の性別で分ける時、性別は世界で明らかに二分された。

 鬼畜を庇うほうか、鬼畜を庇わない方か。

  静止画か動画か。

  静止画を送る回線と、安定ある動画回線を保持出来る有線LANを、無線化し、ギガ数を上げる事で安定有るネット回線を、5G、6Gへあげた科学の流れは、静止画と動画、動かざる者への執着か、動く者への思いは、人が生きている事への証明だったのだ。

 動く者を洗脳し、思い通りに操ろうとする存在さえいなければ、世界が平和に動く筈なのだ。

 日本のハジともされる静止画が、ある一台の報道カメラが盗まれた後、そのカメラを保管した誰かが狙われ、消され、その静止画と動画の間で、ZIPされたファイルを開ける解凍ソフトは、そのプログラムも秘匿される、それだけを解凍するソフトだった。 

 そのソフト開発をしたゲーム企業が「エンペル・ジャパン」……。

 フランスで起業したその会社が、関西の大地震で報道カメラマンが撮影したおぞましい映像を閉じ込めた写真ファイル(PDF)を解凍する為に、フランス傭兵だった誰かがフランスへ戻り、イスラム教社会で拉致されたとするカメラマンが実は生存し、亡命していた事を明らかにした時、イスラム対アメリカの戦争を阻止出来た。

 関西の大地震時に女性へのオゾマシイ行為や、動かざる者へ異常執着する存在を撮影してしまったカメラン達が海外へ逃げざるを得なかった事。

 存命しているジャーナリストを影で取りまとめている存在。

 海外で戦う者。

 日本で戦う者。

 一枚写真が出ただけでも、日本の倫理観は崩壊する。

 動かざる者への執着は、寝ている存在への執着となり、蠢く悪魔は世界戦争を待望、また引き起こそうとしていた。

 普段鼠のように恐怖を持っている存在は、火を恐れる。ライターで身の回りを浄化する時、新興宗教ではない、日本の古来の風習が、火打石で、異常なる邪気を払うのだ。

 混線した同調回線を自分の周囲から解除する為。

 100円ライター。

 10パーセントで110円。

 110の守り神……。



第21話 了

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