第10話 WATCHMAN=盗撮犯人?


 黒と白。白と黒、

 嘗てユダヤ人は黒を重んじ、素晴らしい色とした時代もあった。アブラムの妻サライと、側女そばめとしてのハガルはエジプト王家に連なる家系で、黒い色をした女性だった事が記されているが、皮膚癌を防ぎ、日光浴でビタミンDを作り、骨を強くする事で、骨強き驢馬とされるイサク族=イッサカル族を作った。

 世界戦争が起きるとされたハルメギドはイッサカル族於土地にあった。 

 ノストラダムスもイッサカル族だという伝承がある。

 骨強き驢馬ろばが太陽の象徴で、駄馬としての驢馬に乗って、メシアはエルサレムに入城されると預言されたが、駿馬としてのサラブレッドではなく、馬のエリートではない、駄馬だばとしての驢馬に乗って入城すると予告されたのだ。

 自称エリートは詐欺を行い、系図を詐称する。

 その輩に気を付けなければいけないのだ。


 白い平和の鳩と黒い八咫烏。


 平和を偽る存在が、自分は白だと言うかもしれないが、鹿を馬といいはる存在がばかとされたように、栗を白と言い張る存在が、話をでっちあげるかもしれない。

 自分の罪を告白したつもりが、誰かに握られた弱みで、脅迫されるような事があってはいけない。

 フェイクニュースが株価を混乱させる。

 カオスな情報から不確定なものをそぎ落とすオッカムの剃刀かみそりを時代は求めていたのだ。


 はさみとしてのクロームは一時キャッシュ情報を削除し、回線を繋げたままにはしないのだ。

 検索したワード履歴の削除を行わないと、ねんがら年中繋がったままの状態で、いつも同調していると抜かされるかもしれない。

 ネット監視社会。 

 有線LANケーブル接続の場合に、個人端末、個人アカウントでも、イーサネット表示される。無線WiFiをゲーム専用にする場合も、安定ある回線にしてパケット損失を無くす為だが、安定有る回線がイーサネット表示をされる事を知らない存在が、裁判で企業間の脅威として報告してもただ、悪魔を退けるように追い払えばいいだけなのだ。


 黒字に白文字。

 白字に黒文字。


 ハッカーの端末はテレワーク出来ない状態に陥る。

 盗人ぬすっとはたけだけしいが、


 やがて落ちるのだ……。


 ウオッチマンが嫌悪される理由だった……。


 盗撮犯人も逮捕されるのだ……。



第十話 了

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