ソラとウミのカタマリ

ももいくれあ

第1話

城壁を突き抜けた先に、大きなソラを見つけた。

いくつものソラがソコにはあった。

ソラとソラをつなぐ雲が、果てしなく続いていた。

その雲のずっと先に、光るウミがチラッと見えた。

沢山のウミの粒をすくい集めて、丸めてみた。

まーるくなったウミの先に雲とソラが広がっていた。

ウミとソラと雲をつなげて、まーるい地球がぽっかり浮かんだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ソラとウミのカタマリ ももいくれあ @Kureamomoi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説