義妹の推しVTuberの中身は実は俺!義妹にバレないように活動しなきゃなりません

ゆっくりツムギch

第1話【大人気VTuberヒカリ】

「どうも皆さんこんにちわ!あなたの心に光を!どうもヒカリです!」

俺は飛駆、どこにでもいる高校生...だと自分は思っている

でも、僕にはみんなに知られてはならない秘密を持っている

それは、、、

俺が今大人気VTuberのヒカリであることを!!


〜ある日〜

「なぁ、飛駆」

「何?父さん」

「実は父さん...再婚するんだ」

「...はぁああああ!?」

父親のひょんな発言で俺は動揺する


「父さん再婚するのかよ!!」

「あぁ...飛駆にはもっと早く伝えるべきだったな」

どうやら父さんが再婚すると言い出した


「父さんおめでとうだけど、急すぎるだろ」


「確かに急だが、お前ももう大学生だろ?お前も大人になったんだから父さん再婚しようと思ったんだ」


確かに俺は父さんにここまで育ててもらったことをすごく感謝してるし、尊敬もしている。

急な話だけど、父さんの再婚を反対する気はなかった。


「やっぱり...再婚はダメだったか?なぁ...飛駆」

父さんは俺に悲しそうな顔で言ってきた


「いいや、再婚に反対なんかしないよ。俺は父さんのこと感謝してるし、尊敬もしてるから」

そう伝えると父さんは嬉しそうな顔をしていた。


「そうか!飛駆!父さん嬉しいぞ!ありがとな」

「俺も父さんが幸せになれるならいくらでも応援するよ」


顔合わせ当日、父さんは何度もあっているらしいが俺はこれが初めてだ。

「はじめましてぇ〜今日からあなたの母親になる千代です」


とても穏やかで美人だ...よく父さんにこんなきれいな人と再婚できたいなと思う

すると、

「ほら、緋茉莉もちゃんと挨拶しなさい」

緋茉莉...父さんが言ってた千代さんの娘さんか?


「初めまして...緋茉莉です」

俺前から妹欲しかったと思ってたんだよなぁ...

だから俺は嬉しかった。

「お、俺は飛駆。君の義兄だよ」

俺も緋茉莉に挨拶をした

「ダッサ...こんな陰キャが義兄さんなんて認めない」

おっとぉ...初めからMy Heartにグッサリ来る言葉を...

「こらっ!緋茉莉!そんなこと言わないの!」

千代さんが怒ってくれたみたいだ

「ごめんなさいね飛駆くん...緋茉莉は人見知りなの」

「いえいえ、大丈夫ですよ。気にしてませんので」

めっちゃ気にしてるから!?めっちゃ痛いよ!?僕の心!?


「ふんっ」

これじゃぁこれから大変になりそうだ...

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