なにもしんじない

何も信じない、信じられない

真実は空気だ 吐き出された瞬間汚れてしまう

ならほんとうの真実とは

真の芸術とはどこにある


犯罪者が反省したらだめだ

反省した瞬間に良心という俗悪に染まる

なら本当の芸術は

やはり、やはり


死、であること

それ以外にありえない

それもどうせなら、すべてを巻き込んで、ありったけの憎悪を引き受けて

欠片のうつくしい話も 背負わぬようにしなければ

真の芸術とは言えない


ああ

孤高とは、こうも遠いものなのか

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