人物紹介のはなし 随時更新

【シンサキ レイ】 年齢26歳


 【王立特務機関バブイル】の元メンバー。その立ち位置は執行者と恐れられ、バブイルのメンバーの中では最強と謳われる。

 表向きの仕事は処刑人。裏の仕事は国家安寧のために暗殺、拷問、尋問などの汚れ仕事。


 バブイルから与えられたものはナイフ。そこに魔力を流し込むことでギロチンにしたり他にも色々変化させる事が可能。

 そもそも体術にも秀でているため、手刀に魔力を込めただけで普通の人間は両断できたりするヤバいやつ。


 物語開始時で王から罷免され、無職の宿無しになる。(すぐにヒロインに拾われるが)


 個人で有する能力は、【壊れた天秤】。常に相手を上回ることができ、さらには条件はあれど相手の命にすら干渉できる。


 身長175センチ

 体重67キロ


 風貌は黒髪、黒目というセブレス大陸では珍しい風貌であり、精悍な顔つきをしている。


 服装は適当な黒いチノパンに適当な黒いテーラードジャケット。おしゃれはよくわからない、



【メメントモリ】 年齢 不詳

 通称 メメちゃん


 シンサキ レイが異界から呼び出す召喚獣。

 召喚獣という括りではあるものの、見た目は刃先のない黒く平べったい剣。


 尊大な話し方をし、自らを処刑器具と認識している。

 姿を状況に応じて変化させる事ができ、最も斬撃能力に秀でた形態は切先のつく白銀の刀身。

 所謂日本刀の形態をとり、最も汎用性に富んでいるのは最初の形態であり、能力に応じてレイの姿が変わることもある。


 ギロチン刑や斬首刑、串刺しの刑など様々な能力を使用可能。


 寸法 120センチから160センチ

 重量 1キロから1.5キログラム




【ミレット・リィン・ディスガルグ】年齢24歳


 メメントモリをメメちゃんと呼ぶ者。


 5年前にレイに助けられてから一目惚れ。公爵である父親に頼んでレイの後輩となる。

 色々あって現在はシンサキ ミレットと名乗り、ギルドの登録上レイの妻となった。


 雷の魔法の家系であり、破城の牙と恐れられた公爵の娘である。そのためミレット自身もトールハンマーと言うa級の雷魔法が得意。しかし、大抵はレイと共に行動している為に使用する機会は少ない。


 金の髪に魔眼の宿る赤い瞳。誰もが振り返るような美貌を持つものの、中身は結構おっさん。でも意外と乙女。


 普段の服装はブラウスに赤いジャケット。ショートパンツにタイツを組み合わせたような格好を好むが、北の大陸では赤いジャケットは寒い為、レイとお揃いの黒いコートを着ている。


 身長 167センチ

 体重 55キロ



【キルト・ミラディ】 年齢21歳


 王立特務機関バブイルの魔法使い。


 バブイルからは槍にも杖にもなる魔杖【レーゲンファルツ】を与えられ、王都で最強といわれる【ヘルライト流】免許皆伝の持ち主。


 ちなみになぜ槍を使えるかといえば、魔法使いだからって魔法に頼り切りかよ?とキルトを少しでも強くしようとしたレイに煽られた結果である。


 幼少期に数100年に一度の天才と見出されバブイルにスカウトされた為、魔法使いという括りに誇りを持っている。

 その実力は齢10歳にして魔王軍最強の魔法使いであるヘリアス・ミリアルと交戦し、敗北は喫したものの、成長すれば脅威になったと評された。


 幼い頃から魔王軍との戦闘を経験し、レイと過ごす中で恋心を育むが、ミレットに横から掻っ攫われた可哀想な子。

 戦闘における相性は防衛であればアリエスと、相手に攻め込むのであれば以心伝心レベルのえげつないコンボを炸裂させる為、レイと相性が良い。


 肩まで伸びた赤い髪に、つり目の三白眼。誰が見ても小生意気そうに見えるであろう雰囲気を纏っているとはレイの談。

 普段の服装は支給品の黒と金のローブのほか、魔力吸収の効率があがると(言い訳にしてレイにアピールする為に)支給品でないミニスカートを履いている。


 身長159センチ



【リガルグ・ヴォルフ】年齢 36歳


 王立特務機関 バブイルの狙撃手


 一人称は自分。これはかつて銃士隊のトップを張っていたからであり、本来は堅苦しい男。


 しかし、とある一件以来それは身を潜め、軽薄なニヤケ面と言われてしまうような性格になっており、物語登場時はこちらの性格。


 武器は回転式の所謂リボルバー拳銃を持つが、こちらは私物であり、バブイルから与えられたのは単発式のライフルである【ルプスヴォルフ】

 発射する銃弾を切り替える事で様々な効果を発揮することが出来る魔銃。

 後方支援を得意とし、的確な援護と軽口で場を落ち着かせるムードメーカーでもあるが、女性関連の空気を読むのは苦手な節がある。


 身長186センチ

 体重74キロ


 普段の服装は茶色いトレンチコートにスーツ。

 無精髭を蓄え髪を縛ってながしているものの、狼のような鋭い目つきを携えた精悍な顔つき。


 実は愛煙家。



【ヘリアス・ミリアル】年齢 不明


 元魔王軍幹部、最後の将。


 かつて倒された魔王軍最強の魔法使い、ヘリアス・ミリアルが自身のバックアップとして用意していたホムンクルス。

 自身が倒された場合は人間に紛れ込む必要があると考え、人としての素体を作り上げていたようだ。肉体年齢はおそらく12〜14。


 見た目は身の丈に合わないほどの大きな杖を持ち、黒い外套、黒い服というザ・魔法使い。

 白い髪に金の目というのは魔王軍幹部の頃とは変わらないものの、本来より色々と縮んでいる。


 人の素体故、年月が経てば老いるし、怪我もするし、成長もする。

 物語登場時、自身の首を容赦なく刎ねたレイに復讐する為交戦するも、戦闘力がかなり低下しており敗北。


 更にはメンタルが不調だったのか大分腰が低い感じになっていたが、一章終盤にかけて安定。レイを諭すなどの本来の器量を見せる。


 身長 154センチ


 ちなみに、実力はおそらく魔王軍時代の10分の1以下となっているが、当時のキルトは上回っている。






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