第48話 ファイナルファンタジー。あえてアンリミテッド

 はい。えと。私はRPGゲームを体験したことがあまりないので、実はいまだにファイナルファンタジーのことをほぼほぼ知りません。


 なんだかとても綺麗なキャラクターが出てくるのだろうな、あとは剣と魔法の世界なのかな? くらいのことしか想像できません。


 なので、かなり昔になりますが、ファイナルファンタジーアンリミテッドというアニメが始まると聞いた時には、ようやく勉強できるー!! と、手放しで喜んでいたものです。


 なにしろ、世界観はまったくわからない状態ですので、どんな冒険が待っているのか、それはそれは楽しみにしておりました。


 そう、アニメが始まるまでは……。


 いいんです。きっと私が過剰に期待しすぎたせいもあるのだと思います。なにしろさまざまな意味で豪華でしたから。


 だって、石田彰様、子安武仁様、神奈延年様、緑川光様、氷上恭子様、桃井はるこ様、井上喜久子様、などなど、豪華キャスト陣。期待しない方が無理ですよ。


 そして、蓋を開けてみたら。あれ? ファイナルファンタジーってこんな感じなの? という、謎かけ的な難しさがあり。チョコボは可愛かったのです。ただ、絵が、なんだかとても苦手な感じでした。ごめんなさい。


 それでも最終回まで観たのですよ。記憶に残っているのは、風役の神奈さんが重要なキャラクターであるにも関わらず、とても無口なことと、子安さんがとても楽しそうだったこと。石田彰さんがやはりとてもミステリアスだったことと、井上喜久子様が井上喜久子様だったこと、などでした。


 なのに、ですよ。去年の断捨離で見つけてしまったのですよ、アンリミテッドのDVD二枚を、なんか中途半端なそろえ方だなぁと(そもそもそろってすらいなかったのですが)、なんだかとても懐かしく感じ、観てみたところ。あれ? 記憶にあるものよりはおもしろいんじゃない? という。


 人間の記憶なんて、適当なんだな、とこの時思いましたが、今でもやはり、ファイナルファンタジーはこれではないのだろうな、というくらいの知識しかありません。


 そろそろゲームとかできちんと勉強した方がいいのかな?


 ちなみに、一番やり込んだゲームはサクラ大戦とスパロボF前後編くらいです。あとは、エヴァのがあったのかな?


 そんな感じでした。


 つづく

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