無名頂上種の世界革命

福部誌是

1 無名のヴァーテクス

1-1

「もう、無理だ」


 そう誰もが思った。


 聖界。

 そう呼ばれるのは人間が暮らし文明を発展させた世界だ。


 そして、その裏側に存在する悪魔たちの世界。

 それを魔界と呼ぶ。


 魔界の奥には薄暗く、光が一切届かない巨大な森が広がっている。

 ただの人間が入れば僅か数分で死に至る病魔が蔓延するその森の最奥。その存在こそが歪そのものである禍々しい城が存在している。


 その城に、数百の精兵が侵入する。

 城の外には万を超える軍隊が敵を逃さないための包囲網を築いている。


 その軍勢を率いるたった1人の男はボロボロの軽装備が似合う青年だった。

 万を超える軍を指揮するには不相応な姿だが、ここにいる誰もが彼を信頼していた。


 対するは城の主にして最強の悪魔である、フェネクスのみ。


 たった1柱の悪魔を殺す為に人間は連合軍を起こし、魔界に攻め入った。

 誰もが男たちの勝利を信じて疑わなかった。だが、その悪魔は戦闘が始まって数分で連合軍を壊滅させた。


 先ず、城内に侵入した数百の精兵が声を上げる間もなく、なぎ倒された。次に城を囲う万を超える軍隊が壊滅した。

 それは一瞬の出来事だった。

 天に展開された巨大な魔術式から紫色の稲妻が降り注いで城の周囲に存在する生命を悉く薙ぎ払った。


 誰も起き上がらない戦場で、唯一気を失わなかった男はその場に膝をついた。


 絶対に覆らない実力差に心は折れ、武器を手放してただ震えていた。


「もう、無理だ」

 誰もがそう思った瞬間、カツンっと不相応な甲高い音が城内に響いた。

 それは、金髪の髪を両サイドで少し束ねた少女の足音だった。

 その少女はひとつ前の戦闘で大怪我をして、最後の戦いには参加できないはずだった。

 それなのに、大きな旗で身体を支えてどこか力強く、その場に現れたのだ。


「……おまえは」

 驚愕する悪魔を見て、少女は勝ち誇るように口角を上げて自身の名前を名乗る。


「わたしはシャルロット・リーリア。貴様を倒す英雄を、愛する者だ!」

 少しでも気を抜けば崩れてしまいそうな身体で、男を鼓舞するためにここまでやってきた少女を見て悪魔は鼻で笑った。


 シャルロットは旗を上げて味方を鼓舞する。

「まだ終わっていない」と。


 折れた筈の男は信じられない程に力強く、立ち上がった。


 少女に鼓舞され、男が立ち上がるのを見た人間は僅かな力を振り絞って男に続く。

 それを確認した少女は口の端を釣り上げて男の横に並ぶ。



 もう、何度も観たアニメの、その大好きなシーンに思わず椅子から立ち上がり、


「シャルロット!!」

 と叫びたい気持ちを抑えて地団駄を踏む。

 アニメは主人公とシャルロットが悪魔に立ち向かうところでエンディングに入る。

 俺は耳からイヤホンを外して天井に腕を伸ばす。

 時刻は午前の2時。


 今日は水曜日、平日だ。

 カーテンの隙間から見える窓の外はまだ暗い。

 今から横になれば2時間は眠れる。

 問題はない。机の横にデカデカと貼られたシャルロットのポスターと棚に飾られたフィギュアに挨拶をしてベットで横になる。


 推しのグッズに囲まれて、幸せを噛み締めながらスッと目を閉じる。




 やけに頭に響く音に起こされ、俺は嫌々と身体を起こした。

 このまま二度目の睡眠に突入したいが、ここで起きなければ学校に遅刻してしまう。

 なんで学校は朝早くに始まるんだろう。と心の中でどうしようもないことをぼやきながら自室からリビングへと向かう。


 これがいつもなら俺はベットから起きれない。というより起きるつもりがない。アラームの音なんて無視してやるのだが、今日は真面目に自分の意志で身体を起こした。

 今日の俺はいつもとは違うのだ。


 昨夜は遅くまで大好きなアニメを観ていたため、頭が重い。だがそんなものは些細なことだ。今日1日を乗り越えれば、待ちに待った瞬間が訪れる。

 それはスマートフォン用アプリゲームと、あるアニメのコラボイベントが始まるのだ。

 ずっと、この日が来るのを待っていた。素早く身支度をして家を出る。今日を乗り切るのは辛いが、乗り切ってしまえばそこに待つのは楽園だ。


「よし。今日1日、乗り切ってやる!」

 俺は気合を入れて学校へと向かった。




 楽しみなことがあれば時間が過ぎるのが早く感じる。

 あっという間に1日が過ぎていく。学校からの帰り道、これから始まるコラボイベントに胸を弾ませながら帰路を歩く。


 シャルロット・リーリア。

 俺の大好きなアニメ、『終焉の聖戦』に登場するメインヒロイン。

 金髪のツーサイドアップに碧眼が特徴で、誰かのために悪と戦う純真で情熱的な少女。

 人の善性を信じて疑わない典型的な善人だ。まるで絵に描いたような正義感を持つ彼女を初めは嫌っていた。


 自身に還元されるものはなく、誰かが笑って今日を生きられるなら傷付くことを恐れない。

『強く勇ましい。そんな彼女を見ていると自分が惨めに見えて嫌だった』

 そのセリフを作品の主人公が口にしたとき、心が抉られたのを覚えている。


 初め、主人公はヒロインの化けの皮を剥ごうと近付くのだ。だけど、彼女と共に過ごすうちに彼女の本性を知ることになる。


 本当は臆病で、弱虫で。誰かが守ってやらないといけないような、どこにでもいる女の子だった。

 英雄の娘に生まれたなら、と周りの期待に応えるために見栄を張っていただけ。


 そんな彼女のことを気が付けば応援していた。

「負けるな!」と必死になって。


 彼女のグッズは次第に増えていき、アニメが終わった後は何度も観返して興奮と感動を蘇らせた。

 テストとか、人間関係とか。

 呼吸がしにくいほどに狭い学校生活。


 気が滅入るほどの重みを忘れさせてくれるほどに彼女の存在は大きかった。


 俺にとって女神といっても過言ではない彼女を引くために、2週間前からアプリをダウンロードして、ガチャを回すために必要な石をできるだけ集めたのだ。


 今の俺に死角はない。


 乾いた空気を感じながら、街の喧騒を無視して家まで急ぐ。

 俺にさほど関係のないイベントで街の雰囲気は一色に染まっている。まるで、俺だけが知らない街に放り込まれたようだ。


 息苦しさを感じながら歩くこと数分。

 いつもより早く家に到着した。自室へと向かい、制服から簡素な部屋着に着替える。

 スマートフォンを取り出して、アプリを開く。


 メンテナンスを告げる画面の前で待つこと数分。

 画面の色が黒から白へと変わり、更新画面へと移行する。


「来た!」


 静かな音楽から壮大な音楽へと変わり、その世界に吸い込まれるかのような錯覚に陥る。

 いつもの事だが、この作品は本当に素晴らしい。

 まあ、新鮮味が皆無のターン制RPGにバトルの演出が地味でガチャを引くための石も集めるのに手間がかかるという、どこにでもあるようなソシャゲなのだが……。


 だが、音楽は素晴らしい。それに好きな作品とコラボしてくれる。

 それだけでこの作品は素晴らしいのだ。


 その余韻に浸りながら画面に向き直る。

 画面を猛タップしながらメニューアイコンを押してガチャ画面へ。

 そして、そこには。


『わたしはシャルロット・リーリア。私の心は貴方と共にある」


 我が人生最大の推しであるシャルロット・リーリアの姿がある。


「うわぁぁぁ。シャルロットー!!」

 今、俺が手に持つのはただの情報端末にあらず。

 人々を幸福で包む希望という名の光。


 約10秒ぐらい崇めてから我を取り戻して画面見る。


 あぁ、幸せだぁ。


 と感動に浸っている場合ではない。

 既に戦いは始まっているのだ。

 自身の運、彼女を引き当てる確率との戦いが。

 この日のためにコツコツ貯めた10連ガチャ30回分。その全てを犠牲にせんと画面をタップした。

 1回目、没。2回目、没。3回目、没。……。


 そして気が付けば、残り1回分まで石が減っていた。

 勿論、まだシャルロットは出ていない。俺の2週間分の努力がたった10分で泡と消えた。

 しまいにはコラボキャラではなく、恒常ガチャでも排出される最高ランクのキャラがすり抜けてきた。


「これピックアップ働いてないだろ!」


 思わず叫んでから我に返って心を静める。

 いや、まだだ。まだチャンスは残っている。

 残り10連1回分。

 これに全てを賭ける。


「神よ、この指に宿れぇぇぇぇぇぇっ!!」


 一縷の望み、一条の光、一筋の希望をもって画面をタップ。

 ガチャ画面になって、光がぐるぐると回り始める。


 来い!確定演出!


 は、来ず。


 結果は最低保証1枚。


「くそ野郎!」

 とスマホを床に叩き付けたい衝動を堪えて床に膝を着いた。

 いつの間にか息が上がっていることに気が付き、一度深呼吸。


 落ち着け。そうだ、落ち着くんだ。小宮拓実。17歳。

 まだ俺の戦いは終わっていない。


 そう。俺は知っているのだ。

 キッチンの戸棚、その一番上の引き出しに収納してあるポーチの中に母親がお金を貯金していることを。

 少し借りてもバレないだろう。多分!


 そうだ、愛(金)を捧げにいこう。

 俺は急いで上着を羽織ってから財布を持って玄関に向かう。靴を履き替え、扉を開けて外に出る。家から一番近いコンビニまでは歩いて10分かかる。割と近いのだが、その時間すら煩わしく、走り出した。


 全てはシャルロットに俺の愛を届けるために。

 住宅街を抜けて大きな車道の横を、車に追い抜かれながらも負けずと走り続ける。そうして走ること数分後、やっと目的地のコンビニが見えてきた。


 コンビニは道の右側にあるから横断歩道を渡らなければならない。丁度、数メートル先の信号が青になっていて渡れる状態だ。

 俺は足のつま先に力を入れて、アスファルトの地面を強めに蹴った。

 ぐんぐんとスピードを上げていく。


 と、目の前の信号が点滅し始めた。

 高鳴る鼓動を無視して、更にスピードを上げる。苦しくなる呼吸。苦しくなる脚の筋肉。

 自身を縛る枷を振り切って、横断歩道に侵入する。

 そのまま反対側へと渡る途中、背後から鼓膜を裂くような音と強烈な光が迫ってきた。


 ビクッと肩を震わせて身体を捻る。

 音の発生源を確かめようとしたその時、それは既に目の前まで迫っていた。

 目の前が真っ白な光に照らされて、咄嗟に目を細めた。


 次の瞬間、何かに突き飛ばされて身体が宙に浮いていた。



 そして、グチャッと、まるでトマトのようにナにかが潰れた。











 ―――――そんな気がした。





 ♦♦♦


 背中に暖かなものを感じて目が覚める。

 頬や手にチクチクと何かが刺さって少し痛い。


 腕に力を入れて起き上がる。地面の感触に覚えがない。硬いアスファルトではなく、土と草の感触。そして、どこか懐かしい匂い。


「……朝、か」

 太陽の光に照らされて緑の多い見知らぬ場所で目を覚ます。

 駄目だ。まだ頭がうまく回っていない。


「……ってか、ここどこだ?」


 辺りを見渡してみるが、風景と記憶が一致しない。

 周りは草と木々に覆われて緑一色に塗りつぶされている。


「……痛ぅ」


 まるで鈍器で殴られたかのような鈍い頭痛。そして体中が筋肉痛であるかのような痛みと痺れを感じて思考を放棄した。

 それらが治まるのを待ってから再び辺りを見渡した。


 風景は先程と変わっていない。

 痛みが引いた頭で直前の記憶を辿る。


「……俺、は。……確か、課金するために、コンビニに、向かっていて……」


 覚えているのはコンビニまで走ったこと。

 横断歩道を渡る途中で、聞いたことのある音と強烈な光に包まれたこと。


 あれには覚えがある。実際に経験したのは初めてだが、よくその手のアニメやラノベで目にするものと酷似している。

 何が起きたのかはわからない。だが、この推論はおそらく事実だ。

 それを呑み込んだ時、頭が真っ白になった。


 ガチガチと歯を鳴らしてその場に蹲る。

 痛みは感じなかった。だけど、俺は―――――。


 強い風が吹いた。木々の葉は互いに揺れて音を鳴らす。

 自然に包まれた心地よい場所。静かなその空間で、自分の息遣いだけが耳に木霊している。


 青い空と暖かな日差し。優しい自然豊かな森の中で、俺は事実を噛み締めた。


「あぁ。俺、車に轢かれて死んだのか」


 空を仰いでポツリと呟く。

 染み入るものはあれど、こぼれるものはない。

 深く息を吸ってから吐く。住み慣れた人工物に囲まれる街では考えられぬほどに、その空気は優しさで満ちていた。

 空気がおいしいとはこういうことを言うのか。


 数回繰り返してから立ち上がる。

 膝に力が入りにくく上手く立ち上がれない。震える全身に活を入れて、ゆっくりと立つ。

 頭では受け入れる事ができても身体はそのように動いてくれないようだ。


 不思議なものだ。あんなに楽しみにしていたものがあったのに、いざ受け入れてしまうとどこか他人事のように思える。


「さて、俺が実際に死んだとしたら……」


 ここで漸く俺は今の自分の状況を理解できた。

 俺は車に轢かれた。そして、たぶん死んだ。


 確証があるわけではないが、それはおそらく事実だ。

 人が死んだらどうなるか、などわからない。

 いろいろと諸説あるが、どれも確かめようのないものだ。


 重要なのは、人は死んだらどうなるか、ではなく。

 今俺がいる場所はどこなのか、ということだ。


 あの世とか天国?


 そんな夢のない話は論外だ。

 アニメオタクなら自然と浮かぶ言葉があり、誰しも叶うならそうなりたいと望むものがある。

 つまり、


「まさか……、異世界転生か!?」


 憧れた状況にテンションマックスになった俺は先程の暗い雰囲気をすっ飛ばして飛び跳ねた。

「やっほーい。やったぜ、異世界だ!」


 現世……、もとい元の世界では異世界に転移するためにいろいろと噂のある場所に訪問したりもした。

 時空を超える鳥居とか探していた日々が懐かしい。

 もし、あの日の俺に伝えることができるなら、ぜひ伝えたい。


「俺よ、焦らなくても高2の冬に異世界転生できるぜ」と。


 さて、見知らぬ地で燥ぐのはこの辺にして、期待したいのは最初のイベント。

 何事も最初は肝心だ。

 俺をこの世界に呼んだ神様的な存在……は見当たらないとしてチート能力に目覚めたい!そして、可愛いメインヒロインに出会いたい。

 こうなれば、森の中を探索か。


 と歩き出そうとしていたその時だった。後ろから葉の擦れる音が聞こえてきた。


 キター!


 まさに、ヒロインとの出会い!


 期待通りの展開にくるっと体の向きを変えた。だが、そこにいたのは黒い大きな角を頭から生やした獅子だった。


「―――――ぅ」


 開かれた口からこぼれる涎の醜悪さに表情の筋肉が硬くなるのを感じた。深紅の瞳に見つめられて俺はその場に尻餅をついた。


 まずい。非常にまずい。


 ここが異世界であるならば考慮しておくべきだった。

 人気のない森の中で燥げば肉食の獣を呼び寄せるのは道理だ。


 元の世界では見たことのない、魔獣と呼べる獣。

 あまりの恐ろしさに全身の筋肉が硬直してしまっている。先程感じた死の実感とは比べ物にならない死が、眼前まで迫っている。


 歯がうまく嚙み合わず、助けを呼ぶ声すら出せない。

 もう、俺に許されたのは奴の肉になることだけだ。

 それが嫌で必死に手足を振り回す。だが、そんなのは些細な抵抗にしかならない。


 嫌だ。嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ。


 こちらの恐怖を十分に楽しんだ獣は、涎をまき散らしながら四肢に力を込めた。

 喰われる!

 そう認識した時にはもう遅い。


「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」


 最後の抵抗に目を閉じて喉を枯らす勢いで叫んだ。

 訪れる死を拒むように。



 だが、いくら待っても痛みは訪れなかった。

 恐る恐る目を開いて状況を確認した。その目に映ったのは、俺を喰らおうとしていた獣が地に伏せる瞬間だった。


 軽い地響きを立てて膝から崩れる獣。その胴体には何本もの西洋剣が突き刺さっている。先程まではなかったその痛々しい傷と鼻の奥を突く血の臭い。

 視覚と嗅覚が奴の死を感じていた。


 いつの間にか止まっていた呼吸を再開させて肺を膨らませる。


「あの、大丈夫?」


 唐突に、頭の上で響いたその声に俺はゆっくり振り返った。

 透き通るような声の持ち主。その姿を目にしたとき、今度こそ俺は呼吸を忘れた。いや、その衝撃は俺の胸を貫き、今度こそ俺は死んだ。



 背中まで伸びる綺麗な薄紅色の髪は頭の両側で少しだけ束ねられ、残りは後ろに垂れ流されている。

 ツインテールとロングヘアーの魅力が合わさったようなその髪型をツーサイドアップという。

 俺の大好きなヒロインであるシャルロットと同じ髪型だ。

 さらに、少女らしい細い体つきと、幼さが残る顔はまさにあの天使そのものだった。



 時が止まる。あらゆる事象がこの出会いを祝福するように。

 目も耳も、全身が彼女の存在に串刺になっていた。おそらくは1秒にも満たない刹那。だが、その光景はこれまでの17年間分の重みに匹敵するほどに輝いて見えた。



「―――――ぁ」


 声が、遅れて響く。心の底から湧き上がる感動を堰き止めることなどできなかった。

 脳は真っ白に塗りつぶされて、開いた口は塞がらず、目を逸らすことなど不可能だった。

 この情動をどう表せばいいだろうか。

 心躍る、というよりかは静かで、俺の魂はもうこの世に存在しないのでは、と思えるほどに何かが満たされていた。

 それでも、胸を突き破りそうな鼓動は否定しようのない事実で、俺は生唾を呑み込んだ。

 軽い脳震盪から回復して、唇を震わせながら驚きをそのまま口にした。


「……シ、シャルロット!?」

 静寂を破った声が森中に伝播していく。

 小さな森に吹く風がその声だけを攫っていき、やがて世界を震わせる音となる。


 だが、そんな感動は次の瞬間にはかき消された。


「えっと、違いますよ」


 俺の感動を否定するその声に風のような冷たさを感じた。


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