前編への応援コメント
読ませていただきました!
薬剤で才能が引き出せるなんて素晴らしいですね。
私はいつも悪い方に取ってしまうので処置済と未処置との人間の間で社会的な壁が生まれるんだろうなあとか考えてしまいます。
才能の意図的な引き出し。いいですね。私もそんや感じのテーマを書いてみようかな、なんて思ったりしました。だめだったらすみません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
後編で未処置者の辛さとか、未処置者ならではの強みとかを描こうと思っていたのですが、前編だけでなんかいい感じにまとまってるので、この社会での未処置者の立場とか、未処置者の強みの「努力で得られるもの」に関しては謎のままで、読み手に解釈を委ねてもいいかな、とか思ってます。
テーマに関してはどんどん使ってもらえると嬉しいです。自分も読んでみたいので!
後編への応援コメント
後編公開お疲れ様です!遅ればせながら読ませていただきました。
やっぱり薬害問題が出てきましたね。実際に薬害エイズ問題やスモンの話なんかも聞かれますし、今大多数の人が受けているコロナワクチンだってどうなるか(別に反対というわけではないです)。
この作品は努力の哲学が窺えて、人の側に立った作風でいいな~と感じました。私はすぐ社会的な側面に注目してしまうので「百合子」はあんな感じでした。
努力は成功への確率を高めるものですし、それで自分の向き不向きなんかがわかったらそれはもう1つの才能だと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
処置者の弱いところを出すためには薬害問題を出すしか自分には思いつきませんでしたね…
自分の見てきた限りですが、才能があったり地で頭が良かったりすると、その才能を超える問題(あるいは受験までに、みたいな時間的な制限)にぶつかった時、メンタル的にやられてしまいがちな気がします。
社会的な側面から見ると、いわゆる「無敵の人」問題とかに絡みますかね…。
入念に計画立てて事件起こす、ってその計画立てて準備してる時間をバイト探しと就活の努力に当ててれば良くない?みたいな。努力を知らないと直ぐに精神的に崩れるし、立ち直り方が分からなくなる気がするんですよね…。まだ普通に楽しく生きていける力があるのに諦めちゃうというか。
勿論努力しても周りがそれを評価しないと自己肯定感とかに繋がらないので、努力しても結果が出なかった人を上手く精神的にフォローする社会にならないといけませんが…。主人公の北畠の場合も父親とか、理解ある人間がいたからこそですし。
長くなりましたが読んで頂いてありがとうございました!