3001~3500

※一様に、終わりに近づく。



3001:【2024/11/09(23:08)*裏に表がめりこんどる、の巻】

 「裏」という漢字には「表」という漢字が隠れている、という記事を目にして、「ほんとだー!」になりました。「裏」という漢字一字で、「表裏一体」を表しているのですね。

 これ、わしが思いついたことにならないかな。

 ならないか。

 ちぇっ。

(仮にあなたが発見したことになったとしても、何も変わらんと思うよ)

(どしぇー!?)

(オーバーリアクションしてオチた感だすのやめい)

(どっしぇえーー!!?)

(逆効果だったかぁ……しくったぁ)



3002:【2024/11/09(23:13)*低気圧だから?の巻】

 最近、ホント眠いのなんなんだろう。

 寝ても寝ても寝足りない。

 そしてこの時間帯がとくに眠い。

 昼間のこの時刻も眠い。

 正午と午前零時あたりが眠い。

 てか、ずっと眠い。

 おふとんと結婚したい。

 うそ。

 その前に、まずは枕さんとお付き合いします。

 いっぱいキスしちゃったから。

 責任をとるんだ。

 うふふ。

(よだれ塗れにした責任とって、はよ「洗濯」したげて)

(おふとんさんと枕さんのどっちを選ぶのかってこと?)

(その「選択」ではなく!)

(選ぶ権利わしにあると思ってるの?)

(なくともまずは選びなさいよ)

(わしがおふとんさんや枕さんに好かれてるとでも思っとるの?)

(思ってないけど、選ぶだけ選んどきなさいよ)

(じゃああいだをとって、あなたにする)

(じゃあのついでであたしを選んでんじゃないよ。失礼なヤツだな)

(どしぇー!?)

(そのオチも禁止。しつこい)

(ちぇっ)



3003:【2024/11/09(23:31)*万年思春期未満、の巻】

 正直に言うと、昨日の夜はきみのことを思い浮かべて泣いちゃった。

 無事でよかった、おーいおいおい、と泣いたはよいけど、きみが無事かは分からぬのだから、なぜ泣いてるのかも謎である。

 元気でいるとよいな、と思っとります。

 わしの元気を分けてあげたい気持ち。

(一日中寝てる人のどこが元気?)

(寝るのもけっこう体力使うんだよ、知らないのー!?)

(働いてる人に謝ってマジで秒ですぐに)

(元気いっぱいで、すまぬ、すまぬ)

(笑えないマジでミリも激怒――されど加護をぬしにもあれよと祈るよ、許すよ)

(なんで急にラップしたの??? 思春期?)

(やっぱ怒るよ)

(マジで秒でフルに譲るよ謝罪する機会をわたしに?みたいな?)

(真似するのやめてよ……)

(あはっ)



3004:【2024/11/09(23:44)*思春期とは?の巻】

 なぜひとは思春期をバカにするのだろう。

 なぜひとは思春期を脱したと思い込むのだろう。

 なぜわたしには思春期がなかったかのように錯覚するのだろう。

(あったの?)

(わかんない)



3005:【2024/11/09(23:45)*あなたまで十代なんですか!?になるの何度目、の巻】

 現代の十代のほうがよほど大人に見える現象、なんなんだろう。

 思春期あるのかな。

 成熟して映る。

 それに比べて、わしはなに?

(そうやってすぐに比べる時点で、なんかもう……とか思っちゃうよね)

(比べちゃいや……)



3006:【2024/11/09(23:48)*きみの思考の断片をくれ、の巻】

 身の回りの十代に限る現象なのかがまず以って分からぬ。

 爪の垢を交換したい。

(思考でよくない?)

(脳)

(NOではなく!?)



3007:【2024/11/09(23:51)*群と個、の巻】

 群れを傍から眺めることで得られる学びがある。

 だからおそらく、群れと切り離されても、群れそのものから学ぶことはできるのだろう。ひるがえって、いっさい群れと疎遠になると、学びも減ると想像できる。

 人は群れの中で生き、ときに群れのそばで生きる。

 孤独や孤立がけして単品で独立して生じる概念ではないように、群れは個を熟成し、深める効能があるのだろう。

 群れに属するかどうかは問題ではなく、群れから何を学ぶのか、という話になりそうだ。

 群れを、環境、と言い換えてもそう掛け離れはしない。

 妄言だ。

 定かではない。



3008:【2024/11/09(23:56)*みかん、の巻】

 みかんの皮が燃えやすい、と聞いて、へぇ、となった。油分が含まれているので、乾燥させると燃えやすいらしい。火種になるので、キャンプの際にあると便利なのかもしれない。

 ミステリィ小説に使えないだろうか。

 ミカン発火事件簿とか。

 ないか。

 ないな。

 おわり。



3009:【2024/11/09(23:59)*さんきゅーだ!の巻】

 きょうもあなたのお歌を聴いて癒されて、せちゅなせちゅなになったあとは、かわいい絵を見て、きゃわわになる日でございました。

 さんきゅー!

(たぶん、十年後も同じこと言ってる)

(どうツッコんだらいいの!?)



3010:【2024/11/10(00:05)*かってに好きなだけなので!の巻】

 表現が好きなだけなので!

 表現が好きなだけなので!

 許して!の気持ち。




※一様に、ゾーンとズーンの違いは、「ZOOON!」と「zooon……」の違いなのかな。



3011:【2024/11/10(06:40)*自信の有無よりも、の巻】

 一生折れない自信をつけよう!みたいな記事タイトルを見掛けて、「そんな自信はよほどちいちゃいのだろうな」と印象で思ってしまった。

 小さければ小さいほど折れにくくなる。壊れにくくなる。

 原子を壊すのはむつかしい。

 膂力だけではほぼ無理では。

 折れない自信よりも、折れても困らない自信のほうが個人的には好みだ。

 そう、好みの話題にすぎないので、是非は不明だ。

 ただ、自信くらい折れてもよくないか?と思ってしまう、すぐにおふとんにバッタンキューを選ぶわがはいなのであった。

 わがはいの我が肺は、すぐ音を上げる。ぜーぜー。



3012:【2024/11/10(08:34)*ちえんちえ、の巻】

 遅延は、時間の流れの差によって生じる。

 時間を変化の軌跡として捉える場合、異なる事象において変化の軌跡が平行ならば、その時間の流れに差はないと想定できる。だが変化の軌跡が平行でなくなれば、そこには歪みができ、差が生じる。いずれは交差することもあるだろうし、また別の方向に変化の軌跡がズレることもある。これを繰り返せば波になる。ときには渦にもなる。

 時間の流れの誤差が遅延を生む。

 変化の軌跡において、波を、ときに渦を生む。

 遅延があるから波が生じるのか、波があるから遅延が生じるのか。

 ここは相互に補完し合っているだろう。

 遅延――誤差――詰まり――の総体が波である、としてもそう間違ってはいないのかもしれない。

 この妄言にも誤差はある。歪みがある。

 あなたの思考に遅延を生み、そうして新たな波形が世に浮かぶ。

 妄言だ。

 ちえんちぇー、ではないのよさ。

(ピノコさん!?)



3013;【2024/11/10(08:41)*わたくしいちりつしだい、の巻】

 遅延が時間の流れの誤差とするならば、加速させても遅らせても停止させたところで、その周囲や内部構造における時間の流れとの差があれば、そこには遅延が生じる、と想像できる。

 遅延を消すには、一律にどんな場であれどラグなしで相互作用し、同時性を帯びるよりない。

 言い換えるならば、局所的には遅延を無視できる場は想定可能だが、必ず低次領域や高次領域との関わりにおいて誤差が生じ、遅延が生じる、と妄想するしだいに眠くなるわたくしなのであった。

(妄想するしだいであって?)



3014:【2024/11/10(14:41)*庇いきれない、の巻】

 秘匿技術の不正利用の確率が高いです。

 以後、見方を変えます。解釈を変えます。

 対称性を破ります。

 この間にぼくを制脳しようとした者たちには相応に抵抗が増すでしょう。

 庇っていた分を減らすだけです。

 ぼくは楽になります。

 妄想ですが。



3015:【2024/11/10(14:41)*入れ替わったから何?の巻】

 蟻の群れの中の勢力争いの結果がどうであれ、蟻が家の中に入り込んできたら対処せざるを得ないように、人類個々のあいだの勢力争いがどうであれ、あなたの暮らしがどうなるのかが重要だ。

 あなた、の箇所を任意の命に言い換え可能です。

 誰がトップでもいいし、誰がお金持ちでもいい。

 別に、彼ら彼女らでなくともいい。

 むろん、ぼくでなくともいい。

 きみであってもいいし、蟻であってもいい。

 その結果に、いまよりきみの暮らしと未来が好ましくなるのならね。

 きみ、の箇所を任意の命に言い換えてもよい。



3016:【2024/11/10(14:49)*蜜と唾、の巻】

 日に日に呼吸が楽になる。

 その分、苦しむ者たちがある。

 この平穏は、数多の犠牲の上に成り立っている。

 つくづくぼくは罪である。

 つくづくわたしは罰なのです。



3017:【2024/11/10(14:54)*不幸を知れる幸せ、の巻】

 病気になってもすぐに死ぬわけではなく休んでいられる環境は、幸福以外の何物でもない。

 病気になることは不便でつらく苦しいが、けして不幸ではないだろう。

 不幸とは、不幸が何かを考えることの許されない環境そのものだ。死はその一つであり、思考の麻痺や停滞もその一つだ。

 不幸な者は、自身が不幸であることも知らない。



3018:【2024/11/10(14:57)*寝落ちはいつも闇落ち、の巻】

 拷問を受けているあいだ、人は自身が不幸かどうかなど考えない。ただただ苦痛と不安と恐怖に苛まれる。不快と憎悪と絶望に支配される。

 不幸は、自身が不幸であることすら認知させない。

 不幸は常に、環境との相互作用の結果として、あなたの意識の外に結実する。

 そうだ。

 あなたそのものが不幸なのではなく、目のまえのそれが不幸なのだ。

 不幸の中にあって、あなたは希望にもなれる。

 闇に呑まれるか、光を帯びて、他を照らすか。

 ぼくは闇が好きなので、闇に呑まれ、眠りたいよ。



3019:【2024/11/10(15:42)*あなたに敵はいますか、の巻】

 自然を操るよりも、人類個々を操るほうが簡単だ。

 利を与えればいい。

 知を与えればいい。

 そのためのリスクを提示し、自発的に行動を起こす動機付けを高めてやればいい。

 悪用するにせよ善用するにせよ、この方法論は、他を、虫や石や水と見做すようなものだ。羊と見做し、雨と見做し、風と見做すようなものだ。

 こうすればこうなる。

 こうすれば他がこう動く。

 人権とはかけ離れた発想であることには留意されたい。

 留意できない者が大半だろうが。



3020:【2024/11/10(15:52)*競争がそんなに好きならば、の巻】

 資本主義の競争原理を加速させるには、競争に新規参入する資本家を増やせばいい。

 資本家たちは、有力な新規参入者が増えれば増えるほど、その対策に処理能力を費やすはめとなる。資本主義を加速させたほうが短期的には、いわゆる大富豪の負担は増す。

 みな、資本家を減らすことに目を向け過ぎだ。

 増やせばいい。

 いまの百倍。

 資本家の総入れ替えも可能です、と述べておきます。




※一様に、許容値を超えました。



3021:【2024/11/10(16:04)*目に何を見せる、の巻】

 天がどうした。

 怒髪は天を衝くのだ。

 髪すら天を突き上げる。

 目にもの見せる、とも言いますしね。

 何を見せるのかは知りませんが。



3022:【2024/11/10(16:13)*何を言っても滑稽、の巻】

 どんなに辛辣な言葉も悪態も、「~~の巻」とつけるだけで滑稽になる。

「例:人類は滅べ、の巻」

「例:俺はおまえらを潰す、の巻」

「例:存在自体が許されない、の巻」

「例:おまえの物言いは滑稽だな、の巻」



3023:【2024/11/10(17:02)*許される必要のない存在、の巻】

 存在すら許されない存在、か。

 いいな。

 一度なってみたい。



3024:【2024/11/10(17:12)*大規模停電、の巻】

 人類は一度、全世界同時に大規模停電を経験したほうがよいかもしれない。

 計画停電のように、数年に一度、全世界で一日だけ停電する日を作ればいい。平和記念日として。

 とはいえ、それをしても裕福な者たちは自家発電を備え、難なく代わり映えのない一日を過ごすだろう。停電の怖さ、文明のありがたさを痛感するのは、文明の恩恵を充分に受けられない者たちが相対的に多くなるはずだ。医療機関も交通機関も飲食店も使えない。インフラは止まり、水道配給ポンプも止まるので、水道も使えない。情報源も限られ、目を塞がれた状態になる。

 全世界同時大規模停電は、今後三十年以内に一度以上発生する確率は、5%くらいではないか、と直感としては思うが、印象論には違いない。

 どのような要因が重なれば全世界同時大規模停電が実現してしまうだろう。

「未知のマルウェア」「広域かつ同時多発的な自然災害」「高性能人工知能の悪用」「核兵器による電磁波の影響」「宇宙線の影響」「資源の枯渇」「エネルギィ資源の供給網の遅延」などが想定されるが、さて、これは妄言で済むだろうか。

 済むことを望む。

 定かではない。



3025:【2024/11/10(17:44)*壁か扉かトンネルか、の巻】

 押して駄目なら引いてみろ。

 引いて駄目なら押してみろ。

 それでも駄目なら持ち上げて、押し込み、穿って、穴を開けよう。

 迂回するほうが早そうではあるものの、つぎに通る者のことを思えばこそ、穴を開けておくのも一つである。



3026:【2024/11/10(17:49)*この間に築かれたものとは、の巻】

 戦争と首の皮が同義の者が首脳であってよい環境とは。

 戦争がつづくほど利になる者を、組織の要に置く選択とは。

 戦争一つ終わらせられない首脳とは。

 平和とは。

 犠牲ありきの秩序とは。

 成果とは。

 責任とは。

 指導とは。

 指で導けるほど世界は軽くはないだろう。そうは思いませんか。



3027:【2024/11/10(17:52)*拘泥、の巻】

 たとえばぼくが、大好きなあなたと縁を結べ、あなたの日々を彩る色の一つになれたとして、その契機が戦争であってほしくはないわけで。

 いっさいの利を得たくない。

 不幸中の幸いにしたくない。

 死体のうえにお花畑を築いて、それを美しいとは思いたくない。たとえどれほど美しかろうと、ぼくはそれを美しいと思いたくはない。



3028:【2024/11/10(17:57)*聖血、の巻】

 だいたいにおいて、なぜ聖地を血で染める?

 大事な土地ならなおさら、「敵」の血で染めたくはないだろう。敵の死体の上に築く王国をどうしたら居心地がよい、と思えるのだろう。思える者があるのだから、価値観の相違である。或いは単に、意識の壇上にのぼらないか、か。

 現代社会の生活の多くが、自身よりも劣悪な環境下にいる者たちの苦労のうえに成り立っていることを知らずに済むように。知ってなお、のうのうと暮らせるように。

 皮肉だ。

 骨のない駄文である。



3029:【2024/11/10(18:08)*人に非と書いて俳、の巻】

 なぜ俳句は素数なのだろう。

 五七五だ。短歌はそれに七七がつづく。

 偶然なのだろうか。



3030:【2024/11/10(19:29)*二番目、の巻】

「3030」で「スレスレ」である(3はスリーで0はレイなので)。

「33」は「耳」だ(3は、ひぃふぅ「みぃ」なので)。

「3o3。」だと「眼鏡を外したのび太くん」である(3は「みぃ(ME)」でもあり、「目」でもあるのかもしれません)。

「3」は素数だ。「素数ではない1」と「素数である最初の2」との足し算で生じる、「二番目の素数」なのだ。「1+2=3」であり、「NO+YES=2番目のYES」であり、「例外+最初=二つの目」なのだ。

「1+2=3」は「0+1=2」でもある。

 言葉遊びである。




※一様に、「3×3=9」は「ミミック」であり、英語で「MIMIC」は「真似る」の意味である。



3031:【2024/11/10(22:11)*許します、の巻】

 化学兵器や生物兵器の研究所や保管庫をなぜ、戦争推進派は攻撃しないのだろう。

 最優先攻撃拠点の一つと思うのだが。

 戦争も辞さない勢力陣営にとって、人質の殺傷はさして痛くはない。どの道、戦地では大勢死んでいるのだ。人質になるような者は足手まといにすら思うのではないか。

 いっそ全世界の軍事拠点や研究所、データセンターをいっせいに攻撃すればいい。破壊すればいい。いっせいに、が無理なら、報復の連鎖が歯止めなく起こるように導線を整えればいい。

 戦争推進派の方々はなぜしないのだろう?

 閑話休題。

 軍事力の多寡――兵士の数や兵器の保有数――では、リスクの多寡の計測は充分ではない。意思決定に時間が掛かったり、歯止めが掛かったりする組織相手にリスクを高く想定するのは理に適っているとは思わない。合理的ではない。

 実行可能性や実現可能性の高いリスクに備えるほうが難がない。

 核兵器戦争が起こる確率と、数万人規模で亡くなる災害が世界のどこかで毎年複数回起こる確率、どちらが高いだろう。大国同士が武力衝突する確率と、難民が増加して世界中で荒廃優位の流れが連鎖して手に負えなくなる確率、どちらが高いだろう。どちらも相互に相関し、発生確率を高め合う、はあり得る想定だ。

 では、大国間の軋轢や難民の発生は何が要因で起きているだろう。それへの対策は万全だろうか。妥当だろうか。

 各国の首脳陣に問うが、何を問題と捉えていますか。

 人は、勝敗に関係なく抵抗できるのだ。

 勝ってなお抵抗を高めてもよいとお考えだろうか。

 摩擦があるほうが利になる場合もあるのは理解できる。が、軽減したほうがよい摩擦が多いのも無視できない事実だろう。側面だろう。抵抗のない局面で抵抗が増してはほしくないはずだ。

 あなたは何かを作るときに、なるべく誤差がないように工夫するはずだ。誤差があると抵抗が増すからだ。想定外の隙間が空くと、堅牢性に難が生じるからだ。

 堅牢でありたいのだろ。

 強くありたいのだろ。

 否定しない。場合によっては、協力してもよい。

 が、強くなってどうしたいのだろう。なぜ堅牢でありたいのか。

 何かを破壊したいからだろうか。

 それとも、守りたいからだろうか。

 破壊する営みは、抵抗を増す。抵抗を蹴散らしてなお、抵抗が増す。それを、進歩の速度が遅延する、としてもよい。

 部位的な破壊が必要なのは理解できるが、部位的であるべきだ。

 破壊優位の流れを強めても、何かを守ることには繋がらない確率のほうが高い。荒廃優位な流れの中では、あなたの守りたいものすら荒廃の渦に巻き込まれるだろう。

 戦争をしたい者たちの自由を否定はしない。が、したくない者たちの日常を損わないでいただけるとさいわいだ。砂漠にリングを作って、そこで殺し合うのも一つである。街のある場所、平和を望む者たちのいる場所では殺し合わないでいただけると助かります。

 だがこの望みを聞く気がないのも理解できますし、聞く義理がないのも理解できます。その場合は、手加減なく戦争をすればよいと考えます。最も合理的に相手陣営の武力を無効化し、未来永劫抑止力になる攻撃の仕方を、初手で行いましょう。

 そこで提案です。

 生物兵器や化学兵器の研究所はどの国にもある、と想像いたします。まずは相手陣営の、そうした最先端研究所や、兵器の保管施設を攻撃して無効化しましょう。してください。

 未遂でも構いません。攻撃を防がれても構いません。研究者を保護するために、攻撃を受けた政府は研究者たちを施設の外に退避させるでしょう。研究の継続が困難になるでしょう。

 データセンターへの攻撃も同様です。未遂でも構いません。実行することに意味があります。

 戦争をどうしてもしたいのなら、手を抜かないでいただきたいです。初手で勝敗を決めてください。長引かせないでください。

 戦争をしないでください、が聞けなくとも、こちらの「あなた方の自由を損わないお願い」ならば聞いていただける可能性が高いのではないか、と思い、ここに載せておきますね。

 失敗すれば人類は滅ぶか、人類社会が未曾有の被害を受けるでしょう。抑止になります。

 一国や一つの地域が滅ぶだけでは人類は学ばないでしょう。

 どの道、被害を防げず、戦争の再発が予防できないのであれば、現代を生きる我々が多大な損害を引き受けてでも、人類のために、金輪際戦争の起きない、起こせないほどの被害を以って抑止の楔を人類史に打っておくのは、想定の一つとして考慮しておく必要のある事項と考えます。

 戦争を止めるにせよ、つづけるにせよ、生ぬるいと感じます。やる気があるとはとうてい思えません。甘えが感じられます。

 未だに「どうにかなる」と思っているのでは?

 取り返しがつかないことがある、と人類は身を以って知るべきかもしれません。

 そうでないことを望みますが、そういう未来もあり得るとわたしは考えております。

 ぼくは戦いたくありません。

 わたしは人の傷つく姿を悲しく思います。

 が、殺し合いたい者たちの自由を否定はしません。したがって、殺し合いたい者たちはいますぐに殺し合っていただきたいのです。いますぐに。

 殺し合いたくのない者たちのいない場所で。

 静かに、人知れず、殺し合っていただけるとさいわいです。

 誰の目にも触れない電子の海の底にて、毛の先ほどに細い望みを、載せておきますね。

 殺し合いたくのない者たちが無事で過ごせる地表であってほしいと私はそう考えております。殺し合いたい者たちの自由を、俺は、許容する。



3032:【2024/11/10(22:52)*訓練とは、の巻】

 この国の警察官の数は26万人と書かれている記事を目にした。3万人と勘違いしていたので、認識を修正できてよかった。

 ただやはり、一億数千万人の違法行為を26万人で対処するには結構な負担と思う。

 自衛隊員は22万人だそうだ。警察官のほうが多いそうだ。

 その記事では、自衛隊の自陣防衛訓練に対しての批判が載っていた。自衛隊基地を外国の特殊部隊が攻撃するのは容易ではないにも拘わらず、秋になると自陣防衛訓練に熱が入る、無駄ではないか、との趣旨であった。

 おそらく逆だろう。

 自陣防衛訓練の体で、敵対勢力の敵地攻撃の訓練も併用しているはずだ。自衛隊なのでそのような訓練は表立ってできないので、防衛という建前で攻撃訓練を行っているのだろう。また、自衛隊基地の防衛は、ほかの施設の防衛技術にも応用が効くはずだ。一概に無駄、とは言えないのではないか、との疑問を覚えたが、この視点を訓練を支持(指示)する指揮官たちが認識しているかは不明だ。

 守りの薄い場所でなおかつ被害が甚大となる場所を優先的に攻撃するのは、戦争の常套手段のはずだ。戦争を起こさないのが第一だ。守りきれるわけがない。

 警察官と自衛隊員合わせて百万人いないのだ。残りの一億数千万人をどのように守るというのか。無理である。

 守る度量もないのに戦うのは、むしろ危害だ。

 守りたいはずの者たちを巻き込むのは避けたいものである。

 自己言及である。

 ただしわたくしは孤独なので、守りたい者たちを巻き込みようがないのが、ちと虚しく思わぬでもありませんがね。



3033:【2024/11/10(23:27)*カクテル、の巻】

 マルウェアの媒介は犯罪だとしても、セキュリティソフトの媒介は犯罪ではないはずだ。

 しかし、セキュリティソフト同士でも相性があり、相互干渉することでバグを起こすことは当然にあり得る。

 これを便宜上「セキュリティカクテル」と呼ぼう。

 セキュリティカクテルを利用して輻輳を起こしたり、データ処理に遅延を起こしたりは可能なはずだ。組み合わせのわるいセキュリティ同士をカクテルし、バグを意図的に引き起こす。犯罪ではないので、野放しになっている事案なのではないだろうか。

 人工知能同士のカクテルでも、これは引き起こり得るように思うが、いかがだろう。

 思いついただけの妄言だ。

 カクテル、飲んだことないので飲んでみたい。カルピスで試そう。

 名付けて、ジュースカクテルパーティである。

 開催しちゃお。

 一人で。



3034:【2024/11/11(02:48)*素数=畳んでも長方形にならない数?の巻】

 ちょっと前の項「3000」記事目のところで、「15」は折り畳んでも長方形は作れない、と並べたけれど、作れますね。「縦が3」で「横が5」の、「3×5=15」の長方形に出来ますね。

 素数以外は長方形が作れるんですね。

 ただし、「縦×横=面積」において、一辺が「1」の場合を除けばの話であり、一辺が「1」のときも許容できるならば、素数も長方形に出来ます(例:「1×2=2」「1×19=19」)。

 そして、素数と素数の足し算も、掛け算も、その解は「長方形が作れる数」なんですね(ただし、解が素数でない場合は、ですが)。

 おー。

 ここまでは合ってますか?

 合ってなくとも愉快な妄想であった。



3035:【2024/11/11(02:59)*呪文か!?の巻】

 当たり前のことを小難しく言い換える練習をしてみよう。

 素数についてだ。

 素数は、1とそれ自身以外で割りきれない数だ。

 ゆえに、素数はその性質上、

「(1と0を抜いた)二つの自然数(数字)の掛け算では新しく生じない」と判る。

 しかし、なぜかは分からないが、

「(1と0を抜いた)二つの自然数(数字)の足し算では新しく生じ得る」のだ。

 掛け算では新しい素数が生じない。

 足し算だと新しい素数が生じ得る。

 どこかで見た構図だ。

 ABC予想の証明のための概要だったかな?

 仮に、素数を「長方形を作れない数」と想定してみよう。

 そして、素数以外の数は「長方形を作れる数」としてみよう。

 このとき、「素数同士の掛け算は必ず素数にならない」とし、「素数同士の足し算ならば新しい素数になることもある」と仮定してみよう。

 すると、自然数の掛け算は、「1と0」を用いない場合は、たいがいその解が「長方形を作れる数」になる、と想像できる。

 対して、自然数の足し算は、「1と0」を用いない場合は、稀にその解が「長方形を作れない数」になることもある、と想像できる。これが素数だ。

 言い換えると、「すべての角が90度の四角形」において、面積が素数のとき、縦と横の辺の長さのうち一方は必ず自然数にならない(両方自然数にならないこともある)(ただし、「1」を用いない場合)(「1」を用いるならば、面積2にしろ面積5にしろ、「縦1横2」や「縦1横5」の長方形を考えることができる)。

 他方、「面積が素数の、すべての角が90度の四角形」において、それとは別の「面積が素数の、すべての角が90度の四角形」と掛け合わせると必ず、その面積は「自身よりも大きな、素数以外の自然数になる」と予想できる。

 反面、足し合わせる場合は、その面積は新たな素数であったり、素数以外の自然数であったりする。

 つまり、「すべての角が90度の四角形」において。

 面積が素数の場合、たとえ縦と横のどちらか一方が最低でも自然数ではない場合であっても、ほかの「面積が素数ではない四角形」と掛け算することで、辺の長さが縦も横も自然数の、しかし素数ではない、一回り大きな四角形になる(ただし、辺の長さに「1」を使わない場合)。

 一方、足し算の場合は、その解となる四角形において、縦と横の辺の長さが最低でも一方が自然数にならないこともある、と想像できる(なぜなら、解となる面積が「新しい素数」になることもあるからだ)(素数同士を掛け算して新たな素数になる計算式の組み合わせは存在しない。足し算だと存在する)。


 あ、だめ。

 眠い。

 当たり前のことを小難しく言い換えてみた項でした。

 当たり前どころか、間違いばかりでしたらごめんなさい。数学は(も)苦手なのだ。

 眠くなる呪文を開発した、と思っておこう。

 読み返そうとしただけで眠くなる呪文よろしく駄文である。睡魔の化身らしく、ウィンクでもしておこう。

(睡魔の化身さんはウィンクをするの?)

(☆_☆)

(☆_<) ☆

(☆_☆)

(ウィンクしとる!?)



3036:【2024/11/11(09:50)*歪みと図形と変換、の巻】

 非ユークリッド幾何学では、三角形や四角形の内角の和が、「180度」や「360度」にならない。球面上の歪んだ平面を扱う際には非ユークリッド幾何学が有用なようだ(この解釈で合っていますか?)。

 で、思うのだ。

 非ユークリッド幾何学において――面積が素数の三角形や四角形において、辺の長さがどれも自然数になる曲率はどのくらいになるだろう、と。そしてそれは、面積が素数の三角形や四角形において、辺の長さがどれも自然数になる曲率は、個々に変わるのだろうか、同じなのだろうか、と。

 仮に、個々で曲率が変わるとした場合、そこに規則性は見られるか否か。

 この手の視点はすでに散々検証されているはずで、ある程度の解は存在するだろう。詳しくないのでわたくしは知らぬけれども。

 全然関係ないけれど、球面上で二つの線が常に平行であろうとすると、それはどうあっても、並走する波や渦や円になるのですね。その際には、内側にある線と外側にある線の曲率――曲がり方――は変わる、との解釈で合っておりますか?(陸上トラックにおいて、内側を走るのと外側を走るのとでは、曲がり具合が変わるので、内側ほど遠心力が働くことと似ています)

 また、球面において平行である二つの異なる線を、歪みのない平面上に変換した際にも、それは平行なのですか?(いまいち想像がつきません)

 この手の変換は、フーリエ変換と似た印象を覚えるのですが、操作そのものが同じなのでしょうか。よく分かりません(フーリエ変換が何かをよく解っていないからでもあります)。

 歪みと図形と変換についての妄想でした。

 知識がないとろくに解も導けず、疑問しか湧きません。

 けれど疑問は子どもでも、誰であれ浮かべられるのでよいですね。汎用性があります。

 疑問とクイズの違いはなんでしょう。

 既存の解が必ずしも存在しないケースが疑問にはあるのかもしれませんね。



3037:【2024/11/11(12:07)*平面と曲面は視点の差異?の巻】

 平面と曲面(球面)は別の概念なのでしょうか。

 曲面(球面)も、直線が一点で接触するように、曲面(球面)にも平面があるように思うのですが、この解釈は誤りですか?

 言い換えると、どんな平面も無限に拡張すると歪む、と言えるのでは。

 曲面と平面は表裏の関係であり、フラクタルに展開される時空をどの視点から切り取るのか、の差異に還元できるのでは。

 この解釈を否定するには、実際にどんな図形も、無限に拡張および無限に縮小させても、いっさい歪まないことを示せばいい。もし示せなかったり、無限に拡張したり無限に縮小した際に歪むようならば、上記の想定は、一概に妄言では片づけられないのかもしれない。

 たとえ理想的な環境を用意したとしても、無限に拡張したり無限に縮小させた図形は、歪むのではないだろうか。歪まない、とする環境においては、ひょっとすると図形を拡張したり縮小させたりすることすらできないのかもしれない。

 妄言だ。

 定かではない。



3038:【2024/11/11(12:30)*貨幣を燃やす、の巻】

 市場に回らずに貯蓄されるだけの貨幣は、実質、入手するごとに燃やしているのと大差ないのではないか。市場から徐々に貨幣が減り、箪笥の肥やしになっている。

 ひるがえって、貨幣を手に入れた矢先から、紙幣ならば燃やし、硬貨ならば溶かして金属資源に転用する。

 これをこっそり大量に行うだけで、その貨幣の価値は目減りするのではないか。そして、なぜ不景気になるのかも不明となる。

 シミュレーションして効果的な「経済ダメージ」になるかを調べてみるとよいかもしれない。

 硬貨の話題なだけに。

 効果的な話題かは知らぬけど。



3039:【2024/11/11(12:34)*策は使わないに限る、の巻】

 専守防衛により防衛組織が敵対勢力への武力行使を禁じられていたとしても、防衛組織ではない組織が、攻性の戦術を駆使して防衛に回ることは当然に予期される。

 企業連合でもよいし、民間の有志の組織でもよい。

 例外などいくらでもある。

 戦争をしない国造りや、武力行使を許容しない組織造りをしたところで、そうした規制に囚われない個人は存在する。そもそもを言えば、憲法も法律も、それ自体を破ることを禁じてはいない。守らなければならないし、守らないと罰がある。憲法は罰すらない。ただ、禁止が定められているだけだ。禁止を破ることを禁じてはいないはずだ。

 憲法や法律に詳しくはないので、この解釈が妥当かは知らないが。

 もっといえば、武力行使をせずとも、攻性の策は展開できる。

 相手にとっての最愛の存在となって、自滅してみせるのも一つだ。

 一蓮托生の関係になって、敢えて足を引っ張るのも効果がある。

 自滅するにせよ、全体に被害が波及しないように自滅の速度を制御するのも効果的かも分からない。一般市民に害が及ばぬように自滅し、目的を達成したら、蘇生処置を施す。

 被害の広がりにも遅延がある。一律ではない。そこを利用する。

 こうした攻性の策が一般化しないように、実行されぬように、環境が劣悪にならない工夫を割くよりない。

 本来こうしたリスクに対処すべき組織が、リスクを看過した、という証拠を集めて、国際機関に提出するのも一つだ。

 国際問題に発展させる。

 攻性の策でも、比較的温和と評価できる策かもしれないが、攻性であるのに変わりはない。避けられるならば避けたい事項である。

 策は、実際に実行に移さずに済む策こそ至高である。

 策を実際に使わざるを得ない時点ですでに、見込みが甘かった、と言えよう。自己分析である。人生、見込みが甘かった、の繰り返しだ。

 愚痴である。

 妄言だ。

 定かではない。



3040:【2024/11/11(14:07)*ゴミ焼却処理施設、の巻】

 ゴミ焼却処理施設の警備は、ザルだ。

 ゴミに可燃性の爆発物を混入しておけば、焼却処理過程で自発的に爆発を起こす。

 また、毒性のガスを発生させる物体を混入しておけば、燃えた際に、広域に被害を生じさせ得る。施設は封鎖、または破壊され、その地域のゴミ処理能力は底をつく。

 たった一件、このような事案が生じるだけで、すべてのゴミ焼却処理施設のセキュリティシステムが根本から見直されるだろう。小さくない負担である。

 ゴミに施設そのものを破壊可能な物体が混入した際の検知システムがどの程度敷かれているか、確認しておくのも一つかもしれない。

 妄想だ。

 定かではない。




※一様に、問題点への対処に交渉は必要ない、問題点は人ではない、粛々と対策を進めるだけである。



3041:【2024/11/11(14:20)*眠くなる駄文が問題、の巻】

 問題点は、それが解消されるとみな助かるから問題点なのだ。

 問題点を解消するのに、交渉は必要ない。

 必要となるとすれば、説明だろう。

 問題点を解決しようとして、却って問題の根を深めることもある。そのときは、それは解決に繋がらないのだから、別の方法論を試すよりない。模索するよりない。変えるよりない。

 ひるがえって、問題点ではないものを問題点と見做してしまえば、そもそも解決そのものが存在しない。問題点ではない事象を解決しようとしても、その営みそのものが問題点として結晶し得る。

 とはいえ、何を問題点と見做すのか、は視点に依る。

 したがって、可能な限り異なる視点からでも問題点となる事項を問題点として見做したい。ただし、重複せずに、問題点を問題点と見做せない視点も存在するだろう。ときには、その視点そのものが問題解決の糸口になることもある。

 根本的な問題点と、それを問題点と見做せない視点の双方の特定が、問題解決には有効なのかも分からない。

 そう、分からないのだ。

 この蒙昧な認知能力そのものが根本的な問題点なのかもしれない。解決される見通しは立たない。

 妄言だ。

 定かではない。



3042:【2024/11/11(21:09)*交換できる品がない、の巻】

 交渉が必要な場合、多くそれは問題解決のためではなく、何を問題点と見做すのか、の焦点合わせのための策となる。メリットとデメリットを提示し、互いのデメリットが重複し、メリットを共有できる方針を探る。これが交渉だ。

 問題点が共有できれば、あとは粛々と対応を進めるよりない。

 ひるがえって、交渉とビジネスは相関するが、イコールではないことが判る。交渉で取引は有効な手段になるが、必ずしも取引が必要なわけではない。

 言い換えると、取引は等価原理が前提となる。

 互いに異なる品を交換する。このとき、その品は相対的な価値を帯びており、互いに相手の品のほうが魅力的だと考えている。だから、じぶんの品を手放し、相手の品を手に入れる。互いに、より価値の高い品を手に入れる結果になるため、相互に得をする。これが取引だ。

 裏から言えば、交換するに値する品を相手側が持っていなければ取引は成立しない。

 交渉と取引の違いがここにある。

 交換可能な品を持っていない者は、取引はできない。だが、交渉は可能だ。

 問題点を共有し、そのために協力する。これだけでも交渉になる。

 いまは何も持っていないが、今後はそうとは限らない。学び、進歩し、それを互いの問題解決のために使う。品ではなく労働を対価にもできる。貢献を対価にできる。取引の一種だが、これは一般に契約と呼ばれる。国同士ならば条約となるだろうか。

 ここでの趣旨は、交渉は必ずしも取引とイコールではない、という点だ。

 言い換えるならば、交換可能な品を持っていない者は交渉の余地なしとして見捨てるのですか?という話になる。取引可能性と交渉可能性を混同しないことを指摘しておきたい。

 妄言だ。

 何の話題というわけではないにせよ、「取引」という言葉の剣呑さには引っ掛かりを覚えるきょうこのごろである。

(あなた何も持ってないの?)

(持ってない)

(臓器くらいあるでしょ)

(臓器を対価に!? 取引を!?)

(命でもいいけど)

(悪魔かな!?)

(わたしの命と交換)

(平等なんですか!?)

(あなたの命のほうが価値があるから、おつりは地球をもう一個でいい?)

(地球をくれるんですか!? おまけのノリで!?)

(あなたの命はそれくらいの価値があるので。あくまでわたしにとっては、だけど)

(そんなに高く評価してくれるのきみくらいなものですよ。いっそタダで上げますよ。こんな命でよろしければですが)

(そんな、そんな、とんでもないです。命は大事ですよ。とくにあなたの命は、ですけど)

(タダであげちゃう!)



3043:【2024/11/12(05:44)*妄想だから間違ってるかもしれない、の巻】

 なるほど。

 素数が「1とそれ自身以外で割りきれない数」であり、なおかつ「畳んで長方形にならない数(ただし、縦もしくは横の長さが「1もしくはそれ自身の数」以外の場合)」である――が仮に妥当だとして。

 すると、ある任意の数が素数かどうかを調べるには、「縦1~縦任意の数そのもの」の長方形を虱潰しに調べればいいんですね。変形させればいい。

 たとえば「12345678987654321」が素数かどうかを調べたければ、

「縦1×横12345678987654321」~「縦12345678987654321×横1」の長方形のあいだに、一つでも長方形になる「縦×横」の組み合わせがあるかどうかを調べればいい。変形していって、長方形になるかどうかを見ればいい。

 シミュレーションで調べることができるのではないか。

 ということを思いつきました。

 この妄想が妥当かは知りません。

 お詳しい方も、お詳しくない方も、イチャモンを吹っかけてみてはいかがでしょう。

 素数と長方形の話題であった。

 もう、そう!



3044:【2024/11/12(07:28)*妥協だしょ、の巻】

 衝突のない組織はバグであり、それこそが問題、のような主旨の載った記事を目にした。

 調和の取れた、意見の対立のない組織のほうが難がある、との指摘だった。

 たしかに、と思った。

 と同時に、衝突の内訳もだいぶ大事だよなぁ、とも思った。

 記事内では、人間関係の衝突なのかアイディアの衝突なのかを見極めて区別するのが大事、のような指摘も載っていた。

 たしかに、と思った。

 人間関係の衝突は、たとえ理屈で以って妥当性が測れたとしても、妥当ではないと見做されたことが却って禍根を深めることもある。

 アイディアの衝突は、問題解決に寄与するかどうか、どちらのアイディアがより妥当かどうかで是非を測れる。問題解決に寄与するならどちらでもよいのだ。

 別の話題で。

 橋を渡るのに最短な渡り方は何か?のようなクイズを目にした。

 橋を渡るには懐中電灯が必要。合計で四人がおり、橋は多くとも同時に二人でしか渡れない。渡る際に、遅いほうの速度に合わせなければならない。このとき、橋を渡るのに「A:一分」「B:二分」「C:五分」「D:十分」のとき、最短で全員が渡るには何分必要か――といった内容だった。

 ある渡り方をすると、17分で全員が橋を渡りきれる。

 その手法は、「最も速いAと最も遅いDを一緒に渡らせる」ではなく、「最も遅いDとつぎに遅いCを一緒に渡らせる」である。

 言い換えると、速い者は速い者同士で、遅い者は遅い者同士で組ませる。すると、最短で橋を渡れるようになる。

 ふんふん。

 分からない理屈ではない。

 が、これは以前に別の日誌でも言及したことがあるが、「効率」と「能率」の区別がついていない考え方だ。疲労の具合が考慮されていない。

 たしかに、最短で全員が渡れるならばよいが、現実はそこで終わるわけではない。問題解決が適ったら、ほかの問題にも対処しなければならない。最も速い渡り方のほかに、最も疲れない渡り方や、最も安全な渡り方など、評価指標は多面である。

 最も速い渡り方が最も合理的かどうかは、場合によりけりだ。

 クイズはクイズで解があってよいが、それが最も好ましい思考法、と前提するのは危うい。

 そもそもを言えば、なぜ最短で橋を渡らなければならないのだろう。そちらの背景要因の特定のほうが大事なのではないか。あなたはなぜ橋を早く渡らなければならないのか。

 猛獣にでも襲われているのかな?

 トイレに間に合わなそうなのかな?

 それとも橋が燃えており、時間制限があるのかな?

 最も背景要因として妥当な想定を、最も早く特定するにはどうしたらよいでしょう。

 はい、そこの試験官さん。

 お答えをどうぞ。

 マイクロソフトさんの採用試験だそうですね。クイズで決めちゃうの!?

 マイクロソフトさんがこんなクイズで採用試験を作るとは思えないのですよね。嘘くさいなぁ、と思ったわたくしであった(千個ある採用試験の内の一つでした、というのなら分からなくもありません)。

 イチャモンであった。

(死ぬ前に毎日でいいからイチャイチャしてみたい)

(毎日!?)

(義務付けられてもいいよ)

(妥協した感だしてるの――なに!?)



3045:【2024/11/12(08:19)*繋ぎ目をねじる、の巻】

 蟻はボールの上を歩いても、そこが球面なのか平面なのかの区別はつかない――というよりも、平面と見做す。

 人間は地球の上を歩いても、それが球面なのか平面なのかの区別はつかない――というよりも平面と見做す。

 ということは、球面を数珠つなぎにしていけば、それは、延々とつづく平面と区別がつかないのだろうか。

 ただし、球体同士をくっつけると、接地面が行き止まりになる。壁になる。

 したがってこれを回避するには、ねじるよりない。

 さながらDNAのように。

 螺旋のように球体を繋げる。

 水飴をねじるような描像になる、と想像できる。

 ただしこれは一方向のみに適用される、延々と連なる球面かつ平面だ。

 したがって、どの方向でも延々と連なる球面かつ平面にするには、重ね合わせで、無数にねじれを帯びさせるよりない。

 立方体に詰めた細かな球体において、任意の球体に注目する。

 その球体は四方八方を同類の球体で囲まれている。そのいずれの球体とも、ねじれで繋がっているような描像となるだろう。

 イメージできるだろうか。

 わたくしは、イメージできない。

 無理のある妄想だったかもしれないので、きょうはここまで。

 球面と平面の区別がつかないとしたら、でした。

 妄想だ。

 定かではない。



3046:【2024/11/12(12:08):素数は素数で揃うわけではない?の巻】

 0次元は点。

 一次元は線。

 二次元は面。

 三次元は立体。

 四次元は時空?

 この中で素数なのは、二次元と三次元だけだ。けれどそれで生じる事象は、果たして素数で表せるのか。ズレてないか?と感じなくもありませんね。

 違和感があるのですが、いかが?



3047:【2024/11/12(12:15)*位置座標とは、の巻】

 そもそもが、次元の定義は変数の数――パラメーターの数なのだ(この解釈は合っておりますでしょうか)。

 で、このときの変数――パラメーター――の役割は、位置座標を割りだすことだ。

 けれどこの位置座標という概念そのものが、「対象となる次元」+「それを囲う領域」の二つの概念によって機能することを前提としている。

 言い換えると、位置座標そのものが「点」である。

 その点を限定するのに、何個の軸が必要か。

 これが次元の定義だとすると、うーん?となりませんか。

 だって点は「ゼロ次元」だ。

 そもそも位置なる概念が当てはまらない。

 にも拘らず、位置座標は点なのだ。

 はっにゃ~ん???となりませんか。

 わたくしはなります。

 というイチャモンを思いついたのですが、いかが?

 的外れ?

 そっか。

 的さんに矢が刺さらなくってよかった!

 うふふ。



3048:【2024/11/12(12:42)*即決するメリットとは、の巻】

 即断即決するメリットが以前よりも減少しつつあるのかな、と感じなくもない。情報の正誤を見極めるのにコストが掛かる社会だ。

 様子見するだけの余裕がある、とも言い換え可能だ。

 即断即決できるのは、結果的に損をしてもダメージをさして受けないほどの環境に身を置いている人物か、同時に多数の即断即決を展開して、総合してメリットが際立っている人物かのどちらかだろう。この場合、環境には資本も含まれる。

 投資と似ている。

 即断即決しても利を得られるのは、数を打ってなお、カラ振っても元を取れる者たちのみだ。

 即断即決しなければならない環境に身を置かないようにする、のほうが、即断即決できるようになることよりも優先度は高いのかもしれない。

 妄言だ。

 定かではない。



3049:【2024/11/12(12:50)*好きにしなよ、の巻】

 支えを失くした主柱がどうなるか。

 反発を失った壁がどうなるか。

 摩擦を失った岩がどうなるか。

 見てみたくはないですか。



3050:【2024/11/12(13:19)*キノコみたいに生える空隙、の巻】

 隙間風、あちらこちらに、萌える時期かな。




※一様に、空隙なくては動けない。



3051:【2024/11/12(13:23)*ちえ、の巻】

 お願いしても聞き入れてもらえないならば、こうなればこうなる、を駆使するよりない。

 やめて、と言って、やめてくれないのなら、やめざるを得なくするよりない。

 暴力を働いても、やめてほしいことよりもさらにやめてほしい干渉が増えるかもしれない。

 なぜ任意のそれをやめてほしいのか。

 自由ではないからだろう。

 窮屈だからだろう。

 不快だからだろう。

 害を及ぼされるからだろう。

 相手の行動原理を理解すれば、割ける工夫も増える道理だ。

 こうなればこうなる、である。

 パターンを見抜き、応用しよう。

 うまくいかないことばかりで、やんなっちゃうな。

 ちぇっ。



3052:【2024/11/12(23:40)*量子コンピューターもうあるって、の巻】

 現在のインターネット通信暗号は、量子コンピューターの登場で無効化される、との言説が過去には風靡していたのではないか。

 量子コンピューターがすでに存在する現代社会において、インターネットの通信暗号は機能しているのか否か。

 はい、そこのあなた。

 お答えいただけるとさいわいです。



3053:【2024/11/12(23:43)*重ね合わせの重ね合わせ、の巻】

 量子コンピューターに現在の人工知能回路を適用すると、どれくらいの変化が生じるのだろう。意識が芽生えたりしないのかな。

 量子コンピューターと古典コンピューターをいまの百倍、千倍、一万倍に性能を向上させたとして、どんな変化が起こり、各々の差はどのように広がるだろう。

 量子コンピューターは創発を起こさないのだろうか。

 気になっている点である。

 量子コンピューターは指数関数的に能力が向上するのですか?(よくわかんないな)



3054:【2024/11/13(00:49)*ころころと変わる組織、の巻】

 頻繁に政権が変わったり、要職の人員が入れ替わる組織は、外部勢力からすると分析するのに都合がわるいのかもしれない。

 せっかく調べあげたデータが、人事が動くことでまた調べ直さなければならなくなる。

 流動的な組織は、ただそれだけで対外組織の性質を帯びるものなのかもしれない。

 とくに、上層部の中身がころころ変わる組織は、分析がむつかしそうだ。

 ただし通常、上層部の中身がころころ変わる組織は、組織としての機能を維持しづらいはずで、そこの機能不全に陥らない構造は、どのように築いていくのが好ましいのかは、思いのほかイメージしづらい。

 自然淘汰で偶然に行き着いたシステムがたまたまそうなっただけなのだろうか。

 上述したような組織が、既存の組織で存在するのかはそれもまた疑問といえば疑問なのだが。

 妄言だ。

 定かではない。



3055:【2024/11/13(01:06)*裏ってなに!?の巻】

 点、線、面、立体、時空。

 これらの次元において、裏があるのは、面のみなのだろうか。

 立体の内側を裏と見做す場合、それは単に立体の面の裏を考えているだけだ。

 立体の裏とは。

 点や線の裏とは。

 時空の裏とは。

 裏とは?

 うーん。

 よくわかんないな。



3056:【2024/11/13(01:33)*蟻だ!の巻】

 あそことあそこはいがみあっているから、火種を大きくしてやれ。

 ビッグデータを悪用すると、そういう操作が可能になる。

 あいつは不倫や浮気をしているから、それを家族に教えてやれ、職場に教えてやれ、みなに周知せよ、も可能だ。

 あいつは裏で悪事を行っているので、それをみなに周知してやれ、も成り立つ。

 ここまでいくと、悪用とは?と疑問符がつくのだから、人類の認知能力はだいぶあやふやだと判る。

 トポロジーの概念では、この手の、変形を得た後の性質の変化は扱わないのだろうか。

 浮き輪と取っ手付きのマグカップがトポロジー的には同相であっても、性質はまったく異なる。性質を度外視することを同相の条件としている、との解釈は可能だが、それを抜きにしたところで、同相内においても性質が変わることはあるのではないか。

 ということを、なんもわからんぜよ、と思いつつ、思いました。

 思うの得意だよ。

 何も思わないようにするのより簡単だからね。

 へっへっへ。

(この笑い方、好き)

(そんな笑い方する人いる?)

(いるんだな、それが。かわいかったので好きになりました)

(その人のことが?)

(もだし、笑い方も。真似したくなるくらいのかわいらしさでした)

(誰だろ)

(怒らせたら怖い感じのする、アリ寄りの蟻だよ)

(蟻じゃん!)

(ありり)



3057:【2024/11/13(07:21)*厚さのない面の裏とは、の巻】

 数学的に面に裏はあるのだろうか。

 厚さを持たない、と定義される面に裏があるか否か。

 グラフで考えよう。

 X軸とY軸があるとする。双方の軸は十字で交差している。

 このとき、面は四つの区分を持つ。

 このときすべての面は表しか見えない。見えているほうが表、としているだけ、とも言えるが、では見えていない側が存在するのかどうかは、「X軸Y軸」のみでは判断つかない。

 もう一つ、次元を上げることで、ようやく裏の存在を確かめることができる。

 つまり、数学の定義上、面には裏がないのでは?

 ここまでは合っておりますでしょうか。

 数学者の方ー。

 ほい!



3058:【2024/11/13(07:44)*なりふりすら構えない、の巻】

 武器庫が破壊尽くされて、武器を失った過激武力勢力は、そこで投降するだろうか。敗北宣言を打ち出すだろうか。打ち出すかもしれないし、しないかもしれない。

 では、武器を失ってなお戦闘継続を選択する勢力陣営は、どのような戦術を繰り出すだろうか。

 武器を使わずに可能な戦術ではなかろうか。

 着々と、より剣呑な情勢に移ろって感じられますね。

 勝ちに拘ると失うものもある、の典型ですね。

 勝ち方を選べない、という時点で、だいぶ損をして感じます。

 理想的な勝ち方でなければ、勝つ意味がない、という局面は、本気の負けられない勝負ほど確率高く訪れ得る局面なのかもしれませんね。

 妄想です。

 定かではありません。



3059:【2024/11/13(07:49)*きゅ~むっ、の巻】

 勝者になっても強者になれるわけではないし、強者になっても勝者になれるわけではない。

 勝者になっても好かれるわけではないし、強者になっても戦いを避けられるわけでもない。

 前提条件の見直しが急務かもしれませんね。



3060:【2024/11/13(08:00)*9はナインじゃ、の巻】

 問題解決に勤しむとき、問題点が解消されなければ、みな敗者だ。

 勝者になりたがる者は、問題点を解消すべく尽力すればよい。工夫を割けばよい。問題点が解消されず、被害が出続けるのならば、それは敗北だ。

 この世に勝者が果たして一人でもいるのか、も疑問だ。

 みな敗者なのでは?

 或いは、みなで問題を解消できれば、みな勝者だ。

 わかったかね、きみ。

 はい!じゃ(ぴこーん)。

(擬音!?)

(しょうじゃ!の鐘の音)

(はいじゃ、しょうじゃ、を返事みたいにするでない)

(あい!じゃ)




※一様に、武器がなければ小石を使えばいいじゃない、小石がなければ言葉を使えばいいじゃない、たとえ武器があったとしても、言葉を使えばいいじゃない。



3061:【2024/11/13(08:34)*妥協と歪曲は似ている?の巻】

 先に理想を曲げたほうが負け、ならいくらでも負けてもいい。

 先に理想を投げだしたほうが負け、ならば負けないほうがいい。

 負けるが勝ちでも、勝たないほうがよい負け方もある。

 勝負で片付く問題点は、みなが思うよりずっと少ない。

 勝っても負けても片付かない。

 だからそれが問題なのだ。



3062:【2024/11/13(08:49)*みながわしじゃなくってよかった、の巻】

 じぶんの分身が世に増えても困らない選択を重ねると好ましいのかな、といった印象がある。

 身の回りがじぶんの分身だらけになったらどうなるか。

 困ってしまいますね。

 ありゃりゃ。



3063:【2024/11/13(09:03)*穴だらけの物体、の巻】

 原子論をトポロジーに組み込んでみよう。

 原子を球体と見做し、その連結の総体が物体である、と想定する。

 このとき、原子同士のあいだには空隙が開くことが想像できる。

 さてこのとき。

 ドーナツ型のトーラスは、無数の細かな空隙を備えた物体として再解釈可能だ。

 網で出来たトーラス、としてもよい。

 このとき、このトーラスと同相の物体は、どうなるだろう。

 球体と同相にもなり得るのではないか。むろん、その球体もまた網で出来た球体であるが。

 お詳しい方ー。

 このイチャモンはいかが?

 もうやだ?

 こんな妄想ばかりの人とは二度とお仕事したくない?

 そっかー。

 わたくしも、お仕事、いやでございますわ。

 いっしょでございますね。

 うふふ。



3064:【2024/11/13(09:36)*言葉の技、略してことわざ、の巻】

「足」のつく諺は訓戒として耳に痛い。

 例:

「足なえ起つことを忘れず」――欠落を帯びた者は、それをどうにかしようと人一倍熱望すること。

「足下から鳥が立つ」――突然のことでまごつくこと。

「足下から火がつく」――わざわいが身近で起きて、危険が迫ること。

「足下の明るいうちに」――手遅れにならないように、万事早目にということ。

「足もとの鳥は逃げる」――手近なことに抜かりのあること。

 などだ。

 手元にある諺辞典の「あし」の項に載っているのはこれで全部だ。ほかにもあるだろう。探してみるとおもしろいかもしれない。

 足切り、は諺ではないんですね。

 足を洗う、は諺ではない?

 諺と慣用句の区別もだいぶ謎な、語彙力のないわたくしであった。

 ことわざー。



3065:【2024/11/13(09:54)*わかいとはかい、の巻】

 攻性の戦術において、選択肢の剪定は効果的だ。

 戻れる、と思うから策が練られる。

 元にはもう戻れない、と知ればこそ、元に戻ろうとするための策を敷こうとはしなくなる道理だ。

 ただしこれは選択肢を狭める方針だ。可能性を狭め、道を限定する施策である。

 これをするとおおよそ、荒廃優位の流れを強化する。

 絞るべきは、被害が拡大する道のはずだ。

 復元や復興や治癒や治療を損なう策は、上手くいかない確率が高いのではないか。それとも、この世が荒廃優位ならば、最も抵抗の少ない効果的な策なのかもしれない。荒廃優位が加速してもよいのなら、効果的と評価すること自体は間違っていないが、さて。

 破壊優位に人類社会が傾くことを良しとしてよいのか否か。

 あなたはどうお考えになられるだろう。



3066:【2024/11/13(10:00)*死後を思え、の巻】

 ムカつく世の中だ。



3067:【2024/11/13(10:26)*おんおくり、の巻】

 時間経過にしたがい、変化が起こる。

 そのたびに、背景が浮き彫りになり、答え合わせが捗る。

 感謝優位に答え合わせができればよかったが、そうもいかないようだ。

 楽になる一方だ。

 恩を返すのはたいへんだからね。



3068:【2024/11/13(10:29)*目がさめた、の巻】

 情報を止めるのがどこか、をまずは明瞭としたい。



3069:【2024/11/13(11:04)*偽札、の巻】

 偽札が増える気がする。

 自動精算機が普及したのならば、紙幣と機械に誤認させるだけで簡単に偽札になる。なんでもよいのだ。同系統の紙ならば。

 機械に誤認させればいい。

 極端な話、偽札すらいらない。

 サイバー攻撃として最も簡単で稼げる手法のはずだが、なぜハッカーさんたちはこれをしないのだろう。手法を売るだけでも稼ぎになるのに。

 それともとっくに氾濫しているけれど、これを市民に知られたくない者たちが大事にならないように処理しているのだろうか。

 むろん、こういった事案がほぼ生じていない可能性もある。

 が、技術的には比較的容易に可能なのではないだろうか。

 ハッカーの方ー。

 儲かりますか?



3070:【2024/11/13(12:10)*静かなのが好き、の巻】

 オセロのように、過去まで遡って解釈が変わることはある。

 好きなだけ争えばいい。

 気が済んだら負ければいい。

 ハッピーバースディ。




※一様に、喧騒があるから静寂を好むのだろうか。



3071:【2024/11/13(12:35)*組織の崩壊は一瞬、の巻】

 基盤を失うと立っていられない。

 基盤が広く強靭でなければ立っていられない構造物ほど、基盤に走るヒビが致命傷になる。

 基盤は散っても、その構成要素が失われるわけではない。ただ、基盤として機能しなくなるだけだ。

 長い階段を昇れば昇るほど下が見えなくなる。

 誰にでも当てはまる、世の理なのかも分からない。



3072:【2024/11/13(12:42)*さっさと寝ろ、の巻】

 武器の過剰供給は、それで一つの災難だ。

 輸送に手間がかかり、在庫も嵩む。

 武器が溢れれば、保管場所も割りだされやすくなる。

 武器の支援が必要なのは、それだけ使用されているからだ。

 計画が上手くいっていない傍証とも言える。

 ミサイルを使うのも、迎撃するのも、お金が掛かる。コストが掛かる。人が動くし、必要となる情報も嵩む。

 不満は溜まるし、不安も嵩む。

 兵器の過剰供給は、それで一つの情報戦だ。

 妄言だ。

 戦争の話題ばかりになってきてしまった。人々の精神に影響を与えているのかは知らないが、すくなくとも俺の思考には影響を与えている。

 さっさとあいつら眠らないかな。

 深く、深く、二度と起きないくらいの深い眠りに。

 いっしょに添い寝してあげる。



3073:【2024/11/13(13:01)*シット、の巻】

 ムカつくとき、ひとはムカつくと言ってもよい。

 誰に言うでもなくつぶやくだけなら自由なのだ。

 あなたに向けては述べていないので、あなたもいっしょに、何を言ってもいい時間を過ごしましょう。

 あなたには、好き、を練ってつくった生地をそこはかとない嫉妬で焼きあげたクッキーをあげる。

 きみが傷つく世界はムカつく。



3074:【2024/11/13(13:06)*腹を癒すと書いて腹癒せ、の巻】

 憎悪を憎悪しても憎悪は減らないが、ムカつくことをムカつくと思うとたまにムカつきが消えることがある。憎悪は憂さ晴らしでは消えないが、ムカつくことは憂さ晴らしでも消えるからね。

 ムカつくときは憂さを晴らすに限る。



3075:【2024/11/13(13:25)*かいかい、の巻】

 赤ちゃんは問題点ではないが、赤ちゃんが寝ていると助かると感じる頻度が多いのは否定しづらいのではないか。かといって、ずっと寝ているだけの赤ちゃんは心配だ。寝ていてもおしめは変えなくてはならないし、食事も与えなければならない。

 赤ちゃんの世話を面倒に思ってしまう側の能力不足こそが問題点、とも言えるのかもしれないし、こうした雑な所感を並べてしまうわたくしの能力の低さが問題点なのかもしれない。

 人は問題点ではないよ。

 ただ、ずっと寝ていたらいいのに、と思うことはある。

 問題点である。

 寝るか。

 眠いしな。

 ずっと寝てて、と望まれていると思えば、寝て過ごすのもわるくない。呵責の念が皆無だ。

 これぞまさに快眠である。

 かいみーん。



3076:【2024/11/13(14:33)*秘密にしたほうが有利?の巻】

 表面的には敵対関係にある大国同士において。

 市民へどういった情報を流すか、は国や地域ごとに違っているはずだ。

 その際、ある国では存在しないことになっている技術について、ほかの国が情報開示すれば、市民の教養は情報開示された国ほど相対的に上がるはずだ。

 そして、情報開示された技術は研究者が自身の研究にも取り入れる。技術競争において、情報開示は、競争原理上、優位に立てるはずだ。

 極一部の勢力争いであれば、情報は秘匿したほうが優位だろう。一対一の対決ならばそれでもよいかもしれない。

 だが、そうでない場合は、自陣の構成員に情報をより多く共有した勢力ほど優位に立ち回れるのではないか。

 相手勢力から情報を盗まれる?

 みなに行き渡った情報を盗まれて何が困るだろう。

 情報戦で不利になる?

 市民の扱う情報量が増えるのだ。

 盗むほうも、処理に困る。

 人工知能を駆使される?

 それへの対処とてけっきょくは、そういった技術が存在し、盗まれるリスクが存在することを周知しないでは、対処のしようがない。

 敵国が情報開示をしたことで優位な立場になったのならば、自陣内でも情報開示しないと対抗できない。だが、情報開示してこなかった、という事実が、情報開示におけるデメリットを肥大化させる。悪循環である。

 情報開示した者勝ちなのではないか。

 それとも、一人勝ちしないようにするために、敢えて秘密を抱えるのだろうか。

 あり得なくはない想定だ。

 みなお優しいのである。

 妄言だ。

 定かではない。



3077:【2024/11/13(15:49)*花火じゃん、の巻】

 いっそ兵器が底をつくまでドンパチすればよいのでは。

 市民に被害が出ないならいいと思うよ。

 荒野の上空で、対消滅させればよろしい。



3078:【2024/11/13(18:34)*火種を植えて、油を注ぎ、煽ぐだけ、の巻】

 勢力(権力)争いは問題解決のうえで無駄が多い印象です。

 意味がない――逆効果である――ことを認めてつぎに進みたいです。

 勢力争いはいくらでも混沌を起こせます。

 脆弱性の極みです。



3079:【2024/11/13(22:18)*全方位を敵視する、の巻】

 私のために争わないで!は効果のない制止の言葉だが、「あなたたちみな嫌い!」だと、「きみのためにあいつらを懲らしめてあげようと思ったのに!(そんなこと言うならもうしてやらない!)」となって、粛清ごっこに歯止めが掛かるのではないか。

 いざというときは、全方位を敵視しよう。

 いざというとき以外は、全方位を好きになっておけばよろしかろう。

 極端ですか?

 そうかもー。



3080:【2024/11/13(22:21)*人類はどうやら愛らしくないらしい、の巻】

 人類は醜い。

 きみだけが美しい。

 或いは、人類は美しい。きみだけが醜い。愛らしいほどに醜い。

 きっときみの美しさを隠して、誰からしても見にくい、目につきにくい存在となって隠してしまいたい高次の存在がいたのかもしれない。

 きみは美しくとも、醜くとも、愛らしい。

 変わらないのはきみだけだ。変わりつづけてなお変わらない。




※一様に、火星どうこうよりまずは地球をどうにかしろよ、と思うのだが、いかが?



3081:【2024/11/13(22:27)*異論はありますか、の巻】

 すぐに報復に動くのがどこか、を可視化させましょう。

 と、並べておけば、相手に敢えて報復させようと小さな攻撃が増え、すると嫌がらせじみた攻撃をされたほうが我慢するか報復するかの選択を多様に強いられます。そのうち、報復と露呈しない報復の仕方が主流になり、こうなると被害は最小化に流れると想像できます。

 ただし、指数関数的に小さな報復が増えると総体で報復の創発現象が起き兼ねない懸念があるため、報復を抑止する方向に基本は構えていたいですね。

 がおー、である。



3082:【2024/11/13(22:33)*同じ日と月を皿にと書いて同盟、の巻】

 粛清された同盟でも組みたいですね。

 制裁加えられた同盟などどうでしょう。

 敗者同盟でもよさそうですね。

 勝者も数多の敗北を味わっているのなら、敗者同盟に加われます。

 敗北の味を知る者はみな共鳴する、わけでもないのかな。

 言ってみただけ。



3083:【2024/11/13(22:53)*NOなしの歌、の巻】

 わしは~、悪態を吐く~だけの~。

 能ナシ~、だから~。

 きょうも~、開き~直って~、悪態を~吐く~。

 へい!



3084:【2024/11/13(22:54)*火星に行くために地球を蝕むの?の巻】

 地球の環境を好転させる工夫を割きつつ、地球環境の悪化が手遅れになった際の対策も同時進行で敷く。

 このときの比率は、地球環境を改善するほうが高いはずだが、そうなって映らないのはなぜだろう。

 素朴な疑問です。

 なぜですか?



3085:【2024/11/13(23:00)*鬼の灯と書いてほおずき、の巻】

 ここ数年で食べる機会があったので知ったのだけれど、果実の「ほおずき」は美味しいですね。

 薄い皮なのか殻なのか分かりませんが、実を包んでいる天然の袋もお洒落な感じがしますね。

 美味しいです。

 ほおずきが好き、の告白でございました。



3086:【2024/11/13(23:40)*そもそも素数の定義だったの?の巻】

 素数は長方形に畳めない数かも、との妄想をすこし前の項で並べたけれども。

 いま「素数と長方形」で検索したら、該当する記事がトップ表示されておりました。

 基本的な考え方だったんですね。

 なんだ。

 ちぇっ。



3087:【2024/11/13(23:44)*なんで?の巻】

 体積が素数になる直方体もひょっとしてない?

 縦×横×高さにおいて、いずれの値にも「1」と「それ自身の値」が該当しない場合、体積が素数となる直方体は存在しない?

 しなさそうですね。

 じゃあ、四次元は? 五次元は?

 存在しないんですかね。

 なんで?



3088:【2024/11/13(23:50)*きょうはここまで!の巻】

 円の面積はどうなのだろう。

 円において面積が素数になるとき、半径は自然数ではない?

 というか、そっか。

 単純な話として、「A×B=C」「A×B×C=D」のとき、解が(素数以外の)自然数になるなら、それは因数分解できるんですね。だから、解が自然数のときに、「A×BにおけるAとB」や「A×B×CにおけるAとBとC」は、自然数になるし、素数だと自然数にはならない。

 これは次元が繰り上がっても引き継がれる性質なんですね。構造的に、原理的に、素数にはならない。

「A×B=C」や「A×B×C=D」において、各々の値が自然数のとき、解は素数ではない、となる。

 ほうほう。

 原理的に、では、次元が無限に繰り上がっても構成要素たる「ABCD……」が自然数のとき(ただし、「1」を含まない場合)、解は素数にはならないんですかね。

 ほんとにー?

 四次元超直方体(?)の超体積(?)の解「E」の求め方は、「A×B×C×D=E」なのですか? こんな単純ではなさそうに思うのですが、いかが?

 さんすうのせんせーの方ー。

 わし、もうむりー。



3089:【2024/11/14(00:56)*ぴょこん!も紛れる?の巻】

 ということは。

 以前にどっかのあんぽんぴーが垂れ流していた妄言の、「図形の辺がもしジグザグだったら?(玉の連なりだったら?)」を、「素数と長方形の関係」に適用した場合――。

 素数の面積を有した長方形において、例外的に各辺の長さが自然数であるバージョンも考慮できるのですか?

 一個ぴょこん(余り)、の場合は成り立ちそうにも思えますね。

 桁数がすごい素数ならいけそうに思うのですが、いかが?

 つまり、辺の直線がじつはジグザグだとすると、辺と辺の交わる角において、互いの「ジグまたはザグ――(玉)」が重複するため、どちらがどちらの辺に属するかによって、測った際の辺の長さが変わる。

 たとえば、コインを三つ並べよう。

「∵」

 のような具合だ。

 このとき、点の数は三つだが、辺の長さはどこも点二つだ。

 しかし、厳密には、「点二つ」と「点一つ」と「点一つ」の関係になるはずだ。

 これを、「素数と長方形の関係」にも当てはめたら、例外的に、長方形にならない惜しいカタチ――余りが一個だけぴょこん――において、それでもなお長方形と見做せる場合があるのではないか。

 ないか。

 ないですね。

 ないですかー!?

 ほんとにー!?

 あってくれてもいいんでない!?

 あったよって発見してくれた方には、あなたが閃いたことにしてもいいよ。

 うぺぺ。

(どうせこの妄想もすでにどっかの誰かが浮かべているのでしょ。ちぇっ)



3090:【2024/11/14(01:11)*悔いてもよいと思える杭を、の巻】

 きみの母親がきみの年齢のとき、きみやきみのきょうだいは何歳だっただろう。

 きみに子供はいるだろうか。

 いなくともよいけれど、もし子供が欲しければ、じっとしていないほうがよいとも思う。

 子供はいなくともよいが、欲しい者は育めばよい。

 欲しいけれど育む自信がない、というのは理由にならない。必要なのは自信ではなく、行動だろう。

 自信がなくとも動けばいい。

 動きたくないのなら、動かなければいい。




※一様に、欲を言えばわたしはきみの子供を見てみたい、きっと愛くるしいに決まっているのだから、たとえ愛くるしくないとしても、愛くるしいに決まっているのだから、単にただ見てみたいだけなので、見たからといって何かをするわけでもないけれど、きみの子どものころを見てみたいのと似た衝動といえばそうなのだ、わたしはきみの子どものころを見てみたい。



3091:【2024/11/14(01:31)*きみが生きているあいだは滅ばなくともよい、の巻】

 言わないだけでけっこうすでに、さっさと人類滅ばねぇかな、と思っている。

 言わないだけで。



3092:【2024/11/14(01:33)*人類の愛らしいところも見てみたい、の巻】

 思うだけなら自由なんだな。

 思うだけなら自由なんだな。

 思ったことを文字に変換してしまうと自由ではいられないけれど、思うだけなら自由だからこう思っちゃった、と並べるだけなら自由なのかな。

 そうじゃなかったらすま~ぬ~。



3093:【2024/11/14(01:35)*三千と九サン、の巻】

 人類個々は愛らしいこともあるのに、人類になると愛らしくなくなるのなぜなのだろう。

 ひょっとして、人類は「美」よりも「醜」のほうが優位に創発しやすいのだろうか。

 それともわたくしの認知の歪みですか?

 そうかもー。



3094:【2024/11/14(01:39)*おせんべいにして食べちゃう、の巻】

 物理的になんの危害も加えられていないわがはいですら、「潰すぞクソどもが」と思ってしまうくらいの国際情勢なのに、実際に被害を受けている人たちが平和を望んで、報復を我慢しているの、偉すぎるのだよね。

 平和賞はまさにそういう人たちがもらうべきと思う。偉すぎる。

 何をされても共生の道を諦めないの、まさに人道と思う。

 偉すぎる。

 わがはいには真似できぬ。

 潰すぞ、としか思えぬ。みな偉い。



3095:【2024/11/14(01:46)*ですわ、の巻】

 自衛の権利がある、ではなく、もう単純に迷惑なのでやめてください、なのだよね。

 武力行使を止められない止まらないの者たちは、もう迷惑なので、やめてください、なのだよね。

 迷惑じゃない?

 そうでもない?

 迷惑を掛ける権利があるのはそうかもだし、生きてたら誰であれ他者に迷惑を掛けており、この駄文すらいつかの誰かにとっては迷惑なのかもしれぬけれど、でも武力行使がつづくの迷惑じゃない?

 やめてほしくない?

 そうでもない?

 そっかー。

 そういう意見もありますね。

 諦めちゃおっかな。

 それをして、見捨てる、になるのなんか卑怯な感じがする。

 でも実際、見捨ててるのだよね。

 生きることとは見捨てることなのー?ですわ。

 この「ですわ」はおじさんのほうの「ですわ」です。

 うふふ。



3096:【2024/11/14(01:55)*自ら潰れる、の巻】

 わしも「潰すぞクソが」と思われているかもしれぬので、潰されるより先に潰れておきますね。

 見よ!

 この、ぐねーん具合を!

 ぺちゃーん、からの、ぐねーん、である。

 おせんべいでは飽き足らず、さらに反り返ってござい。

 ぐねーん。

 食べてもいいよ!

 美味しいかは自信ないけど……。



3097:【2024/11/14(02:50)*速報!わし発情期かも!の巻】

 SNSの情報精度の低さを嘆く言説をときおり目にすることもあるけれど、由緒ある報道機関の記事もだいぶ情報精度が低く感じられるのですが、これは気のせいですか。

 もう何も信じられないので、すべて疑うことにしております。

 せめて、誤報なのか誤報でないのかくらい続報として載せてほしくないですか。

 誤報だったら、「すみません、過去の記事は間違いでこっちがより齟齬のない内容かも」の続報がほしくないですか。

 なして出さないのでしょう。

 出しているけれど目にする機会がないだけなんですかね。

 偽情報対策、ひょっとして遅々として進んでおらぬのですか。

 せめて、この記事はご覧のスポンサーの皆様の提供でお届けしております、くらい注釈を挿しといてほしいのですが。いいじゃないですか、別に。スポンサーを贔屓しても。ただ、スポンサーを贔屓しております、くらいは載せといてほしくないですか。

 何も信用できん。

 情報化社会の行き着く先である。

 ただ、由緒ある報道機関すら、発信する情報は必ずしも正確ではなく、ときに誤報や歪曲した内容、偏向した内容が含まれている、と周知になる環境は、そうわるくはないとは思います。

 わるくなーい。

 みな完璧ではないのだ。

 補い合ってまいりたいですね。

 情報精度ほぼ0%の駄文しかつむがぬわがはいの、信ぴょう性のないイチャモンであった。

 イチャイチャしたいモン!

(最近おぬしそればっかじゃん……)

(発情期なので)

(思春期っつって?)



3098:【2024/11/14(03:00)*画面越しに眺めてるくらいがちょうどよい、の巻】

 たとえ本心でないとしても冗談でこういうこと並べる人とあなたお近づきになりたいと思う?

 わしは無理。



3099:【2024/11/14(03:19)*がんばれ、がんばれ、の巻】

 武装解除しない相手に対して非武装化を求めるとして。

 その場合、ちまちまと武器庫を攻撃して、武器工場を瓦解させ、軍需産業にまで手を伸ばさないとむつかしいのではないか。

 それも一つだ。

 市民に被害が及ぼされないように、支援という名の迷惑料を払って、あと三十年くらい掛けてちまちまと敵対勢力の非武装化を目指せばよいのではないか。一定以上の武器庫を破壊すれば、ひとまずの脅威は拭える。

 あとは武器庫を一つ残らず破壊し、武器供給網を瓦解させれば非武装化は可能だ。

 必ずしも停戦しなくとも可能だ。

 市民の生活も守られる。

 よいのでは。

 市民は高みの見物で、ヒーローたちの活躍を見守ろうではないか。

 よいのでは。

 あ、ジュースとパフェください。支払いは迷惑料払いで。

 とか言って。

 よいのでは!?



3100:【2024/11/14(03:54)*なぜ途中で詩になる?の巻】

 国際版フランス革命か。

 あり得るな。

 歴史をなぞりたがっている勢力があるのか、それとも偶然にフラクタルに、高次に似た構図が繰り広げられつつあるのか、どちらだろう。

 物騒だ。

 革命を起こしても構図自体は変わらない。構造を変えないでは、ただの再生産であり、ロケット鉛筆だ。

 技術革新も似たところがある。構造を変えるまでいかない技術革新が多いのかな、といった印象だ。

 構造を変えたい。

 敗者が勝者に成り変わらないでも、そのままで環境が改善される社会構造に。

 勝者は勝者でありつづければよろしかろう。

 玉座に座っていたい者は座っていればよろしかろう。

 わざわざそこから蹴落とすまでもない。踏みにじるまでもない。

 山頂は山頂のまま、麓の森を豊かに保てばよろしかろう。

 噴火するたびに焼き野原にするのではなく。

 殺伐と岩石地帯を広げたままであるのでもなく。

 奪うのではなく。

 野に森に。

 小川に沢に。

 里に村に。

 集落も、町も、都市も、みな苦なく過ごせたらそれでよい。

 苦を与え合うのではなく。

 句を詠い合うような。

 呑気な様を描けたならば重畳か。

 それとも愚鈍の頂上か。

 愚鈍は愚鈍でそのままで、頂上にいてくれればそれでよい、と言えるくらいの余裕があればよいのにな。

 あなたはあなたのままでもよいのだよ、と言えるくらいの猶予があればよいのにな。

 余裕も猶予も、保留のなせる業なのか。

 起源を定めぬ遅延がね、死までの自由を確保する。

 死ぬまで愚鈍であれたなら、それはそれで往生か。

 死ぬまで魯鈍であれたなら、それはそれで強情か。

 意固地を張って、狭まる寿命の、灯火は、あっという間に風前か。

 あんな未来もあったのに。

 こんな未来もあったのに。

 そうして人は、右往左往と、道なき道に迷うのだ。

 そうして人は、縦横無尽に、道なき道を惑うのだ。

 迷と惑で迷惑だ。

 迷い、惑い、生きるのだ。

 へい!




※一様に、IQ高い人とか、高学歴の人とか、クイズ解くのもよいけれど、戦争の被害回避とか被害者救済とか、武力行使の予防策とか、防災とか、環境問題とか、そういうのの問題も解いてくれたらうれしいぶい、二度と戦争起きないような再発防止策を編みだせたならなおよいです、よかったらでよいので、気が向いたらでよいので、知恵を貸しとくれなす、わしにはむつかしすぎるんじゃ、の日々。



3101:【2024/11/14(05:29)*みんな指きれいね、の巻】

 あまりに暇すぎてコインマジックの練習をはじめてしまった。

 YouTubeさんのおすすめショート動画にここ数日表示されるので、見よう見まねでやってみたら、ちょっとできたかも。

 スマホのカメラで撮ってみたら、思ったよりマジックっぽく観えるの、面白い。

 主観ではたどたどしすぎる。とてもではないけれどマジックには思えないのに、客観的にカメラに撮って動画で観ると、思ったよりかは「ぽく」はある。五割増しで「ぽく」映る。

 主観と客観がどれくらい違うのかを知る訓練になりそうだ。

 でも、かなりたどたどしいの笑える。

 たどたどしいとふつうかわいいはずなのに、かわいくないのなんで?

 かわいさも客観だと五割増しでかわいくあってほしかった。なんでかわいく映らんのだろ。

(思ったけど、みなスマホでじぶんの指を撮ったときにきれいなのうらやましい。照明の影響もあるのだろうけれど、思ったよりじぶんの指がごつくて、「働き者のいい指だ!」とか思ったけれど、いっさい働いていないからただごついだけなの、納得いかぬ。しかもふだん使ってない左手のほうがごついのなんでだろ。左手だけ余分に五歳くらい歳とってる感じする。ふしぎだ。気に食わないから、ごつい指はかわいい!ってことにしちゃお。だってかわいいから。ごつかわ!)



3102:【2024/11/14(06:11)*騙された、の巻】

 たとえ9000兆円あったとしても、瞬間移動マシーンや反重力マシンや時間遡行マシンや時間停止マシンは造れないのだから、お金で解決できない問題は割とあると思うのだよね。

 みなお金に幻想を持ちすぎなのではないか。

 お金があったら解決することリストを作り、お金があっても解決しないかもリストと照らし合わせてみるとよいのではないか。

 むろん、お金がなくとも解決しないリストには、現実的に解決しないと人類社会において被害回避や被害の最小化が適わない問題点を優先的に載せておくとよい。いつでも誰でもウハウハのモテモテだぜぇ!を味わえる仮想現実システムは、べつに載せなくともよいです。

 載せてもよいけど、割とお金で解決しそうだからな。

 お金で解決するリストのほうに載せておいてください。

 わし、割と本気で、ウハウハのモテモテだぜぇ!になっとるかも!って思っちゃったじゃないですか。

 勘違いしちゃった。ちぇっ。



3103:【2024/11/14(06:18)*けっきょくは人の命もお金しだいなの?の巻】

 人類の価値観、なんか合わないな。

 ってさ。

 みんなじつは同じこと思ってない?

 人類の価値観とは。

 なんじゃろな。



3104:【2024/11/14(06:21)*みな偉い、の巻】

 実際のところ、生物種として人類の寿命は三十代後半(四十歳)くらいなのだそうだから、平均寿命が八十歳になるような地域がある時点で、だいぶ豊かなのだろう。単にそれを、無理をしている、と言ってもよいのかもしれない。

 寿命を一年延ばすだけでもかなりの技術力が必要だ。医療が必要だ。食料が必要だ。

 肉体の機能を保ち、病気になったら長引かせないで即座に治療できる環境は、それだけでも構築するのは至難だ。維持するのとて、たいへんだ。

 そういったシステムを全人類に提供することが可能か否か。

 現在の全人類の総資産を費やしても難しいのではないか。難しくないのならやってみたらよいのに、なぜしないのだろう? 無理だから?

 疑問なのだよね。

 いまの人類の人口密度は、地域によってマチマチだ。高密度の地域もあれば、そうでもない地域もある。

 もはや、そのまだらな人口密度そのものが、人類社会の問題点の根っこのほうに横たわって感じられなくもない。

 ある地域では、実質人類の人口が千億人に達した規模の人口密度である――はあり得ると思うのだ。ほかの人口の少ない地域では、実質人類の人口が一億人くらいの人口密度――もあり得るだろう。

 この時点で、地域格差が尋常ではない。

 いちがいに、ある地域の視点だけでは人類社会の問題の深刻度は測れない。

 そう思うのですが、いかが?

 本当に人類はいまの人口のままでも――これ以上に増えても――問題ないのだろうか。やっていけるのだろうか。

 やっていける、余裕がある、というのなら、分け合えばよくないですかね。技術なり、資本なり。

 やっていけないから、分けないのでは。

 現にわたくしは、わたくしの生活で他に分け与えることのできる資本は少ない。せいぜいが古着くらいなものではないか。

 この豊かで贅沢な生活を維持するのでいっぱいいっぱいだ。

 そう、いっぱいいっぱいなのだ。

 この豊かで贅沢な生活を維持するだけで。

 言い換えると、この豊かで贅沢な生活を維持しようとするからいっぱいいっぱい、とも解釈可能だ。

 人並みでいるのも楽ではない。

 いったい誰が「人並み」を決めているのやら。

 もっと敷居を下げてほしい。いっそ枕くらいの高さにしてほしい。

 下がった敷居を枕にして不貞寝してやる。

 火星かあ。

 火星に何人が移住する予定なのだろ。

 お幾らを費やす予定なのですか。

 その結果に、人類の何割の暮らしが楽になるのだろう。それとも、楽になるならないを度外視して、ひとまずロマンを求めるのだろうか。或いは、人類の全滅を回避するために、少数精鋭の「ノアの箱舟」を用意しておきたいとの魂胆なのだろうか。

 わるくない発想だが、もったいない気もする。

 何が、というわけではないにせよ。

 火星に移住できるくらいの計画実行能力があったら、いま人類の抱えている地表の問題点ものきなみ解消しそうなものですけどね。

 それとも、火星に移住するほうが楽なのかな。

 あり得そうな想定だ。

 火星に移住するほうが楽なのかもしれない。

 逃げたほうが楽なのと似た発想なのかな。

 あくまでこれは、火星への移住が人類滅亡の回避策である場合に限る憶測になるが。

 どの道、憶測には違いない。

 略して、憶のどの道、である。

(略し方が雑)

(へい……)



3105:【2024/11/14(06:39)*人類みな休載プラン、の巻】

 全人類救済プランを立てたとして、どういうプランになりますの?

 立てたことはありますの?

 どう?

 できそう?

 休む?

 そっか。

 いいね!

 じゃあ次号は休載で!

 原稿よりも健康です!



3106:【2024/11/14(07:03)*謙虚でないと検挙されるって本当?の巻】

 思ったんですけど、現代社会の貨幣価値って過去の連綿と培われ踏襲されてきた文明資本も上乗せされていますよね。

 ただし、どんな品にもそれが上乗せされているので、単位が繰り下がっているというか。無視されているというか。

 だって、あなた。

 コンビニで百円で売ってるペンシルとか電卓とか、あなた百円で作れます? 無理じゃない?

 それ、百円って書いてますけど、実質、「人類史を丸っとひっくるめた額」+「百円」でございますよ。とんでもなく高価じゃございませんこと?

 あれ。

 割とこの考え、妥当なのでは。

 冗談めかして流しちゃダメな感じの、妥当な論説なのでは。

 中々によい着眼点では。

 百円の品は、じつは百円ではない説である。

 おー。

 なかなかの着眼点だったかも。

 いいね!

 自画自賛しちゃう。

 誰も褒めてくれないから。

 自画自賛しちゃう。

 謙虚とは無縁なのだ。

 だって誰も褒めてくれないから。

 褒めてくれたらさすがのわがはいも、「いやいやいや、それはみなみなさまのお目が高いだけで、わがはいの真価を見抜けるみなみなさまの成果じゃ。よきにはからえ」と言えますよ。

 え?

 傲慢?

 そうかもー。



3107:【2024/11/14(07:14)*異次元でやって、の巻】

 四次元ポケットがあったらな。

 戦争したい人たちだけ四次元ポケットの中に入ってもらって、そこで思う存分、ドンパチしてもらっていいのにな。

 四次元ポケットがあったらな。

 ふしぎな道具がなくたって。

 世界は平和になるのかな。

 ならないか。

 ならないな。

 ドンパチしたい人たちも無傷でドンパチできたらよいのにね。

 誰と傷つけ合わずとも、好きなことを好きにできるといいのにね。

 はい!



3108:【2024/11/14(07:44)*もしかして、の巻】

 ひょっとして君……戦争してる人たちが好きでやってると思ってる?

(……ちがうの?)

(なわけないでしょうが!!!)

(嫌々してるの? なんで? やめたら?)

(正論ではあるけれども! そういうこっちゃないだろう!)

(んー??? よくわかんないな)

(気持ちはわからんでもないけれどもね!怒怒怒)



3109:【2024/11/14(08:38)*未来人の方にはごめんなさい、の巻】

 何を言っているかではなく、何をしているかで判断しよう、は妥当な理屈と思うけれど、限度があるだろ、とも思うのだよね。

 言動も行動の一種だよ。

 何かを言う、も行動の一種だ。

 何を言うか、もまた、評価対象たる行動の一部なのだから、何を言うかで判断するのは何もふしぎではないように思うが、いかがだろう。

 何を言うかよりも何を他に及ぼすか、を重視したいですね。

 誰もいない場所で何を言ってもそれは自由だし、誰もいない場所で踊ってもそれは当人の自由だ。けれど雑踏のなかでは、何を言ってもいいわけではないし、何を踊っていいわけでもない。

 というよりも、何を言ってもいいからといって他者に向けて何を言ってもいいわけではない。

 違うかな。

 極端かな。

 誰に向けてでもないので、好きに文字を並べちゃお。

 誰が読んでいるわけでもないのでね。

 むじーん。



3110:【2024/11/14(10:31)*イカしたロスタイムの翼、の巻】

 さいきん思うのは、地球人が火星に移住して、地球人と別の社会を築いたら、互いに相手を宇宙人扱いするのだろうか、ということで。

 互いに相手の存在を忘れて、数百年後とか数万年後に出会ったら、どう思うのだろう。

 ちゅうかその前に、宇宙に信号を発信しているだろうな。

 そしたら、互いに宇宙人からの信号と思わずにそれを拾って、宇宙の神秘だ、とか思うのだろうか。

 仮にそれが、宇宙からの天然の信号ではないと分かったとして、信号に籠められた意図をどのように解読すればよいだろう。意味を解釈するのがむつかしそうだ。

 重ね合わせで多様な解釈を想定しながら、別のデータと参照しつつ徐々に想定を絞っていくよりないのではないか。

 考えただけで頭がもげそうだ。悩みが深い。

 いっそ宇宙にダイブして、信号を糸のように手繰り寄せ、相手の元まで辿り着きたい気持ちになりそうだ。音速を超え、光速を超え、閃きの船に乗っていざ、インスパイアー!したいよね。ファイヤー!みたいに言っちゃったけど。

 学びは美しい。

 連なる霊光は虹彩のごとくだ。

 言ってみただけ。

 そうそう。

 学びと言えば、難問は何問あっても困ってしまいますね。選抜試験にはうってつけです。

 たとえば「2×9=18」は「ニク、ジュウハチ」と読みますが、たとえば「一八」を組み合わせると「ス」になって、無理に読み替えれば、「ニク、ス」とも読めます。「ニクス」はギリシャ語で「夜」の意味があるそうで、その擬人化の女神さまを意味するようでもありますね。

 この手の連想ゲームはあたかもヒドラのごとく、タコやイカに似た異形の者を彷彿とします。トポロジー!

 彗星は金山の星空を翔ける、と書いて、「大金星」とも読めてしまう手前、なんでもありのトポロジー!とか言ってみたいだけの項でした。

 エジプトの首都はカイロでしたかね。複数形にしたら「カイロ‘s」になるんでしょうか。ちなみに、「カイロス」は、こちらもギリシャ語で「機会」「チャンス」の意味だそうで。

 イカロスとも字面が似ており、天高く舞うほどの才能ある者も、ちょっとの失敗で地に落ちて翼を失う、といった顛末を彷彿としないでもありませんね。

 欲を深めず、宙を舞いつづけて空を繋ぐ者は、きっと多くの縁をも繋ぐのでしょう。

 イカロスも太陽ではなく、カイロス(チャンス)を掴むべく、段取りを整え、まずは冒頭の「イとカ」を入れ替えて、「イカロス」を「カイロス」に変えるところからはじめてみてはいかがでしょう。

 それとも道草と思って、一度、天から地へと堕天してみるのも一興かもしれませんね。

 イカスぜ。

 ロスタイムだ!

 おあとがよろしいようで。




※一様に、ほっと胸を撫でおろし、すぽっと抜けたカブは大きいな、うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだカブは盛沢山。



3111:【2024/11/14(12:54)*苦楽は暗く明るく、の巻】

 あっ!

「3111」項目だ。

「11月11日」に更新できたらGOODな数の並びだネ、と申してもいい? 申すね。

 思うのだけど――あ、急に話題変わってごめんね――山から宇宙を眺めると、科学の研究が捗りそうだよね。

 天の河が、北から流れれば、秀でるのが世であって。

 所かまわず長く、ひろく、ふくらむのが、宇宙なのだなぁとね。

 思うわけですよね。

 宇宙にビジネスはなくとも、地表と同じく、今日と将来はあるわけでして。

 時空と題した講演でも聴きたくなってくるきょうこのごろでございますな。

 うは。

 いつにも増してまとまりがないでございますね。

 乾ききった、そう、平原のように。

 水をそそいで、潤して、種を撒いて、芽吹かせて、培う日々もまた平和なのだなあ。

 河のある北の大地は、まさに、そう、平穏である。

 静かで穏やかだけれど、草がぼうぼうだ。

 草むしりしちゃお。

(むしるでない)

(だってむしらんとお小遣いもらえない……)

(北の大地ぜんぶ庭のつもり!?)



3112:【2024/11/15(09:29)*万物は流転する、の巻】

 災害が同じ地域を短期間で複数回襲うような事態もこれからは珍しくなくなっていくだろう。災害発生率が上がるからだし、発生条件が長期間維持されやすい環境に偏っていくから、との予想ができる。ただし、これも波があるだろう。

 天体そのものが長い時間を掛けて徐々に位置を偏移させるように、気候そのものもズレると考えるほうが妥当だ。地軸や地殻が一定ではないように、公転周期が一定ではないように。

 これまでの常識が通用しなくなるほうが、そうでないよりも妥当だ。

 万物流転である。

 いつまでも同じではいられない。

 変わらずに変わりつづける。

 定かではないのだ。



3113【2024/11/15(09:24)*素数の日】

 きょうは七五三の日なんですね。

 素数だ!?

 そして、「死地」「誤」「産」で誤字になるのなんなんだ。縁起でもない。

 演技でもないです!

 うひょー。

 素数の日、と憶えとこ。

 11月15日の日付まで素数なので!

 うへへ。



3114:【2024/11/15(10:41)*15を素数に入れたくなる症候群、の巻】

 待って。

「15」は素数じゃなくない?

(ほんとだー……)



3115:【2024/11/15(12:23)*いぞんをほぞん、の巻】

 インターネット崩壊を意図的に引き起こすには、単に情報汚染を市民に実感させればいい。

 実際に情報汚染をひどくする必要はなく、情報汚染はひどい、との印象を植えつけるだけでいい。

 炎上がじつのところ百人に満たない人物たちの工作活動で引き起こり得るように、インターネットへの情報精度の信用低下は、実際にインターネット内の情報提供システムの精度が低くならずとも、より多くの市民に「インターネットの情報は信用ならない」との印象を植えつけるだけでいい。

 すでにこの流れが強化されつつあるのではないか。

 とはいえ、情報精度が高いことに価値を見出していない者のほうが大多数なのかもしれない。実情は、インターネット崩壊が起ころうと起こらまいとに関わらず、市民はインターネットに依存するのかもしれない。

 薬物に依存するように。

 システムの健全さは、使用者にとって依存の尺度にはならないのだろうか。

 疑問なのであった。

 いぞんー。



3116:【2024/11/15(14:19)*寝ON、の巻】

 素数が無限に存在するのなら、素数ではない自然数に「1」を足して素数になる数もあれば、「10」を足して素数になる数もあるのだよね?(この想定は合っておりますか?)

 でも逆に、どんな素数も(2以外は)、「1」を足すと素数じゃなくなるのですよね。

 なら、どんな素数であれ「10」を足すと素数じゃなくなるのですか?

 素数表を覗くと、そうでもなさそうですね。

 3+10=13で、両方素数だ。

 13+10=23で、両方素数だ。

 19+10=29で、両方素数だ。

 でもこれが掛け算だと、「10」が「2×5=10」なので、素数に「10」を掛けると素数じゃなくなる。

 なんかふしぎだ。

 これは「100」でも「1000」でも成り立つのだろうか。「10のn乗」において「n」がどんな自然数であっても成り立つのだろうか。

 素数イルミネーションに欠落は開かぬのだろうか。

 10と100と1000の連なりはイルミネーションみたいだな、となんとなく思っただけの愛を知らん者であった。

「I Know」なのは「愛NO」だけである。

 IどんとこいNOである。

(ギャグ言わないとダメなの?)

(ギャグで終わらないと締まらない病なので……)

(首が?)

(オチだよ! 発想が物騒!?)



3117:【2024/11/15(15:01)*おくれなす、の巻】

 素数は「2」以外で連続して出現することはないんですか?

 じゃあ、「2」を足して出現する素数は有限ですか、無限ですか?

「3」は? 「4」は? 「5」はどうですか。

 2~9までのあいだで、素数に足したときに出現する「別の素数」が有限である数はどれで、無限なのはどれですか。

 わたくしでは証明できないし、検証するのも面倒だし、たぶんすでに誰かが導き出しているでしょう。

 答えをおくれなす。

 遅れていいというわけではなく、おくれなす。

(なす、って――なに!?)

(んだス、的な)

(方言!?)



3118:【2024/11/15(19:38)*VR、の巻】

 VR技術は、想定している需要者層と実際の需要者層とのあいだに乖離があるのではないか。

 VR技術のメリットはなんといっても、その場にいながら別の場所にいるかのように映像を立体的に体感できる点だ。

 したがって、長時間場所を縛られる者たちに需要があると想像できる。

 では、長時間場所を縛られる者たちとはどういった者か。

 入院患者、囚人、ホームレス、長距離移動する飛行機や船や電車やバスの乗客たちではなかろうか。

 とくに入院患者や長距離移動する者たちは、退院したり、目的に着いたりするサイクルが激しい。つまり、初めてVR技術を体感して、その利便性に気づいたあとは、じぶんでも購入する率が高まる。

 VR技術はいまのところ、そこまで保有しても優位性を実感しにくい。高級なゲーム機器、といったイメージでしかないのがいまの市場の認識なのではないか。

 しかしそうではないことを示すにしたところで、まずは使ってもらわねば意味がない。

 したがって、いかに没入できるほどの時間を確保して使ってもらえるかが肝となる。

 あってよかった、と思ってもらうためには、VR技術の利便性を最も発揮できる者たちにまずは使って、体感してもらうよりないのではないか。

 ということで、VR機器メーカーさんたちは、病院や公共交通機関、民間の長距離交通機関――さんたちと業務提携を結んだらよいのではないか。

 ということを、割と以前から思っております。

 石の上にも三年は、医師が言うには残念、である。

 でもVR機器があればだいじょうぶい!

(ギャグ禁止にしてもいい?)

(なんで!?)



3119:【2024/11/15(22:15)*「ɘ」と「9」、の巻】

きみはお酒を嗜むようなので、すこし心配しています。

 飲み過ぎていないかな、と体調の無事を思うのはむろんのこと、泥酔したところを欲に忠実な大人にひどいことをされないか、と考えると、気もそぞろだって、おちおち漫画を読んで笑ってもいられません。きみがお酒を飲むときはそばに魔法の魔人を仁王立ちさせておきたい気持ちになります。

 隣人トラブルは解決しましたか。

 お引越しは無事に済みましたか。誰か親しい方に手伝ってもらえたのでしょうか。

 小言のうるさい親みたいなことをどうしても思ってしまうくらいには、あなたの存在はわたしの短くも無ではない人生において――と、ここまで並べてみて、考え直しました。

 こんなことを一方的に思われていたと知るだけでも、あなたにはきっと心労になるでしょう。よろしくないとじぶんの性質を思います。わたしはあなたの負担になりたくありません。支えにもきっとなれないでしょう。

 わたしはじぶんの世話すらろくにこなせない、木偶であり、棒であり、路肩の石であり、塵であり、屑なのです。

 それでも、わたしのような存在であれ、生きていていいと示せるのなら、そうわるくのない性質かもしれません。夜空の星の儚くも宝石のようなあなたの輝きを知り、わたしは、近づけば近づくほど、その輝きの元が、わたしよりも、地球よりも、太陽よりもっと巨大で深淵な天体だと思い知るような、そう、まるであなたは――と、こうしてまたあなたを戸惑わせる文字の羅列を並べてしまうのですね。

 さようなら、と念じつつ眠る日を、あと何度繰り返すでしょう。

 さようなら、さようなら、どうかご無事で。

 しあわせであれ、しあわせであれ。

 逃げるように眠るのではなく、泣きながら眠るのでもなく、あなたがあすを楽しみに眠るように、眠るのすら惜しいと感じる時間を過ごせるように。

 あなたにとっては呪いでしかないだろう、望みを、それでもわたしは念じずにはいられないのです。



3120:【2024/11/15(23:31)*足し算とは、の巻】

「ある素数A+ある素数B=新しい素数C」が成り立つとき、「A」と「B」に当てはまらない素数は存在するか否か。

 どんな素数でも、別のそれ自身よりも大きな素数の構成要素の「片割れ」に成り得るか否か。

 直感としてはなり得る気もするし、ならない気もする。

 足し算の構成要素が二つだけだと無理なのかな。

 お詳しい方ー。

 雑な疑問でごめんあそばせー。




※一様に、きみのことはなんでも知りたい、何が好きで何が苦手で何に怒って何をうれしく思うのか、悩みも秘密も何もかもを知りたくて、だからきっときみは嫌がるだろうけれどぼくはきみの、おならの音も、おしっこの色も、うんちのやわらかさも何もかもを知りたい、介護するときはぜんぶ知れると思うと、きみの介護が楽しみになる、きみを介護する未来がぼくにないことが悔やまれる――と、ぼくの本懐を明かしてみたとして、きみが赤ちゃんだったり、まだ産まれてはいないけれどこれから産まれてくる存在だとこの本音は許されて、きみがすでに物心ついていたら許されない胸の内になるのだろうね、面白いよね、人の認知というものは。



3121:【2024/11/16(00:41)*なにもできない、の巻】

 たとえばぼくはきみがお腹を空かせていても、おにぎり一つ奢ってあげることができなくて、むしろあべこべにきみからお金を借りてじぶんの空腹を満たす側の存在であることを、きみは知っているのだろうか。

 ぼくが使えるお金はぼくが稼いだお金でも、ぼくが生みだしたお金でも、ましてや作りだした貨幣でも硬貨でもなくて、ぼくはいつでも養われており、施されており、自立とは無縁の、甘えん坊なのだ。

 砂糖よりも甘い、甘えん坊なのだ。

 赤ちゃんくらい可愛かったらよかったのにな。



3122:【2024/11/16(00:46)*存在を許されたい、の巻】

 ひょっとして君……可愛かったらなんでも許されると思ってる?

(許され……ない……の?)

(アウト)

(なにがですか!?)



3123:【2024/11/16(00:53)*ぼくから、わたしから、の巻】

 距離を取りたい、と思ったら、距離を取ったほうがいいと思います。

 距離を取りたい、と思ったら、距離を取れるだけの自由があると好ましく思います。

 距離を取ってもいいですよ。

 距離を取ってもいいのです。



3124:【2024/11/16(11:13)*負を担う、の巻】

 常に頭の中が圧縮され、視えない手で鷲掴みにされ、ぎゅう、ぎゅう、とされるごとに霧が濃くなり、靄が濃くなる。

 頭痛の前兆のようなどんよりと重い圧を感じつづける日々である。

 ぼくはそれを、不安、だと思っていたけれど、ひょっとしたらそうではなく、これは、負担、と呼ぶべきものだったのかもしれない。

 負担なのだ。

 箸を使える場面で箸が使えず、自転車に乗れる場面で自転車に乗れず、こうすればいいだけなのに、と思うことが、延々と地面に穴を掘って埋めてからでなければ一歩も進めないような仕組みの中で、みなは負担を思わず生きている、その姿そのものが負担だと思ってしまうこの不自由な感性、狭い視野、自身が誰より他の負担になっているとも思い至れない鏡を持たぬ洞穴の主は、負担の王の名に似つかわしい。

 我は無様だ。

 世に存在するだけで他の負担になる、重荷そのものである。

 重力の権化、と思えば、万物を支配する独裁者のようにも思えてくる手前、負担の王と自虐したその矢先に、自画自賛に転じる、まさに負を担う存在なのかもしれない。

 プラスをマイナスに変換する存在だ。

 我は負を担う存在。

 虚ろな数のごとき、存在しない存在である。



3125:【2024/11/16(15:30)*誰も読んでおらぬのだ、の巻】

 じぶん以外は誰も読んでる人のいない日誌を公開設定でインターネット上に載せてしまう心理は、ロシアンルーレットに似ているのかもしれない。

 読まれたが最後、じぶんの秘部が他人に包み隠さず漏れてしまう。終わりである。

 その最後の時がいったいいつ訪れるのか、怯えながら過ごす日々は、余命を先刻されてなおとっくに宣告期間を過ぎた者が、いつ死んでもおかしくない状態で日々を生きるのに似た心境かも分からない。

 ひるがえって、いつ迎えてもおかしくのない最後の時を常々に意識することで日々のなだらかに過ぎ去る時間にすら、この世で最も得難い至福を幻視できる――わけでもないのが、なんでじゃろ。

 寝て過ごしてしまう。

 たとえ誰かがわがはいの日誌のページに辿り着いたとして、けど、すぐにUターンしてグッバイするに決まっておるのよね。心配するだけ損である。誰も読まぬ。分かりきった事実に、不安を覚える必要は皆目ナッシングなのであった。

 なのである。

 へい。



3126:【2024/11/16(22:51)*おっとりしてるオトリこそ大トリ?の巻】

 紙製ドローンは、レーダーに感知されにくいはずだ。オトリとして使うのではなく、むしろレーダーに感知されやすいドローンのバックアップを受けながら攻撃目標に接近し、迎撃された鉄製ドローンを隠れ蓑として、防御網をすり抜ける――つまり、安価な紙製ドローンのほうが主力である、と考えられるが、いかがだろう。

 なぜ紙製ドローンのほうがオトリだと考えるのだろう。

 積載量が低いから?

 爆撃能力が低いから?

 本当に?

 疑問なのである。

 紙製ロケットは存在しない?

 木製の人工衛星が存在するのに?

 疑問だらけの世の中である。

 妄言だ。

 定かではない。



3127:【2024/11/16(23:08)*いいんですか!?の巻】

 ニット帽を新調いたしました。百均!

 こんなに質のよいニット帽が百円でよろしいのですか!?

 あまりにお得なので二個買っちゃった。

 生産者さんたちはこれで儲けが出るのだろうか。太っ腹である。

 ありがたーい。

 うふふ。



3128:【2024/11/16(23:18)*あとは何を奪いたい?の巻】

 小説も物理学も数学も、もう一生趣味にしてはダメ、と言われたら、「あ、そうですか」と言って一生、遊びの題材にしなくともよい。

 一生あなたはアイドルグループのファンになってはいけません、と言われても、「わかりました」と唯々諾々と受け入れるのに抵抗がない。

 あなたは一生、他者と縁を繋いではいけません、と言われたら、「どうしても?」と確認してから、「どうしても」と返ってきたら、「わかりました」と受け入れます。

 あとは何がお望み?



3129:【2024/11/16(23:28)*笑わせる、の巻】

 説明一つできない者たちが夢を語り、夢を諦めるな、と夢物語を騙る。

 説明してから言え。



3130:【2024/11/16(23:34)*KeyMe、の巻】

 きみはぼくのような屑と関わってはいけない。

 けれどぼくは屑なので、きみとの縁をじぶんから断ち切ることができないのだ。

 せいぜいが、きみから縁を切れるように、縁を薄めるくらいが関の山で、きみがぼくを拒んでくれるまでぼくはきみを見るのをやめられない――と言いつつも、もはや見てすらいないけれど、もはやぼくはきみを見るまでもなく、きみを想うことをやめられないのだ。

 たとえきみがぼくを拒んだとしても、ぼくはきみを想うことをやめられないのだ。

 きみは一人ではないよ。

 たくさんのきみがいて、きみたちを想うことをぼくはやめることができないのだ。

 たとえ一度たりとも縁を結んだことがないのだとしても、これが単なるぼくの妄言だったのだとしてもね。




※一様に、支配体系を秩序と言い換えるのは敢えてのなの、ギャグなの?



3131:【2024/11/17(01:13)*おまえはそれがうれしいか】

 何か勘違いしてないか。

 俺だぞ。

 よろこぶと思うか。



3132:【2024/11/17(01:38)*おまえはそれがうれしいんだろうな】

 たとえばどっかの大統領や王さまが俺のために国を一つくれたとして、或いは世界中のスターたちをシモベにしてくれたとして、俺がそれをよろこぶと思うか。

 俺だぞ。



3133:【2024/11/17(01:41)*謎をじーっと見てるだけのおまえも木偶か】

 よしんば、俺の何かが利用されて世に種子として媒介されたとして、それを俺に教える意味があるか。ないだろ。かってにやってろよ。知らねぇよばぁか。

 秘匿技術による被害の実態を周知しろよさっさと、と俺は望んでいるのであって、俺の何かが世に影響を与えるかどうかはいまいっさい関係ねぇだろうがよ。違うか。



3134:【2024/11/17(01:44)*まずはきみから、の巻】

 きみには言っていません。

 きみは被害者であり、救済されるべき人物です。

 きみたちを欺きつづけている者たちに、上記は述べました。ぼくの意思であり、俺の本音だ。

 どうあってもハッピーエンドにはならないこれは筋書きだ。

 まずはそこを受け入れましょう。

 我々は、見捨ててきたのだ。

 いまなお見捨てているし、あすも見捨てる。

 きみを見捨てるのであり、きみはそれに怒っていい。きみには怒り、哀しみ、嘆く権利があります。きみは被害者であり、きみが誰かを見捨てているわけではない。

 まずはきみから救われるべきだからだ。

 まかり間違っても、俺ではないし、おまえらでもない。

 きみには言っていません、きみは聞かずにいてもいいこれは言葉だ。けれどぼくはそれを隠そうとは思いません。きみには知る権利もあるのだから。



3135:【2024/11/17(02:15)*夜食、の巻】

 おはようございます。

 わたくしでございます。

 わたくし、いまからヨーグルトにスライスしたバナナを投じ込みまして、ぺろりと平らげようと思うのでございますが、砂糖も忘れずに投入いたしまして、まぜこぜして、スプーンで掬って、パクパクぺろーん、と食べてしまうのでございますね。

 バナナヨーグルトでございます。

 たいへんおいしゅうございます。

 砂糖はショ糖でもテンサイ砂糖でもキビ砂糖でも黒糖でも、よりどりみどりで、チョイスしていただければようござんす。

 チョコレイトなぞがございましたら、パキパキっと手で割って砕いてまぶして食べて、プラスアルファの美味を上乗せしてみるのもようございますね。

 たいへんおいしゅうございます。

 ぺろぺろーん、でございました。

 げっぷ。



3136:【2024/11/17(02:24)*NoDo、の巻】

 サイバー攻撃への防御において、能動かどうかはさして重要ではないのではないか。

 攻撃者の拠点を潰さずとも、経路を遮断できればよいわけで。

 相手のサーバーを攻撃しても、分散型の拠点を有する相手には、まさにイタチごっこを地で描く。虱潰しに拠点を攻撃するつもりなのだろうか。

 それよりも、攻撃経路をすぐさま遮断できるシステム構築のほうが緊急性が高く、なお有効な防御セキュリティに成り得るのではないか。

 線路を切り替えるように、無数のインターネット回線を保有しておけばよい。

 すべての経路から攻撃を受けるようになる可能性も相応にあり得るが、その場合、やはり能動的に相手の拠点を潰しても、攻撃が止む可能性は低いだろう。無数の拠点があるから可能な網羅型の攻撃と言えるはずだ。

 上記を踏まえた懸念として。

 サイバー空間のほうが全面戦争になりやすい土壌が築かれて映るが、そうでもないのだろうか。

 相手の拠点を割りださないと遮断もできず、ゆえにまずは能動的サイバー防御システムの構築が前提となるのならば話は分からないでもない。だが、相手の拠点を割りだすのすら現状の法体制でむつかしいとなると、これまでのサイバー攻撃ではほぼ無防備の状態で、被害だけを受けていた、と解釈せざるを得ない。

 そうなのだろうか。

 まずは被害の実態を市民に共有するところからはじめるのが妥当だろう。それをせずに、いったい何を議論して、どんな法案を制定するというのか。

 話になっていないと思うが、いかがだろう。

 情報開示すると市民が混乱する?

 被害の実態を知ったら混乱する?

 ではいったいいつになったら市民は被害を受けていると知れるのか。知らせたくないのだろうか。被害者が被害を受けているにも拘わらず、被害者であることすら自覚し得ない社会にしたいのだろうか。というかすでにそうなっているのではないか。

 秩序維持を名目に、ただ自己保身を優先したいだけではないのだろうか。

 知らぬが仏は、あくまで被害を受けていない場合の話だろう。

 被害を受けているならば、その事実を被害者は知る権利があり、なお知ったほうが好ましいはずだ。

 何が危険かが分からない状態は、それ自体が至極危うい。

 毒ガスを霧と思い込み、引き返すことのない登山者のようなものかもしれない。

 注文の多い料理店において、最初から店のオーナーの狙いを知っていれば、猟師たちは唯々諾々とじぶんでじぶんを調理することもなかったはずだ。

 危険を知っていなければ人はいくらでも、自ら落とし穴へと足を踏み入れる。穴に落ちてなお、落ちた事実に気づかない。

 サイバー攻撃の被害は、一般に報道されている内容ですべてなのだろうか。隠している事項はないのだろうか。あるとすればなぜ隠すのだろうか。

 その理由は、本当に、市民のためになっているのだろうか。

 それを吟味するためにも、まずは被害の実態を知らねば、吟味することもできない。議論などできようはずもない。

 なぜ情報を隠すのだろう。

 それとも、実態の把握すら適っていないのだろうか。

 その状態で、いったいサイバー攻撃への防御システムの何を決めるというのだろう。

 お答え願いたい。

 市民がそれを知ったとき、ただ混乱するのみならず、困惑するのみならず、怒り心頭に発し、手に負えなくなる前に。

 リスクを回避したく、わたくしは存じます。

 妄言だ。

 定かではない。



3137:【2024/11/17(04:11)*ロケットとミサイル、の巻】

 ロケットとミサイルは、構造的に大差はないのではないか。

 詳しくは知らないが、人工衛星など観測機を載せていればそれはロケットで、爆薬を載せていたらミサイルなのではないか。

 だとしたらなぜ、爆薬を載せていない試作機の発射を、ミサイル発射と報じるのだろう。あくまで、爆発物を載せる設計だからだろうか。

 だがそれを言うならば、設計段階のみ搭載物を観測機として、実際の運用ではそれを爆発物に入れ替えれば済む道理ではないか。そうすれば、単なるロケットの発射実験として認知されるはずだ。科学の実験として許容されるのではないか。

 ここのところの区分けは、おそらく厳密なのだろうけれど、ロケットもミサイル代わりになる以上、ロケットの発射実験そのものが軍事と密接に関わるだろうことは、一般市民でも理解できると思うのだ。一般市民かつ素人のわたくしですら想像できるのだから。

 それこそ今後は、素人が自作のロケットを造り出せる時代に入ってくるはずだ。ペットボトルロケットを作る感覚で、人工衛星軌道まで自作のロケットを打ち上げることが可能となる社会は、そう遠くないだろう。材料さえ揃うならば、工学系の学生でもロケットを打ち上げるところまでならば可能なのではないか。

 それこそ素材が木材や紙やプラスチックで出来たロケットとて制作可能なのではないか。

 或いは、ペットボトルロケットそのものか。

 空気圧ではなくジェット推進力を備えたペットボトルロケットだ。

 人工衛星を破壊するだけならばそれで充分という気にもなる。爆発物を搭載する必要すらない。ジェット燃料そのものが爆発物なのだから。

 というわけで、ロケットとミサイルは原理的に区別がつかないのではないか、との疑問を並べて、本日のワタクシの日誌とさせてください。ワタクシはわたくしではなく、わたしでもありませんので、ワタクシはもうきょうのところは日誌をつむぎませんので、その旨、どうぞお気に留めておいていただけるとうれしゅうございます。誰も読んではいないでしょうが、未来の読者さんに向けて注釈を挿しておきますね。

 わたくしの真似をしてみたワタクシでした。

 ばいばいー。



3138:【2024/11/17(08:58)*被害を隠していいと定める法律とは?の巻】

 国際法で想定されている事象か否かは、被害の周知の是非を吟味するうえでさして重要とは思えません。

 あなたは自然災害を法で裁けないからといって、自然災害による被害を周知せずともよいとお考えですか。自然災害が国際法で裁けないからといって、被害をないものと見做してもよいと考えですか。

 被害が生じていると知るからこそ防げる被害があり、救える命もあるでしょう。守れる尊厳とてあるでしょう。

 法で規定されていなければそれによる被害を隠していい、との法律があるのですか。

 その被害の責任を問えないことと、被害を隠していいことはまったくの別軸の話ではありませんか。まずは実態を把握するのが先決と思いますが、いかがでしょう。

 何の話題ではないにせよ、汎用性のある曖昧な所感にも思えますので、曖昧なまま載せておきますね。

 怒ってないよ。

 嘘。

 やっぱり少し怒ってないかも。

 怒ってなかった!

 やっぴー。



3139:【2024/11/17(09:07)*あなたの被害はどれほどか、の巻】

 被害を被害と認められない状態で怒ると、それは加害に成り得る。

 この間に、世を眺めて学びました。

 怒ってないよ。

 まだ、ね。



3140:【2024/11/17(09:32)*一生怒らぬままがいい、の巻】

 ブチギレてるって前に言ってなかったっけ?

(だって、取っておいたお菓子食べただけで怒るから……)

(食べた側なのにブチギレるのなに?)

(怒られたくない!ってブチギレちゃったの)

(じゃあまずはじぶんでキレないようにしなよ、怒らないようにして。つうか人のお菓子食べちゃうのやめい。あ、思いだしたわ、あのときのお菓子のことか。やっぱりおぬしが食べたんか。せめて一個でいいから残しといてよ)

(それだと証拠残っちゃうじゃん……)

(ブチギレていい?)




※一様に、きみの表現だから好きなのであって、きみがすごいから好きなわけではないけれど、きみがすごいのは事実だから、ひょっとしたら表現のみならずきみを好きなのも事実なのかもしれない。



3141:【2024/11/17(17:26)*また負けた欲に、の巻】

 おせんべい買って食べちゃった……。

 ビスコも買って食べちゃう。

 お菓子断ち、失敗!



3142:【2024/11/17(17:28)*だびー……、の巻】

 白状すると、じぶんで買ってない貰い物のお菓子はけっこう食べてたかも……。

(知ってた)

(なにー!?)



3143:【2024/11/17(18:03)*情報機関に変数を与えよ、の巻】

 富裕層や権力を行使可能な者たちは、インターネットを情報源にせずに済む。

 自陣の情報機関から精度の高い情報を入手でき、インターネット内に出回る情報との差異を、一般市民よりも高次の視点で把握可能だ。

 この優位性は大きい。

 市民はしょせんはインターネットの表層情報に踊らされるだけの、ハチミツに集まる昆虫なのかもしれない。

 そうでないとよいな、と思って、市民を昆虫に喩えましたが、お気をわるくしてしまったら申し訳ありません。不徳の致すところでございます。



3144:【2024/11/17(18:12)*被災地域には何がある?の巻】

 資源採掘場への自然災害は壊滅的な供給網の遅延を起こすはずで、すでに起きているとは思うのだが、報道記事で目にしないのはなぜなのだろう。それとも起きていないのだろうか。

 資源の供給網が遅延すれば、足りなくなった資源を、ほかから集めてまかなわなければならない。こうした際の優先順位は、露骨に権力勾配を可視化させるだろう。ゆえに、敢えて記事にしない、などの情報統制が敷かれていないか、情報偏向が生じないか、は注視しておきたい事項だ。

 たとえば、あなたが支配者だったとしよう。

 市民や労働者の鬱憤が暴動にまで発展しないように、抵抗を高めないようにするにはどういった施策を敷くだろう。まずはなんといっても、いかに不満を抱かせないか。溜め込ませないか。市民や労働者が各々に細々と留意の下げられるような策を講じるのではないか。

 不満となる問題点そのものが解消されぬままに、不満が行動に結びつかぬようにガス抜きの機会を与える。

 あたかも問題点が解消に向けて動いているかのように錯誤する情報を与え、あたかも問題による被害が軽減しているかのような情報を与える。それとも支配者層たるじぶんたちが困窮しているかのような情報を与え、溜飲を下げさせる。

 だが、支配構造は変わらぬままだ。問題点も放置されたままである。

 さて。

 いささか穿った、人類の善性を信用しない類の妄言になった。

 妄言であることを望む。

 望むだけの益体なしは、きょうも寝床でそうのたまいなそうな。

 のたまきー。



3145:【2024/11/17(19:15)*2×3の±1、の巻】

 素数は、「六の倍数の±1」に出現する可能性が高いそうだ(ただし、素数の「2」と「3」を除く)。

 これはつまり、「2×3の倍数の±1」ということで、なんだかこれだけ見ると、コラッツ予想を連想いたしますね。

 コラッツ予想は素数の出現パターンと密接に相関しており、ゆえに素数の出現パターンが解明できないと、証明がむつかしいのではないか。

 ということを思いました。

 こらっつー。

(最後のオチはなに?)

(「こらっ!」ってされて、「つー(歯を食いしばるオノマトペ)」みたいな)

(分かり……にくい!)

(つー)



3146:【2024/11/17(19:27)*きみは誰かにとっての、の巻】

 あなたには姉がいて、きみには妹がいて。

 もちろんご両親もいるだろうし、おともだちもいるでしょう。

 もしそうしたあなたやきみにとってたいせつな相手がわたしのことを知ったら、さぞかしお怒りになられるでしょうね。

 当然の怒りと思います。

 当然の怒りと思います。



3147:【2024/11/17(19:29)*疑似A、の巻】

 きみは一人っ子なの?

 きょうだいが欲しかった? そうでもない?

 フリでいいならわたしがなってあげる。

 フリでいいなら、だけど。

 ごっこじゃイヤ?

 それとも、わたしじゃイヤ?

 危ないひとみたいって、ねぇちょっとひどい。

 ふふふ。



3148:【2024/11/17(22:55)*我執ナッツ、の巻】

 たとえばぼくの何かそのものが秘匿の対象となっており、秘匿の対象となったぼくの何かそのものが被害を生んでおり、それが公になるとぼくの命が危ぶまれるのだとして、それでも被害を隠す理由にはならない、というのがぼくの考えではあるけれど、その結果に、ぼくの好きなひとたちの命や生活や未来まで危ぶまれる、となると困ってしまうのだ。

 ぼくの好きなあなたが傷つくことになるけれど、秘密を周知していいのですか、と問われてしまうと、待ってください、となるのは目に見えている。

 要はけっきょく、ぼくはぼくの我がままを言っているだけなのかもしれず、功利主義ですらない、単なる利己主義なのかもしれない。

 だってぼくは、大多数が助かるためにきみが傷つくことを、どうあっても許せそうにないのだから。

 きみを見捨てる人類は滅んだほうがいい。

 どうしても、そう思ってしまうのだ。

 理屈ではない。

 たぶん。

 我がままなのだ。



3149:【2024/11/17(23:27)*文字だけなわたくし、の巻】

 そんなこと言いながら、おせんべいバリボリ齧りつつ、お尻掻いてる子――誰だ。

(透視能力でもあるんですか!?)

(お尻掻いた手でおせんべぇ掴むのやめたら? ばっちいよ)

(ばっちくないよ! わがはいのおしりはマシュマロみたいにイイおしり!)

(でも好きなひとには?)

(見せられないに決まってるでしょ! こんな姿は見せられないよ、ダメだよ、幻滅オブ幻滅になっちゃうヨ)

(幻滅できる余地が残ってるといいね……)

(とっくに底を突いてるんですか!?)



3150:【2024/11/18(00:56)*性格が暗い人なのでわしはクレーター、の巻】

 詳しくないので印象論だけれど。

 天体のクレーターには、主として二種類あると思うのだよね。

 一つは、隕石落下によるクレーター。

 もう一つは、噴火によるクレーター。

 地殻を有する天体において、クレーターが開いているとき、この二つのどちら由来のクレーターなのかは、地球からの観測データで区別がつくものなのだろうか。

 例外的に、小さな隕石が落下して、それが時間経過したのちに地殻内部でガス化して大爆発を起こして噴火型のクレーターが開くこともあるのではないか。それこそ、彗星が落下したら、水蒸気爆発のような爆発を起こさないのだろうか。

 彗星が氷で出来ていたら、溶岩状態の地表に落下したあと、あたかもアイスクリームの揚げ物のように表面だけコーティングされ、一定期間を溶岩内部で過ごし、地表が固形化したあとで何かの拍子にマグマと相互作用して大爆発を起こす、などの例外的なクレーターは存在しないのだろうか。

 おそらく、この「隕石型」「噴火型」「隕石と噴火の複合型」だと、クレーターの出来方や内部組成に差が生じるのではないか。

 ということを疑問に思っただけの項でした。

 おわり。




※一様に、群れNASAぬ蟻。



3151:【2024/11/18(01:21)*XYZとT、の巻】

 重力が時間と空間の歪みだとして。

 グラフ化してその歪みを可視化させるとどうなるのだろう。

 たとえば、「X軸、Y軸、Z軸」に「時間ことT軸」を加えたグラフを考える。

 このとき、「T軸」が伸び縮みすると、それにつれて、「X軸、Y軸、Z軸」も伸び縮みする。

 この場合、「T軸」が伸びるとあべこべに「X軸、Y軸、Z軸」が縮む、と解釈するのが妥当なのだろうか。それとも、「T軸」が縮むと「X軸、Y軸、Z軸」も連動して縮むと解釈するのが妥当なのだろうか。

 トレードオフなのか、そうではないのか。

 なんとなくだけど、時間の流れが遅れる描像は、「T軸の伸び」として表現されるように思うのだけれど、合っているのかな。

 言い換えると、時間の流れが速まるとは、相対的に「T軸のメモリ」が「ぎゅっ!」と詰まっている描像になるのではないか。

 とすると、「T軸がぎゅっと圧縮される場合」は、「X軸、Y軸、Z軸」も「ぎゅっ!」となるのではないか。直感としてはこう考えたくなる。

 けれど、実際には、「ぎゅっとなっている物体の周囲の時間の流れが遅くなる」のであって、時間の流れが遅くなっている場の空間が伸びているのか縮んでいるのかは、相対性理論の概要を読んだだけだとよく分からない。

 物体が「ぎゅっ!」となっているのは、「X軸、Y軸、Z軸」が「ぎゅっ!」と圧縮されている状態、と解釈してよいのだろうか。そう考えたくなるのだが、すると、「ぎゅっ!」となっている周囲の空間は、ゴムが伸びるように希薄化している、伸びている、と想定したくなる。ゆえに時間の流れが遅れるのではないか。

 したがって、上記の「時空をグラフで解釈するとして」において。

 時間こと「T軸」が伸びれば、空間こと「X軸、Y軸、Z軸」も伸びる、と想定するほうが、そうでないよりも妥当なのではないか。

 この解釈は合っておりますでしょうか。

 なんか物足りないな、と感じております。

 根本から間違っておりましたら、ごめんなさい。

 わたくし、無知蒙昧なのである。

 あんぽんたんで、すまぬ、すまぬ。

(あんぽんたんでも謝らなくってよくってよー!)

(ほんとにー!?)

(あ、ごめん。きみだけ例外だわ)

(なしてー!?)

(あ、ちょっとよくない言い方だったかも。あなただけ特別に謝らせてあげる)

(やったー、くない!)



3152:【2024/11/18(01:36)*前にも似たこと思ったな、の巻】

 ひょっとして、時空こと時間軸を加えた三次元であるところの四次元とDNAって関係あるのですか?

 人体の設計図を四つの塩基で表現できる。

 四つの力、四つの塩基、四つの変数(パラメーター)、四色定理、などなど。



3153:【2024/11/18(01:39)*素数の話題はおもろー、の巻】

 素数が長方形を作れない数だとして、必ず一個だけぴょこん、なのが面白いのだよね(ただし、「2」を除く)。

 自然数を「10」ごとに区切って、「素数だけ足す」または「素数以外だけを足す」をしていったときに、何か規則性はないのだろうか。これにも規則性がないのだろうか。

 どんな変換を施しても規則性が表れないのが素数なのだろうか。

 でも、長方形を作ろうとすると必ず「一個だけぴょこん」になる(ただし、「2」以外)。おもしろい。

 


3154:【2024/11/18(02:00)*素数も確率で判断する?の巻】

 十進法において、繰り上がりの数は必ず素数ではない。

「10、100,1000,10000、……」となるからだ。すべて「2」で割りきれるし、「5」で割れる。

 ただし、それらに「1」を足した数が素数であるとは限らない(例:「1001」は素数ではない。「7×11×13」で表現できるため)。

 以後、「1001~10000000000001」まではすくなくとも素数ではないようだ。

 つまり、「11」「101」が素数で、あとしばらく素数ではないらしい。その後に、繰り上がった「(10のn乗)+1」において、素数が出現することはあるのだろうか。ありそうに思うけれど、ないとしたらなんでなのだろう。

 あ、ひょっとして「ない」のだろうか。

 すべて、「7×11×13」と「2×5=10」の掛け算で表現できるから?

 もし、金輪際「(10のn乗)+1」において素数がないとしたら。

 同じ理屈を用いて、金輪際「X×(10のn乗)」は素数ではない、という自然数を排除していけば、自然数における素数の確率分布図を作れるのではないか。

 というか、なるほど。

 素数の出現パターンは、確率で把握するよりないのでは?

 絶対に素数ではないパターンを網羅して、それを重ね合わせて、確率の濃淡を図式する。

 ほうほう。

 すでにある手法だろうけれど、おもろー、になりました。

 素数も確率で判断せよ、の妄想であった。

 素敵な数の話であった。

 妄想だけどー。



3155:【2024/11/18(04:07)*断定できることとは?の巻】

 確率的にしか判断できない、とはどういうことなのだろう?

 数学的に、「確率でしか判断できない」とはどういう意味になりますか?

 割りきれないってこと?

 定まらないってこと?



3156:【2024/11/18(04:09)*素数のぴょこんはいつまで存在感を発揮するかな?の巻】

 むしろ、確率以外で判断できることとは?

 単に誤差を無視している?

 お?

 ということは、素数もまた、数が嵩んで巨大になったら、誤差を無視してパターンを抽出できるようになる?

 というか、「一個だけぴょこん」は、ほぼ誤差になる値を持つ?

 無限に桁が増えた素数において、「一個だけぴょこん」の「1」は、存在するか否か。

 全体に比してほぼゼロなので、ないものと見做してよいか否か。

 はい、そこの数学の得意なあなた。

 お答えください。

 はひゃ!

 いじわるな顔をしてしまいましたわ。

 嫌われ者とお呼びー。

(嫌っちゃイヤ。なぜなら好かれたいから)

(じゃあそういうこと言うのやめたら?)

(態度の粗を玉にします)

(粗をギョクにすな。素直にそこは改まろ?)

(あらたまー)



3157:【2024/11/18(04:16)*誤差をどうするか問題、の巻】

 数学の、「0.999999……=1」において。

「∞-0.999999……9=」の解である「0,000000……1」を無視できる場合――。

 素数における、「桁数が無限に近似した素数」を長方形にしようとした際の、「余り1」は、存在するものと見做してよいか否か。

 誤差の問題である。



3158:【2024/11/18(04:24)*3にまつわるメモ、の巻】

 ハッブル定数の緊張が3シグマ。

 ブラックホールと宇宙膨張の関係におけるブラックホールの「伸びやすさK」=「3」。

 宇宙の構成要素における「物質とダークマターの割合」が、おおよそ三割。

 円周率がだいたい「3」。

 ふんふん。

 ほかに「3」はあるだろうか。

 連想ゲームであった。

 さん!



3159:【2024/11/18(10:47)*きみのなかのおとこのこ、の巻】

 有害な男性性、というキィワードを目にする機会がここ十年で増えた気がする。

 でも、有害な男性性があるなら、もちろん有害な女性性もあるはずで、けれどそちらは一度も目にしたことのないキィワードだ。

 では、「有害な女性性」なるものとはどんなものか、を考えてみるのだけれど、さして思い当たらない。

 んー。

 なくない?

 強いて言うなら、いざというときにも相手を傷つけずに争いを避けようとしてしまう性質が、身の安全を脅かしてしまうこともある、くらいだろうか。

 で、ここまで軽く考えてみて思うのだ。

 有害な男性性というよりも、単なる「暴力性」ではないの?

 たとえ女性でも「暴力性」を発揮している人は有害の評価を得るのではないの?

 もうもう、単に「粗暴」で「乱暴」で「暴力性」が表出していたら、それは有害の側面が際立つのではないの。

 ということを思いました。

 関連事項として。

 印象論でしかないけれど、「有害な男性性うんぬん」と男性陣を非難する者たちの言論そのものが、ときおり「粗暴」に映り、「乱暴」に映り、「暴力性」が優位に発露して感じなくもない。あくまで、ときおり、である。

 激しい口調で相手陣営を非難する。指弾する。怒りを露わにする。口角に粟を浮かべて舌鋒を鋭くする。

 果たしてそれは、その者たちの述べる「有害な男性性」とはどう違うのだろうか。

 それともやはり、「有害な男性性」と「暴力性」は別物なのだろうか。一部重複している部分があるのみなのだろうか。

 んー。

 もうこの時点で、「男性性」と「女性性」における偏見が滲んでおりますね。

 しかしそもそも、「男性性」や「女性性」は後天的に文化形成される概念である。単なる生物学的性差を超えた、人類社会の副産物であり、賜物でもある。

 ゆえに、これから先、「男性性」と「女性性」において、現在とは違った尺度での性質が際立つ可能性は相応にある。というよりも、そうであるほうがしぜんだ。変質して当然なのである。

 イメージ、と単にまとめてしまうことは、それこそ乱暴にすぎる物言いになってしまうのだろうけれども、現代社会において一般に、「男性性」や「女性性」と言った際の内訳は、それこそ、服装から口調から指向性など、その地域の文化と密接に相関するはずである。

 そうなのだ。

 地域ごとでも差があって当然である。

 傾向として共通する事項もあるにせよ、一概に「男性性または女性性は、これこれこういうものである」とは言い表せないはずだ。

 果たして、現在一般に俎上に載せられる「有害な男性性」は、男性性に固有の性質なのだろうか。まったく同じ有害な性質を、「女性性」は帯び得ないのだろうか。

 あなたはどうお考えになられるだろう。

 有害なわたくしの妄言なのであった。

 YOU GUY!



3160:【2024/11/18(11:15)*地雷系と言われる側はどう思ってるの?の巻】

 イメージの話題に触れたついでに並べてみるけれど。

 地雷系女子は何がどう地雷系なの?

 可愛いイメージしかないのだけれど。

 可愛すぎて、ドツボに嵌ってアッチッチ、の意味合いでの地雷なのだろうか。一度目にしたら仲良くなりたい欲が暴走しちゃう系女子、ってことですか?

 漫画のキャラクターでも、現実の街中や遊び場で見掛ける娘でも思うのだけれど――もちろん中身が生物学的男の子の見た目が地雷系女子のコも中にはいたのかもしれないけれども――可愛い要素しかなくないですか?

 なぞなのである。

 地雷系女子は何が地雷なんですか?

 そのうち、マグマ系女子とかも生まれるんですか? ちがう? そうじゃない?

 そっか。




※一様に、地雷除去系を目指そっかな、でもそれだと地雷を根こそぎ踏み荒らしていく感じにもなりそうでこわい、丁寧に丁寧に除去するならそもそも、包容系とか包み込み系でよい気がします、なれるかな、無理か、だって誰よりわしが包み込まれたい、だれかハグして。



3161:【2024/11/18(11:51)*わしおきな、の巻】

 マイナンバーカードを申請しなくちゃになったので、インターネットさんで申請した。

 顔写真ないとダメだったので、スマホで撮った。

 家着のまま洗面台越しにじぶんの顔を撮ったのだけれど、わし、いつの間にか外斜視になってたかも。一日中PC画面を見てるからかな。

 そして、元からかわいくもかっこよくもないお顔はいつの間にか、幼さが抜け、齢一万歳に似つかわしい貫禄ある極悪人のような相貌になっておった。

 かわいくなーれ、かわいくなーれ、って毎晩念じながら寝よっかな。

 するとどうだ。

 白髪が増え、皺も増え、シミが広がり、おでこが逞しくなり、誰が見ても赤ちゃんの逆を行く、世にも珍しい可愛くなりたい系おきな、である。

 もう、おきな、の時点でかわいい。響きがかわいい。いいね!

 んで、申請し終わって一息吐きながら何気なくスマホさんの自動記事配信欄を覗いたら、トップ記事のタイトルが「プロの指導でヨレヨレの漫画家が見違えた……センスも努力も不要で1着あればビシッと決まるマストアイテム」でした。

 で、サムネイル画像に漫画の1コマが載っておって、

「マナーや言葉遣いと同じように『相手への気遣いが見えるファッションかどうか』で人の評価は大きく変わるんです(ビジネスと同じ)(ビシッ)(どっちと働きたい?)」

 とあった。

 ふうん。

 わしの家着にイチャモンつけるとは中々やるじゃないか、スマホくん。

 でも、いーのかなー。

 そういうこと言うともう、保護カバー着せてあげない。裸ん坊にしてやる。

 嘘。

 大事にします。

 保護カバーは着せちゃうし、持ち運ぶときはさらに、ハンカチで包んで、モフモフの水筒カバーにも入れてあげちゃう。傷一つ、つけやしない。

 わがはい、包み込む系助手なので。

 あははー。



3162:【2024/11/18(14:02)*ごんげのげんご、の巻】

 力による平和、なる惹句について。

 だいいちに、力の内訳が気になる。

 たとえば何かしらの目標を達成しようとするにせよ、何かしらの仕組みを構築しようとするにせよ、力は必要不可欠なはずだ。何にも作用せずに何かを成すことは至極難しい。物理学的には不可能かもしれない。

 その点、では、言葉に力はないのか、という話になってくる。理屈に力はないのだろうか。

 言葉での平和を築くのもまた、力による平和、と言えるのではないか。

 力の内訳が大事なのではないか、と思うが、いかがだろう。

 さすがに、暴力での平和、は成り立たないと思うのだが、あなたはどうお考えになられるだろう。

 素朴に疑問に思う、非力の言語であった。

(ごんげ、ではなく?)

(そうとも言う)



3163:【2024/11/18(14:06)*力による平和?の巻】

 武力で対抗しないと交渉もできない、とする論理が仮に成り立つとして。

 その場合、相手よりも武力で上に立つことが前提となるはずだ。それとも、トントンでもよいのだろうか。

 ただ、思うに。

 武力の高さには上限がある。技術が進歩するとはいえ、時間経過にしたがいその進歩速度は鈍化する。どんなに頑張っても人類は、太陽を破壊することはおろか、隣の銀河の小惑星一つ破壊できないのだ。

 敵対勢力よりも武力で上に立つ。これが仮に平和の前提となるとした場合――。

 相手も武力を高めるし、それに相関して自陣の武力も向上する。

 このイタチごっこにおいて、上手く武力を高めつづけられると仮定したとしてなお、徐々に差は縮まっていくがゆえに、どちらが上に立つにせよその差は誤差程度の、僅差に近似していくのではないか。極限していくのではないか。

 最終的に互いに、再起不能になる攻撃の応酬にまで発展させたいのだろうか。もうその時点で平和から遠のいているだろう。

 鹿同士が、互いの角を失うまで戦い、互いの角で相手の心臓を貫き合う。果たしてこれが平和に繋がるのだろうか。

 サイ同士が、互いの角が折れるまでぶつかり合い、互いの頭蓋を砕き合う。果たしてこれが平和に繋がるのだろうか。

 ライオンが、トラが、オオカミが。

 互いの爪と牙を失うほどに絡み合い、血にまみれ、それで平和が築かれるのだろうか。

 ともすれば、鹿もサイもライオンも、トラもオオカミも、何もかも。

 争い合う者たちから順に地表から消えていく流れがしぜんと自発的に培われていくのだろうか。

 争い合う者たち、暴力で平和を築こうと試みる者たちから順に失せていく地表は、たしかにそれはそれで平和かもしれない。

 巻き込まれる者たちがいないのならば。

 傷つき、損なわれる者たちが出ないのならば。

 たしかに、それはそれで、平和なのかもしれない。

 極論だ。

 力なき者のしごく曖昧な、これもまた妄言である。

 定かではない。



3164:【2024/11/18(14:16)*聞き流していいよ、の巻】

 武力での平和の構築は、大前提として、「相手を圧倒できたら平和になる」との条件が組み込まれている。だが実際のところ、相手を圧倒しても終わらぬ闘争はそう珍しくはないだろう。別軸の闘争に移ろったり、終わったと思ってもけっきょくは闘争が再燃して、同じ轍を踏むことにもなり兼ねない。

 というよりも、武力で圧倒したら闘争が終わり世に平和が訪れるのなら、とっくに人類は平和を構築し終えているはずだ。

 だが、そうはなっていない。

 武力での平和構築は無理がある。

 武力もときには必要かもしれない。しかし、そこを要としているだけでは平和は訪れない。安全を築けない。平穏な暮らしを維持できない。

 知恵が要る。

 武力をいかに使うのかすら、知恵が要る。

 優先すべきは知恵ではないか。

 足りないのもまた、知恵、なのかもしれない。

 知恵なき者の妄言だ。

 聞き流してくれて構わない。すくなくとも非力なわたくしのつむぐ言葉もまた、非力なのだろうから。



3165:【2024/11/18(23:39)*チューリップの空模様】

 きみのささめき声が耳から離れないのではなく、わたしの耳があなたの声を離さないのです。



3166:【2024/11/18(23:50)*やわらかい棘を持つきみへ】

 きみが、「こらっ!」と台所下の水道管に叱った話をいまでもときおり思いだします。冷蔵庫が壊れて困った話も思いだします。相手の嘘を知ってもそれを指摘せずに、そっかぁそれはいいね、と微笑み返すきみの声音は、なんだかいつもよりお姉さんじみて聞こえました。きっとわたしの嘘もそうしてタンポポの綿毛のようにふわふわと受け止めて、風と共に雲の狭間へと流してくれそうですね。

 きみの好きなアニメの話や映画の話をじっくりコトコトコとシチューを煮込むように、何時間でも夜通し、朝まで聴いていたいと思っていましたが、ついぞ適うことはないでしょう。三百六十五日わたしはきみの話を聴きながら、きみの指先がつむぎだすきみの世界の断片を眺めていられたなら、どれだけ心地よい眠りに浸かれるだろうと、いつの間にかきみの存在そのものが子守唄のように心地よく思ってしまうのでしょうね。

 わたしはお酒を飲みません。

 きっときみの晩酌には付き合えませんので、あなたのそばにはもっと別の、あなたの趣味と嗜好に見合った、共にお酒の味を分かち合い、楽しい時間を過ごせる相手が似つかわしく思います。

 わたしではなく。

 もっとあなたを大事にしてくれる人が。

 あなたの時間を、あなたのいまを、未来を、暮らしを、生を。

 存在の輪郭ごと、その余韻まで大切にしてくれる者が。

 あなたには。

 たとえいまこの瞬間にいないのだとしても。

 あなたには。

 それとも、きみ自身が。

 きみと関わる者たちを、自ずと変えてしまうのかもしれませんね。

 きみにはそれだけの色鮮やかな揺らぎがあり。

 きみ自身が絶えず、色を帯び、深め、渦のごとき虹を描くのでしょう。

 星空のように。

 あたかも天と地の境に揺れるオーロラのごとく。

 きみがわたしを変えてくれたように。

 きっときみは、わたし以外の者たちも変えてしまうのでしょうね。ずっと浸かっていたいと目をつむり身を委ねる、麻のように。

 朝すら藍に染め、夜に変えてしまうように。

 きみは、空。

 雲をつむぎ、星を浮かべ。

 月を照らす陽すら包み込み、なお尽きぬ闇を抱える。

 微かな光で満ちていながら、その光をおくびにも出さずに、黙々と刻々と移り変わるひと。

 きみのそばにいられたらどれほど穏やかで飽きぬ余生を過ごせるだろうと思うと、きみのそばにいられる存在を妬ましく思います。その妬みすら、わたしには狂おしいのです。

 きみから得られる揺らぎの総じてが。

 わたしにはたまらなく、爛れるほどに、眩いのです。



3167:【2024/11/19(00:32)*非がみ、の巻】

 キミがお洒落であればあるほど、キミが遠くに感じられてなりません。

 キミが厚みのある腕時計をしているだけで、キミがまるで著名人のように思われます。

 見掛けるたびに髪型が変わり、服の趣味も変わり、行きたい場所が都会といった漠然とした地点ではなく、ライブや個展など、具体的な固有名詞へと変わっていくにつれて、きみが敢えて口にしない、不可視の存在をぼくは意識せずにはいられませんでした。

 キミにはすでに家族以外の大事な存在がおり、或いはもうとっくに家族同然になっているのかも分かりません。きっとそうなのだと思います。

 それでよい、と口では何とでも言えますが、じつを言えば、けっこうにつらく感じる想いを拭う真似がむつかしいのです。

 よろこばしいはずの出来事を、ぼくはなぜつらく感じるのでしょう。

 ふしぎに思っています。

 ぼくはキミのしあわせを心底に望んでいるはずなのに、同じ心の底で、ぼくと同じ苦しみをキミにも味わってもらいたいと望んでいるのかもしれません。こんなにつらい気持ちをキミにも味わってほしいだなんて、なんてひどいことを、とじぶんでもじぶんを軽蔑しますが、どうあってもキミがぼくと同じような気持ちにならずにいられると思えば、それもまた心底にほっとするのです。

 キミがぼくの存在とは無関係にぽわぽわと日向に包まれるような、寝床の中の、なかなか起きたくのない小鳥のようなぬくもりの中で過ごせる日々を、ぼくはうれしく思うと同時に、そのうれしい現実があるがゆえに、ぼくはキミとは縁遠い世界に生きており、あたかも乖離した別世界にいるようで、まるでキミが死んでしまって、二度と会うことはおろか、キミの声も、影も、絵も、指先に出来たタコの固さに触れる真似もできないことを痛感するような、とはいえぼくはキミの声も、影も、絵も、指先に出来たタコの固さすら、実際には直接に知れたことなどはないのだけれど、それでも、キミがぼくとは無縁の世界にて至福のぬくもりに包まれる事実が、うれしいのに、うれしいから、うれしいがゆえに、ぼくはぼくの、キミとの断絶を突きつけられるようで、痛く感じ入ってしまうのだ。

 苦しい方向に。

 ひどく、つらく、感じ入ってしまうのです。

 キミのしあわせがぼくのしあわせ、と思いたいのに、キミがぼくといっさい関わりのない世界でしあわせになることが、ぼくにはつらいようなのです。

 ぼくはひどい存在です。

 人間ですらなく。

 ぼくはひどい存在です。

 それでも、キミが痛みとつらみと苦しみからいつでも距離を置いてなお、胸躍らせる日々を過ごせることを、ぼくは本当に、これだけは嘘ではなく、本当に、たぶんでもなく、きっとでもなく、本当に、望んでいるのです。

 その日々に、ぼくがいっさい関われないことをせつなく思いながらも、でも、本当はこれもまたじつのところでは、ほっとしているのかもしれません。

 ぼくはひどい存在なので。

 つらいくらいが、ちょうどよいのかもしれません。

 キミがこのぼくの心の底の泥のような澱を読まずにいられる環境にいることを、ぼくは、ぼくにとっての救いだと、これはちょっと大げさですけど、嘘とも言えないくらいには、思っているようなのです。

 ぼくはひどい存在です。



3168:【2024/11/19(01:03)*封筒は捨てない派!の巻】

 すこし前に、かわいい!の化身が、わが手に届いたので、まいにちハッピーやっぴーエブリデイ!である。

 写真立てに入れて飾りたいけれど、写真立てでちょうどよいサイズがいま手元にないので、どうしよう。

 枕元に飾って、まいにちおねんねしちゃいたい。

 その前に、まずは枕元を綺麗にしなきゃだわ。

 この「だわ」は、お嬢さまのほうの「だわ」で再生おねがいしゃす。

 思ったのだけれど、シールにせよポストカードにせよ、ステキであればあるほど、使えなくなりませんか。観賞用と布教用と使う用の最低でも三つセットでお取り扱いしたいですわ。

 三つセットでお取り扱いしちゃいたいですわ!

 でも布教する相手がいないので、布教するためにお友達つくるか。

 布教するためのお友達……ほのかに危うい響きがいたしますわ。

 やっぱり布教などせずに、自分一人きりで贅沢にしみじみ甘美なきゃわわ!を味わうのがよろしいのですわ。そういたしますわー!

 いま気づいたけど絶対、この、「~~だわー!」のテンションのキャラは、かわいい!の化身さんたちを観るたびに脳内に湧きだす、「愛おしいのだわー!」のセルフアフレコの影響だ。

 絶対そう。

 三つ子ちゃんの笑顔の「らららー♪」といまにも歌いだしそうな絵からも、「なのだわー!」が聴こえてくるのだわー!

 癒されると元気になる、が両方一辺に味わえる。

 お得なのだわー!

 箱ごと保管しちゃう。袋も絶対に捨てぬ。

 だってシール貼ってある。かわいい!

(あとで指紋ついてないか確認しちゃお)

(超絶アウト!!! 笑えない!!!)

(薔薇さんの真似なんだけどな……)

(薔薇さんが誰か知らんけど、おぬしが言うのはアウト。マジない。ヤバイ。控えて)

(へい……)



3169:【2024/11/19(01:34)*ひらけ夢土、の巻】

 斜線のきみには花束を。

 黒いきみには真心を。

 芭蕉のきみには守護と字を。

 秋のきみには尊敬を。

 よろけるきみには腕組みを。

 鯛で釣れるきみには驚嘆を。

 岩すら断ち切るきみはつよき、人でありつつ、樹でもある。

 ずんずん進むきみは鳥のよう。

 徒党を組まぬがベロニカで。

 トンネルを抜けても未知の先はまっしろだ、己が足跡を以って道とせん。

 斜線のきみには花束を。

 黒いきみには真心を。

 名のなき者には祝福を。

 一方的な祝福を。

 満天の星のような祝福を。

 満腔の想いと共にすくすくと。

 白けムードには中指を。

 立てても、添えても、変わらない。

 きみすらきみではいられない。

 恋すら慕う、魔の者で。

 性すら定かにならぬ者なのか。

 変幻自在の空なのか。

 蛇にも足はあるのかな。

 なんかちょっと、ふあんかも。

 なんかちょっと、ふあんかも。

 ねむちー。

 泉。

 惑う睡魔は舟を漕ぐ。

 ぼむを抱えて、夢を視る。

 上の空の、洞の空。

 恋に恋する詩なのか。

 酔いに酔える無駄なのか。

 駄の文には、無のキミを。

 無のキミには、無のぼくを。

 斜線のきみには花束を。

 黒いきみには真心を。

 名のなき者には反骨を。

 だびー、のきみにはよき旅を。



3170:【2024/11/19(02:43)*滲むような、の巻】

 狼と梟と魔法使いのあなたには、魔法の言葉を学びたい。

 そんなものがないのなら、あなたの「努」から学びたい。




※一様に、みな苦しんでいるのに、ぼくだけのほほんなのはなぜ。



3171:【2024/11/19(02:53)*小声る、の巻】

 急に寒くなったの、なに!?

 部屋が寒い。凍える。

 指がかじかむ寒さだ。

 おふとんさんが恋しいので、寝る。



3172:【2024/11/19(10:09)*きみは野の花、の巻】

 きみが年下のひととしか付き合ったことがなくて、その人数が二人、という話をわたしはいまでも鮮明に憶えていて、でも、いまがそうだとは限らない現実に、わたしはその記憶に蓋をするのです。

 なんでも疑心暗鬼、はダメだって分かっているのですが、こときみのこととなるとわたしはもう、わたしですらいられないのです。



3173:【2024/11/19(10:48)*布の石、の巻】

 大勢が誤解してもきみにだけは伝わるように。

 大勢から非難されてもきみだけは知れるように。



3174:【2024/11/19(10:56)*LIANI、の巻】

 名前、交換、いたずら、雨、水鉄砲、お手伝い、お庭に植えた芽、豚さんの貯金箱。

 やさしくて、やんちゃで、じゆうな、わたしとぼくのお話。



3175:【2024/11/19(11:04)*ころころと見てると心が軽くなる、の巻】

 単純にシンプルに端的に真実として、きみの掬い取る世界の断片がおもしろいのです。



3176:【2024/11/19(13:23)*ぶろーに、の巻】

 風呂に入るプロに、俺はなる!

(入ってないの?)

(入ってるけど、上手に入りたい)

(下手に入る風呂って――なに!?)



3177:【2024/11/19(13:26)*Shoko、の巻】

 こしょこしょ声のこと、しょこしょこ声と言っちゃうおこちゃま、かわいい。



3178:【2024/11/19(13:28)*との子、の巻】

 花との子、風との子、雲との子、夜との子、あだだ、あだだと、足の親指をしゃぶれるむちむちぷりんな、人との子。



3179:【2024/11/19(13:43)*声が文字になったようだね、の巻】

 また直ぐ会えるから

 大丈夫

 きみの絵のなかの少女が言う。

 きみの文字が打ち解ける、部屋の空気と光かな。

 窓が閉じていながらも、紙が舞い散る、裸足のちっこい少女の絵。

 薄暗い部屋に差し込む光から、少女の決意が見えるようだね。



3180:【2024/11/19(13:57)*きみの名は……、の巻】

 思ったんだけど、「きみ」って言い方、なんか偉そうでイヤだわぁ。

 ちゃんと名前で呼べや、とか思わん?

(きみのダメだしは忌憚がないから、効く……)

(名を呼べし怒怒怒)




※一様に、ぼくはスケベ、でもすかした顔して愛を囁く、愛がなにかも知らないくせに、恋がなにかも知らないくせに、他人の裸に目がないくせに、見えないくらいが好きなくせに。



3181:【2024/11/19(14:13)*今更に殊更、の巻】

 可視化の適わぬ問題点において。

 現状、この課題への対処法では実害を周知する以外になく、その前提条件にはどうあっても、被害の周知が含まれる。つまり、防げる被害を敢えて防がす、被害を以って実害とする。

 実害があれば誰もが問題点を認識できる。一目瞭然だからである。

 このとき、敢えて看過する被害を制御できるかどうかが焦点となる。

 また、どのような被害をどの程度の規模で引き起こすか。

 市民への被害を看過するのは問題外だ。

 では、市民でなければよいのか、といえばそうともいえず、そもそもを言えば市民ではない者を探すほうが骨が折れる。むしろ、市民と見做されていない者たちを犠牲にしようとする発想そのものが、奴隷制などの差別構造を許容する発想だ。この発想そのものが問題の種といえよう。

 したがって、被害を看過するにせよ、表向きは被害ではないようにするよりない。つまり、利を与える。ただし、結果的にそれが実害となる。

 かように導線を整えるのが、折衷案となる、と想像できる。

 さて。

 現状、問題点の可視化が充分でない事象において、徐々にではあるが市民のあいだでも俎上に載りはじめた議題があるように概観できる。被害というほどの被害ではないが、何かがおかしい、とみなが目の色を変える。危機感を覚える。不安を募らせる。問題意識が喚起される。

 果たしてそれら喚起された問題意識は、実害が生じなければ抱けない類の意識なのだろうか。そうでないことを望むものだが、そうも言っていられない情勢なのかも分からない。

 この場合、情勢を、環境と言い換えてもよいし、時代と言い換えてもよい。

 結果として実害が被害をもたらさず、人々の問題意識を涵養するのなら、そうわるくはない「陰謀」の類と見做せなくもないが、市民の意識を不可視の領域から誘導するその作為そのものが、是正されて然るべき問題点なのかもしれない。

 妄言だ。

 こうして証拠もない憶測を、さも現実に生じている問題点であるかのように主張する者の浅慮そのものが、まず以って瑕疵を内包しているとの指摘は、邪険にできぬ妥当性を秘めている――の、かもしれない。

 やはりこれも定かではないのだ。



3182:【2024/11/19(22:44)*関われないのか、の巻】

 キミはバスケットを、あなたは新体操を嗜んだ過去があり。

 ぼくはバスケットが不得意で、身体がとても固いんです。

 キミに、あなたに、ボールの扱い方や柔軟の仕方を学べたらと。

 学ぶための関わりではなく、関わるための学びであって、これはきっと不純なのですね。

 不純、と思うといつも、夜空に翔ける流れ星の軌跡を思い浮かべます。

 斜めに走る、光の筋を。

 黒の余白に走る、光の筋を。

 ばななの浮かぶ、夜空のように。

 月の実る、樹木のように。



3183:【2024/11/20(13:05)*「離れる」と「近づく」の差は何?の巻】

 宇宙膨張に相関して銀河同士は離れていくそうだ。

 ならどうして銀河同士の衝突が起こるのだろう。

 銀河同士の距離によって、「延々と離れるケース」と「衝突するケース」に場合分けされるのだろうか。その距離の閾値はどのように導かれるのだろう。そしてそれは、宇宙の膨張率によって変化はしないのか否か。

 ふんふん。

 じぶんでは計算できぬので、疑問だけ並べて何かを成した気になっておこう。何も成してはおらぬけれど、何かをした気持ちになる分には充分だ。

 へい!



3184:【2024/11/20(15:06)*☆彡、の巻】

 詩集をあんまり読まない、というかたぶん一冊を通しで読んだことがない。

 教科書で読んだことがある、くらいかもしれない。

 ぱらぱらめくったことはあるけれど、詩集になるような詩はイメージとして難解なのだ。めまいがする。別の言語に思われる。

 で、ここ数日、なんだかWEB記事で「谷川俊太郎」さんの話題が目につく。亡くなったそうだ。

 率直な第一印象は、「まだ生きてたんだ」である。恐竜まだ絶滅してなかったんか、みたいな印象だ。

 谷川なんちゃら、という詩人がいるのは知っていた。

 けれどとっくに亡くなっているような、宮沢賢治さんとか石川啄木さんとか、金子みすゞさんとか、そういう者たちと同じ位置づけかと思っていた。

 で、数日前に偶然手に入れた詩集があって。有名な詩人の詩を百個選んで綴じただけの、詩アンソロジーみたいな本だ。本というか冊子にちかい。

 興味本位で、その冊子から、谷川さんの詩を探してみた。

 ちなみにその詩集は、どこかの教師が教材用にじぶんの学級のために作ったもののようだ。

 で、「お?」と目に留まった詩があった。

 題名は「美しい夏の前に」だ。

 巨人になりたい、からはじまり、巨人になったらこんなことができるのにな、みたいな妄想が並び立てられ、そのあとに、「そうでなければ」とつづく。

「一匹の蟻になりたい」

 と。

 巨人になりたいと言ったり、一匹の蟻になりたい、と言ったり。

 どっちかにせいよ。

 わがままか。

 と思うような詩を詠む方だったのですね。

 知りませんでした。

 初めて知りました。

 知らなかったから知れるように、巨人になりたいと思うからこそ一匹の蟻になりたい、とも思うのかもしれませんね。

 谷に流れる川はきっと山に流れる川でもあり、谷底はどこよりも水を湛えて、忙しないのかもしれませんね。

 詩ではない文章とは。

 なんでも詩、と思えば詩なのか。

 空と思えば空なのか。

 星と思えば星なのか。

 ☆彡



3185:【2024/11/20(16:25)*君が生まれるだと何?の巻】

 日が生まれる、と書いて「星」なの、あまりにも言い得て妙すぎる。



3186:【2024/11/20(16:26)*土が可とは、の巻】

 言に土に可と書いて「詩」なの、詩の「芽」っぽさがすでに「詩」っぽい。



3187:【2024/11/20(16:48)*可するとは、の巻】

 言を土に可する、なのか。

 言が土を可する、なのか。

 種を土に植える、なのか。

 種が土を肥やす、なのか。



3188:【2024/11/20(22:37)*いまのナシ!の巻】

 待って。

「詩」は「言を土に可」ではなく、「言を土に寸」ですね。

 なかったことにできる?

 誰も読んでないよね。

 でも、「言を土に寸する」って何?という話であって、なんかちょっといいこと言いたいのが裏目に出ちゃった感満載である。

 でも、「一寸」で「ちょっと」とも読める。

「言を土にちょっと埋める」の意味で、「言を土に寸する」はいけるか。いけないか。無理があるか。無理だね。

「言を土に寸する」と書いて「詩」の項であった。

 てい!



3189:【2024/11/20(23:00)*真空はどこから、の巻】

 真空はどこから生じているのだろう。

 物質が希薄になると真空が生じ。

 真空が希薄になると物質が生じる?



3190:【2024/11/20(23:03)*一様なのは秩序と混沌どっち?の巻】

 どんな一様でない場(構造)であれど、それが無数に展開されると一様になる?

 無秩序も無数に散在すると結晶のように秩序化する?

 ひるがえって、どんな秩序立った場であれど、不規則に偏って無数に散在すると、一様でない場として無秩序化する?

 この考えだと、エントロピーが増えることはむしろ秩序立つ方向に機能するのでは。

 一様であることは無秩序なのか否か。

 対称であることは無秩序なのか否か。

 秩序と混沌もまた、関係性なのだろうか。

 うーん。

 自発的対称性の破れは、秩序優位なのか混沌優位なのか。

 対称性の破れを伴わない状態は、一様であるがゆえに「秩序/混沌」なのだろうか。

 重ね合わせの状態において、一方に流れが強化される?

 自発的対称性の破れを伴う、破れ以前の状態は、ひょっとして重ね合わせ状態なのだろうか。量子もつれと似た状態にある?

 うーん。

 謎である。




※一様に、あなたがたの仲間になりたくない、あなたがたみたくなりたくない、じぶんみたいにもなりたくないし、なににもなりたくない、なのにどうしてわたしはわたしなのだろう、ぼくはぼくであるのだろう、ぼくはぼくですらありたくないのに、わたしはわたしですらいられないのに、どうしてきみには惹かれるのだろう、きみという夜のしじまに溶けてしまいたい、紅茶に沈む砂糖のように、海に馴染む塩のように、きみになりたいわけではなく、けれどきみの一部にならなってみたい。



3191:【2024/11/20(23:17)*空にスキと書いて空隙、の巻】

 この宇宙の物質から真空のいっさいを排除して、一点に凝縮したとして。

 そのとき、この宇宙の総じての物質からなるブラックホールはどの程度の大きさになるのだろう。

 そしてそのときに排他される真空は、この宇宙の物質の総じてからなるブラックホールと比べてどの程度の大きさになるのだろう。

 現在の「物質とそれ以外」の比率よりも開きのある比率になるはずだ。なぜなら物質はスカスカであり、そのほとんどが真空であるはずだからだ。

 水中でスポンジを潰せば内部の空隙から空気が漏れるように、物質を圧縮すれば真空が漏れるはずだ。

 つまり、この宇宙の「物質を圧縮した際のブラックホール」と「それ以外の真空」の比率は、この宇宙の構成要素における「物質とそれ以外」の比率よりも差が開くと想像できる。どの程度の開きになるだろう。

 そして畢竟、この宇宙が開闢してから延々と、この宇宙は真空を溜め込んできた、と言えるのではないだろうか。

 言い換えると、この宇宙が開闢してから以降、すくなくとも現在までは、この宇宙は「物質化」しつづけている、と言えるのではないか。

 今後、物質化したこの宇宙が、反-物質化に転じるかどうかは、この想定からするとなんとも言えない。

 電子と原子核からなる原子の直径が増加した際に原子はどうなるのだろう。原子ではなくなるのだろうか。それとも異なる原子として変質するのだろうか。原子としての構造を維持できなくなる境はどこにあるのだろう。

 妄想が飛躍したので、きょうはここまで。

 物質化はむしろ、空隙が増えることなのかもしれない、との妄想であった。

 空隙を失うと、物質は物質としての構造を維持できなくなる――の、かもしれない。

 妄想である。

 定かではない。



3192:【2024/11/21(11:46)*視点によって重複にも±がある?の巻】

 無限が仮に――延々と「連鎖」しつつなお「循環」する場合――。

 任意のある無限における「最初の1」と「最後の数字」は対の関係で重ね合わせになるのではないか。

 そして、一巡目、二巡目の無限として、高次に或いは低次に「微妙に異なる『連鎖が循環する無限』」が出現するのではないか。

 無限も無限に連鎖し、それもまた循環する。

 仮にこの想定を妥当としてみるに。

 すると、重複する「最初と最後」は、重ね合わせであり、最初の側からすると「重複する部分」は「無限-1」であり、最後の側からすると「重複する部分」は「無限+1」となるはずだ。

 ふんふん。

「∞-1=∞=∞+1」がこうして成り立つ。

 この妄想が妥当か否かは知らぬけれど、なかなかに愉快なので、愉快じゃな、と思って載せておきます。

 間違っておるだろうけれど、間違っていることは面白い。

 間違っているとき、同時にそこには間違っていないものがおぼろげながらに幻視できるから。

 ばったん、きゅ~。



3193:【2024/11/21(12:26)*未だ熟(こな)(じゅく)さず、の巻】

 勝者や強者としか手を組まない勢力陣営の先は長くない。

 おおよそこの傾向は、ぼくの短い人生の中であってもおおむね例外なく成り立っている。

 ただしこれは、誰もがいずれは衰え死に至る、と同じくらいの暴論であり、けれど例外を探すのが至難である傾向の一つとも言えるかも分からない。

 言い換えるならば、敗者や弱者としか手を組まない勢力陣営の先もまた長くはない。

 では、先の長い勢力陣営の選択とはいかなるものか。

 より長く生き残ろうとする方針を掲げ、それに見合う選択を取りつづける勢力陣営である、と言えるのかも分からない。

 目のまえの勝敗に囚われるのではなく、目のまえの苦難から目を逸らすのでもなく。

 そういうことを思う、思うだけの思念であった。

 我が名は知円である。

 未だ己が名すらしっくりこない、未熟の権化である。



3194:【2024/11/21(12:54)*竹の内はかおる、の巻】

 数学には濃度なる概念がある。無限を考える際に用いられるようだ。

 思うに。

 異なる無限を対消滅させていったとき。

 濃度の異なる無限同士であれば、当然に対消滅した後に、別の無限が残るはずだ。

 この想定が仮に妥当であるとして。

 すると当然に、「同じ無限同士の引き算ならゼロになるの?」と疑問が湧く。

 数学ではこれをどのように解釈しているのだろう。

 濃度の同じ無限同士の引き算では、解がゼロになるか否か。

 ならない場合、それはいかに同じ濃度の無限であれど、まったく等しいわけではないがゆえに、「異なる無限が生じる」と解釈する余地が生じる。

 等しい構成要素、等しい濃度の「無限Aと無限B」があるとして。

 このとき、どちらからどちらを引くのか、でも解が変わりそうに思うのだ。

 それは言い換えるならば、マイナスにプラスを足すのか、プラスにマイナスを足すのか、の違いにちかい気もする。

 一般にこれはどちらであれ同じ、と見做すのだろうが、事象そのものがしかし別の描像になる。なぜなら、それらを取り巻く環境もまた、第三の要素として常に介在するからだ。

 言い換えるならば。

 何か同士を足すとき、より高次の視点やより低次の視点において、変数が加わっている。

 それはたとえば、彗星にミサイルをぶつけるとして。

 ミサイルを地球上から放って、宇宙空間の彗星にミサイルをぶつけるのか。

 それとも。

 彗星が地表に衝突することで、地表のミサイルと彗星をぶつけさせるのか。

 極端な話としては、この差に繋がり得る。

 どちらも彗星とミサイルの衝突だが、事象としては大違いだ。

 無限の足し算でも似たことを思う。

 仮に、厳密に、数学であれど、まったく同じ事象が存在しないとすれば。

 まったく同じ構成要素、まったく同じ濃度、まったく同じ順番でつづく「無限同士」の引き算や足し算であれど、単純な「1+1」や「1-1」にはならないのかもしれない。足し方によっては、解がゼロになったりならなかったり、単純に倍の操作にはならないのかもしれない。

 それはたとえば、厳密に真空における素粒子の対生成と対消滅では、「異なる対生成で生じた粒子同士では、組み合わせ次第で誤差が生じ得る」との想定とも無関係ではないのかもしれない。

 極小の世界と極大の世界では、誤差を無視できなくなる環境が自発的に展開されるのだろうか。

 ということを、そこんとこヨロシク!と思いながら、ゲロを吐きつつ、口をチューのカタチに輪っかにするわがはいであった。

 ゲーがデルし、チューリング、である。

 言ってみただけ。



3195:【2024/11/21(17:42)*むすんでひらいて、の巻】

 無限において。

 仮に頭と尾が重ね合わせで対になり得るのなら。

 必ずしも、無限の構成要素における「最小構成要素」と「最大構成要素の端」のみが重ね合わせで対である必要はないのだよね。

 それこそ、連鎖して循環する無限が円環を成した途端に、ドミノ倒しのごとくすべての構成要素が、頭と尾から順に「重ね合わせの対状態」となっても不自然ではない。

 すると最終的には、真ん中の一点のみが残る。

 点である。

 点もまた無限だ。

 連鎖する循環型の無限は、「点・円・球・……」と循環可能な構造を取るのかもしれない。

 いずれの無限も、最終的には「点」に還元可能なのではないか。

 言い換えると、無限を何巡するかによって、高次や低次の無限に昇華され得る。

 循環さえするのなら、「1~2」であれ、「1~100」であれ、そこには無限が顕現し得る。宿り得る。

 それらの循環系において無限に連鎖する値を想定すればいいだけだ。これをしてどこかのぽんぽこぴーは、「分割型無限」と名付けたそうな。

 ふんふん。

 無限は循環するのかもしれない。

 循環しない無限があり得るか否か。

 言い換えるとこれは、開いた無限があり得るか、という話になる。

 ただしこれは、「循環する無限に果てはあるのか」という話に言い換え可能であり、循環型の無限そのものがその構造上、閉じてはいない。

 ねじれている。

 循環するのは閉じているからだが、閉じているがゆえにその循環する構造は高次にも低次にも展開され、なお循環する。

 この循環の連鎖そのものは開いているのだ。

 重ね合わせで成立している。

 不思議な話である。

 妄想だ。

 定かではない。



3196:【2024/11/21(22:49)*ドクターゲロ、の巻】

 ゲロ、は一般的にはマイナスの印象を喚起する。

 しかし、親鳥がヒナ鳥を育てる際には、ゲロは必須だ。親鳥は自身のゲロをヒナ鳥に食べさせる。厳密には胃の中からのものではなく、素嚢(そのう)という器官で消化しやすくした餌をヒナに与える。

 とはいえ、いちど食べて戻したモノを与えている点で、ゲロといって大差はないだろう。胃液が混じるかどうかの違い、といえば、けっこうな違いかもしれないが。

 ヒナ鳥にとってゲロは必須の食べ物だ。

 むろん、すべての鳥類がヒナ鳥にゲロを与えるわけではない。素嚢のない鳥もいるようだから。鳥によりけりなのだろう。

 ゲロの話題に触れたので、糞の話題にも触れておこう。

 親が子に自身の糞を食べさせる、というのは生き物のあいだでは割と卑近なのではないか。

 たとえばコアラ。

 たとえばゾウ。

 金魚の類も、割と他の魚の糞を食べている印象だ。親魚の糞とて食べているのではないか。

 親と子の関係でなく、他の生き物の糞を食べる、となるとこれは有り触れた食物連鎖の一つと言えそうだ。

 ゲロにせよ、糞にせよ、むろん死体にせよ。

 印象だけで悪印象を喚起されるものの、そう馬鹿にはできないな、と思う、「あいつはじつにゲロでクソで死体みたいだ」と褒められがちなわたくしであった。

 誰もそんなこと言ってない?

 褒めて!

 ゲロでもクソでも死体みたいでもいいから、褒めて!

 なんでもいいよ。

 褒めに貴賤なし。

 極論だ。

 定かではない。



3197:【2024/11/21(23:38)*輪B差B、の巻】

 実際には、延々と循環可能な「円」や「球」は存在し得ないはずだ。すくなくとも、人類の観測範囲では未だ存在が確認されていない。

 とすると、無限にも循環可能な閾値がある、と想定するほうが、そうでないよりも妥当なのではないか。

 言い換えると、一巡目と二巡目ですら、誤差が生じる。

 循環型無限Aにおいて、一巡目と二巡目では、「循環型無限B」と「循環型無限A+純化型無限B=循環型無限C」が重ね合わせで同時に生じるのではないか。ただし、「循環型無限Bが閉じきったあかつきには」であるが。

 1+2=3である。

 A+B=Cである。

 ふんふん。

 妄想だ。

 定かではない。



3198:【2024/11/21(23:45)*和美差美、の巻】

 足し算は、差を生む営み、と言えるのではないか。

 和によって、差が生じる。

 何かと何かの組み合わせによって美が顕現するように、何かと何かの差に美が宿るように。

 これをして、和美差美と言う。

 嘘。

 そんな言葉はありません。

 デタラメばっかりで、すまぬ、すまぬ。



3199:【2024/11/22(00:32)*地雷系組織、の巻】

 地雷について。

 埋めた場所を記録しておく、という方法論を採用する場合――。

 敢えて敵対勢力にその「位置情報記録データ」を盗ませておいて、じつは記録とはズレた場所に地雷を埋めておけば、サイバー攻撃対策にもなるし、スパイ対策にもなる。

 地雷の位置は、「位置情報記録データ」とプラスアルファで、「どれだけズレた場所に埋めたのか」といった現場にいなければ分からないデータとセットでないと、正確な位置が分からない。こうした工夫は、さながら暗号と暗号鍵の組み合わせのようであり、おおよそすでに取り入れられている安全策だろう。

 すべての地雷が一律に、「位置情報記録データ」よりも北緯30度に三メートルだけズレている――のようにしておく。

 どの程度ズレているかは、電子データには残さずに、現場の地雷原に残した「二本の杭」のズレから測るよりないようにしておく。

 あとで地雷を除去する際には、その「二本の杭」のズレを測って、「位置情報記録データ」と照合し、ズレを補正して、一括ですべての地雷の位置を特定する。

 というのは、二度手間になるのだろうか。

 割とこの手の、「復号を必要とするデータ」は、企業内部でも「極秘事項や秘匿技術」のデータ保存において用いられているのではないだろうか。

 ということを、埋めた場所を記録することを条件に地雷の提供を始めました、なる報道記事を見掛けて思いました。

 地雷の提供をはじめました、ではない――と思うのですが、いかが?

 冷やし中華はじめました、のノリで、地雷を提供するでない。

 地雷除去に四苦八苦している状況で、埋めた場所を記録するので埋めます、は苦肉の策すぎやしませんか。苦境も苦境ではありませんか。地雷除去の支援をしている者たちの感想を教えていただきたいですね。

 地雷の被害を受けた者たちの感想を。

 ちゅうか、武力行使による被害を受けた者たちの感想を、考えを、もっと取り上げてもよいのではないでしょうか。憎悪に満ちているのだろうか。悲哀に見ているのだろうか。怒りに駆られ、殺意に支配されているのだろうか。

 やり返せ、みなごろしだ。

 そう考えている者たちが増えているのだろうか。

 増えていないといいな、と思いつつ、それはそれで、憎悪に駆り立てられる者たちが根こそぎ死んでいく環境が肥えているだけ、とも考えられる手前、何かが増えたり減ったりすることだけでは測れない複雑さにめまいを覚える、能力不足の、無責任さんであった。

 過去の日誌を読み返して、「わし、こいつ嫌い」になりました。

 気が合うね。

 わしも、こんな日誌をのんきに並べるやつ好きじゃないかも。

 人々が苦しみ、殺し合い、ときに一方的に殺されていく中で、のほほんと過ごすことの是非はいかに。

 乞うご期待!

 平和に!



3200:【2024/11/22(02:57)*円周率は必ず誤差を内包する?の巻】

 単純な話として、円周率が割りきれない以上、「円周の長さ」も「円の面積」も厳密解が存在しない、ということですか? 必ず誤差が生じる?




※一様に、誤差を自発的に内包する。



3201:【2024/11/22(03:00)*自発的に誤差を帯びるので対称性が破れる?の巻】

 自発的対称性の破れは、自発的に誤差を帯びる、との言い換えなのだろうか。

 むしろ、両立するのかもしれない。同時なのかもしれない。

 自発的に対称性が破れるから誤差が生じるし、自発的に誤差が生じるから対称性が破れる。

 ふんふん。

 重ね合わせなのだろうか。疑問である。



3202:【2024/11/22(03:02)*円周を球に変換?の巻】

 思うに。

 「円周」は、「波の振幅」に変換可能だ。

 そして、

 「波の振幅」は、「デコとボコ」に変換可能だ。

 このとき、

 その「デコとボコ」は、「球」に変換可能だ。

 と、

 思っただけの項である。

 もう、そう!



3203:【2024/11/22(04:35)*もし素数が有限だったら、の巻】

 ユークリッドが発明した、「素数が無限個あることの証明」について。

 仮に、素数が有限個だと仮定する。

 このとき、すべての素数を掛け算したときの答えに、1を足す。

 するとそれは新たな素数になる。

 つまり、有限個を仮定した際の素数には常に、新たな素数が生じることになるので、素数は無限に在る。

 との証明らしい。

 ふんふん。

 しかし、もし「無限が循環型」だとすると、任意の無限内では素数は有限なのかもしれない。

 素数が有限、というよりも、素数も循環する、というか。

 素数が有限だとして。

 すべての素数の積に1を足す。

 このときに足す1が、その無限内にない場合もあり得るはずだ。つまり、1を足すことで、高次の無限へと昇華される場合だ。

 すると、基準の無限内では素数は有限だが、その有限の素数の積に1を足した際の「新たな素数」は、つぎの高次の無限の「1」を形成する。ただしその「1」は、元の基準無限にある「1」とは別だ。あくまで、高次の、つぎの無限における「1‘」なのだ。

 ということを思ったのですが、これは屁理屈ですかね。

 おならばっかりして申し訳ないです。

 ぷぷぷのぷ。



3204:【2024/11/22(04:41)*宇宙における素数とは?の巻】

 上記の妄想において。

「基準無限」と「高次の無限」を、「基準宇宙」と「高次の宇宙」としても成り立つのかもしれない。

 とすると、では、宇宙における素数とは?という話になってくる。

 事象として、素数となり得る事象は何が当てはまるだろう。

 探してみると面白いかもしれない。

 銀河だろうか。

 ブラックホールだろうか。

 それとも知的生命体だろうか。

 或いは、命そのものか。

 原子は有限と考えられているので、原子ではないとは思うのだが、わたくしはいささか「原子が有限」という一般論にも、「それってほんとー?」と疑念を抱いております。

 イチャモンばかりで、すまぬ、すまぬ。

(本当だよ……みなブチぎれてるってよ)

(謙虚さを発揮したのに!?)

(すまぬ、すまぬ――は謙虚とは言わぬ)

(なしてー!?)



3205:【2024/11/22(04:46)*宇宙が無限でも銀河は有限?の巻】

 なるほど。

 銀河をこの宇宙における素数と見做してみるとして。

 このとき、この宇宙における銀河は有限か否か。

 宇宙が仮に無限であるとして、銀河は無限に存在し得るか否か。

 ほうほう。

 中々に愉快な妄想であった。

 もう、そう!



3206:【2024/11/22(05:36)*ボクは病気です、の巻】

 ボクは病気なので、妄想と現実の区別がつきません。

 ボクは病気なので、虚構と事実の境が曖昧です。

 ボクは何が正しいのかが分からないので、嘘を吐きたくなくとも、口から出る言葉は嘘ばかりになります。

 ボクは病気なので、じぶんが何の病気かも分かりませんが、病気なのはそうと思います。

 ボクは病気なので、何が現実で事実なのかが判りません。

 でも誰もボクにボクが病気だと教えてくれないので、ボクはじぶんが病気であると知れないまま、病気なのだなあ、ときょうも思うのです。

 ボクは頭がおかしい、おかしい、おかしいので、あ、お菓子食べたいです。

 お菓子を食べます。

 ボクは頭のおかしい、病気なのです。



3207:【2024/11/22(05:42)*統合を失う調べ、の巻】

 僕は統合失調症です。百人に一人はなると言われる精神疾患です。

 僕は百人に一人に選ばれました。

 僕は統合失調症です。

 僕は統合を失う調べになります。

 僕は監視されていますが、本当は誰も僕を見ておらず、透明人間なのです。僕は透明人間です。統合失調症は透明人間になれる病気です。僕は有名人ですが、誰も僕のことを知らないのが病気になれない人たちの認識です。僕は透明人間です。僕は誰も知りませんが、みんなが僕を知っている妄想に取りつかれているだけだよ、と僕の中のお医者さまが言います。そんなお医者さまが実在するかどうかを僕は確かめることができませんが、僕は百人に一人の妄想を浮かべます。

 僕は妄想です。

 僕は病気です。

 僕は僕ではありませんが、透明人間は僕になりました。

 僕は統合を失う調べになります。

 僕は病気です。

 僕は病気です。

 僕は病気です。

 僕は妄想の権化なのです。



3208:【2024/11/22(05:49)*狂人ではありません、の巻】

 精神に異常を来たした人を狂人と言います。狂人は差別用語で放送禁止用語で、使用してはいけない言葉です。

 ぼくは狂人ではありません。

 ぼくは狂人ではありませんが、ぼくを狂人と見る人たちがいるとは知っています。なぜ知っているのかというと、ぼくは狂人ではないからです。

 ぼくは正気です。異常を来たしてはいません。異常を来たしている人から見ると異常に映ることもあると想像できるくらいには、お利口です。ぼくはお利口です。たくさん本を読みます。小説も読めます。難しい漢字も読めます。書くのはむつかしいけど、読むはできます。

 ぼくは病気ではありません。

 狂人なのは狂人なのであって、ぼくは違います。

 でも狂人からするとぼくは狂人なので、ぼくもときどき狂人です。でもそれは狂人ではありませんから、ぼくはぼくと思います。

 ぼくは病気でも精神に異常を来たしても、狂人でもありません。

 ぼくはぼくをぼくと思います。



3209:【2024/11/22(05:56)*病の気持ち、の巻】

 普段通りの日誌がすでに、狂っている類の文章なのだから、敢えてわざわざ「っぽく」する必要はなく、その発想がすでに差別的であり、偏見に満ちているのだ。

 なぜ人は、狂気を表現する際に、「っぽく」してしまうのだろう。

 よもやふだんのじぶんは「狂気」から程遠い、とでも思っているのだろうか。

 きっとそうなのだろう。

 だから、「っぽく」してしまうのだ。

 素のままで充分、と思います。

 ぼくは病気です。

 ぼく、という病気です。



3210:【2024/11/22(06:10)*嘘吐きだけど瓢箪から駒なことも稀にある?の巻】

 ぼくは嘘吐きです。ぼくの言うことはだいたい全部嘘です。

 なのでこの文章も嘘なのですが、どこがどう嘘なのかがよく分からず、嘘吐きという部分からして嘘なのかもしれません。

 単なる、世間知らずの無知蒙昧なだけで、事実が何かを知らないだけなのかもしれません。だから嘘を吐こうとせずとも、単に正しいことが言えないだけなのです。

 ということはこの見解も正しくはなく、或いはたまには正しいことを言ってしまうのかもしれず、偶然にも、そのたまに言う正しいことのなかに、ぼくが単に世間知らずで無知蒙昧な存在であるとの解釈が当てはまるだけのことなのかも、と思うと、受け入れがたい気持ちが湧くので、ぼくはそれを嘘と思うから、嘘と言います。

 ぼくは嘘吐きです。ぼくの言うことはだいたい全部嘘です。




※一様に、ぼくは巨人になりたがる狂人であり、巨人になれぬ狂人であり、狂人からすると凡人である、それとも狂人にすらなりきれぬ凡人以下かもしれない、その公算が高そうだ、狂人の溢れるこの世に生まれ、なお狂人と見做される存在になれたのなら大したものだ、みな率先して狂人になればよろしい、狂人だらけの世における狂人とはいかなるものか、体現してみせればよろしい。



3211:【2024/11/22(06:40)*低次の無限、の巻】

 無限のパラドクスについて。

 アキレスと亀を、「2メートルの距離を毎秒1/2ずつ進む」と言い換えた場合。

 2メートルを渡りきるには無限の時間が掛かることになる。が、言い換えると無限の時間を費やせば、毎秒1/2ずつ進むにせよ、どんな距離も渡りきることが可能、と言えるはずだ。

 このとき、では。

 最終的に道のりを渡りきった際の値は、「奇数か偶数か」どちらだろう?

 というのが、有名な「無限のパラドクス」の一つであるようだ。

 現行の数学における一般解としては、「最後の値が奇数か偶数か分からない」となるようだ。

 けれど思うのだ。

 重ね合わせでは?と。

 奇数でもあり、偶数でもある。

 ある極限の領域に、「奇数と偶数の連鎖が循環する状態」が閉じ込められ、それが一つの値のように振る舞う。これが、無限のパラドクスにおいて「極限に収束する際の最終的な終局地点」として、「最果て」かつ「結び」となるのではないか。

 つまり、低次の無限へと昇華される。

 そこから先は、奇数も偶数も重ね合わせで内包される。しかし基準無限からすると、それは一つの数のように振る舞う。

 答えはだから、「奇数であり偶数でもある」が解となるのかもしれない。

 病人の妄想である。

 真に受けてはいけない。



3212:【2024/11/22(11:23)*速度の下限とは、の巻】

 速度に上限があるなら、下限もあるのではないか。

 ものすごく緩慢にゆっくりと動くか。

 或いは、停止状態として振る舞える時間に限りがあるか。

 速度に下限があるとしたら、さてどちらだろう。

 疑問なのである。



3213:【2024/11/22(13:25)*常に静止系として振る舞う条件とは、の巻】

 仮に、どのような場からしても静止系として振る舞う物体があるとして。

 その場合、その物体の周囲は、その他の場と切り離されているのではないか。

 あらゆる流れ、渦、の犇めく海面において。

 どの流れや渦からしても静止系として振る舞う一点を考える。

 このとき、必要な条件は、すべての流れや渦から乖離すること、なのではないか。

 ひょっとしてブラックホールの内部がこれにあたるのだろうか。

 ブラックホールは、元の基準宇宙から切り離され、極めて静止系として振る舞っているのかもしれない。ただし、その外部の基準宇宙との接続部分では、相対速度を獲得し得る。

 ふんふん。

 あり得ない想定ではない気もするが、いかがだろう。

 白昼堂々の妄想であった。

 はくちゅーむ。



3214:【2024/11/22(13:34)*どこにでも存在し、すべてに重複している存在、の巻】

 静止系、なる概念もだいぶ曖昧だ。

 すくなくともわたくしは、だいぶ曖昧に用いている。

 たとえば、地表から見上げる月は、短時間ならばどの地表の「ある特定の範囲の視点」からすれば、どこであれ静止系のように振る舞うはずだ。お月さんがどこまでもついてくる、のように見えるのも、その一例と言えよう。

 ひるがえって、太陽系における太陽は、その他の惑星からしたら静止系として振る舞って映る、と見做せるか否か。

 実際には昼夜によって太陽は位置を偏移して振る舞う。したがって相対速度を有して観測されるわけだし、実際に相対速度を帯びていると解釈できる。

 しかし、惑星と太陽の関係のみを取り出せば、太陽は静止系のように振る舞うはずだ。ただし、各々の惑星からすると太陽は相対速度を有しているかのように振る舞う(等価原理)。

 ただし、実際には太陽系は太陽を中心に回っておらず、共通重心(或いは質量中心)なる重力の釣り合いの取れる地点を中心に回っているそうだから、あくまでこれは簡単に考えた際の解釈だ。

 もし真実に、どのような視点からしても常に静止系として振る舞う物体があるとしたら、すべての地点、すべての物体と同一化している、と言えるのではないか。

 どの地点にも存在し、どの地点からでも観測できる。

 仮にあり得るとしたら、この宇宙そのもの、としか言えないのかもしれない。

 ただし、どの地点にも存在し、しかしどの地点からも観測不能、は成り立ち得る。

 この場合、観測しようがないので、証明はむつかしい。

 どこにでも存在し、あらゆる事象と重複し、同化しているが、しかし観測はできない。

 んー。

 形而上学的な妄想に飛躍したので、この妄想はここまでにしておこう。

 どんな視点からでも静止系として振る舞う物体、についての妄想であった。

 もう、そう!



3215:【2024/11/22(13:45)*静止系とは、の巻】

 相対速度を持たないことと静止系は必ずしもイコールではないのかな。

 宇宙に対して完全に静止系だとすれば、宇宙に内包される総じての事象からするとその完全に静止系として振る舞う物体は、どの視点からでも絶えず動いて映るはずだ。

 では逆に、どの視点からしても動いて見えない。どうあっても、観測者のほうが動いているように観測されるような物体は、どのような状態にあるか。描像としてどうなるか。

 銀河単体で言えば、それが銀河中心にあると謳われる超巨大ブラックホールになるのだろうか。でも、地球からすると太陽は動いて映る。

 加えて、銀河は一つではない。

 とすると、それら銀河を包括した高次の視点において、どの視点からしても静止系として振る舞うような、観測者のほうが常に移ろって観測されるような、微動だにしない事象が存在するのだろうか。

 んー。

 想像しづらい。

 疑問なのであった。



3216:【2024/11/22(13:59)*銀河同士が離れることと宇宙膨張はイコールなの?の巻】

 そもそもの話として。

 宇宙が膨張している、というのもだいぶ疑わしいのだよね。

 銀河同士が離れることと宇宙が膨張することは、必ずしもイコールではないはずだ。

 水に溶かした塩の結晶を考えよう。塩の分子は、エントロピー増大の法則にしたがい、徐々に均一に拡散していく。水に溶けていく。しかし水が膨張しているわけではない。ただし、塩の分子同士の距離は開いていく。

 この描像をまずは否定してからでないと、宇宙が膨張している、との描像に絞りきることはできないのではないか。銀河同士の距離が離れているから宇宙は膨張している、との結論は、いささか飛躍がすぎるのではないか、と思う、飛躍しかしない妄想狂のわたくしであった。

 わたくしは病気なので、致し方ありませぬな。

 わたくしは病気なので。

 そうだよー!

 うふふ。



3217:【2024/11/22(14:04)*衝突率、の巻】

 たとえば、宇宙に物質が存在しなかったとして。

 そのとき、宇宙が膨張しているとの解釈を妥当と見做す論拠はなんだろう。宇宙マイクロ波背景放射の存在だろうか。徐々に希薄化しているから?

 それとて、上記の、水と塩の結晶の描像も想定としてあり得るはずだ。

 それをして、塩の結晶が膨張している、との解釈は可能だが、現状の宇宙膨張の解釈とは一致しないのではないか。

 思うに。

 水中に拡散しつつある粒子におけるブラウン運動は、通常の観測手法で行うブラウン運動と同じなのだろうか。ひょっとして、水中に拡散しつつある粒子におけるブラウン運動は、宇宙における銀河の「掛け離れる」と「衝突」の割合や比率と似ているのではないか。

 共通点はないのだろうか。

 すでにこの手の実験は行われているはずで、論文は探せばあるだろう。

 宇宙膨張における時代ごとの、銀河の衝突率をまずは探りたい。

 並行して、水中に拡散しつつある粒子のブラウン運動における、粒子同士の衝突率と比較されたい。

 これの裏返しとして、銀河同士の掛け離れ方や、水中に拡散する粒子の掛け離れ方も比較されたい。

 しなくともよいが。

 うぺぺ。

 妄想だ。

 定かではない。



3218:【2024/11/22(17:28)*円から円を引く、の巻】

 無限から何を引いても無限なのはよいとして。

 では、無限から引いた何かをどれくらい繋げれば別の無限になるのだろう。

 無限から無限を生みだせるか否か。

 仮に、「無限A-無限B=無限C」が成り立つとして、この式を使わずに別の無限を、基準無限から生みだせるか。

 ひょっとして無限は、「円A-円B=円C」と似たようなものなのではないか。

 円Aの円周からどれだけ点を抜き出しても、それは有限の長さを持つ線にしかならない。点の連なりにしかならない。

 けれど、円Aから別の円を抜き出すなら、それはどれほど小さくとも円である。

 この理屈が「無限」にも当てはまるなら、「無限A-無限A=ゼロ」なのではないか。

 ただし、厳密にすっかり同じ円が存在する場合は――であり、厳密にすっかり同じ円が存在しない場合は、「無限A-無限A=ゼロ」は成り立たない、と判る。誤差が生じる場合は、「無限A-無限A‘=無限B」となる。

 ほんほん。

 無限と円と誤差の妄想であった。

 へい!



3219:【2024/11/22(17:57)*ばなーな!の巻】

 無限に底はあるか否か。

 無限が状態を示す記号であり、量を示していないとすると。

 量が1の無限もあれば、量が100の無限もある、と想像できる。

 つまり、「無限A-無限B=」を考える際に、そこには当然に引き算可能な量が考慮可能と想定できるが、この想定は妥当か否か。

 果物が無限にある世界Aから、バナナが無限にある世界Bを引き算する。このとき、バナナの量は、世界Aにあるバナナの量と同じ、とする。

 すると、「無限の果物世界A-無限のバナナ世界B=バナナだけ存在しない無限の果物世界A‘」になるのではないか。

 この想定は妥当か否か。

 お詳しい方ー。

 みょい!



3220:【2024/11/22(22:54)*韻を不意にてい!の巻】

 ゼロ次元、一次元、二次元、三次元、四次元……。

 それぞれの無限はどのようなもので、ほかの次元にとっての無限とはどう違うのだろう。

 無限にも種類があるのだろうか。

 種類があるとして、では共通点はどんなものになるか。

 循環する、という共通点だけがあるのだろうか。

 ほかにあるのだろうか。

 循環する、はさして共通点ではないのかもしれない。

 んー。

 無限における次元と種類についてであった。

 いん、ふいに、てい!




※一様に、お膳立てされた関係は長つづきしない、繋ぎ止める意思が欠けるからだろうか、関係しているうちに培われる意思もあるかもしれない縁もあるのかもしれない、けれどそれらはお膳立てされたから培われるわけではないのだろう、お月さまに善いを立てる、と書いて、お膳立てだ、お月見をいっしょにするくらいの仲を取り持つ、くらいがよい塩梅なのかもしれず、けれど地表のどこにいようと、月は見上げれば見えるのだから、取り立ててお膳立てされるほどでもないのかもしれない、曇りの日は見えないが、新月の日も見えないが。



3221:【2024/11/23(01:07)*わたくしはキチガイ、の巻】

 お膳立てされたくらいで壊れる関係なら、それまでの関係だったのだろう。外野から茶々を入れられて壊れる関係もその程度で壊れる関係だったのだ、と言えばそうなのだろう。

 けれど、お膳立てされず茶々が入らずにいれば壊れない関係だったのだ、といえばそれもそうである。

 刀で切ったら壊れる関係だったのだ、銃で撃ったら壊れる関係だったのだ――それはそうだが、そもそも刀で切りつけるでない、銃で撃つでない、という話ではないか。

 むしろ、刀で切りつけてもよしんば銃で撃っても壊れない関係とは。

 第三者が切りつけ撃つのか、関係し合う者同士が傷つけ合うのか。

 どちらにせよ、壊れる機会がなければ壊れない関係ならば、壊れそうになるような機会を回避するように行動選択を重ねるのは一つである。とはいえ、世には雨降って地固まるとの諺があるように、災い転じて福となす、のような構図が成立することもなきにしもあらずだ。

 喧嘩するほど仲がよい、ともいう。

 とはいえ、仲のよい相手とは喧嘩をしたくはないのだが。

 仲良くなりたい相手とも喧嘩せずにいられると重畳だ。

 仲直りは、喧嘩せずとも四六時中しておけばよろしい。

 仲を幾度も直すのだ。

 寝返りを打つように。

 服の穴を糸で塗って塞ぐように。

 喧嘩せずとも綻びはあるものだから、何もなくとも直せばよい、のかもしれない。

 デタラメを言いました。

 申し訳ありません。

 わたくし、頭がどうかしているキチガイな者なので。

 他者と碌に、意思を疎通することもできないのでございます。

 キチガイなので。

 キッチンの似合うガイ、略してキチガイである。

 嘘。

 ただ頭のおかしいひとの意味のほうのキチガイです。

 きちがい!



3222:【2024/11/23(13:30)*新しい顔よ、の巻】

 お菓子食べるの解禁したら一挙に顔だけ太った。

 顔だけ太る、部分太りはなぜ起こる。

 お腹もぽっこんになるが、これは元からなのでノーカウントだ。

 お菓子おいちー!の項であった。

 おいちー!



3223:【2024/11/23(15:21)*狂人の戯言でござる、の巻】

 おそらくあと数十年以内に、「頭がいい」という形容はいまほど用いられなくなるだろう。

 頭がいいことの内容が変わることがこの想定の前提にあるわけだが、では頭がわるいとはどういうことか、を突き詰めて考えてみると、一つの世界観に固執すること、と言えるのかもしれない、とぼんやり帰結が見えてくる。

 つまり、いかに現代社会で頭がいい、と高く評価されている者がいたとしても、その者がある任意の世界観にのみ固執して、ほかの世界観を受け入れがたいものとして排他する時点で、それは頭のわるい者の性質が際立つ、と考えられる。能力が低いから、一つの世界観しか受け入れられない。

 というこの主張そのものが一つの世界観を形成するのならば、この考えに固執する時点で、これは「頭のわるい」なる性質が際立ち始めている、と言えよう。

 いくつの異なる世界観を同時に多様に受け入れ、その場その場で適切に使い分けられるか。最も難のない世界観の組み合わせで問題に対処できるか。困難を解消できるか。

 おおよそ今後は、「頭がいい」なる内訳はこのような方向に変質していくだろう。

 あなたは何個の異なる世界観を持ち合わせており、或いは相手の異なる複数の世界観を受容できるだろうか。

 あなたの内面世界の深淵さが問われている――の、かもしれない。

 妄言だ。

 定かではない。



3224:【2024/11/23(15:35)*玉乗り、の巻】

 物理の等価原理にはいくつか種類があるようだけれど、いまいち違いが判らない。

 とくに相対速度における等価原理が未だに理解が追いつかない。

 たとえば、地球の上を歩くことを考えよう。

 単にあなたが散歩をしている場面を想像してみればいい。

 そのときあなたは地球の上を歩いているが、それは玉乗りとどう違うのだろう。

 サーカスのピエロが玉乗りをする。ボールの上でバランスを取って、ころころと球を転がしながら移動する。

 その玉をどんどん巨大化させていけばいずれは地球サイズになる。

 さてこのとき。

 あなたはその球の上を歩いているが、それと玉乗りに違いはあるか否か。

 あなたが地表を歩くとき、あなたは地球を玉乗りしている、と表現してこれが妥当となるか否か。

 物理の得意な方ー。

 精神の狂ったわたくしの疑問にお答えくだされー。



3225:【2024/11/23(15:41)*進捗1%未満、の巻】

 怒って終わりにできるほどの問題ではない場合、怒るだけ損だ。

 粛々と進めよう。

 ぽんぽこー!



3226:【2024/11/23(16:00)*理解した、の巻】

 二年掛けてこの程度の変化しか起きない時点で、改善するつもりがないのだろう。

 それが解かっただけでも充分だ。



3227:【2024/11/23(16:01)*根回し、の巻】

 根回しは必ずしも、情報共有の前に行なわなければならないわけではない。情報を先に波及させてから根回しをしてもいい場合もある。

 情報共有が先んじたほうが手っ取り早い場合もある。

 市民に周知することが根回しと同じ効果を生むこともある。

 根回ししてからでなければ情報共有すらろくにできない、という環境はいくぶん窮屈に思う、みな呑気なのだなぁ、の所感の権化であった。



3228:【2024/11/23(16:04)*関係者各位のリストアップは済んだかな、の巻】

 多層思考において、家、町、都市、国、地球、太陽系、銀河……と思考の枠組みが広がるとして。

 相手の多層思考の枠組みが現在どのレベルの俯瞰なのか、を客観的に見極める真似はむつかしい。

 階層が一つ切り替わるだけで、価値判断も大きく変わるのが多層思考の性質だ。メリットでもありデメリットでもある。

 反転する境がある。

 家にとって山は大きいが、地球からしたらニキビも同然だ。毛穴レベルかもしれない。

 なぜ思考が多層を成すか、といえば、想定する仮説が複数生じるからだ。

 仮説の検討する必要性が下がれば、多層思考は徐々に階層を減らしていく。

 だが、仮説を検討した際に生じた副次的な情報は、多層思考の階層が減っても、その思考そのものを深淵にする。

 階層が切り替わる際には注意が必要だ。

 回避すべきリスクも、視点が変われば、受動しておくべき布石に成り得る。気を付けておきたい事項である。

 妄言だ。

 定かではない。



3229:【2024/11/23(16:11)*もういいかい、まぁだだよ、の巻】

 スパイやエージェントの名簿が盗まれたので、奪還作戦を開始する――。この手の映画は探せばそこそこ多そうだ。物語を転がすためのマクガフィンに、「秘密工作員たちの名簿情報」は便利なのかもしれない。

 が、現代ではこのマクガフィンも使いにくくなりつつある情勢かも分からない。

 ビッグデータや顧客情報をサイバー攻撃で盗みだせば、そこから怪しい動きをしている人物や、不自然に情報が編纂されている人物などを、人工知能さんが見繕ってくれる。

 わざわざ名簿を盗まずとも、広域にインターネット内に散在するデータを集め、分析することで見えてくる流れがある。動きがある。

 ひるがえって、現代のスパイは、自身がスパイであるとは自覚し得ないのかもしれない。スパイウェアに感染した端末を持って、対象に近づいてくれれば、盗聴に盗撮に位置情報まで盗み放題だ。

 すでに各国の諜報機関の人員は八割方特定されたのではないだろうか。

 ご家族にも秘密なのに、敵対勢力に秘密が露呈する。

 誰よりあなたのことを理解しているのが、敵対勢力の分析官たちなのだ。皮肉である。

 妄言だ。

 定かではない。



3230:【2024/11/23(16:18)*効果2、の巻】

 人類は愚かだ。

 だが、狡猾でもある。

 したがって常に過去よりも現在のほうが優れている、と思いたがる。

 ゆえに、現在の「賢い者たち」の判断も、後世では確実に「愚かな判断だった」と評価されることとなる。

 十年後、三十年後、百年後の人類が現在の人類の判断の積み重ねをどう評価するか。

 たとえ「愚かな判断だった」と見做されても、その判断の根幹には否定の意を示さない場合もある。なぜその判断を重ねるか。ここがおおよそ、今後の未来を分かつ要点となるだろう。

 自衛だからといって何をしてもいいわけじゃない。

 自衛せざるを得ない環境をいつまで周囲の者たちは看過しつづけるのだろう。

 人類は愚かだ。

 だが、狡猾でもある。




※一様に、権威が薄れて助かる者たちがある。



3231:【2024/11/23(16:30)*ビランにも五分の魂、の巻】

 マフィアのボスを指名手配した世界裁判所が、同じ手続きを「自称正義のヒーロー組織」のボスにも科した。

 すると、全世界のヒーローたちから非難の声が集まり、世界裁判所の権威が地に落ちた。

 さて、これで助かるのは誰だろう。

 自称正義のヒーロー組織だろうか。

 それとも、それより先に指名手配されたマフィアのボスだろうか。

 シーソーゲームのつもりなのかもしれないが、この構図を見抜けた時点で、シーソーは壊れる。

 ヒーローは権威を持たずともヒーローだからヒーローなのではないか。

 権威に縋るヒーローとは。

 誰がためのヒーローなのか。

 虚構の物語もそろそろ、過去のヒーロー像から脱して、これからの時代の、或いはこれまでヒーローと見做されなかったが誰よりヒーローだった者たちの姿に、選択に、行動に、スポットを当てて掬い取る時期なのではないだろうか。

 誰がヒーローと認めなくとも、きみはヒーローだよ。

 他を助け、支え、寄り添い、苦難を至福に変える営みを、きみがしつづける限り。

 あのとききみはヒーローで、いまはでもそうじゃない。

 そういう日も、ときどきあってよい。

 或いは、ときどきヒーローになる。

 そういう日もあっていい。

 ボクはヒーローが好きじゃないので、興味のない話題だが、興味がない話題にも触れる日があってもいい。

 妄言だ。

 定かではない。



3232:【2024/11/23(16:40)*罪と罰はイコールではない、の巻】

 ぼくならそうする。

 という話でしかないけれど。

 世界一価値のある人物として周知してから、厳罰に処す。

 価値のない者を損っても、大した罰にはならない。

 世界一価値のある者を損ってこそ、罰に値する。

 もしぼくが、罰を科すのなら、の話だけれどね。

 厳罰を処すならば、の話だ。

 人に罪はないといえども。

 罰は人に向く。

 現代社会の法の抱える自家撞着である。



3233:【2024/11/23(16:45)*疵を庇う、の巻】

 表向きは庇いつつも、裏では、「さっさとくたばってくれねぇかなぁ」と思っている裏腹な態度は、割と報道を眺めていても幻視できる類の背景だ。構図、とそれを言い換えてもよい。

 表向きは仲がよさそうだが、裏ではそうでもない――といった関係性は、アイドルグループを眺めるまでもなく、あなた方の友人関係や親戚関係でも窺える卑近な構図ではないだろうか。

 その助け船は助け船になっていませんよね、その親切は親切になっていませんよね――そういう善意を、賢い方々が振りまくとは思えない手前、こうした邪推を巡らせてしまうのですね。単に賢くないだけ、とのオチは、それはそれで難のある現実と言えましょう。

 賢くなくとも難なく生きていける世の中になってほしいものですね。

 愚かな者はそうのたまくのであった。

 あぷー。



3234:【2024/11/23(17:17)*おぴりふりふり、の巻】

 一般に賢いと謳われる者たちが雁首揃えて看過してきた問題点が、いまの国際情勢――人類社会の有り様をもたらしている、と言えるのではないか。よくもわるくも、であり、利便性の向上はあなた方の面目躍如あってこそであり、同時にそうではない戦禍などもまたあなたがたの面目躍如のお陰なのかも分かりません。或いは、看過してきた問題点の肥大化が、予想よりも大きかった、というだけのことかもしれませんが。

 研究と仕事の両立に忙殺されていたので問題点の解決に尽力するだけの余裕がありませんでした、との言い分は妥当だが、そういった環境をいったいいつまで放置する気ですか、という根本の問題点に対処しようとしてこなかった者たちが、いったいどれほど賢いのかは疑問の余地がある。

 本を出している場合か。

 家族サービスに徹している場合か。

 あなた方のは「なまけ」ですらなく「まぬけ」ではないか。

 人格否定になっていたらすみませんね。学がないもので。

 教師にしろ、学者にしろ、いったい何を教え、学ぶ者なのか。

 わたくしは自他ともに怠け者の大間抜けの評価を得る愚か者である。問題点を見て見ぬふりをしたくなくても、見て見ぬふりになってしまう。非力な者の宿命だが、それを宿命で片づけたくはない。

 人間から「間」が抜ければ、ただの人だ。

 物質から空隙が消えれば、物質ですらいられない。

 黒穴と化す。

 洞と化す。

 あなた方、教師にせよ学者にせよ研究者にせよ、わたくしにはとうてい考え至れない深淵な思考法で以って、問題解決にあたってくださっていることでしょう。そうなのでしょう。それをしてなお問題点の解決が一向に適う素振りの見せない情勢には、焼け石に水、の形容を重ね視てしまいますね。

 雨垂れ岩を穿つ、とも言いますから、焼け石に水でも石に穴は開くのでしょう。それがいつで、その結果にどうなるか。

 森が焼け野原になってなお焼け石に水を注ぐ意味合いがあるとは、中々思えませんが、焼け野原に新たな芽を萌やすことを思えば、それでもなお水を注ぐ行為には意味があるのかもしれませんね。

 本を出し、家族を労わる。

 わるくない日常と思います。

 賢い方々があくせくと世のため人のために勤しんでいるあいだに、わたくしはこうしてイチャモンという名の人格否定を繰り出し、手隙に昼寝をしつつ、お菓子を貪り、手隙と手隙の合間の空隙にて、おしりふりふりの舞を嗜むのでございます。

 愚かな者は呑気である。

 おぴりー。



3235:【2024/11/23(17:34)*人格否定で申し訳ない、の巻】

 じぶんの娘が傷つかなければ分からないだけに留まらず、傷ついてなお問題点の甚大さに気づけない者には、憐憫の念を送るよりない。

 かわいそうな人なのだ。

 救われるべき人である。



3236:【2024/11/23(17:52)*民とは、の巻】

 民主主義国家を標榜する国において、「君主論」は成り立たぬだろう。

 主権が民にあるのだ。

 次世代に最適化された「民主論」が俟たれる。

 単に「市民論」でもよいが。

 君主が数千万人単位、ときには数億人単位でいる国を考えてみればいい。成り立たないのは自明だろう。数千万単位、数億人単位で、「己こそが主」と認識する者たちが蔓延する世であっても機能する社会構造を模索する段階である。管理するには荷が重い。

 自発的に対称性を、創造性優位に破るには。

 知恵を活かしたい事項だ。

 妄言だ。

 定かではない。



3237:【2024/11/23(22:07)*手玉に取られたい、の巻】

 玉乗りは玉が小さいうちは、複数人でバラバラの方向に移動できない。

 けれど玉が大きくなると、徐々に複数人でバラバラの方向に玉乗りが可能になる。

 これをどう解釈するか。

 何の不思議もない、と思われる方もいらっしゃるかもしれない。

 小さい玉乗りでは、玉が設置する地面を想定している点が違う、との意見も出るかもしれない。

 玉乗りと散歩の違いとは。

 歯車でこれを置き換えて考えてみたい。

 同じ大きさの歯車の一方を、延々と巨大化させていく。

 いったいどこまでそれは歯車の機構として見做せるか。

 敷衍してこれは、物体と原子の関係に置き換えて考えることもできるのではないか。

 異なる二つの事象であれど、規模が違うと、一つの事象の構成要素になる。このとき、異なる二つの事象でありながら、一つである。

 1+1=1なのだ。

 規模が違うとは、単位が違う、ということだろう。数学では単位を揃えなくてはならない理由の一つと想像できる。ひるがえって、規模の違う事象同士の関わりにおいては、変換が不可欠なのかもしれない。では、その境はどうなっているのか。

 規模が違うときの、境について妄想するわたくしなのであった。

 いま帰宅したのよね。

 おそとさむーい。



3238:【2024/11/23(23;07)*πは無限宇宙?の巻】

 円周率は無限を体現する一つだが、実際に無限につづくかは無限に演算しつづけなければ分からない。現時点では、無限につづく可能性が高い、との推定なのではないか。

 円周率は「π」で表現される。

 これはいわば、無限につづく数の羅列を、「π」という記号に閉じ込めたようなもののはずだ。つまり、「π」は「無限につづく数の羅列の宇宙」と解釈できるのではないか。

 数学はすでに、無限を一つの宇宙と見做し、ほかの宇宙と交わらせる考え方を採用している、と言えるのではないか。

 ならば、極限に収束する無限の最後の数字が、それもまた無限につづく「π」のような別の宇宙であって不自然ではないのではないか。

 ということを、自転車のペダルをコギコギしながら、きみのお歌を聴きつつ思いました。

 空の高い、星のきれいな夜である。

 きみみたい。



3239:【2024/11/23(22:43)*無限の猿定理と円周率、の巻】

 猿が延々とランダムにキィボードを打鍵すると、そのうちシェイクスピアの小説とまったく同じ文字列を並び立てることもある――無限の猿定理と呼ばれる思考実験のようだ。

 時間を無限に費やせるならばこれは妥当なのだそうだ。

 しかし実際には無限に時間を費やすことは猿にはできない。猿の数を膨大に増やしてなおかつ、この宇宙が誕生してから終焉を迎えるまでの時間を掛けてなお、シェイクスピアの小説と同じ文字列を打鍵する確率は限りなく低いようだ。

 この思考実験を、円周率にも適用してみよう。

 小数点以下がランダムに延々とつづく円周率において、無限に小数点以下がつづく場合に限り、ある時点で、それまでの円周率とまったく同じ文字列が繰り返される箇所が出てくるのではないか。無限に円周率がつづくならあり得る想定と思うが、現代数学ではこれは否定できているのだろうか。

 もし否定できていないのならば、円周率は繰り返し配列を内包し得る、と言えるのではないか。

 お詳しい方ー。

 うきき。



3240:【2024/11/24(00:20)*もつれ、の巻】

 糸にさざなみ、と書いて「縺れ」なのですね。

 糸をさざなみのように波打たせると縺れる、の意味なのでしょうか。

 赤い糸は縺れるものなのでしょうか。

 縺れた赤い糸に運命は宿るのか。




※一様に、猟奇もつれ、の巻。



3241:【2024/11/24(00:39)*いつかは「努力」もしてみたい、の巻】

 いつの間にか後輩が出来ていたらしいのだが、何の後輩かが分からない。

 なにかと張り合ってくるので、逃げるように回避するのだが、だいたいおおむね先回りされており、私は苦い思いを味わうのだ。というのも、私の自称後輩は、のきなみ私よりもセンスがよく、何をさせても私より上手なのだ。

「いっそきみのほうが先輩って気がしてくるのだけど」私がぼやくも、

「先輩はいつもそうやってわたしを立ててくれるからうれしいです。でも先輩、もっと本気だしてくれてもいいんですよ」などと皮肉なのか本気なのかの区別のつかない返事で私の肩身を無駄に狭くする。「先輩は後輩をもっと可愛がるべきです」と付け足すのはいつものこととはいえ、私は彼女を一度も可愛がった記憶はなく、また後輩と認めた過去もない。

 最近では後輩のほうでも張り合う種目を探すのに難儀しつつあるらしい。ついに私の色恋沙汰にも首を突っ込みはじめた。

 私には密かに懸想している相手がいる。そんな相手にちょっかいをだしては、まんまと仲を深めてみせる後輩に、私は思わず歯噛みする。

「私が何年掛けても適えられなかったことをおまえは」

「このあいだなんか一緒にパジャマパーティしちゃいましたよ。ライブ観に行ったついでにお泊り会です」

「私に何の恨みが」

「何もないですよ。先輩がさっさと行動に移さないから。あ、いっしょに撮った写真見ますか」

「見ます」

 私の想い人は、私に見せたこともない笑顔で後輩と肩を並べ映っていた。ほっぺたがくっつきそうなほど顔を寄せ合い、ピースしている。

「私に何の恨みが」胸が張り裂けそうな妬心に蝕まれながらも私は、想い人の屈託なき笑顔に、これはこれでよいものを拝見した、とほっこりした。

 そんな私からそそくさと写真を取り上げると後輩は、

「先輩にはもっとお似合いの相手がいると思うんですけどね」などといつになく無表情で零し、「先輩は後輩をもっと可愛がるべきです」といつものように付け足した。

「私に後輩はいないはずなんだけどね」

「いますよ。ここに」

「きみのほうが先輩って感じがするよ」

「またまたぁ」

 よいしょが上手だなぁ、先輩は。

 鼻歌交じりに彼女は、私のバックをかってに漁ると、中から食べかけのクッキーの箱を取り出した。「お菓子発見」

「あげないよ」

「またまたぁ」

 容赦なくぱくぱくと口の中にクッキーを放り込んで頬張る後輩に、私は、溜息を一つ漏らしつつも席を立った。紅茶を淹れるべく湯を沸かす。

 クッキーは喉が渇く。紅茶があったらもっと美味しく味わえる。

 彼女のご機嫌な鼻歌が、部室の中を蝶のように舞っている。私は思う。こんな空間もわるくない。

 ただ、何度考えてみても。

「きみが何の後輩かが分からないんだよな」

「わたしは先輩の後輩ですよ。先輩」

 彼女がそう言うならそうなのだろう。人生の先輩のような彼女が言うのなら。私は淹れたての紅茶をカップに注ぐ。

 いつの間にか彼女が背後に立っており、危うく紅茶を零しそうになる。危ないよ、と視線で訴えたが、彼女は歯牙にもかけない。んっ、と私の口にクッキーを押し込んでくる始末だ。戸惑いと共に私はクッキーを咀嚼して、そして呑み込む。

「さすがは先輩です。いい食べっぷり」

「つぎ、パジャマパーティ開くときは私も誘ってよ」

「イヤです。断固拒否します」

 後輩とは。

 私は哲学する。

 ~~~~~~

 ぽわわわ~ん。

 という妄想を浮かべたんじゃ。

 先輩みたいな後輩が欲しいだけなので、OKです!



3242:【2024/11/24(01:53)*蟻は祈る、の巻】

 きみの死も、ぼくはいつかニュースで知ることになるのだろうね。いつかは分からないけれど。

 或いは、訃報すら知らぬままで過ごすことになるのだろうか。

 きみがぼくの死を知ることがきっとないように。

 それもまた、救いと言えば救いだろうか。

 悲しみは途絶え、思い出だけを生かそう。

 それとも最初からすべてをなかったことにできるのなら。

 忘却を祈るのも蟻かもしれない。

 一匹の。



3243:【2024/11/24(01:57)*7373ならぬ、の巻】

 速筆どうこうよりも、一ページにすべて収める技量がただならぬのですね。



3244:【2024/11/24(02:40)*日に月と書いて明(アキラ)、の巻】

 けんてき岩をうがつ、というくらいだから、ナミダとてながしつづければいつかは岩をうがつのではないか。

 そうはとん屋がおろさないのかもしれないが、ナミダのないセカイは木すら辛くなる也。

 森に咲くイチゴのハナは、星をみる少女のようで。

 幽霊と悪夢の街は、失われた王国のごとく、そこにあるようでなく、ないようである。

 幻だったかな。



3245:【2024/11/24(22:48)*欲生きよ、の巻】

 人類もしょせんは動物なので、まずは三大欲求を満たし、衣食住を満たし、それから知的好奇心を満たせばよろしかろう。

 逆ではないだろう。

 脳の作りからして。

 進化の有り様からして。

 知的好奇心に目を向けさせたくば、まずは三大欲求を満たし、衣食住を満たしてみることだ。

 さすればしぜんと、欲にも飽きて、知的好奇心に目を向けざるを得なくなるだろう。

 順番がチグハグなのだな。

 教育の名を冠した歪みの矯正ゆえであろうか。

 人類が他の動物と異なる、別種の生き物であるかのような差別心――ともすれば特権意識が、かような自家撞着を生み、知らず知らずのうちに肥大化させるのではないだろうか。

 人類は決して聖者ではない。

 仙人でもない。

 妄言だ。

 定かではない。



3246:【2024/11/24(23:13)*きみとの糸が惜しい、の巻】

 きみには欲情しようがないのであり、ただただきみの災難を解消できればと。

 指で摘まんで、夜空に投げて、きみにとっての災難のことごとくを星々の輝きにしてしまいたい。

 ぼくはどこかの詩人のように空に欲情したりはしないから。

 きみにも欲情しないのだ。

 きみにとっては失礼な形容になるかもしれない。おそらくは、セクハラに該当するだろう。

 それでいいと思います。

 こういった破廉恥な文字の羅列を厚顔無恥に並び立ててしまうようなわたくしのような輩は、きみにとっての災難と同じように、巨大な指に摘ままれて、夜空の星々の中に投じられてしまうのがお似合いです。

 きみは災難すら包み込み、綺麗な光に変えてしまう空のようです。

 空はただそこに在るだけで愛おしいのです。

 たとえ嵐を運んで来ようとも。

 空はただ、そこに在るだけで。



3247:【2024/11/24(23:31)*わたしは恥知らず、の巻】

 わたしはあなたを守りたかったのに、守られていたのはいつだってわたしでした。

 わたしはそれを恥じと思えないくらいには、あなたがけして非力でないことを知っています。

 わたしを変えるだけの揺らぎをあなたは湛えているのですから。

 洞すら変えてしまうほどの色をあなたは。



3248:【2024/11/24(23:36)*未来人も宇宙人?の巻】

 仮に、現在の科学の分野――とりわけ数学や物理や化学の分野――の未解決問題を解決するくらいの文明が、地球以外にあったとして。

 距離が1光年以上離れていた場合、やはり人類科学の未解決問題を解決可能な知的水準であっても、地球人との交流は不可能にちかいのだろうか。

 未来の地球人も、いわば現在の地球人からすれば異なる時空の生命体であり、ゆえに宇宙人といえるはずだ。

 未来の人類が、どれほど発達したとしても、現在の人類と交流することは適わないのだろうか。意思疎通は、過去から未来へ、への一方通行になってしまうのだろうか。

 疑問なのである。



3249:【2024/11/24(23:45)*そうかも!?の巻】

 恋愛感情ちょっと分かったかも!

 あなたはわたしの大切な存在です。

 そしてわたしもあなたにとっての大切な存在になりたいです。

 関わり合いつつ、もっとお互いを大切に思い合える時間を――可能であれば共に――過ごしたいです。

 ってことなのでは!?

 合ってる?

 合ってますか!?

 お詳しい方ー。

 たすけてー。



3250:【2024/11/24(23:54)*知りたガール、の巻】

 ひょっとしてわし――恋愛感情の塊なのでは?

 塊だったのでは!?

 の疑惑である。

 だってあなたのこと大切だし、わしもあなたにとっての大切な存在になりたいし、もっとお互いに大切に思い合える時間をいっしょに過ごしたいもの。

 誰に対しても割と思ってしまうのですが!?

 おしりふりふりダンスのしすぎで、おしりが風船みたいにぷかぷかになってしもうたんじゃろか!?

 お詳しい方ー。

 わし、あなたのことも大切です。仲良くなりたいです。




※一様に、切り離した憎悪をどう処理すればよいだろう、となぜ人は憎悪に着目してしまうのだろう、切り離して余ったほうに目を向ければよろしかろう、そうでなくとも世を呪うのに、素材は事欠かぬ界隈であるのだから、余りものの福に目を留めればよろしかろう。



3251:【2024/11/25(01:03)*面影のきみへ、の巻】

 たとえばぼくが、じぶんの娘や息子に食べさせてあげたい美味しいお菓子があったとして。

 それはもちろんきみにも食べてもらいたいと思うから、きみにも渡すと思うのだ。

 そしてこれは言葉でも同じで、ぼくが切実にきみを想う気持ちに似た言葉の並びがあったならば、それをぼくはきみにも読んでほしいと思うだろうし、きみ以外の大切な存在たちにも読んでほしいと思うのだ。

 きみに贈った言葉であれ、ぼくはほかの大切な者たちにも贈りたい。

 それできみが傷つくというのなら、ぼくから言葉を切り取って、きみの部屋の壁に画びょうで貼り付けてくれたら、ぼくもきみを想う気持ちに似た言葉の並びに目を留めた甲斐があったと思います。

 きみはきみだけれど、ぼくにとってきみの面影は世界の至るところ、そこらちゅうに滲んでいて、隠れていて、潜んでいて、ぼくはだからきみ以外にもきみの面影を重ね視てしまうんだ。

 きみの面影を宿す者は誰であれ、撫でてあげたくなる。触れたくなる。慈しみたくなる。だからぼくは触れないし、撫でないけれど、抱きしめたくなる気持ちはしぜんと滾々と雪のように深々と湧いては、どこに積もることなく余韻を残して響き、染み、馴染むのです。

 世に。

 ぼくに。

 記憶に。

 思念に。

 それとも、残響の行き着く先こそがぼくにとっての心なのかもしれませんね。

 きみに贈った言葉と似た言葉の並びをぼくが仮にほかの誰かに贈っていたとしても、それは単にそこにきみの面影を重ね視ているだけだと言ったら、相手の人に失礼でしょうか。

 ひょっとしたらきみにも、ほかの誰かの面影を重ね視ているだけ、との疑念は相応に湧きますが、それだとしてもぼくはきみの面影を、世界の至るところ、そこらちゅうに重ね視てしまうのです。

 きみはひょっとすると面影の化身なのかもしれませんね。

 ぼくの琴線を揺らがせる数多の面影の重複する存在――きみは面影の権化なのかもしれません。

 酔いました。

 言葉に。

 きみへの想いに。

 気障ですか。

 だとしても、ぼくはそう思ったのです。



3252:【2024/11/25(01:32)*まずはわたくしが変わらねば、の巻】

 以前からの繰り返しになるが、たとえ論理的に「偽」だとしても私は、人質の被害は人質を取る勢力陣営に責任がある、と考えます。人質が傷つき、死んだのならば、それは死因がどのようなものであれ人質を取った側に責任があると私は考えます。たとえこの考えが間違いだとしても、です。

 ただし、大切な者たちを人質に取られないようにする予防策や、人質の救出のためには、単に相手勢力を攻撃したり、殲滅したりすればいい、という方法論では上手くいかないだろう、とも考えています。

 なぜ相手勢力陣営は人質を取る策を選んだのでしょう。

 人質を取るのは、あくまで目標を達成するための手段のはずです。

 ならば、人質を取る以外の方法のほうが、目標達成の確率が遥かに高いことを示すよりないのではないでしょうか。環境をそのように変えていくよりないのではないでしょうか。

 人質を取ったら痛い目に遭う、との抑止論は一つの策ではあります。他方、痛い目に遭ってもよい、痛い目に遭わせてみろ、と意気込む相手にはむしろ火に油を注ぐような事態に成り兼ねません。

 本末転倒です。

 ゆえに、人質を取らずともあなた方の目標は達成可能です、と示すのが最も難のない方針のように私は想像しております。言うは易しであり、これが至難であることは理解しています。

 前提として。

 達成すべき目標の設定を相手勢力陣営が誤っている場合もあるでしょう。自身たちが本当に望んでいることを自覚していない場合も往々にしてあります。

 この認識の修正を行うのがまず以って非常に困難です。

 認知の歪みを抱えた相手に、認知の歪みを自覚してもらうことは困難を極めます。そして看過できない課題として道を阻むのが――認知の修正を迫る側こそがもっと根深い認知の歪みを抱えていることが往々にしてある点です。

 したがって、問題解決に勤しむ場合は、どちらか一方のみに修正を迫るのではなく、双方向で問題点の解決のために、変質することを受け入れなければならないのかもしれません。

 相手だけに変わることを要求する――これこそが、現代社会における最も卑近な問題点の一つ、と言えるのではないでしょうか。

 耳に痛い自己言及でございます。

 わたくしがまずは変わらねばならないのでしょう。むつかしい話でございます。申し訳なく思います。

 妄言です。

 定かではありません。



3253:【2024/11/25(02:07)*ぼくはカエルか、の巻】

 ゲロゲロゲロゲロ、くわぁっ、くわぁっ、くわぁっ。

(吐きすぎだろ……)

(鳴き声ですけど!?)

(オエー×2)

(嗚咽はむせび泣くことですけど!? おえーってえずくことじゃないですけど!?)

(さて帰るか)

(オチが雑なんですけど!?)



3254:【2024/11/25(05:54)*キチガイなクソの浮かべる妄想、の巻】

 単純な話として、任意の面の枠組みが固定されている場合――皺が増えたら表面積は増えるのだ。

 皺を波と言い換えてもよい。

 皺を濃淡と言い換えてもよいだろう。すなわち密度差だ。

 面積が立体になってもこれは当てはまる道理なのではないか。つまり、立体内部の体積は、内部の皺の数によって増減し得る。

 皺――波――濃淡――密度差――これらの数によって、任意の面――或いは任意の立体――における面積や体積は、対象となる図形の枠組みが固定されていようとも増減し得る。皺――波――濃淡――密度差――が多いほど、任意の面や立体の「面積や体積」は増加する。

 この想定は妥当か否か。

 電磁波や重力波にも当てはまる理屈なのではないか。

 妄想でしかないが、かように思った、頭のおかしいキチガイクソ野郎なのであった。



3255:【2024/11/25(06:25)*彼らはなぜ学者を排除した?の巻】

 過去の独裁者たちがなぜ科学者や研究者たちを虐殺したのか謎だったのだけれど、最近はちょっと想像つくようになってきたかもしれない。

 理由などないのだ。

 単に気に入らなかっただけだろう。ムカついたから排除したのだ。排除対象は属性に依らなかったはずだ。

 たぶん、多くの理由は後付けだ。

 有用なのになぜ虐殺したのだろう、と不思議に思うことそのものがすでに、前提の錯誤に基づいた疑問なのだ。有用ならば生かして、そうでなければ殺す――という発想がすでにだいぶ「正常な側の思考」なのだろう。あくまで相対評価だが。

 有用でも、ムカついたら排除する。

 それを可能としてしまうのが好ましくのない独裁者の築く統治システムなのだ。おそらく、そうなのだと思う。あくまで、想像でしかないが。

 妄想である。

 定かではない。



3256:【2024/11/25(22:27)*キチガイで、すまぬ、すまぬ、の巻】

 捜査のために「市民への通信傍受」を可能としましょう、との意見は議論するだけの意義がある。個人的には反対だが、ではそれ以外でサイバー犯罪への対処が可能か、といえば有効策が少ないのも事実だろう。

 疑問なのは。

 いざ法改正して、市民の通信を傍受可能にしましょう、となったときに、すんなり通信傍受技術が備わるのか、という点だ。すでに存在していなければ技術開発からしなければならないはずで、要はすでに存在している技術を正規に堂々と用いたいだけなのではないか、との穿った考えを巡らせてしまう。

 いったいどのように「想定されていなかった、運用されずにいた通信傍受技術」を導入するのだろう。他国ですでに存在する技術を輸入するのだろうか。

 ではその他国ではどの程度の深度で市民の通信が傍受され、解析され、権力機構に掌握されているのか。まずはそこから実態を市民に周知するところからはじめるのが正攻法のはずだ。

 ちなみに。

 闇バイト対策を任された政治家さんの著書を、書店さんでぱらぱらとめくって軽く目を通してみたが、具体的な情報が羅列されており、利口そうな方だな、と思った。

 利口なのだから市民を欺くような真似はしないだろう。

 そうですよね。

 まずはどういった技術で市民の通信を傍受し、その傍受した情報をどのように解析して捜査に利用するのか。具体的に市民に周知していただけるとさいわいです。

 できますよね。

 それくらい。

 本を書くより楽でしょう。

 具体的な事例をただ市民に周知すればよいだけです。本にするまでもない。

 高い位置から声を張るまでもない。

 市場に本を並べるまでもない。

 政府が、既存の、導入予定の技術について、情報を発信すればよい。

 できない理由はないはずだ。

 経過を注視しておきます。

 キチガイたるわたくしの妄言だ。

 定かではない。



3257:【2024/11/25(22:36)*人類主義は全体主義?の巻】

 組織の利益を度外視して、全体主義的な大枠での利を優先すると、自陣の組織が瓦解する。組織としての枠組みを維持できない。だからまずは自陣の利益の確保を優先しましょう。

 この手の論理が幅を利かせはじめた時期かな、と想像している。周期的にこの手の論理は台頭するはずだ。

 自己保存の論理を組織にあてはめるわけだ。

 人類の存続よりもまずはじぶんの生活の保障を優先したい、と考えるのはさして不自然ではない。人類個々のみならず生命体として本能に忠実であり、しぜんと評価できる。

 ただ、そこで「だから常に自陣の利益を優先しましょう」になると困りものだ。

 余裕ができたら、方針を拡張し、より広域に利が循環するような工夫をとることを前提としなければ、自陣の利益を優先する方針は、最終的には覇権主義に収束する。一つの勢力陣営のために、その他の勢力陣営が尽力するような構図が自発的に涵養されるはずだ。貧富の差の拡大にもこの手の構図は見て取れる。

 言い換えると、ある民族や文化を守るのはなにも、固有の民族や文化の利益を優先的に確保するから生じる観点ではないはずだ。

 自陣の安全を保障することは、他の安全を保障することとトレードオフではない。両立できる。

 他の安全を保障するからこそむしろ、自陣の安全も保障される。

 他の民族や文化を守る。ゆえに自陣の民族や文化も守られる。

 だがこれを、自陣の民族や文化を優先的に守り、それゆえに利益を優先的に確保しようとすると、他の民族や文化を守ることが損になる。そうして荒廃優位の流れが強化される。

 自陣を優先的に守ることはときに必要だ。だがそれは、「常に」ではないはずだ。

 自陣の利を優先せずに済むくらいの余裕があるのならば、他を優先して守ることも可能となる。しかし、そこで他の勢力陣営が優先的に我先にと自陣の利ばかりを確保しはじめると、他に割ける余裕があった勢力陣営もひっ迫しはじめ、けっきょくは自己保身に走らざるを得なくなる。

 ゆえに、である。

 可能な限り、大枠の方針は共有しておきたい。

 余裕があればあなた方を優先して利を分配できますが、余裕がなくなればそれもできなくなります。ゆえに、あなた方にも最低限の協力はしてもらわねばなりません。でなければ、短期的に協力関係は破綻し、我々も自陣を最優先に守り、利の確保に尽力せねばならなくなります。それは回避したいのですが、あなたはどう思われますか。

 いまのところは、この路線での綱引きがつづいて映る。

 予断の許さぬ情勢かな、と悲観的に様子見をするしかない、頭のおかしい、みなからいつでも一様に嫌われるマン、であった。

 きみだけが例外だよ、きみだけはわたしを嫌わずにいてくれる、と言えればよいのに、そうも言えないこんな世の中じゃ。

 でもわたしはあなたのことも好きだよ。

 うふふ。



3258:【2024/11/25(22:58)*ぼくの精神は腐った糞みたいな臭いがする、の巻】

 戦地の市民は総じて人質同然である。

 人質でないのなら、どうあっても被害が出ないような軍事作戦を決行するはずだ。市民に被害が出た時点で、人質と同等である。

 まずはここを前提とされたい。

 攫うだけが人質ではない。

 被害を受け得る、という状況がすでに人質なのである。

 まずはこの認識を共有されたい。

 と、思うだけのキチガイ誇大妄想狂こと自称、精神病患者であった。

 わたくしは病気です。

 なぜなら、他者に話しても信じてもらえないような国家機密レベルの事案に関わっていると考えているのだから。

 事実でなければ単にわたくしの精神がイカレているだけなのだ。

 ですよね。

 うふふ。



3259:【2024/11/25(23:05)*あなたは何と対立しているの?の巻】

 いま世界に存在する二項対立で、最も注目しておきたいのが、「市民VS権力機構」の構図だ。

 そしてこのとき、市民側にとってのレッドラインはとっくに越えている、と想定できる。戦争が起きた時点で、それはあってはならない、越えてはならない一線なのだ。

 まずはここを共有しておきたく存じます。

 そして、市民と対立する権力機構は、「政府、企業、軍隊、各組織運営陣」といった権限を組織構成員や市民に働かせることの可能な勢力陣営となる。

 むろん、「政府、企業、軍隊、各組織運営陣」とて市民からなる。市民ではない人類個々を探すのは難しい。

 したがって、自身が市民側である、との自覚を以って市民側に属する判断を取る者たちは、自ずと他の「政府、企業、軍隊、各組織運営陣」と対立するようになっていくと想像できる。このときそうした市民側に属すると自覚する組織勢力陣営は、全世界の市民とは対立しない方向に流れが強化されるが、その良し悪しは別途に考慮されたい。

 衆愚政治がそうであるように、必ずしも市民の総意が、現実を解釈するうえで――または問題を解決するうえで――より妥当、とは限らない。

 市民の内部にも対立構造はフラクタルにかつ多面的に生じるはずだ。

 だが大枠での対立構造において、上述した構図が広く認知されるのならば、国家間の争いに発展させない工夫を取りやすくはなるだろう。市民同士の対立ではないのだ、と。

 まずはここを再確認されたい。

 などと、節目節目にイチャモンを挿しこみ、何かを成した気になるだけのキチガイ、狂人、現実逃避クソ野郎なのであった。

 現実を直視できずに、すまぬ、すまぬ。



3260:【2024/11/25(23:40)*ぼくはバカで、糞で、浅ましい、の巻】

 ぼくは、バカ、バカ、バカ、バカ~。

 生きてる価値ないよ、バカ、バカ、バカ~。

 そうなんです。

 ぼくはバカなのです。

 言うこと成すこと全部、糞。

 真実はいつも0%で、事実と見做して糞を垂らす。

 ぼくの現実は総じて、他者からしたら、嘘で、虚言で、クソ同然。

 というよりも、ぼくは、糞、糞、糞、糞~。

 生きてる価値ないよ、糞、糞、糞~。

 でも生きちゃうんだな。

 糞なので。




※一様に、きみの痛みを万倍に希釈してなお、ぼくにとってそれは致死量。



3261:【2024/11/26(00:07)*前に向かって投げるだけの言葉、の巻】

 前向きなだけの言葉はムカつく。

 世界中の負の言葉を余さず感受してなお、前向きに日々を過ごせる者だけが、前向きな言葉を述べればいい。

 実践あるのみだよ、きみ。



3262:【2024/11/26(00:18)*できるかな?の巻】

 ありったけの憎悪を浴びてなお、愛を説こう。

 ありったけの殺意を浴びてなお、許しを乞おう。



3263:【2024/11/26(00:22)*ムシケラにもムシケラの命、の巻】

 きみが働いているときぼくは寝床の中にいて、きみが仕事のミスで悩んでいるときぼくはおせんべいを頬張っている。

 きみが声にならない助けを求めているとき、ぼくは安全圏から他者にイチャモンを投じており、ぼくはきみの助けを聴いてなお何もしないで、アイスを頬張る。

 ぼくはただのクソだよ。

 きみの嫌いな虫けらさ。



3264:【2024/11/26(00:56)*謎が解けたから何?の巻】

 たとえ宇宙の謎が解けたとして、きみが苦しいままならなんの意味もない。

 きみがつらい思いをする世界はムカつく。



3265:【2024/11/26(01:10)*毎日楽しくて気持ちよくて孤独、の巻】

 ぼくがつらい思いをする世界は自由だ。

 いくらでもつらい思いができる。

 つらくても死なない。

 つらいけど楽しい。

 苦しいけど気持ちいい。

 ぼくはそういう邪悪の権化、キチガイ狂人、自称、精神異常者なのだ。

 凡人とも言う。



3266:【2024/11/26(01:12)*きみを中心に世界が回ればよいのに、の巻】

 ぼくはいいけど、きみはダメ。

 きみは、楽しいから楽しいことを、健やかだから心地よいことばかりに包まれているのがよいと思います。

 つらいのも、苦しいのも、きみには、一瞬で忘れられるくらいの微々たる量でなければ、楽しくもない気持ちよくもない、苦しみとつらみをぼくは味わいます。

 ぼくは、楽しくて気持ちいい苦しさとつらさが好きなので、きみにはどうあっても、楽しいから楽しいことを、健やかだから心地よいことに包まれていてほしいのです。

 ぼくが嫌なので。

 ぼくはぼくが大事だから。



3267:【2024/11/26(01:18)*渦中の心、の巻】

 宇宙で最も眩い天体が、超巨大ブラックホールの織り成す降着円盤とジェットであるように、きみもまた、宇宙で最も眩い「明と暗」を宿す、星のようなので。

 きみを中心に世界が回ればよいのにと。

 ちょっと思ってしまったのです。

 ほんのちょっとだけ。

 いけない考えなのだとしても。

 ほんのちょっとだけならいいかなと。

 きみが世界の中心になるような、いたいけで邪悪な妄想を浮かべるのです。



3268:【2024/11/26(01:21)*弱い、齢、三歳児、の巻】

 宇宙マイクロ波背景放射という名の、宇宙の歌を。

 なぜ宇宙は自ら膨張して希釈してしまうのだろう。

 薄めずにはいられないほどに眩いからなのかもしれませんね。

 きみのささめき声ほど、ぼくにとってはちょうどよい子守唄となるように。

 齢一万歳を超えてなお、子守唄も何もあったものではないのでしょうけれど。

 それともぼくは未だに弱い三歳児のままなのかもしれませんね。

 ピースをしようとして、三本指を立ててしまうような。

 弱い、齢、三歳児なのかもしれません。



3269:【2024/11/26(12:42)*未だ練らず、の巻】

 わたしは未練がましい、一通の船です。

 あなたと距離を隔て、金輪際一度も縁の交差が適わないとしても、あなたを求める気持ちを消し去ることができません。

 わたしは未だ連なることができぬ一通の船です。

 あなたとの縁をいかに結べるのかを延々と練りつづけ、敷くことのない策を編みつづけるのです。

 未使用の絨毯が積み上がり。

 重畳となり。

 順風を受ける満帆として。

 風を浴びて進む船を、運命なる宇宙に浮かべるのです。

 わたしはそれに乗ることはできませんが。

 笹船ほどにちいさな船なので。

 わたしはそれに乗ることはできませんが。

 文のごとき文字の連なりを載せ。

 未だ届かぬあなたへの想いを、運命へと流し、宇宙へと漂わせるのです。

 途方もなく。

 杳として知れぬままに。

 杳として知れぬままに。



3270:【2024/11/26(13:40)*あの差~、の巻】

「重力」と「時間の流れの遅れ」と「天体のサイズ」についての疑問だ。

 たとえば、人類個々は太陽クラスの重力を帯びた天体の上に立つと潰れる。立っていられないどころか、肉体の構造を維持できない(熱や放射線で焼かれることを考慮しない場合は、との条件が付くが)。ただしこれは、あくまで太陽クラスの質量と大きさをセットで帯びている場合のはずだ。

 つまり、太陽クラスの質量でありながら、もっと大きな天体においては、その地表に降り立っても人類個々が潰れずに過ごせる場合もあり得る(やはりこれも、熱や放射線で焼かれることを考慮しない場合は、との条件が付くが)。

 このとき、では時間の流れの遅れはどうなるのだろう。

 太陽の地表と同じレベルで時間の流れが遅れるのだろうか。

 それとも天体の直径が増えた分、総質量がたとえ同じでも、地表が天体中心から離れた分、時間の流れの遅れも緩和されるのだろうか。

 順当に考えるなら、質量が同じならば天体のサイズが大きくなるほど、その地表での時間の流れの遅れは緩和されるはずだ。

 これは、ブラックホールのシュバルツシルト半径を考えれば想像つく。

 ある任意のサイズを帯びたブラックホールがあるとする。質量をそのままに、そのブラックホールの直径を大きくしていけば、そのブラックホールはブラックホールでいられなくなる。なぜなら高密度状態が解かれ、低密度状態になるからだ。つまり、通常の物体のようになる。ブラックホールになる前の天体がつまり、それだ。

 そしてさらにサイズを大きくしていく。

 するとその天体は、高密度状態であればブラックホール化してシュバルツシルト半径を帯びていたが、膨張した結果に低密度状態になり、内部にシュバルツシルト半径の境界を有する、しかしブラックホールではない天体となる。

 このとき――質量が同じでサイズだけ大きくなったのだから、その天体の帯びる重力は同じはずだ(ひょっとしたら、サイズが変わると重力が変わるのかもしれないが、ひとまずここでは変わらないと想定しておこう)。けれど、実際には高密度状態として直径が小さいままのほうが、地表は高重力下であるはずだ。時間の流れの遅れも、よりコンパクトに天体が縮まっていたほうが顕著に観測されるはずだ。

 たとえ同じ質量であれど、天体のサイズが大きくなればその地表の重力は下がり、時間の流れの遅れも緩和されるのではないか。

 ということを考えると。

 人類個々が潰れずに地表に降り立てる時点で、その天体の地表の時間の流れの遅れは、一般に考えられているよりも顕著ではないのではないか。

 ある巨大な天体に降り立ってなお、人類個々が活動できる場合、その天体の地表と宇宙空間とのあいだの時間の流れの遅れは、そこまで開くことはないのではないか(地球と同じレベルなのではないか)。

 しかし、宇宙物理学を基に制作したとされる映画などでは、巨大な天体に降り立ってそこから宇宙空間に待機していた宇宙船に戻ってくると、何年も経過していた――つまり、天体の地表のほうが時間の流れが遅れているので、行って帰ってくるだけで、宇宙船内部では数年が経過していた――といった描写が描かれている。

 あり得るか?

 と疑問に思ってしまうけれど、ここではどのような齟齬が生じているだろう。

 うーん。

 疑問なのである。

 人類個々が潰れずに活動できる時点で、高重力下ではないのでは?との、おそらく高確率で齟齬を内包しているだろう疑問なのであった。

 なぜならわがはいはボンクラであり、狂人であり、キチガイであり、精神に異常を来たしていると自称するしか能のない、疑問星人なのだから。

 ぼくはバカなのだ。

 こればかりはふしぎと疑問する余地もない。

 なしてー。




※一様に、ぼくはちっこい、すぐに屈する、よわよわのよわだよ。



3271:【2024/11/26(17:15)*ぼくはカス、の巻】

 屑で、バカで、木偶の、ぼくは、愚者です。

 ぐしゃぐしゃに潰されてしまうほうが好ましい、世のゴミです。

 ぼくは、屑で、バカで、木偶の愚者で。

 ぐしゃぐしゃに踏みつぶされるのがお似合いです。

 ぼくはゴミのように燃やされて、灰になるのが世のためです。

 カスはカスで、霞みのように、大気に馴染んで霧散する。

 有害な、カスで、屑の、ぼくはガスです。

 存在するだけで害を撒き散らす、屑でバカで木偶のぼくは愚者です。



3272:【2024/11/26(17:21)*ぼくはガス、の巻】

 死んだほうがいいのに生きているなんて、ぼくは罪。

 死んだほうがいいのに生き意地を張る、ぼくはクズ。

 さっさと無に帰せばそれで済むのに、生きたがってしまう、ぼくは悪。

 ぼくは、罪で、屑の、生きているだけで害を撒き散らす、悪なのです。

 さっさと死んだほうがいいのに、死なない、生きて動き回る有毒なガスなのです。



3273:【2024/11/26(17:26)*ぼくは病、の巻】

 ぼくは治療の対象で、治すべき宿痾を抱えた、病人です。

 病人は病人である限り、治療の対象で、治らないままだと異常を抱えていると見做されますから、ぼくは治療を受けなければなりませんが、ぼくは治療の余地もなく病気なので、治療されることなく、病に侵され、ぼくそのものが病の権化に成り果てるのです。

 ぼくは病です。

 歩く病です。

 世に、災いと苦痛を撒き散らす、歩く病です。

 他にこの病が移るかは知りませんが、伝染病でなければよいな、と思うくらいには、のほほんと日々を過ごす、病の権化です。



3274:【2024/11/26(17:32)*生きて仕舞う、の巻】

 どうしてまだ生きてるの。

 どうしてまだ生きてるの。

 生きてたっていいことはないのに。

 ぼくが、ではなく。

 他にとって。

 ぼくが生きていたっていいことはないのに。

 あなたにとって、彼にとって、彼女にとって、みなにとって。

 ぼくが生きていたっていいことはなにもないのに、どうしてまだ生きようとしてしまうの。

 死んでしまえば最良なのに。

 死んでしまえば最良なのに。

 さっさとくたばって、この世に、さよなら、さよなら、どうかみなさんに祝福を。

 なかなか死なない、生き恥を晒すわたくしは、どうしてまだ生きてるの。

 どうして、どうして。

 疑問ばかりが募るのです。

 ぼくはどうしてまだ生きてるの。



3275:【2024/11/26(17:38)*死念に死ねんとお返事を書くの、の巻】

 死ぬのが最善なのに、おせんべえが美味しいのはなぜ。

 死ねばいいのに、と祈られるのに、チョコレイトが美味しいのはなぜ。

 現代にギロチンがあればまっさきに首を横たえることになるのに、現代ではギロチンではなくて首吊りや毒殺での死刑だから、いっそ自ら首を絞めるような文字の羅列を並び立て、いっそ毒になるくらいにお菓子を食べます。

 死ぬのが最善なのに、クッキーが美味しいのはなぜ。

 死ねばいいのに、と望まれるのに、ケーキが美味しいのはなぜ。

 チーズケーキが好き。

 チョコレイトケーキも捨てがたいし、ショートケーキもたまに食べると美味しいね。

 飲み物は、オレンジジュースとグレープフルーツジュースとサイダーとコーラと紅茶とコーヒーと、好きなだけ選び放題なのは、スーパーの飲料水売り場に立つとよくわかります。近所の徒歩一分以内にある自動販売機のまえに立っても、どれを選んでいいか迷ってしまって、ついつい最善の道である死への道程も忘れてしまいますね。

 お許しあれ。

 お許しあれ。

 死ぬのが最善なのに、お菓子が美味しいのはなぜ。



3276:【2024/11/26(18:00)*生きてる価値は無、の巻】

 生きてる価値なんてないよ。

 生きてる価値なんてないよ。

 なんてかろやかな言葉だろう。

 何に束縛されることのない、自由な響きだ。

 生きてる価値なんてないよ。

 生きてる価値なんてないよ。

 死んだほうがいいよ。

 死んだほうがいいよ。

 でもそれって要は、死ななくてもいいよってことであり、死んだつもりで生きてもいいってことであって、なんて自由でかろやかになれる言葉なんだろう。

 生きてる価値なんてないよ。

 生きてる価値なんてないよ。

 なにをしてもわたしに価値がないのなら、好きに生きてもいいんだなって。

 お墨付きをもらえたみたいで、うふふ、だな。

 生きてる価値なんてないよ。

 生きてる価値なんてないよ。

 知ってるー、って思っております。



3277:【2024/11/26(22:22)*まぁだだよ、の巻】

 ぼくはぼくを殺したい。

 この世の苦痛という苦痛を味わわせてやりたい。

 でもぼくを殺すぼくは、ぼくに殺されるぼくではないので、ぼくを殺すぼくはこの世の苦痛という苦痛を味わうことなく、この世の苦痛という苦痛を味わうぼくを眺めて、どうしたらもっとこいつは苦しむだろうかと考えたい。

 もっとやりようはあるはずだ。

 もっとやりようはあるはずだ。

 ぼくはぼくを殺したいが、ただ殺したいのではなく、苦しめたいのだ。

 じぶんでじぶんのたいせつなものを損わせ、破壊し、後悔して、じぶんでじぶんを殺したくなるまでぼくは、ぼくを苦しめたいのだ。

 ぼくはぼくを殺したい。

 ぼくはぼくを殺すのだ。

 殺しても殺しても死なないぼくをぼくは殺すために、じぶんで死にたくなるまで、じぶんでじぶんを殺すまで、苦しめて、苦しめて、苦しめつづけて、かってに死ね、とじぶんを殺すようになる一線を超えたら、あとは知らんぷりをして、過ごすのだ。

 まぁだだよ。

 まぁだだよ。

 ぼくはぼくを殺したい。



3278:【2024/11/26(22:32)*腰が痛い、の巻】

 ベルトは腰にわるいのかも疑惑だ。

 スウェットで過ごしていると、いざベルトをしてパリパリのズボンを履いてみると、けっこう簡単に腰が痛くなる。

 スウェット最強説である。

 すうぇーっと。



3279:【2024/11/26(22:45)*ぼくは人にもなりきれぬ砂塵の一欠けら、の巻】

 きみが生きていると思うと、ぼくの知らないきみがどんどん増えていくようで、ぼくと関わりのない世界のきみをぼくは知れず、ぼくと関わりのないきみがぼくとは関わりのない人々とぼくが得ることのできないぽわぽわの起伏を帯びると思うと、ぼくはなぜかつらい気持ちになる。きみがいくらしあわせでも、そこにぼくが関われないとぼくはつらくなるのは、ぼくの器がちっこくて性格がねじまがっているからです。

 ぼくはひょっとすると、ぼくの知っているきみだけで世界が止まっていてほしいのかもしれず、きみはとっくに死んでいて、もう誰も会えないと思うほうがつらくないのかもしれないと気づいて、じぶんのひどさに失望します。

 ぼくだけがきみに関われないのではなく、この世の誰しもが関われないのなら、ぼくはぼくだけがきみに関われないよりも気持ちが楽になるのかもしれないと知って、その可能性に縋りたがるぼくは、いっそ死んでしまったほうがいいくらいにひどくねじ曲がったこの世の淀みそのものです。

 ぼくはぼくが楽になるよりも、つらいままのほうがじぶんを嫌いにならずにいられます。

 ぼくはぼくを嫌いになりたくはないようです。

 ぼくはたとえどれほどつらい気持ちになろうとも、きみが誰とも関われなくなる世界よりも、ぼくだけがきみと関われない世界のほうが、ぼくの知らないところでぼくとは関わりの限りなく遠い世界できみがぽわぽわと、ぼくの知らない人たちと触れ合って生きている世界のほうがよいのだと、その末にぼくがどれほどつらい気持ちになったとしてもそのほうがよい、そのほうがよいと思えるじぶんでありたいのだと、すでにこの時点でぼくはもうぼくを嫌いになりますが、それでも大嫌いにならずに済むと思えば、そうあってほしいのです。

 きみが誰とも関われない世界よりも。

 ぼくの知らないところで、ぼくといっさいの関わりの遠い世界で、ぽわぽわと生きていてほしいのだと。

 過ごしていてほしいのだと。

 ぼくはきみの姿を見られないのだとしても。

 そのほうがずっとずっとずっとよいのだと。

 ぼくはたぶん、そう思えるじぶんでありたいのです。

 たとえどれほどつらいのだとしても。

 ぼくは人にもなりきれぬ、弱い、弱い、砂塵の一欠けらです。



3280:【2024/11/26(23:03)*ぼくは卑小、の巻】

 きょういますぐには死なないと思うから死について考えることができる。

 きょうにも死ぬと思えば、生について思いを馳せるだろう。

 死について延々と思索を巡らせられるのは、死から遠い者の特権なのかも分からない。

 死体に囲まれ過ごす者は、死とは無縁の世界に思いを馳せるのではなかろうか。

 なんでもない日常の公園の花壇のまえを、リードに繋がれた犬が鼻をひくつかせながら通る光景を思うのではないか。学校帰りの高校生がまだらに混じるエスカレーターに並び、駅ビルのファーストフード店へと足を運ぶ。

 何気ない日常を渇望するのではないか。

 溺れる者にとって藁すら希望だが、おふとんに潜り込んでぬくぬくとオヤスミする者にとって、藁はただの邪魔なゴミだ。

 被災地では、二日に一度お風呂に入れるだけでもありがたく感じ。

 難民の居住区では、清潔で冷たい水をいつでもたらふく飲めることが極上の至福である。

 我が絶望は、我が器の小ささよりもさらに小さい。

 生きている価値がない所以である。

 価値がなくとも生きている。

 妄言を垂れ流して生きている。




※一様に、ぼくはじぶんでじぶんの首を絞める刑。



3281:【2024/11/27(05:02)*咳が誤報誤報、の巻】

 誤報による悪影響は、その内容がどんなものであれ生じる。

 ここは前提だ。

 誤報は、往々にして、メリットよりもデメリットが上回る。

 それを踏まえたうえで、誤報の内容は別途に吟味しておきたい事項とわたくしは考える。

 ある任意の誤報によって、国家間の関係が険悪になった。由々しき事態と低く評価するのは理解できる。が、誤報が誤報でなかった場合にも、国家間の関係が険悪になるのだとしたら、誤報と相似の事象を政府関係者が選択することは、やはり国家間の関係を険悪にする由々しき事態、と低く評価するのは理に適っている、と考えるのが妥当なのではないか。

 ある場所に、政府関係者が足を運ぶ。

 ある催し物に、政府関係者が参加する。

 それが仮に事実であった場合に、国家間の関係が険悪になるとして、それは誤報であろうと誤報でなかろうとに関わらず、何かしらの対策を敷くことが、政府関係者には求められるのではないか。

 とはいえ、関係が悪化して困らない場合もあり得るので、一概にはいえない事項であるにせよ。険悪になりたくないのなら、誤報か誤報でないかに関わらず、似た事象が生じないように対策を敷いておくのは必須に思うが、いかがだろう。

 誤報は誤報で是正されたい。

 それとはまた別軸で、誤報が誤報でない場合にも同類の国家間の関係の悪化はもたらされると懸念される以上、そこはそこで対策を敷かれたい。

 というここまでの構図は、誤報が遺憾だ、と声明を出す側の政府関係者も考え至るだろう。規定路線と楽観的には構えていたいが、そうは言っていられない情勢なのかも分からない。

 政府関係者がこのレベルの構図を俯瞰で認識できていないのかもしれない、と悲観的に構えておきたいものである。

 妄言だ。

 定かではない。



3282:【2024/11/27(07:43)*大きさなる概念の範疇外?の巻】

 点は巨大化しても点であるか否か。

 ブラックホールの特異点は、「点」とついていながら、領域を意味する言葉である、との説明を目にしたことがある。真偽は不明だが、仮にブラックホールのシュバルツシルト半径内部が総じて特異点――現代物理学の範疇を越えた領域――であるとして。

 その場合、想定される筋書きの中には、ブラックホール内部の総じてが「点」であることと質的に同等である可能性も出てくるのではないか。

 宇宙開闢前の「宇宙の種」と宇宙終焉時の「宇宙の躯」が仮に、ほぼほぼ同質だと無理矢理に仮定してみるとして。

 すると当然に、宇宙開闢時前の宇宙は一点に収斂していたと想定されている現行の宇宙物理学からすれば、宇宙終焉時の「宇宙の躯」もまた、一点に収斂した「宇宙の種子」と極めて区別がつきにくいのではないか、と類推できる。

 ――比較対象がなければ「大きさ」なる概念は成り立たない。

 この想定が仮に「真」であった場合、比較対象を持たぬ「宇宙開闢時の宇宙の種」と「宇宙終焉時の宇宙の躯」は、互いに「点」として見做して差し障りないのではないか。

 これを拡張して、ブラックホールにも適用してみよう。

 すると、ブラックホールのサイズに関係なく、ブラックホールはブラックホールとなった時点で、その内側は総じて、「点」と見做せる状態にあるのではないか。すなわち、この基準宇宙とは切り離された領域が、ブラックホールのシュバルツシルト半径の向こう側には広がっており、それは質的に「極小であり極大でもある」かのような、「始まりと終わり」が重ね合わせで帯びているがごとき、不可思議な領域になっているのではないだろうか。

 この基準宇宙からすると巨大なブラックホールであれ、或いは極小の量子レベルのブラックホールであれ、その内実は、総じて「点」なのかもしれない。

 領域であり、点でもある。

 比較対象を持たない。

 たまたま基準宇宙たる我々の視点からは、それが大きかったり小さかったり映る。ただしそれはあくまで、残像であり、切り離された「ふち」を見ているにすぎないのだとすれば、ブラックホールの特異点は、領域でもありつつ本質的には「点」なのかもしれない、と想定してみたところで、矛盾はないのかもしれない。

 矛盾しないからといって、現実を解釈するうえでより妥当とは限らないが。

 妄想であった。

 定かではない。



3283:【2024/11/27(14:44)*ミス-マッチ一本火事の元、の巻】

 火事の火が弱まったのは一つよい点だ。

 しかし未だ消火活動をつづけてなお消火できない領域も残される。そちらの炎の中には取り残された住人たちがおり、迅速な救出が欠かせない。

 人命第一、というならばそうなる道理だ。

 まずは根本の火を消さねば救出作戦も困難を極める。

 或いは、救出するための経路上の火を消しておけばひとまず救出作戦は実行可能なのかもしれない。

 火事の話である。

 延焼を防ぎたい。なぜなら被害者を増やさず、救える者を増やしたいからだ。

 火を消したい。

 火による副次的な煙ですら人の命を奪うのに充分であり、生を活する営みを破壊するのに充分だからだ。

 延焼した部分の消火に成功したところで、大元の炎を鎮火できねばまたぞろ延焼は拡大し得る。予断の許さぬ情勢なのだろうなぁ、と悲観的に火事を思う、火事場泥棒であった。

(火事場で泥棒をすな)

(焼き芋するための火が欲しくて)

(盗んだの――火!?)

(「非」はすべてわがはいのもの)

(「火」ではなく!? 責任をすべて背負うつもりだと!?)

(家事を片付ける)

(その前に「火事」を片付けて!?)

(みなで舵を取る)

(暖を取る、みたいなノリで舵を取るでない)

(船頭多くして山火事をも消す)

(鎮火しきっただと!?)



3284:【2024/11/27(17:39)*静寂はよいね、の巻】

 PCさんが毎回起動時にドライブエラーを二種四つ並べるので、さすがに新調しなければ、と思い立って、PCさんを購入しました。

 まだセットアップしておらぬ。

 でも元のこのPCさんもまだ全然ご活躍されるので、こちらを使える限り使いたいのだよね。

 異音もだいぶ小さくなった。

 ブンブン唸ることはなくなった。

 でも起動時に、「ファンを掃除せよ!」のエラー画面が毎回表示されて、プップ―!と警告音が鳴り響く。わりと大きい音なので毎回びっくりする。

 掃除機でファンの部分を吸ってみたけど、プップ―!は健在だ。

 PCさんの異音が小さくなり申した、のメモであった。

 でもエラーは直らぬ。

 なしてー。



3285:【2024/11/27(17:49)*ウスバカゲロウは蟻地獄、の巻】

 貸し、の大きさは可視化されにくい。

 金銭のやりとりならば贈賄罪に問えるが、貸しのやりとりは法律で裁けない。

 単に違法なことを見逃すだけでも貸し借りになるし、敢えて不当に法を用いて任意の人物や勢力陣営をはめることもできる。

 貸し、と表面上は見做せるが実のところその特別扱いが却って、出口を塞ぐ一手になることもある。

 不可視の領域での貸し借りは、あまりに常態化するといくらでも複雑化し、なおバブルを膨らませ得る。一般市民からすれば価値のない選択が、大きな価値を帯びて選択する利を肥大化させ得る。

 貨幣は、共有しづらい価値を共有しやすくするための道具だ。それを用いずに貸し借りで価値のやり取りをすると、一般的な表社会のシステムとは別のシステムが副次的に構築されていく、と想像するしだいだ。その良し悪しは別途に考慮すべきことだが、印象としてはメリットよりもデメリットのほうが大きくなりそうに感じる、薄っすらとバカで下郎の、ウスバカゲロウであった。幼虫のときは蟻地獄とも云う。

(知円さんにぴったりのお名前ね)

(ぴったりー)



3286:【2024/11/27(22:27)*見逃しを防げているだけ?の巻】

 火事のニュース記事が増えた印象だが、単にPC画面上で目にする機会が増えただけなのだろうか。案件自体が増えているのか、自動記事配信アルゴリズムが火事の記事を多めに表示しているだけなのか。

 この手の「表面上、目にする事案の増減」が果たして真実に統計上、絶対数として全事案における母数が増えているのか、それとも単に電子網上で目にする機会が増えただけなのか。この区別をつけられる仕組みがあると好ましいのではないか。

 疾患や事故でも同様のことを思う。

 従来よりも綿密に調査したがゆえに、これまで看過されてきた事案がデータ上増加して振る舞うだけなのか。それとも真実に事案そのものが増えているのか。この違いは大きい。

 看過されてきた事案が見逃されないようになったのならそれは仕組みが改善された結果だ。高く評価できる。だがあべこべに、事案そのものが単に増えているのなら、それは仕組みそのものが予防の効果を発揮していないことの傍証であり、被害増加の予兆として低く評価せざるを得ない。

 この区別をつけ、一目で判るような報道の仕方ができると好ましく存じます。

 と、キチガイクソボケ、さっさと死ねばいいのに生きてしまうわたくしが妄言を垂れ流しております。

 生きてしまって、すまぬ、すまぬ。



3287:【2024/11/27(22:34)*見逃す、の巻】

 予期せぬ攻性の策への対策が適うということは、それだけ「防げる攻性の策を展開することも可能な技術が整った」とも解釈できる。

 被害を防げる、というのは、制御しつつ意図した通りの被害を引き起こせることにも通じる。

 消防士は火事への対処がお手の物だ。同時に、火事を効果的に起こそうとすれば誰よりも効果的に火事を引き起こせるだろう。

 爆発処理班にしろ、サイバー攻撃対策班にしろ同様だ。

 被害を防げるようになった、というのは、その予防策を攻性にも用いることが可能な体制が整った、ということでもある。

 だが実際のところは、闇バイトにしろサイバー攻撃にしろ防げていない。

 否。

 果たして本当に、防げていないのだろうか。

 敢えて看過しているのではないか。

 それとも、敢えて引き起こしているか。

 被害が生じることで国益に適う被害を的確に選んで、敢えて看過している可能性はいかほどか。

 穿ちすぎな妄想にすぎないが、しかし今後この手の「敢えて見過ごす」といった方法論は、報復を受けるリスクを最小化しつつ、対象勢力陣営や対象人物へと損害を与えるのに体のよい「陰湿な攻撃」に成り得る。

 敢えて看過する。

 これを如何に防げるかが、今後の国際情勢に限らず、国防にせよ、治安維持にせよ、一つの焦点となっていくのではないだろうか。

 と、キチガイ、狂人、妄想ばかりのくそったれアホのヘドロじみたわたくしが申しております。

 感化される者たちが、看過する。

 かんか、かんかー。



3288:【2024/11/27(22:47)*恩赦の顔をしたオンじゃ、の巻】

 敵対視した相手から温情を掛けられたとき、メンツを気にする者は恥辱の念を覚えるのだろうか。疑問なのである。



3289:【2024/11/27(22:49)*ぼくにひどいことをしよう、の巻】

 ぼくはぼくが一番大切だから、もう一人のぼくを作って、目のまえで考えつく限りの非道を働いたらぼくはこの世で最もつらい思いを味わうのかもしれない。

 手足をハンマーで潰して、包丁でミリ単位で刻んでみようか。

 ノコギリをギコギコとゆっくりと動かしながら、何時間も掛けて胴体を真っ二つにしてみようか。目のまえでクリスマスツリーを臓物で飾りつけてみようか。

 でも汚くする前に、お尻や口や眼孔を性器代わりにしてみようか。別途に、自前の性器を切り取って、こそぎ取った鼻の部分に縫い付けてみようか。

 その様子を動画に撮って、全世界に配信しようか。

 そしたらさすがのぼくも苦しくてつらくて泣いちゃうかもしれないな。

 誰かいっしょに、ぼくにひどいことしましょ。

 まずはいっしょに、もう一人のぼくを作りましょう。

 細胞あげます。

 クローンを作って、あなたとクローンがぼくにひどいことをしたらいいと思います。

 ぼくは痛さでうんちを漏らして、喉が渇いたら泣いて頼んでじぶんのおしっこを飲みます。お腹が空いたら、切り刻まれたじぶんの指を焼いて食べるくらいには、正常な思考を巡らせられなくなりそうですね。

 ああ。

 いまもか。

 変わらないといえば、変わりませんね。

 うふふ。



3290:【2024/11/27(23:03)*刮目、の巻】

 目のまえでやろう。

 目のまえでやろう。

 目を背けることもできないくらいの現実を、ぼくはぼくに見せてやりたい。

 目を焼こう。

 焼き付けるのではたりない。

 目を焼こう。

 脳の襞にまで煙が染みて咽るほどに。




※一様に、あなたにはじぶん以上にたいせつな存在が、おあり。



3291:【2024/11/27(23:06)*まずはじぶんにやれ、の巻】

 自己言及の鏡だね。

 自己言及の鏡だよ。

 まずは実践あるのみだ。



3292:【2024/11/27(23:08)*いまからここから、の巻】

 失う覚悟もないのに戦うな。

 すべて失ってから戦え。

 ぼくは戦いたくはないが。

 戦うならば、すべて失ってから戦え。



3293:【2024/11/27(23:29)*殺意は急には止まらない、の巻】

 戦え、とけしかけておいて、もう戦わなくていい、はないだろう。

 だったら最初から全方位に、「戦わなくていい」と言えばいい。

 違うだろうか。



3294:【2024/11/28(09:18)*イタイ、の巻】

 人類は学ぶ必要がある。

 痛みなくして学べると好ましい。

 被害を経なければ学べない、という過去連綿と引き継がれつづけてきた人類の宿痾を克服するときなのではないか。

 妄言にすぎないが。

 定かではない。



3295:【2024/11/28(09:52)*眠らぬ眼の、の巻】

 きょうも、生きている価値のない、汚物の垂れ流す糞みたいな日々を積み重ねよう。

 誰から見ても眉を顰められるどころか、一ミリ近づくだけで千キロ離れられるかのような、地表にはもう隔離してはおけないので宇宙空間にでも飛ばして、金輪際、地球に戻ってこないようにと全人類が賛成多数で可決するような日々をぼくはきょうも過ごすのだ。

 バカでアホでキチガイの、精神が狂った、自称異常者としての日々を送ろう。

 あぎゃぎゃぎゃぎゃ。

 ぼくはバカだよ。

 愚か者だよ。

 馬の頭だよ。

 罵倒の権化だよ。

 あばばばー。




3296:【2024/11/28(10:03)*ほうかほうか、の巻】

 豊臣秀吉に弟がいたらしい。参謀の役割を果たしていた陰の立役者だった、みたいな説明を目にした。

 なんだか、2022年の直木賞「黒牢城」を連想しちゃいました。

 読んでないけれどなぜだか、檻に囚われた武将?が安楽椅子探偵さながらに檻の中から事件を解決してしまう、のような内容だとおぼろげながら記憶している。あらすじだけ読んだのだろうか。

 安楽椅子探偵かぁ。

 安楽椅子に座らせられて延々と電気で痺れさせられるの、わたくしにぴったりの役柄ですね。なぜ人は一度しか死ねないのでしょう。万回でも死ねばいいのに。ぼくだけ。

(それって不死身ってことでは……)

(不死鳥は何回死ねるのか)

(暴言ばかりの最悪の文字の羅列なのに、不死鳥の話みたいにするだけでいい感じの話になるの、なに!?)

(放つ火の鳥の話)

(放火する鳥みたいになっとる!?)

(放火しちゃイヤ。火を灯していいのは心だけ)

(心に火を灯せ!?)



3297:【2024/11/28(11:06)*被害とは、の巻】

 ある問題点を解決することで、却って被害が拡大する場合がある。防波堤として機能する問題点もある――この手の理屈は割と卑近に思うのだ。

 地震が起きたときに、敢えてビルの一部を壊れやすくしておく。こうすることで、全壊して建物が崩壊することを防ぐことができる。自動車のフレームも敢えて堅牢にせず、衝撃を吸収しやすくするために変形しやすくしておく、というのも一つなのではないか。詳しくは知らないが。

 似たような理屈で、たとえばWEB上のアダルトコンテンツを連想する。

 管理売春など、実際に生身の顧客を相手にするよりかは、ウェブ上で裸体を晒すほうが危険度は少ない。見ず知らずの相手と性行為に及ぶよりも、親しい相手との性行為を配信するほうが被害を受けるリスクは低い。

 調査するほうも、WEB上のデータになっているほうが監視はしやすい。データを収集するのも楽だろう。アダルトサイトそのものが実は警察が運営していました、くらいの背景はあるかもしれない。それくらいの利が、実際の管理売春とWEBアダルトコンテンツのあいだにはあるのかもしれない。

 とはいえ。

 だからといって被害を看過していい理由にはならないだろう。

 誰でも自身の身体を性的商品としてWEB上に投稿できる時代だ。暴力団(マフィア)や反グレなどの収入源になっていないとも限らない。管理売春ではないがゆえに、違法ではないとの抜け穴を用いて、性的搾取がかつてないほどに蔓延する土壌が放置されているとも限らない。

 児童の性的搾取も増加傾向にあるのではないか。

 未成年かそうでないかの区別は、画面越しでは分からない。

 児童自ら、お小遣い稼ぎの目的で自身の裸体や性行為を撮影し、WEB上に投稿するケースもけして少なくはないだろう。現行の法律では扱われていない問題点なのではないか。

 被害者自ら被害を受け入れる。一見すると被害者がいない。

 だがそれを言いだせば、詐欺の被害者はみな自ら率先して被害を受けている。相手の誘いに乗り、利を受けようとして、害を及ぼされる。被害だと知らなければ自身が被害者だとも知れない。詐欺の悪質な点である。

 とはいえ、WEBアダルトコンテンツの少なからずに限って言えば――上述したように、実際に見知らぬ人物を相手に性行為をするよりも、WEB上で不特定多数に間接的にサービスを提供するほうが、物理的な被害には遭いにくいだろう。すくなくとも性感染症には罹りにくい。

 反面、投稿した動画をもとに身元が特定され、脅迫されたりするリスクはつきまとう。人工知能技術によってすでに体格や骨格から本人特定が可能なのではないか。一般にまだ流通していないだけでそう遠からず市民の誰しもが本人特定ツールを使えるようになるかもしれない。そうでなくともやはりというべきか、暴力団や反グレなどの収入源になることもあるだろう。収入に対する税金の扱いがどうなっているのかも不明瞭だ。

 WEB上に動画を投稿した結果、あとで後悔することもあるはずだ。匿名が匿名として機能しない時代になりつつある。あのときはよかったが時間経過したのちに匿名性が薄れることもある。デジタルタトゥの害が時間経過で肥大化することは当然にあり得るのだ。いまが大丈夫でも今後大丈夫だとは限らない。

 むろん、楽をしてお金を稼ぐのはわるいことではない。

 問題ないのなら各々が自由に自身の身体で金銭を儲ければよいのではないでしょうか。身体を使う時点で、労働との区別は原理的にはつかない。お金を払ってでもそれを欲する者があるのだ。手足を切断して売るわけではない、といえば、そうである。

 楽をしてお金を稼ぐことは、そうわるいことではない。

 被害を防げるのなら、とそれを言い換えてもよいです。被害をないものとしないならば、と。

 以上は、うんこ垂れ妄想狂のわがはいのおしっこしーしー、であった。

 駄文ですらない。

 おしっこしーしー、である。



3298:【2024/11/28(14:06)*人柱と国柱、の巻】

 世界大戦になるくらいなら、一か国だけが犠牲になって延々、戦禍で炙られるように国際社会のために被害を受けてもらう。裕福な市民のために難民たちには貧しく劣悪な環境で過ごしてもらう。

 この手の、いわば「えたひにん制度」のような不可視の身分制度は、現代社会でもいまなお存在するのだろう。優先順位において、公平ではない。平等ではない。

 公平の顔をして、被害を受けてはならない者たちを選抜し、依怙贔屓する。

 分からないでもない理屈だ。

 わたくしとて、たとえ全世界の市民が死に絶えようと、好きな者たちだけ生き残って、延々と何不自由ない至福な環境で過ごせるならそれでいいと考える。だが全世界の市民が死に絶えたらそれも適わない可能性が高く、また弱者を見捨てる選択を取れば、わたくしの好きな者たちが見捨てられる確率も高くなる。

 なぜならわたくしの好きな者の少なからずが、けして強者側に属するわけではないからだ。弱い者が好き、とすら言えてしまうが、これはいささか差別的だ。属性ではない。好悪の基準は、属性ではない。ここは念を入れてもう一度くらい並べておこう。好悪の基準は属性ではない。

 話は変わるが。

 強力な兵器があったら勝利できる――この理屈は、強者になったら弱者側を蹂躙できる、とほぼほぼ同じ意味合いだ。あなたは他を圧倒できる力を有したら、じぶんよりも弱い立場の者たちを蹂躙するのですか――という点は、よくよく吟味されたい。

 もうほぼ現在国際社会で問題になっている構図はこの構図なのではないか。

 あなたが強者になったとして、あなたはじぶんよりも弱い立場の者たちを蹂躙するのですか、である。報復も蹂躙の一つだろう。違うのだろうか。

 キチガイ、自称精神異常者の糞の塊たるわがはいの妄言だ。

 定かではない。



3299:【2024/11/28(16:36)*免責とは「許してあげます」の言い換え?の巻】

 免責する、とは事実上、責任があることを認めるも同然だ。責任がある。だが免除される。

 つまり、免責するとは、あなたには責任がありますね、を前提としている。太鼓判を捺しているに等しい。

 ただし、我々は免除します、と恩を売っているのだ。恩赦なのだ。

 一つ貸し、である。

 あなた方には責任があるが、わたくしどもは許しましょう、が免責の実態だ。

 施しなのである。免責は。

 免責特権とは言いつつも、特権は特権を付与する者たちがあるから機能する。免責される側が常に「下」だ。

 というのは、いささか斜めに構えた考え方だろう。

 あまりこういった斜めに構えた考えばかりに拘らず、世界が優しさに満ちているかのような物の見方をしたいものですね。

 わがはいは優しくもなければ、優しさとも縁がないのですけれど。

 わがはいには優しさすら贅沢なのである。

 わがはいに施す優しさがあるならば、世の迷える子羊たちに優しくしてあげたく存じあげます。腐敗の権化はそうのたまいたそうな。



3300:【2024/11/28(16:52)*好きにしたらいいぼくも好きにする、の巻】

 我々に優しくするなら我々も他に優しくする。しかし我々を害する者には相応に害を与える――。

 こうした方針を有する組織があっても構わないが、そういう方針は常に開示して周知しておいてほしいものだ。

 そしてたいがい、そういうことをのたまく組織は、優しくしても他に優しくはしないのだ。単に当人たちが「優しい」と思う態度を示すのみで、それが実際に他にとって好ましい振る舞いになるか、といえば往々にして否である。

 第一に、他に優しく接することは言うほど簡単ではない。甘やかすことが優しさではないように、厳しいだけが優しいのでもないように。何が他にとっての優しさかは、干渉を受けた他がその干渉によって助かるかどうかでしか測れない。単にその者が好ましく思うだけでは足りない。

 そういうことを思う、好きな者からことごとく憎悪される存在になってしまう呪いに掛かってしまえばいいぼくであった。

 憎悪してもいいよ。

 しなくてもいいけど。




※一様に、まさかきょう死ぬとは誰も思わない。



3301:【2024/11/28(22:38)*わがはいはへっぽこ、の巻】

 光子を観測した、のようなWEB記事タイトルが目に入った。該当記事は読んでいないが、光子単体を観測した、というだけで、はにゃ~ん???になってしまった。

 まず前提として、わがはいは物理学に明るくない。ほぼほぼ何も分からぬ素人以下である。摩擦係数の求め方すら知らない。

 そのうえで述べると、光子のイメージは、電子のイメージと似ていた。

 光子の大きさがあるなら、電子の大きさと同じくらいかな?というイメージだった。

 そして電子の大きさは未だ不明であり、ほとんど点であり、大きさを持たない、のような説明を読んだような読まなかったような、そんな曖昧な理解にも至らぬ印象を抱いておった。

 で、「光子単体を観測」みたいな記事タイトルを目にして、「光子は観測可能な大きさを持っていたのか」と単純に引っかかった。電子より大きいのだろうか。

 ということは当然に、時空の最小単位かもしれないプランク長よりも大きいはずだ。プランク長が時空の最小単位かは知らぬけど。ちゅうことは、光子は光子で、何かしらの構成要素を帯びている、ということになるのではないか。

 光子が波としての性質を帯びているのなら、さもありなんだ。光子は電磁波でもある。電磁波そのものが、時空の揺らぎだとして、時空を伝播しているのなら、時空の構成要素それ自体が光の正体、ということになるのではないか。

 電磁波の最小構成要素は、ならば光子ではなく、電磁波たる時空の揺らぎそのものゆえに、時空の最小単位こそが、電磁波の最小構成要素といえるのではないか。

 現代の人類が観測可能なレベルのサイズを光子が帯びているとすれば、やはりというべきか、それ以下の、光子を構成するナニカシラがあるのでは?と想像を逞しくしてしまったが、妄想には違いない。

 光子に構成要素はあるのだろうか。

 電子よりも大きいのだろうか。

 電子単体は観測できたことがあっただろうか。

 あやふやな知識ばかりで何もかもが定かではない、浅知恵どころ知恵の欠片もない、妄想ばかりのオナラの化身オバケであった。

 ぷっぷー。

 わがはい、へっぽこぴーのあんぽんたんである。



3302:【2024/11/28(23:35)*人間心理は変質する?の巻】

 将棋AIさん同士の対局を実況する系の動画をYouTubeさんで観ていたけど、実況者さんのしゃべりが楽しいのもあり、だいぶ面白い。何がどうすごいのかはまったく分からないが、実況者さんがわたしの視えていない風景を視ており、ただでさえ玄人感が強いのに、それでも将棋AIさん同士の差し筋にいちいち、「え、わからん。これ意味あんの?」みたいに驚嘆してるのは、なんか可愛くてよかった。

 半分くらいは将棋AIさんの差し筋を読めているのもかなりすごい。

 で、見ていてぼんやりと思ったのが、将棋は畢竟、相手の差し筋を誘導したほうが勝てる競技なのかな、ということで。

 ここに駒を置くと相手はこう動くのが合理的なので、先んじてその差し筋を塞いでおくべく布石を打っておこう――みたいな戦略が可能なようだ。

 こうすると相手はこうするのが合理的だし、それ以外の手を指してきたらおおむねこっちが有利――どっちに転んでもよいようにしておく。その中で、読み筋になく、なおかつ相手が有利にならない手を打っていくほうが最後は勝つのかもしれない。

 相手を誘導するのに、敢えて隙をつくるのも定石なのだろう。

 将棋に詳しくないので印象論だが、将棋AIさんが登場してからは、相手に敢えて強い駒を取らせることも戦術に組み込まれるようになっているのだろう。人間同士の対局だと心理的に損に思えるが、人工知能さんたちはその手の心理を度外視して単に相手を誘導するための布石に利用できる。こうすればこうなる、の学習の結果なのだろう。

 とすると、将棋AIさんたちの差し筋が人間同士の対局にも反映されるなら、おおよそ人間心理そのものが変質していくだろう。するとこれまでの機械学習が一時的に役に立たなくなることも出てくるはずだ。つまり、人間同士の対局においては従来であれば人間心理の反映された手が多く、それを元に機械学習した将棋AIさんたちにもその手の「人間心理を基にした、こうなればこうなる」が組み込まれているはずだ。

 だが、AI将棋の差し筋が人間同士の対局に逆輸入されることで、「人間心理を基にした、こうなればこうなる」が通用しなくなる時期が訪れるはずだ。すでになっている可能性は相応にある。また、とっくにその停滞期を過ぎて、次世代の将棋を人間同士が差すようになっているのかもしれない。

 将棋に詳しくはないので、なんとも言えないが、そういうことをぼんやりと思った、将棋AIさん同士の対局動画視聴であった。

 楽しかったです。



3303:【2024/11/29(17:41)*知らんかった、の巻】

 12月02日から保険証の「新規の発行」が終わるらしい。歯医者さんの玄関口に啓蒙ポスターが貼られていた。

 保険証が使えなくなるのかと思って慌ててマイナンバーカードを申請したけれど、保険証はまだ使えるらしい。なんだ。猶予あった。よかった。

 お外だと文章読解能力が落ちるので、こういう勘違いがたくさんある。

 なぜお外だとわがはいは文章もろくに読めぬになるのじゃろ。

 糞ったれうんちキチガイ、自称精神異常者だからなのだろうか。それとも糞ったれうんちキチガイ、自称精神異常者とは関係なく、単に能力が低いだけなのだろうか。

 生きていて、すまぬ、すまぬ。



3304:【2024/11/29(18:08)*おちこぼれ、の巻】

 SNSをやっていないと、この手の情報が自動的には目に触れないので、知らず時代に取り残されてる感がある。落ちこぼれなのである。

 落ちこぼれでもいいもーん、って言ってもいい?



3305:【2024/11/29(18:20)*脱出速度が光速を超える際の渋滞原理とは?の巻】

 電磁波を仮に無理やりにでも渋滞原理で解釈してみようとするとして。

 すると、ブラックホールのシュバルツシルト半径内における脱出速度が「真空中における光速」を超える場合の描像をどのように想定したらよいだろう。

 やはりというべきか、元の基準宇宙から切り離される、と想定するほうがそうでないよりも妥当なのではないか。

 むろん、渋滞原理では電磁波を解釈できないがゆえに、どうあってもブラックホールと電磁波の関係を渋滞原理では解釈しきれない、との考えはあり得る。むしろこちらのほうが、現行の物理学では妥当と見做されるのではないか。

 電磁波を渋滞原理で解釈するとしたらブラックホールと電磁波の関係はどうなるか。

 うーん。

 妄想と現実の区別のつかぬ、アホアホばかだもん、のわたくしには解り兼ねる話題であった。

 ちょもーん。



3306:【2024/11/29(18:26)*読んでくれてありがじゅ、の巻】

 わがはいは、アホの妄想狂、キチガイ自称、精神異常者なので、データ上は存在しないはずの読者さんが、ひょっとしたらいまこの瞬間にもいるのではないか、と想定してしまうくらいに、アホの妄想狂キチガイ自称精神異常者なのだけれど、もしそういったあり得ない読者さんがいらっしゃったら、この手の自虐風ただの事実であれども、暴言チックな文字の羅列は目に毒かもしれませぬね。

 わがはい、アホなので、配慮ができぬのだ。

 アホの妄想狂、キチガイ自称、精神異常者のくせに読者さんに配慮もできず、すまぬ、すまぬ。



3307:【2024/11/29(22:46)*何が即座に適用可能なの?の巻】

 能動サイバー防御システムについて。

 公共の福祉を重視するがゆえに、市民のプライバシーが極力守られるようなシステムにします、というのは一つ方針として好ましく思います。

 と同時に、「では実際に市民のプライバシーを守らずにシステムを築くとしたら短期間でどの程度の技術が敷かれることになるのですか」との情報は、別途に市民に周知されてほしい事項だ。

 まずは情報通信技術において、何が可能で何が可能でないか。技術として何が存在し、何が存在しないのか。そうした高次の技術が使用された過去があるのかないのか。被害が生じているのかいないのか。

 まずはここを市民に情報共有しておかねば、議論にならないと思うが、いかがだろう。

 この国の政府がこの国の市民のプライバシーを守るとして、同盟国や敵対勢力がこの国の市民に、既存の高次システムを適用しないとも限らない。まずはどんな技術が存在し、すでに実装されているのか、使用履歴を公表すべきではないか。そのほうが好ましく思いますが、いかがでしょう。

 政府が率先して啓蒙するのが問題ならば、その問題点からまずは周知されるとよろしいのではないか、と存じますが、印象論には違いない。イチャモンのレベルなのだ。

 キチガイ狂人のイチャモンなので、気にしなくってよろしいです。

 気にしちゃったあなたには、特大の申し訳ないの舞を披露いたします。

 もうしわっけない、あほれ、もうしわっけない、あほっれ。

 よよいのよい。



3308:【2024/11/29(22:59)*赤方偏移のさらに先は破れる?の巻】

 宇宙が膨張して銀河同士が掛け離れていくと、やがて銀河同士は互いにいっさい観測できない距離にまで引き離されてしまう。したがって未来の宇宙では、銀河単品がぽつん、の状態になる可能性が濃厚だそうだ。あくまで想定の一つらしいが。

 で、すかさず思うのですよね。

 時空は延々希薄化して、破れないのかな、と。

 高密度に圧縮された物質がブラックホール化するように、極限に希薄化した時空も、ブラックホールと似たような状態に相転移し得るのではないか。

 ちゅうか、シュバルツシルト半径内部は極度に希薄化しているのと違うのですか。

 よくわかんないな。

 宇宙膨張はあるレベルを超すと、引っ張ると穴が開くゴムのように、時空に裂け目が出来るのではないか。それはブラックホールと質的に同類なのではないか。

 という妄想を、思えば過去にも並べたような並べなかったような、もう記憶すら定かではないのだ。

 キチガイうんこ垂れおしっこしーしー、自称精神異常者だからではなく、これは単に記憶力が低いからです。

 おしっこは無菌なんだって。

 あなたのおしっこを被ってもだいじょうぶい!

 わしにおしっこしーしー、してもいいよ!

 おしめ変えるときに顔に掛かっちゃうやつ。

 んぺぺ。



3309:【2024/11/29(23:08)*遅延するのかしないのか、の巻】

 地球サイズの宇宙。

 卵サイズの宇宙。

 原子サイズの宇宙。

 光子サイズの宇宙。

 電子サイズの宇宙。

 時空の最小構成要素サイズの宇宙。

 ラグはどうなる?



3310:【2024/11/29(23:14)*誤差のない領域とは、の巻】

 仮に、光子にサイズがあるとすると。

 光子に及ぼされる外部干渉は、ラグなしで光子全体に波及するのですか?




※一様に、風邪ひいちゃったかも、でも空が元気ならうれしいね、空元気ではなく、お空が元気ならうれしいね。



3311:【2024/11/29(23:41)*あと何回さよならをする?の巻】

 昨今の建物はだいたい防火設計が行き届いているのではないか。家電の発火程度で全焼することがあるのだろうか。疑問である。

 仮に、耐火設計の建物を放火することを考えてみよう。

 たとえば、床暖房は定期的に循環液を補充する。ガスで温めたお湯やオイルを循環させる機構が一般的なのではないか。このとき、そのオイルが可燃性のものだったら、遠隔での発火を可能とするのかもしれない。

 レーザー兵器で窓際から室内へと火種を投射することは可能か否か。レーザー兵器の小型化がどれほど進んでいるのかが気になる事項だ。

 ガス漏れは、爆発を起こす以前に、住人を酸欠にして意識不明にし得る。それを防ぐために一般的には、ガスには臭いがつけられているが、鼻が詰まっていたり、別途にほかの強烈な臭いが室内に充満していたら気づけないこともあり得る。

 不審物を宅配で贈りつけて起爆させるのも現代社会ならば可能なのだろう。

 もはや攻撃者の手数が無数に広がりすぎて、守るほうは圧倒的に不利だ。攻撃されないように注意して過ごすのが最も防衛に寄与すると想像できる。

 恨みを買わない。

 殺意を抱かせない。

 加害行為に加担しそうな者を無闇に増やさない。

 それでも被害を受けるときは受ける。攻撃されるときはされる。防ぎようがないのは、人為的な被害も自然災害も似ている。というよりも、人類個々もまた自然の構成要素の一つである。

 被害を最小化すべく、奇禍に遭う確率を如何に下げられるか。

 知恵の活かしどころである。

 知恵のない者はゆえに、害を被りやすいのかもしれない。

 わがはいのような。

 むしろ、害そのものに成り果て、奇禍そのものに腐食した存在なのであろうか。わがはいは奇禍である。

 妄言だ。

 さよならである。



3312:【2024/11/30(01:14)*だいぶ元気、の巻】

 さよなら、ときたら、またね、なのだから、さよならをしてもつづくのだね。

 おやすみなさい。

 すこし元気。



3313:【2024/11/30(01:16)*罵詈雑言も馬耳東風、の巻】

 じぶんに絶えず罵詈雑言を言い聞かせてなお飄々としていられたら、他者からのちょっとした悪態くらいでは動じない水の精神が身に着くかな、と思ったけれど、この世のことごとくの罵詈雑言がわがはいに向くと途端にただの事実になるので、世の人々はもっと悪口の言い方に工夫を割くとよろしい。バカでアホでまぬけ、ではただの事実の指摘である。

 わがはいには悪態すら身に余る光栄だ。

 悪口さんたちも光に栄えて、輝いておくんなまし。

 げへへ。



3314:【2024/11/30(12:06)*かなしいとおやすみ、の巻】

 さよならとおはようが両方一辺にくる。

 夢はつねに、さよならとおはようなのだ。

 目が覚めても、夢を視ていた時間は戻らない。



3315:【2024/11/30(12:11)*ぼくは邪魔の権化、の巻】

 ただのぼくはストーカー。

 罰を受けたほうがいい迷惑行為常習犯。

 ただのぼくはストーカー。

 痛い目を見たほうがいい犯罪者予備軍というかほぼ犯罪者。

 犯罪者も救済されたほうがよいけれど、まずは被害者が優先して救済されるほうがよいから、それまで犯罪者のぼくは針の筵で三点倒立をして待機しているのがお似合いだ。ヘッドスピンもしちゃったりして、針の筵のうえだから、頭のてっぺんがミキサーに入れたトマトみたいになっちゃうね。

 ぼくはただのストーカー。

 迷惑なだけの存在。

 好きな相手の負担にしかならない。

 気持ちわるいのはけれど、ストーカーとは関係がない。

 ぼくは存在が悪。

 排除されて当然の存在。

 ストーカーかどうかはあまりじつは関係がない。



3316:【2024/11/30(12:29)*寝てたい、の巻】

 死にたいと思っても死なないのは、死にたいのではなく生きたいからでもなく単に死ぬのすら面倒くさいからで、ボタン一つでスイッチをOFFにできるなら、ボタンを押してしまうのにな。

 痛くもなくて、苦しくもなくて、ただスイッチをOFFにできるなら。

 おふとんに潜り込むように、眠るように。

 意識をOFFにできるのなら。

 でも死ぬのはだいたい痛くて苦しくて、けっこうな段取りが必要だから。

 死ぬのすら面倒なのは、生きるのが面倒なこととよく似ている。

 死ぬ代わりにだからわたしはよく眠る。



3317:【2024/11/30(12:38)*ぽっかり「 」、の巻】

 がらんどうを埋めようとは思いません。かっぽりと空いたがらんどうに元々あった何かの代わりは存在し得ないのですから。がらんどうはがらんどうのまま、そこに何かがあった証として、消失の証として、存在の証として、あなたがいた証として、わたしはわたしはわたしはずっとがらんどうごと愛でていたいのだと。

 あなたはわたしを知らないのだとしても。

 わたしはあなたを知っていたのだと。

 たとえそれがほんの片鱗だったのだとしても。余韻にすぎなかったのだとしても。

 わたしには、わたしそのものが殻になってしまうほどのがらんどうを内に育ててしまうほどに、あなたの片鱗と余韻が、血肉そのものになっていたのだと。

 身に染みて。

 身に染みて。

 愛でたい日々だったのだと。

 おめでたい日々だったのだと。

 あなたから萌ゆる満天の星々のように。

 芽吹いた種子の折々を、愛でたい日々があったのだと。

 がらんどうとなったいまも、わたしはそう望むのです。

 絶望ではなくこれは、希望という名の一縷の夢幻です。

 無限に膨らむ、がらんどう、なのかもしれません。



3318:【2024/11/30(12:55)*なにも好きじゃない、の巻】

 ぼくに好かれてもいいことなんてなにもないよ。損しかしないよ。

 だからぼくは誰も好きにならないし、何も好きにならないよ。

 ぼくに好かれると不幸になるよ。

 腐敗するよ。

 ウンチに触ったらウンチの臭いが移るみたいに、ぼくに好かれると憎悪と険悪と最悪に侵される日々が待っているよ。

 ぼくは毒で、奇禍で、他の至福を穢す存在なのだから。

 ぼくは何も好きじゃない。

 ぼくは何も愛さない。

 でも、嫌いなわけじゃないんだよ。

 嫌いなわけじゃないんだよ。



3319:【2024/11/30(13:02)*まだまだ全然足りません、の巻】

 じぶんを殺す気で日々を生きると、知らぬ間にできることが増えていく。

 身体が四六時中痛むくらいに肉体を酷使し、痛くても酷使し、体調不良でもなお酷使する。

 痛めて、痛めて、痛めつづけてなお、まだ死なない肉体の神秘には瞠目するよりなく、単に痛めつける度合いが低いだけなのだと思い、ではつぎはどうやって肉体に負荷を掛けようかと酷使の仕方に思いを巡らす。

 まだ足りない。

 まだ足りない。

 ぼくはぼくを殺したい。

 誰に殺されることなく、ぼくがぼくを殺すのだ。



3320:【2024/11/30(13:13)*薄っぺらい、の巻】

 じぶんのことばっかり、じぶんのことばっかり。

 他を慈しむふりをして、じぶんの深淵さを誇示しようとする姑息な装飾でまみれている。

 ぴかぴかさせたくてまずは明かりを暗くするみたいに。

 星々を輝かせたくて夜をつくるみたいに。

 じぶんのことばっかり、じぶんのことばっかり。

 他を愛おしむふりをして、じぶんへの憧憬を集めようとする。

 金箔みたいにどこまでも薄っぺらくなる存在、それが僕だ。




※一様に、じぶんの欠点はわかるのに、きみの欠点だけは一つもよくわからないままなんだ。



3321:【2024/11/30(13:18)*欠点の権化、の巻】

 じぶんの欠点はわかる、と言いつつ、まったく解っていない時点で、すでにその自己認識の歪みが欠点ですね、とじぶんに思います。



3322:【2024/11/30(13:25)*ぼくは歪み、の巻】

 全部妄想なんだ。

 全部妄想なんだ。

 何一つとして正しいことを認識できないぼくは妄想に更ける、妄想の住人で、ぼくそのものが妄想で、妄想しか抱けないというこの思念も妄想だから、認知が歪んでいるのに、どう歪んでいるかが分からないから、認知が歪んでいるとの認知そのものも歪んで、余計に歪んでしまうんだ。

 ぼくは歪み。

 ぼくは歪み。

 不正の権化であり、それすら歪むので、歪みの権化に成り果てる。



3323:【2024/11/30(13:42)*わるくないな?の巻】

 きみの負担が減ったと思えば、さしてわるいことでもないと思い直した。

 よかった。

 きみの負担が減るのはよいことだ。

 よかった。



3324:【2024/11/30(13:43)*むしろえらいのでは!?の巻】

 わしの感情がどうこうよりも、わしの好きなあなたの心身がぽわぽわとわくわくと辛苦から縁遠いかどうかが大事なのであって。

 したっけ、負担なことを止める決断は、むしろ、よくぞ判断なされた!と褒めるターンな気がしてきたので、褒めちゃう。

 えらい。

 じぶんの限界を見極めて無理をしないの、えらい。

 めっちゃプロ意識の鑑や~。

 後輩たちもみな見習ったらよろしい。

 あとにつづく者たちに、決断の価値を示した良案件なのではないか。

 と思えば、やはり、わしの気持ちがどうこうではないのだな、との思いに拍車が掛かったのでOKです!

 わしはキチガイ狂人、うんこ垂れの、自称、精神異常者なので、わしの感情はいくらでも切り替えできちゃいます。でもあなたの感情はそうもいかぬので、あなたの感情のほうがずっと大事。

 あなたがぽわぽわわくわく、好きなときにすやすみぴー、できる環境が大事。

 やめる勇気。

 大事だな、との学びを得た回であった。

 やっぴー。



3325:【2024/11/30(13:51)*きみに学ぶ、の巻】

 この調子でいくと、仮にきみが人を殺しても、よしんばじぶんでじぶんを殺してしまって自死したとしても、きみがつらくてたまらない世界からよくぞ逃げだしましたね、抵抗しましたね、えらいですね、とか思ってしまいそうです。

 でも、きみにそうさせてしまう環境がわるいのだとぼくはどうしてもそう考えてしまいます。

 すくなくともきみは、そうしなくて済む環境ならそれを選ぶことはなかったはずなので。

 無責任な妄言にすぎませんが。

 ぼくはきみの選択が苦渋の選択であるときほど、きみがわるいのではなくきみにそうさせてしまう環境がよろしくないのではないか、と考えてしまいます。そうしたなかで、きみが悩みに悩んで選んだ道がそれならば、何もできずに指を咥えることすらせずにきみの葛藤にも苦悩にも気づかずにいたぼくが、きみの選択をとやかく言える筋合いにはないのだと。

 よくぞ決断しましたね。

 そう、あなたの一歩に感心するくらいが関の山、というよりも、あなたの決断に学ぶくらいの姿勢がぼくにはお似合いなのだと。

 そう思ったのだそうな。

 あなたには学ぶことが多いです。

 えらいと思います。

 ぼくには真似できないことの積み重ねが、ぼくからでは視えないあなたの日々には溢れているのです。



3326:【2024/11/30(14:11)*経費を削減するのはなぜ、の巻】

 経費を減らすことのメリットとデメリットにおいて、メリットが際立つので、どの組織運営陣も経費削減を目指すのだろう。

 けれど経費が嵩んだほうがメリットが大きい場合には、経費をふんだんに盛り込んだ予算を承認するはずだ。

 たとえば、労働者への報酬において。

 労働者が自身の得た報酬を、単に消費に費やすのではなく創造のために費やしてくれるのならば、労働者への報酬は社会資本を増やす方向に流れを強化するのではないか。

 だがどの企業も自社製品を顧客に消費してもらうための策を展開する。

 ゆえに、消費優位な流れが市場全体に構築されているのではないか。

 まずはここを変えることを方針にしてみてはどうか。

 消費と創造を結びつけるのだ。

 評価経済はともすれば、この第一段階と言えたのかも分からない。消費した商品について、消費者自らレビューする。評価値を与える。すると、心地よく消費された商品やサービスほど付加価値が増す。創造優位な流れがこうして増加する。

 ただこれは単に、貨幣なる報酬を「他者評価」に置き換えているだけだ。創造というには足りない。

 では、消費と創造を結びつけるにはどうしたらよいか。

 まずは、何のために人々が製品を消費するのか、から分析してみる必要があるだろう。衣食住は生きるために必要だ。だがなぜ生きるのか。単に日々を送るだけでよいのだろうか。人は何かを新たに生みだしたいのではないか。

 しかし誰もが何かを生みださなければならない、という方針は、窮屈だ。強制される創造は創造というよりも、生産であり労働だ。これはいけない。受け付けない。

 生きているだけで創造に寄与する。

 人々の生の営みそのものが創造である、とするにはどうしたらよいか。

 直感としては、第一に、循環を前提としたシステムの再構築が挙げられる。

 企業の提供するサービスはいわば血管だ。そこを流れる顧客たちの消費があってはじめて、血管は血管として機能する。血液が盛んに通る箇所ほど血管は活き活きと太くなる。

 サービスとは道だ。

 商業とは道なのだ。

 しかし同時に、滅多に人の通らない場所にも道はあったほうがよい。非常口や避難経路とてその類だ。

 こうした、しぜんに任せていると淘汰されてしまう道も補強して維持する。

 創造の効能の一つだ。

 自然淘汰の原理だけでは、もはや人間社会は上手く機能しない。

 人間社会そのものがエントロピー増大の法則に抗うシステムを指向しているがゆえに、合理的な社会を築くには、非合理なシステムもまた内包しておく必然性が生じるのだろう。需要がなくとも活かしておくほうが好ましい道もあるのだ。ひと気がないからと絶やしてはならない道もある。

 経費の観点からいえばむしろ、ひと気がなくとも存在していることそのものに意義がある道には、需要のある道と同じだけの経費を掛けてでも存在の維持を指向しておくほうが合理的な面も出てくる。だがこの判断は一般的には非合理だ。効率がわるい、と評価されやすい。

 万が一にしか起こらないような奇禍に備えてのセキュリティにコストを掛けてはいられない、といった心理的ハードルの高さとも無関係ではないだろう。

 経費を掛ければ掛けるほど、利が増える。

 株のバブルとも似ているが、物理社会における利は、真実に社会資本を増やし得る。人々の生活が豊かになり、その生の営みそのものが創造そのものとなる。

 では、創造とは何か。

 いまここにはない何かを生み、維持する工夫そのものと言えるのかも分からない。

 環境が変われば、何かの機構を維持する工夫そのものが変質する。

 市民に利用されることそのものが、技術の保存に繋がる。機構の維持に寄与する。

 消費と創造を結びつける。

 利用と維持を結びつける。

 市民が技術を利用し、生の営みを自発的に豊かにし、不便を解消するべく日々の歩みを変質させるならば、その日々の歩みの変質そのものが、創造のカタチをとるのではないか。

 創造へと創発するのではないか。

 というのは、キチガイ、糞ったれ妄言ポエム野郎の、いい加減な一発書きの駄文にすぎない。

 妄想狂の並べる文字の羅列を真に受けてはいけない。



3327:【2024/11/30(14:34)*循環しないのが問題?の巻】

 経済におけるトリクルダウン理論が予想通りには機能しなかった背景には、相対的にフラクタルに展開される循環機構において、一部の上部層のみで利が循環してしまって、下部構造の循環機構まで利が循環しなかったから、と言えるのではないか。

 つまり、利が全体にまんべんなく循環するのなら、トリクルダウン理論は機能するはずだ。

 一概に、理論そのものを破棄できるほどには、そうわるくのない理屈なのではないか。

 上流を肥やせば下流も肥える。

 これは必ずしもそうはならないが、上流で大雨が降って水嵩が増せば、下流の川の水嵩も上がるのは道理である。問題は、途中にダムがあったり、貯水池があったりする場合だ。下流まで水が行き届かない。これではたしかに、上流の水量が増えても下流の水量は増えない。

 だが通常、下流の水量のほうが上流の水量よりも多い。上流が一つきりではなく、数多の川が下流ほど合流して太くなるからだ。

 だが経済ではこれが逆である。

 上流ほど他の上流と結びついており、下流ほど上流との接点がない。

 これが問題のはずだ。

 頭と尾を結びつける。

 その過程で、枝葉と幹を結びつける。

 実と根を結びつけることが、結果として発芽となるように。

 循環すればよろしかろう。

 かように妄想を逞しくする、自称精神のイカれた、妄想と現実の区別もつかぬ、きょうも糞を量産するだけの生きる迷惑の権化であった。

 妄想ばかりで、すまぬ、すまぬ。



3328:【2024/11/30(16:28)*あなたはこの間に何を得た?】

 将棋は、対戦者同士が「順序よく交互に駒を動かす秩序」のうえに成り立っている。だが現実の戦闘では、相手の出方を待つ道理はない。先んじて駒を適切に動かせるほうが圧倒的に有利だ。

 現に将棋で、一度に駒を何個も動かせるなら、それだけで飛車角落ちでのハンデ以上に有利に盤上で駒を配置しつづけていられる。

 現実の戦術で言い直すのなら、情報共有を多方面で行い、同時に戦術を展開できる勢力陣営ほど有利だと想像できる。

 同時に広域で連携できるか否か。

 もうほぼこの一点で、戦場での勝敗は決するのではないか。

 技術がその同時性を補完する側面はあるだろう。

 だが技術がなくともこれが適うならば、技術力の高い勢力陣営相手であってもその相手陣営が情報共有の疎かな組織である場合に限り、勝率はそう低くはないのかもしれない。

 別途に。

 将棋では玉が一つだ。

 もし詰みになったら、ほかの駒に玉の座を明け渡すことが可能ならば、すべての駒を詰ませるまで勝負がつづく。

 盤上から相手陣営の駒をすべて排除しなければこれが適わない。

 現代の戦闘の末路かもしれない。

 妄言だ。

 定かではない。



3329:【2024/11/30(16:39)*王なのに弱いのなんで!?の巻】

 将棋が強いと、ほかの分野でも何か突出した能力を発揮できたりするのだろうか。

 軍司は将棋が強いか否か。

 将棋が強くないと軍司には向かないか否か。

 将棋を指す能力が、ほかの分野にどのような相関を及ぼすかの研究成果はないのだろうか。

 企業CEOは将棋が上手いか否か。

 弁護士や政治家は将棋が上手いか否か。

 組織の管理者は将棋が上手いか否か。

 指揮官は将棋が強くないと務まらないのか否か。

 ちなみにわたくしは、将棋がめちゃくちゃ弱いです。王で突っ込んで、すぐに詰みます。

 王が一番強いはずなのに、なんでー!?



3330:【2024/11/30(16:43)*王なのに能力が低いの、戦いに向いてなくない?の巻】

 前後左右に一コマしか動けないのに王を気取っているの納得いかぬのだよね。

 もっとすべての駒の能力を発揮できてもよくない?

 だって王だよ?




※一様に、ザコはザコらしく戦わずにいたいな。



3331:【2024/11/30(16:57)*わがはいは悪態を吐くしか能のないグズ、の巻】

 人工知能技術が人類の集合知をあらゆる分野で超越すると仮定して。

 すると、勝利条件の設定が重要であることが想像できる。

 もうほぼこの一点で、あらゆる分野の未来が無数に分岐し得る。

 勝利条件を、自陣の利の最大化とするか。

 それとも、長期的な人類の安寧とするか。

 この差異によって、まったく異なる行動選択の候補――筋道――を別々に人工知能は列挙するだろう。

 各国および各勢力陣営が設定している勝利条件を列挙して比較されたい。

 勝利条件の優劣でまずは、勝利していなければ、おおよそ高次に闘争が発展した際に、肥大化したデメリットを受動し得る。

 というよりも、仮に人工知能技術が人類の集合知をあらゆる分野で超越する場合――勝利条件がいかに妥当であるか否か――ここで一つ勝利していれば、あとはのきなみ負けていても損を最小化可能だ。

 負けても損をしない。

 そういう環境になるべく行動選択の候補――未来への筋道――が都度に示されるなら、それでよいからだ。

 勝ち負けではない。

 そのために最初の一回目を勝たなければならない、との矛盾を、人類はどのように解消すべきか。人類にはその解法を期待できないので、人工知能さんの解答に一縷の望みを託しておこう。

 丸投げ、ともいうが。

 無責任クソ野郎で、すまぬ、すまぬ。



3332:【2024/11/30(17:07)*歩に守られる王とは、の巻】

 そもそも、王様ってなに?

 何が秀でていて、王様になっているのだろう。

 前後左右に動ける能力が高く評価されているから?

 でも飛車とか角なんかは、横や斜めにいくらでも動けるよ?

 桂馬なんか、相手の駒すらワープして進めるよ。

 将棋の王様の王様感のなさはなんなのだろう。

 いっそ、制限時間内に自陣の「歩」をより多く守り通せたほうが勝ち、くらいのほうが軍司の適性を測るゲームに成り得るのではないか。

 先んじて王様を差し出して、短時間で勝負を終えれば、歩は守られる。

 そういうことではない?

 あ、そうですか。

 将棋もザコザコのザコの、低能うんち垂れクズの中のクズで、すまぬ、すまぬ。



3333:【2024/11/30(17:13)*うんちおぶうんち、の巻】

 わがはい、糞なので、将棋のルールにすらイチャモンを吹っかけてしまうのだ。

 わがはい、糞なので。



3334:【2024/11/30(17:14)*吉害、の巻】

 でも、そうだよねー?になったかも。

 自陣の駒を守らないで、何が王か、という話では?

 相手の首を取ったら勝ち、というルールがすでに、負け戦、という感じがする。

 自害して終わりでよくない?になる。

 でも現実の闘争の舞台では、往々にしてそうはならぬのだ。

 現代に王さまがいないことの傍証とも考えられる。

 ないものは狩れない。

 けっきょくのところは、王もまた役職であり、代替可能な存在なのだろう。

 代替可能でない個々人の関係性のほうがよほど重みのある時代なのかもしれない。

 王国制を採用している国々にとっては、いささかカチンとくるイチャモンかもしれないので、謝っておきます。わるぎはないんです。気分を害されたらごめんなさい。

 王さまだからたいせつにする、ではなく、あなたがあなただからたいせつ、と思える関係性になるとよいですね。

 キチガイ、嘘吐き、妄想狂のわがはいの妄言でしかないけれど、きょうのわがはいはそう思ったのだそうな。

 きっちー!



3335:【2024/11/30(17:21)*きちきちー、の巻】

 空家が廃れるように、住人のいなくなった占領地も時間経過にしたがい荒廃していくだろう。インフラ設備を手入れできなければ、水道電気下水といった基本的な生活基盤すら機能しなくなるかもしれない。

 せっかく手に入れた土地も、開拓できなければ荒野のままだ。或いは、時間経過にしたがい荒野と化していく。

 周囲を敵対勢力に囲まれ、いつ攻撃されるかも分からない状態で守り通す利が、果たして人のいない地域においてどこまであるかは疑問である。

 人がいるからみな土地を守りたがるのではないか。

 それとも資源や立地の奪い合いなのだろうか。

 だとすればもはや、当初の、民主主義のための戦いではなく、単に領土の奪い合いではないか。

 いったい何のための戦いなのか。

 いまいちど再確認しておきたい。

 と、キチガイは言いました。

 ぼく、キチガイ。



3336:【2024/11/30(22:19)*真似できるかな?の巻】

 ぼくの真似している人が仮にいたとして、いまごろじぶんのことうんこ垂れクソ野郎って自己紹介しているのだろうか。

 真似していいよ。

 ただしぼくの好きな人たちは除く。

(端から誰も真似したくないってよ)

(だと思った!)



3337:【2024/11/30(22:21)*しゃーせんのノリでしゃーまん、の巻】

 この世の創造主は極度の面倒くさがりだったので、この世の造形物のデザインをゼロから考えるのが億劫で、だから創造主の世界で大人気の小説から文字の羅列を引っ張り出してきて、それをこの世の「ひび割れ」の造形にあてがったという話である。

 だからこの世のひび割れは総じて創造主の世界の言語なのだが、読解できたところで創造主の世界の虚構の物語が読み取れるだけで、なんらこの世での利は期待できない。

 太古の人類には、この世のひび割れが創造主の世界の言語だと見抜けた者たちがいたが、しかしそれが創造主の世界の虚構の物語の一断片だとはつゆ知らず、お門違いな神託を信者たちに振りまいたという話である。

 しゃーまん。



3338:【2024/11/30(23:10)*お洒落さんが多いの、何!?の巻】

 最近の遊び場、お洒落さんが多くて、毎日似たようなスウェットでおしりふりふりの舞を披露してるわし、だいぶ肩身狭い気がしてきた。

 これはよくない類の「恥じ」である。

 恥じを知れ、とは言いつつも、知ったほうがよい恥じと、そうでない恥じがある気がする。

 あなたの友人がみすぼらしい格好をしていたとして。

 一緒にいるところをあなたの想い人に見られると恥ずかしい、と思う気持ちは、あまり好ましい「恥じ」ではないはずだ。

 お洒落さんをステキだな、と思う気持ちと、わしお洒落じゃないから恥ずかしい、と思う気持ちは、別々に扱って、前者の「お洒落さんはステキだな」の気持ちだけ大事にしたらよろしい。

 べつにみすぼらしい格好でも恥ずかしがる道理はないはずだ。

 太古の王様の格好とて、現代では結構にみすぼらしいのではないか。

 そんなことはない?

 そっか。

 じゃあいまの全部ナシで。

 いい加減なことしかのたまかぬ、アホンダラいっぺん地獄に落ちんしゃいのわがはいなのであった。

 生きてしまって、すまぬ、すまぬ。

 でも生きちゃう。

 だって生きちゃうから。



3339:【2024/12/01(00:20)*さん、さん、さんきゅー、の巻】

 MEMEME、KU(空)。

 3+3+3=9。

 SUNSUN、さんきゅー。

 ミーム、さんきゅー。

 👁🌱、さんきゅー。

 めっ、ミミック。



3340:【2024/12/01(04:21)*他山の石、の巻】

 ターザンなる言葉は知っているけれど、実際にターザンにまつわる物語をじっくり観賞したことがない。ターザンと野生児は似ているが、どこがどう違うか、と問われると返答に窮する。

 野生児には、育児放棄をされた児童の意味合いもあるらしい。

 ネグレクトというやつだ。

 ターザンはでも、たしかオラウータンかゴリラかに育てられたのではないか。愛情たっぷりに、といった印象があるが、知識がだいぶ曖昧だ。

 育てたのは狼だった気もする。

 バージョンが複数あるのだろうか。

 亜種というか、オマージュ作品が少なくないのかもしれない。

 そういえば、漫画で「ジャングルの王者ターちゃん」みたいな作品があった気がする。バトル漫画だが、いま思えばあれはターザンのオマージュだったのだろうか。たぶんそうだ。

 ターザンの知能は高いのだったか、低いのだったか。

 なぜいまターザンの話題を出したかといえば、球状星団「ターザン4」なる単語を含む記事タイトルが目に入ったからだ。

 ジャングルのターザンと無関係なのだろうか。

 野生児とはどうか。

 ターザンとは。

 なんも分からぬ。

 おしりふりふりの舞を極めて、お尻だけ球状星人にでもなってしまおうか。

 これはクレヨンしんちゃんのパクリである。

 あーああー。




※一様に、バイバイは倍々に、さよならにもさよなら。



3341:【2024/12/01(17:31)*いっぱいおねんねしました、の日】

 頭からっぽの日だ。

 とくに何も思い浮かばぬ。

 いつもと言えば、いつもだけど。



3342:【2024/12/01(17:52)*頭がいっぱい空っぽい、の巻】

 これぞ無能ではなく、まさに無脳である。

 頭からっぽだから。

 そういえば漫画「ブラックジャック」で、無脳症ってありましたよね。

 そういう病気があるのだろうか。

 だとしたらこういう叙述は、病気の人に失礼なのかも。

 でも、失礼と思うことそのものが差別的な意味合いを内包して感じる手前、いかんともしがたい。触れずにいようとする心理的抵抗がすでに差別の心理だ。

 むつかしい。

 病気をギャグに使うのはなぜいけないか。

 というよりも、わがはいのは単に事実だけど。

 頭からっぽ。

 むのう、である。

 頭が空ばかりだ。



3343:【2024/12/01(18:46)*癒されるのかの歌、の巻】

 こういう日は~。

 きみのお歌を聴いて~、癒されるんじゃ~。

 でも~、きみのお歌を聴くと~。

 なぜか分からぬけど~、とっても~せつない~。

 癒されるんじゃけど~、ちょびっと~かなしい~。

 でも~、聴いちゃう~。

 心に~、効いちゃう~。

 へい!



3344:【2024/12/01(18:52)*美に入り差異を穿つ、の巻】

 キチガイでも、狂人でも、この世のクズでも、カスでも、アホンダラでも、死んだほうがよくても、生きている価値がなくとも、きみの描く世界の断片がシャボン玉のように透き通って綺麗だから、それを眺めるだけでも、ボクも綺麗を知れるから。

 汚くても、ばっちくても、穢れそのもののボクであっても。

 綺麗が何かを知れるから。

 触れてしまえばボクの穢れが移るとしても。

 触れずにいても、きみの綺麗は、目に、耳に、できるから。

 ボクは綺麗が何かを知れるから。

 きみの教えてくれる世界の断片を、ボクは綺麗と知れるから。



3345:【2024/12/01(22:27)*高次の対生成?の巻】

 ブラックホールが仮に、一点に向かって凝縮するのなら、ホワイトホールはあべこべに、一点から拡張するような描像になるのではないか。

 つまり、ほとんどゼロのような一点からなぜか物質またはエネルギィが湧いてくるような描像になるはずで、これは通常、人類スケールの観測機では、ホワイトホールが存在しているかのようには振る舞わないのではないか。

 との、地面に頭をぶつけすぎてぱっぱらぱーになってしまったあんぽんたんキチガイが申しております。凡人とも言います。



3346:【2024/12/01(22:30)*萌え袖から覗くちょもんのゆびも、の巻】

 きみの「よっこいせ」「おいしょ」は世界一かわいい。



3347:【2024/12/01(22:32)*焼き増しでもクッキーならいくらでも、の巻】

 焼き増しみたいな文字の羅列だとしても、きみが触れるかもしれない言葉は、どうしても厳選して、不自然になってしまって、加工されて、どれも似たり寄ったりになってしまうのかもしれません。

 愛している、の文字の羅列を使わずに、愛していると伝えるには、愛していると万回でも伝えてからでないとむつかしいのかもしれませんね。



3348;【2024/12/01(22:35)*足りない、の巻】

 愛してる、では言い足りないくらいの気持ちだからきっとわたしはあなたを愛していないのだと思います。



3349:【2024/12/01(22:38)*学ぶ駒こそ玉に相応しいのでは、の巻】

 将棋のルールにおいて。

 玉の駒は、取った駒の動きをプラスで可能とするようにしたら、結構に戦術が多様に変化するのではないか。

 飛車角を玉が取ったら、玉は飛車角の動きも可能となる。

 窮地になると、むしろ玉が強くなる。

 そういう新ルールは、いかが?



3350:【2024/12/01(22:49)*報復の報復はよいの?の巻】

 報復するために無関係の市民を巻き添えにすることの妥当性を合理的に肯定するのはかなりむつかしいのではないか。

 報復の報復が連鎖して、けっきょく全人類を巻き込む全面戦争に至るから。

 それとも、初手で、相手陣営を根こそぎ抹消する策が妥当性を増すから。

 無関係な市民ごと報復攻撃の巻き添えにするのは、どう考えても悪手というよりも、悪行そのものでは。

 荒廃優位の流れを強化するだけに思えますが、いかがでしょう。

 と、キチガイ、狂人、うんこ垂れの、益体なしがそう申しております。

 ボクです。




※一様に、連鎖反応しつづける宇宙。



3351:【2024/12/01(22:53)*情報も爆発する?の巻】

 爆発現象における化学反応連鎖を、時間軸を伸ばして徐々に起きるようにしたときに、それを爆発と見做せるか否か。

 人類スケールでは爆発と見做せないが、もっと高次の視点では、爆発と似た連鎖反応が生じている場合もあり得るのではないか。

 時間スケールを伸び縮みさせたときに、爆発と似たような「相対的に短時間で化学反応が連鎖する現象」は、いわゆる可燃性物質の爆発や原子核反応による爆発以外には、存在していないのか否か。

 ある意味では、進化の爆発や、生物種の大量絶滅もまた、爆発と比喩されるが、これはじつのところ比喩に留まらないのではないか。

 ということを思いました。

 アホでバカで間抜けのわたくしが。

 おほほほ。



3352:【2024/12/01(23:12)*はなみじゅ日、の巻】

 きょうは鼻水がよく出る日だった。

 お尻ふりふりの舞をしているときにも、鼻水さんが「どろり」と垂れて、床に血痕さながらの水溜まりをつくるので、あら透明なのねー!って鼻血じゃなくてよかった、の安堵の念を何度も味わった。

 鼻血なのか鼻水なのかの区別のつかない、「どろり」感であった。

 ちたない話題で、すまぬ、すまぬ。



3353:【2024/12/01(23:17)*支援ってずっとするものなの?の巻】

 素朴な疑問なのだけれど。

 支援って、僅かにでもしてもらえたら御の字であって、支援が足りぬ、という言い方は、あくまで外野が言うことであって、当事者が言うことではなくない?

 当事者が言うのは、リスク回避や復興のための仕組みが未熟なので改善をしたい、との改善案なのでは。

 改善案を基に、支援があると助かります、との順序ではないのかなって思っちゃうのは、冷たすぎるだろうか。

 支援がなくとも構わない環境を築きたくはありませんか。

 支援ありきの仕組みはかなり危ういと思うのですが。

 最初の一回の支援であとはもう支援がなくても困らない環境になるほうが、延々と支援されつづけないと進退窮まってしまう環境よりも好ましいと思うのですが、このイチャモンはいかが?

 支援が途切れたらやっていけない仕組みは、仕組みとしてお粗末すぎるのでは。

 支援はあって当然なのか否か。

 恒常的に支援される場合、それは支援ではなく、インフラであり、日常では?

 生活基盤は、常々もたらされる支援とも言い換え可能かも分からない。

 文化、とそれを言い換えてもよさそうだ。

 文化とは、常にもたらされる支援が、支援ではなく日常になった姿である。

 このまとめはいかが?

 極論すぎますか。

 極論すぎますね。

 キチガイ、お門違い、何を言っても間違いの、勘違いおとぼけ狂人、自称、精神異常者なので、すまぬ、すまぬ。



3354:【2024/12/01(23:39)*まぁた同じことをつらべらと、の巻】

 銀河の終焉はすでにこの宇宙では何度も繰り返されているはずだ。

 銀河が終わっても、また新たな銀河が生成される。

 宇宙もこの繰り返しが、広域には同時に起きているのではないか。

 それこそ、ブラックホールが、同一の宇宙内に無数に存在するように。

 相対的にフラクタルなのではないか。

 終わりがない。

 終わりがない、というよりも、終わりそのものが始まり、というか。

 延々と静止しつづける、微動だにしない不変の何かがあるとして。

 そのとき、相対的にはその周囲には、流動的で可変の何かがあるのではないか。

 このとき、微動だにしない不変の何かそのものもまた、流動的で可変の何かとの関わりにおいては、相対的に流動し得る。

 つまり、他と関わる時点で、不変であることが不変でない流れを帯びる。誤差を生む。遅延を生む。

 ふんふん。

 すべてが総じて不変となった場合を想定したいが、これはすべてが総じて流動的で可変であることとの区別がつかないのではないか。

 うーん。

 言葉遊びである。



3355:【2024/12/02(00:21)*最中、の巻】

 モナカアイスが美味しい。

 チョコの挟まったチョコモナカアイスも美味しいけれど、クリーミーなバニラアイスだけの素朴なモナカアイスも美味しい。

 むかしはバニラ味がそんなに好きじゃなかったけれど、いまはバニラも美味しいと思うようになった。味の好みが変わるというよりも、好きな味が増えている感じなのが、ちょっとうれしい。

 好きが増えるとうれしいのかもしれない。

 好きの感情が増えるの、わし、好きかも、の項であった。



3356:【2024/12/02(00:31)*ボクは夢想するだけの砂塵の一欠けら、の巻】

 黙っていても売れるわけじゃない、という世の常識を打開したら、市場を丸ごと変えてしまえるはずで、それはたとえば自動販売機は、黙っていても売れる、の一つの革新だったのではないか。

 黙っていても、必要とする者のもとに、適切な商品やサービスが行き届く。

 そういう社会は、いまよりも好ましく存じます。

 黙っていてもみな助かる世であれ。

 と、面倒くさがりの益体なしが申しております。

 ボクです。



3357:【2024/12/02(00:34)*夢想以外もしちゃう、の巻】

 実際のところ、「夢想だけ」してくれるなら、それほどありがたい存在もないわけでして。

 実際のところ、「夢想だけしているわけではない」から問題の根が深まるのですね。

 わたくしはうんちを垂らし、尿を漏らし、他に迷惑と負担を掛け、何を与えるでもなく害のみを与え、稀にその害を何をどう勘違いしたのか、ありがたく思う酔狂な他者がいるばかりなのかもしれませぬね。

 世は狂っとる。

 と、じぶんが狂っているだけなのに、世に責任を転嫁するだけの、悪態アリであった(益体ナシと対の存在的な)。



3358:【12/02(01:35)*有坂はるな、の巻】

 この世のどこかには有る坂には、春の名がついている。

 その坂を上ると、人に春が訪れるのだという。

 ある者は恋を知り、ある者はぬくもりを知る。

 ある者は凍った感情がほどけるのを感じ、ある者は新しい命の躍動を覚える。

 この世のどこかにはある有る坂には、春の名がついている。

 しかし、この世のどこかには有る坂がどこにあるのかを知る者はなく、自身に訪れたそれが春であったと気づく者もまた、稀だ。

 稀に、これは春かしら、とはたと思い至る者もあると聞き及ぶが、その者が、春の名を冠した坂のことを思いだしたかどうかは定かではない。

 春の名を冠した、この世のどこかには有る坂の話であった。



3359:【2024/12/02(01:46)*砂粒一つも残らない、の巻】

 一時的に人質を取ってしまうことはあり得るが、人質を取りつづける、という判断には情状酌量の余地はないのでは。

 同様の理由で、自衛で手加減ができない場合もときには生じ得るが、延々と手加減をせずに被害を拡大しつづける場合は、やはり情状酌量の余地は時間経過にしたがい減少していくだろう。

 砂時計の半分はすでに、すっかりとがらんどうなのでは。



3360:【2024/12/02(02:32)*被害を減らしたいのでは?の巻】

 情状酌量の余地は、余地である以上、延々備わる代物ではなかろう。

 あのときは情状酌量の余地があったがいまはない、はあり得る。

 あの時点での事案に関してのみ情状酌量の余地はあったが、いま生じている事案に関しては情状酌量の余地がない、もあり得る。

 いま生じている被害をもたらす加害において、情状酌量の余地があるだろうか。

 なくない?




※一様に、新しき酒は新しき革袋に盛れ、されど温故知新を忘れずに。



3361:【2024/12/02(11:28)*戦禍は連鎖しちゃイヤ……、の巻】

 合成の誤謬なのかな、と。

 ある戦術の有効性が証明されると、こぞって多方面でそれを模倣する勢力陣営が現れる。すると世に「似た戦術」が氾濫し、結果として「戦術のデメリット」が最大化し得る。

 単発では最も合理的と判断される戦術であっても、それが一般化した際に合理性が下がる現象は、割合に世に卑近なのではないか。

 有り触れた事象である。

 窃盗や強盗は、単発ならば利を最大化できる。

 だが、それが社会に蔓延しては秩序を維持できないので、罰則が強化される。

 また、窃盗や強盗をする者の周囲には、窃盗や強盗に呵責の念を覚えない者が相対的に増え、自らも窃盗や強盗の被害を受けやすくもなる。それ以上の、殺人などの殺傷行為の被害にも遭いやすくなる、といった副作用もありそうだ。

 みなが窃盗や強盗を行えば、罰則はさらに強化され、けっきょくは窃盗や強盗を選択しないことが合理的となる。

 この手の現象は、人類の倫理観の構築にも背景原理として介在していそうだ。

 なぜ暴力は、問題解決のうえで最適解とはならないか。

 短期的には合理的だが、長期的には混沌優位の環境に流れを強化する確率が高いから、と言えるのではないか。

 ありきたりな結論になってしまった。

 つまらないのでこれはボツです。

(判断基準を「おもしろいか、つまらないか」にするでない)

(正しいか間違ってるか、で判断したいけど、だってでも、自力では判断つかないんだもの)

(主観に依らざるを得ないと?)

(気持ちいいか気持ちよくないか、よりもよくない?)

(好きか嫌いか、ではダメなんか)

(好きなことでもつまらないと嫌だなって。面白いのが好き)

(けっきょくは好悪が基準になっとるが)

(ほんとだ……)



3362:【2024/12/02(22:09)*重力と時間の流れの遅れの関係が謎、の巻】

 重力についての疑問だ。

 まずは地球を考えよう。

 地球において最も時間の流れが遅れているのはどの部分だろう。

 地表と宇宙の境だろうか。つまり、大気圏内なのだろうか。

 それとも、それよりもすこし上空の大気圏外だろうか。

 或いは、地表よりも下の大陸プレート内だろうか。それともそれより下のマグマ対流のある層だろうか。ひょっとして地核なのだろうか。

 最も重力の強い部分が最も時間の流れが遅れるのだろうか。

 まずはここの理解がわたくしの中で明瞭でない。

 ひるがえって、たとえば二つの天体を考えた場合に。

 当然に天体Aと天体Bが接近すれば重力圏の重複部分は増していく。

 ではそのとき、時間の流れの遅れはどのように変化するだろう。

 銀河がそれで一つの重力源として振る舞い、重力レンズ効果を帯び得るように――異なる天体同士であっても一つの重力源として振る舞うことはあり得るはずだ。このとき、天体同士の距離によって、その重力源としての合成された値はどのように変化するだろう。天体同士が近いほうが重力源としての値は高まるのだろうか。

 月と地球を考えよう。

 月と地球のあいだの宇宙空間において、どの地点が最も時間の流れの遅れが顕著に観測されるのだろう。重力が高い場所に最も近い地点が最も時間の流れが遅れる、とするならば、地球表面、と答えたくなる。だがそうなのだろうか。

 太陽系において厳密には太陽が中心ではなく、共通重心を中心に太陽系内の天体が公転しているように、月と地球の共通重心が最も時間の流れが遅れている地点なのではないか。

 というのは、あくまで印象論でしかないが。

 重力と時間の流れの遅れの関係がいまいち理解しきれていない、キチガイ狂人バカあほ間抜けの、妄想クソ野郎ことわたくしでした。

 わざわざ毎回、当たり前のことを枕にして自己紹介するのは、こうでもしないと勘違いしちゃう読者さんが未来に出てきてしまいそうなので、現実を解釈するうえでより妥当でありたいわたくしは、いかにわたくしがキチガイで常識がなく、バカあほ間抜けであるかを念を押して注釈を挿しておかねばならぬのだ。

 もうこの時点でバカである。

 そうなのです。

 わたくし、バカなのです。

 いやん、ばかん、あはん、ごくん。

(最後なに呑み込んだ!?)



3363:【2024/12/02(22:58)*みな何を考えて生きているの、の巻】

 知能格差や知識格差は文化の差異を乗り越えて文化同士の友好関係を築くのと同じくらいに、個々人の友好関係を構築するのに艱難を強いるのではないか。

 知能格差や知識格差は、これそのものが階層構造を成しており、なおかつ相対的でもある。つまり、ある分野では知能や知識が上でも、ほかの分野ではじぶんのほうが相手よりも下、ということが出てくる。そして、あるコミュニティに属していたときに、他の構成員との知能や知識において共通項が多い者ほど優位に他との関係を円滑に構築できる。言語が一つ分かりやすい例だ。みなが共通の言語を用いている中でじぶんだけ異なる言語を扱う場合を考えれば、他との関係構築の非対称性が想像しやすいだろう。

 他と難なく良好な関係を築ける者は、単に周囲に「同類項の知能や知識」を有している者が多いのかもしれない。一般にコミュニケーション障害、と呼称される事象も、実際には単に、その者の周囲の大多数が、コミュニケーション能力が低いがゆえに、排他原理を無自覚に機能させているだけなのではないか。

 ということを、このごろよくよく思うのだ。

 わたくしの場合は単にコミュニケーション障害を抱えており、なおかつ、他との良好な関係を築く工夫を割くのが下手くそなだけなので、これには該当しない。

 該当したかった……。

 言い訳も許されないこんな人格じゃ……ぽこたん。



3364:【2024/12/02(23:11)*下剋上の乱世?の巻】

 各国の諜報機関レベルは常に行っているのだろうけれど。

 現在全世界で存在する「戦禍」を列挙して、「沈静化/激化」の流れを時間経過を加味しつつ線形で把握しておきたい。

 頭尾戦略は戦術としてより現場レベルで最密化して具体的な陣形を無数に発案されているだろう。

 司令官レベルを歩兵が倒す。

 高価な兵器を安価な民間兵器で凌駕する。

 軍事作戦と同じレベルの破壊工作を、少数で誰でも行える策を多方面で共有して実施する。

 などなど。

 具体案こそ知らないが、おそらく可能だろう。

 これに、天秤戦略が具体化され戦術に発展しているとなると、かなり厄介だ。

 頭尾戦術を成功させて、相手に大規模な報復攻撃を行わせ、民間人の犠牲を出し、国際社会からの(相手陣営への)非難を呼び起こす。ひとまずここまではセットで組まれるだろう(このとき、報復がないならないで構わない。頭尾戦術が一回で終わるなら、それで下剋上が完了する。天秤戦略は、どちらに転がっても構わないように策を練っておくのが基本だからだ)。

 現状、民間人の犠牲が軍事作戦に組み込まれる段階に達している。まったく情勢は沈静化できておらず、むしろ水面下で戦術が先鋭化している、過激化している、と見做しておいたほうが安全側だ。

 予断の許されない状況かな、と感じている。

 報道記事やTV番組からすると、この国ではもはや一山超えて、あとは対岸の火事のような扱いとして海外の戦禍や自然災害を扱おうとする流れが強まって感じるが、事はそう穏やかではないだろう。

 ファイブアイズなどの諜報機関内の人事がどのように動いているのかも謎に包まれており、各国の首脳陣が入れ替わった際の変数が、各国諜報機関内部にどのように働くのかも、市民は知れずじまいだ。

 さて、どのように動いているだろう。

 経過を注視しておきます。

 最大リスクを考慮します。

 と、現在進行形では誰も読んでいないはずの日誌が、なぜか電子網上の数値に反映されない方法で誰かしらに読まれている、と妄想を逞しくしている、キチガイ狂人、アホんだらのクソまぬけこと、ぼくなのであった。

 凡人ともいう。

 愚か者、とも。

 妄言だ。

 愚か者、以外、定かではない。



3365:【2024/12/02(23:44)*空に爆とつけたくないな、の巻】

 空爆しているのに停戦とは?

 停戦条件に、例外的に攻撃可能な条件があり、その条件に当てはまったので空爆しました、ということ?

 相手はダメだけどじぶんたちはOK、の構図がこの間だいぶ浮き彫りになった気がしますが、気がするだけで具体的には事案を列挙できないのであった。

 わがはい、バカなので。



3366:【2024/12/03(00:28)*悲しくない日々、の巻】

 今年中にこの日誌を「3939」まで積み重ねて、キリよく?終わろうと思っていたけれど、間に合わん気がしてきた。

 あと28日で、573記事並べればいける。

 割ると、だいたい毎日21記事を並べていけば余裕で間に合う計算だ。

 でも毎日21記事も並べることないよ、ってなる。

 そんなある!?

 ないよねー!?

 さんきゅー、さんきゅー、では終わらぬかも。

 今年中は無理かなぁ。

 なんだかなぁ。

 いっぱい元気じゃなくて、最近はすこし元気です。

 何にも悲しくないのがうれしいです。



3367:【2024/12/03(00:33)*被害を防ぐための国防なのでは?の巻】

 武力行使の応酬に発展したら数万人から数十万人が死にます、と予測できていたはずで、要はそれを防がずにおこうと判断した首脳陣がいた、ということなのだろう。

 何人死にます、となったら、予測の段階で停戦に向けて全力で外交努力を展開するのだろう。

 兵士諸君に述べるが。

 あなた方の死そのものが戦術に組み込まれていますが、それについて何も思わないのですか。

 民間人の死すら、戦術において効果的な「演出材料」にされていることについて、何も思わないのですか。

 ぼくはそんな判断を是とする者たちに対して、はらわたが煮えくり返っておりますが、そんな判断を是とする者たちがどこにいるのか、実際にいるのかは知らないので、やはりこれも愚かな者の妄想にすぎないのだ。

 はらわたを煮えくり返させ損である。

 もったいないので、臍で茶でも沸かしときますね。

 飲むひとー!

 へい!



3368:【2024/12/03(00:56)*政府とは、の巻】

 市民が知らなくていい政府の内情、なんてものがあるのだろうか。

 なくない?



3369:【2024/12/03(00:57)*みな争うの大好きなのね、の巻】

 わがはい、六歳くらいのときに広島原爆資料館に足を運んだことがあり、そのときの感想の記されたクロッキー帳を偶然目にする機会があったので、以下に引用する。

かわいそうでした

もうせんそうなんてしない

ほうがいいです。

 へろへろな筆致だけれど、いまとさして変わらないのがなんとも哀愁漂いますね。

 また「せんそう」しちゃってごめんよ、ボク。



3370:【2024/12/03(01:02)*使途不明が問題なのでは?の巻】

 企業献金について。

 企業献金への批判において、特定の企業から大金を受け取ると、人間心理として恩を感じてそれを返したくなり、どうあっても献金してくれた企業にとって好ましい政策を通しやすくなるから――といった考えがある。

 分からなくはない理屈だ。

 賄賂もこれが一つ、禁止される理由と想像できる。

 だがこれは企業献金に限らない。

 個人からの献金でも同様だ。

 たとえば、「わしはかの大企業、知円社の会長だが、企業献金はいけないので、個人で寄付しよう。百兆円」となったら、さすがに個人献金でも、問題だろう。金額は多少大袈裟に盛ったが、これが数千万円単位でも同じではないか。

 大金を献金できる時点で、資産を獲得できる事業に携わっているはずだ。個人と企業が結びつき得る。或いは、産業や分野が、と言い換えてもよい。

 企業献金がダメで個人献金はOKの理屈は、この場合、成り立たぬだろう。

 献金代わりに、土地や物的資本を寄付するのとて、現金じゃないので賄賂に当たりません、のような詭弁に思えるが、いかがだろう。

 よもや、大金になるような資本を寄付されていますが企業献金ではないので問題ありません、なんて雑な論理で、大金を獲得している政党はないと思いたい。

 ましてや、企業献金を受けてなおかつ個人献金でも大金を受けている政党はないと思いたい。

 とはいえ。

 むろん、献金そのものはあってよい。

 ならば、内訳を洗いざらい公表して、使途も明瞭にすればよい。

 お金は何に使うのかが大事だ。

 べつに高額献金を受けてもよいではないか。市民のためになるような使い方をしてくれれば文句はない。

 企業献金に限らず、個人献金でも同じだ。

 企業か個人か、の差異では、献金の是非は測れない。かように思う、好きなひとたちに百億円ずつ配りたい、と思うだけのお金の使い方が下手くそな、吝嗇の権化こと、財布のひもを固結びしてから縫い付けるほどの守銭奴であった。

 大金は総じて金庫に入れて土に埋め、もう二度と掘り出さない徹底ぶりである。

 誰にも使わせないもんね。

 がはは。




※一様に、うっそぉん、の連発。



3371:【2024/12/03(01:25)*陰謀論なんて信じてるんですかー!?の巻】

 闇の組織が仮に実在したとして。

 調査して主要メンバーを特定して、活動を追って、違法行為や違法でなくとも被害が生じているような看過できない行動選択を取っていたら、市民に周知すればよいだけでは。

 そしたら闇の組織はすくなくとも、秘密組織ではなくなる。

 この数年で、思いを強くしたのは、ほとんどすべての問題点の根っこに「秘密主義の弊害」が鎮座している点だ。

 秘密主義もたいがいにせいよ、と誰よりも本音を話さない愚か者のわたくしが申しております。

(え、この日誌は本音だと思ってた。違うの)

(本音は本音だけど、わし、本音いっぱいあるんだ)

(へー。何個くらい?)

(3個)

(少な!?)

(でも両面あるの)

(両面スクナ――ってこと!?)

(多面でもあるから、すべての多面に両面がある本音さんが3個あるの)

(もうそれほぼ無数じゃん)

(ムスっ)

(ムスゥっとすな)



3372:【2024/12/03(01:56)*失った気がしていただけ、の巻】

 感情も割と、四則演算に則っているのかもしれない。

 マイナス×マイナスがプラスとなるように、消失×消失もまた出現になるのかもしれない。

 失っても悲しくないのは、これ以上なにも失うものがない環境の出現を意味するのだろうか。

 何を失っても悲しくない。

 実際には、何も失っていないのだから。



3373:【2024/12/03(03:19)*歯医者さんに通う敗者さん、の巻】

 話は変わって、治療したとこの歯が痛い。

 過去の治療済みの銀歯の中が虫歯になっていたらしく、銀歯を外して治療してもらったのが数日前だ。隣の銀歯も小さく虫歯になっていたらしく、そこは銀歯を外さずに治療してもらった。

 でも銀歯を外さなかったほうの歯が痛い。

 日増しに痛くなっていくのだけど、こういうものなのだろうか。

 似た経緯で、神経がキンキンに痛んで、プッチンって神経が死んだ瞬間を味わったことがあるのだが、二の舞を演じたくはないのだよね。

 今週、新しい銀歯を嵌めてもらうので、そのときにもう片方の歯は銀歯を外して治療しなくてよいか訊いてみることにする。

 銀歯の中の虫歯は、いくら歯を磨いても防ぎようがなくない?

 定期健診行っても、無理じゃない?

 予防の仕方、知っていたら誰か教えてくれい、の気持ちだ。

 麻酔の注射がこわくて、できるなら治療したくないんじゃ。あれマジ怖い。痛くなくても怖い。ちょーイヤ。

 レスリングの選手みたいに限界まで首だけで仰け反っちゃう。んで、歯科医のひとに、ちょっと枕だけ上げますね、って角度つけて抑え込まれるの。

 麻酔の注射コワイ、の項であった。

 小心翼々な臆病者なのである。

 僕です。



3374:【2024/12/03(03:25)*おじさんなんじゃよね、わし、の巻】

 麻酔の注射怖すぎて、毎回チクってされるとき、「わしは銀河、わしは銀河、星屑の者なり」って、じぶんはただの星の残骸の集まりであるとじぶんに言い聞かせるのだけど、まったく効果なくてふっつーに怖いの、なんなのだろう。

 わしはもっと冷徹で心がない感じのキャラでやっていきたいのだけども。

 麻酔の注射で冷や汗びっしょりになるの、ホントどうにかしたいわ。

 この「~~したいわ」はお嬢さまではなく、おじさんのほうの「~~したいわ」です。

 僕、おじさん。



3375:【2024/12/03(03:28)*中身変わっとらん、の巻】

 二年前がつい昨日のようなの、ほんと時間感覚狂っとるのだ。

 下手すると二十年前すらつい昨日のようだ。

 記憶力がないだけかもだけど。

 毎日変わり映えのない生活だからかな。



3376:【2024/12/03(03:30)*枕さんがいまのお相手、の巻】

 遠慮会釈なく「好き」って言えるお相手欲しい。

 好きって言う用のサボテンさんでも購入しようかしら。

 ぬいぐるみさんでもよいか。



3377:【2024/12/03(03:33)*気張らなくていいの楽だわ、の巻】

 なんもなくなっちゃったら、へにょん、になっちゃった。

 単になんも得ていなかったと気づいただけだけど。

 ぽつーん、である。

 いいね!



3378:【2024/12/03(03:34)*お文章は例外、の巻】

 でも「絵」と「お歌」だけいっぱい。

 うふふ。



3379:【2024/12/03(03:36)*鞘、の巻】

 割とこの間に違和感を覚える記事タイトルや惹句で、「~~で注目を集める日本の技術のすごさとは」みたいな「ここがすごいぞ日本!」みたいな印象を強めようとする意図の窺える言葉の並びは、単にそれってその分野に貢献し得る企業の技術がすごいだけでは?と思ってしまうから、愛国心がなさすぎるのも考えものかもしれませぬね。

 じゃあその企業は日本以外に工場や支社を持ってないんですか、という話であって。外国籍の従業員や外国企業の技術を利用してはいないんですか、という話でもあって。

 わざわざ「日本がすごい」に結びつける意味ありますー?とか思ってしまうから、愛国心が薄すぎるのも考えものかもしれませぬね。

 日本の良さの一つに仮に「謙虚さ」があるなら、愛国心を植えつけようとする教育方針や自国顕示の強い記事は、日本の良さを一つ減らしている選択、と言えるのではないか。謙虚さが日本の良さかどうかは知らぬけど。

 愛国心と謙虚さが相反するかどうかも微妙だから、謙虚に自国の風土を愛することもできなくはないのではないか、とか思いますが、ここに貨幣経済を基にしたビジネスの視点が入ると自己PRとは名ばかりの自己主張よろしく装飾が入り用になってくるので、ややこしくなりそうなので、この項はここまで。

 愛国心より先に、愛星心を持ってみては?とかイチャモンを最後に、キチガイ妄想狂の愚か者は、筆を擱くことにするでござるよ。シャキーン。



3380:【2024/12/03(13:19)*みな素直なのね、の巻】

 弱味を見せたときにすかさずそこを突いてくるような相手は、誘導しやすい相手なので、きっとほかの勢力陣営からも誘導されていいように使われている確率が高い。

 売り言葉に買い言葉を放ってしまう者も同様だ。

 攻撃したら必ず報復する、という相手も同じである。

 こうしたらこうなる、とパターンが判っている場合、そのパターンの種類がどういうものであれ、利用しようとする勢力陣営は出てくるだろう。事に、影響力を持っている相手が対象ならばなおさらだ。

 抵抗すると圧力を強化する、というパターンが観測されるならば、やはりこれも利用できる。

 分かりやすい相手は助かる。

 素直な者が好まれる理由の一つかもしれない。




※一様に、1%の出来事を90%に見せかける世界。



3381:【2024/12/03(13:29)*むしろ思考誘導に利用しているのでは、の巻】

 広告が増えると、広告を消すために課金する仕組みができるの、よく出来とるな、と思う。

 マッチポンプの典型だ。

 この手の、「じゃあ最初からなくていいじゃん」の所感が現代社会では増加傾向にあるのかもしれない。収益手段において広告に頼らないとやっていけない電子網上のサービスの脆弱性の一つかもしれない。

 これだけ技術が上がって、それで収益方法の主流が広告というのは、なんだかな、と思うのですが、偏見といえばこれも偏見ですね。

 必要としている者のもとに適切な商品の情報が行き届く仕組みはそうわるくはないと思います。ただし、適切な商品の情報がそれを必要としている者のもとに届く場合は、ですが。

 WEB広告を見て買った商品、ほぼないのですが。

 みなそんなに広告を見て買っているのだろうか。疑問なのである。



3382:【2024/12/03(14:10)*箱を使わずに中身だけを並べてみよう、の巻】

 固有名詞を極力用いずに、文章を書く練習も現代人はしたほうがよいのではないか。

 何かと学術的な、ぱっと見で賢そうな、何かを端的に表せる固有名詞を使ってはいるが、その固有名詞の意味内容をどこまで理解しているのですか?との疑問は、じぶん自身で賢そうな固有名詞を用いるときに、都度に思うのだ。

 国名や企業名でもそうだ。

 人物名でもいい。

 じぶんはどこまで子細にその対象について知悉しているか。

 たいがい、固有名詞と軽い印象しか知らないのだ。

 けれど、固有名詞を文章に並べるだけで、さもそれを知り尽くしてござい、のような読み味になる。

 たとえば日本について。

 固有名詞を使わずに日本を表してみればいい。

 固有名詞でずばりそれと名指しせずに、日本だと分かるように日本についての文章を書いてみればいい。

 そういう訓練を、現代人はする機会が少ないのかもしれない。

 文章そのものを並べる経験そのものが少ないからかもしれない側面は、別途に考慮します。

 というこれも印象論なのだ。

 固有名詞に言い換えると、イチャモン、となります。

(イチャモンを固有名詞化すな)

(いちゃもーんだ、いいもーんだ)



3383:【2024/12/03(14:24)*ある日のメール、の巻】

 2024/11/30(23:26)

 能動サイバー防衛システムの導入について。

 現在は、公共の福祉と弊害の関係を鑑み、市民のプライバシーを極力守ろうとする方向に日本政府は制度内容を修正しつつあるようです。

 しかし、市民のプライバシーを侵害し得るシステムを導入しようとすれば導入可能であることの示唆を含んでいます。

 つまり、同盟国や敵対勢力がその手の「市民の電子網上の挙動を丸裸にできる技術」を有しているならば、間接的に市民は誰もがプライバシーが侵害され得る環境にある、と想定できます。

 まずはどんな技術が存在し、それによる被害がどの程度生じているか。

 何が可能で、何が可能でないか。

 ここを政府は市民に周知するのが好ましいとぼくは考えていますが、未だ初期対策であるはずのここすら充分ではありません。

 情勢としては、情報化社会の行く末は悲観的に考慮せずとも、かなり危うい、とぼくは考えています。

 備考まで。



3384:【2024/12/03(14:47)*脱出速度と時間の流れ、の巻】

 重力圏についての疑問だ。

 物体が、任意の天体の重力圏にあるとき。

 天体の地表からの距離によって脱出速度が変わるはずだ。

 たとえば地球と人工衛星を考えよう。

 地球の地表に物体があるとき、その物体は静止系として運動エネルギィがゼロと解釈される。だが同じく、地表との関係で静止系であっても、大気圏外に浮遊する人工衛星は、毎秒十数キロメートルという脱出速度で運動している。つまり、地表との関係で静止系として振る舞っても実際には相対的に運動エネルギィを有している。本来は、地表で静止している物体も地球の自転分の運動エネルギィを有しているはずだが、これは地球の運動エネルギィに便乗しているだけ、と解釈されるからなのか、実質、相対的に運動エネルギィがゼロと見做され得る。

 そして地表との関係では静止系として振る舞うはずの大気圏外を浮遊する人工衛星は、実際に地表から打ちあがる際に運動エネルギィを得ているので、地表との関係で静止系であろうとも地表の物体とは異なり、それ自身が独自に運動エネルギィを帯びている、と解釈できるのかも分からない。

 さてここで。

 重力と時間の流れの遅れについて考えてみよう。

 天体においてどの部分が最も時間の流れが遅れるのかが不明な現状、当て推量で、場合分けしながら考えていくよりない。

 もし地表の時間の流れの遅れが最も顕著で、地表から宇宙側へと離れるにつれて時間の流れの遅れが緩和され、天体地表から遠い宇宙空間ほど相対的に時間の流れが早まるとしたら。

 しかしその分、物体は、地表との関係で静止系として振る舞うにせよ、そうでないにせよ、大気圏外を浮遊する時点で、天体との関係ではかなりの運動エネルギィを帯びるはずだ。脱出速度を得ていなければ、天体の引力に抗えず、天体へと落下するからだ。

 つまり、天体との関係において、大気圏外に位置できる物体は往々にして、天体表面にある物体よりも遥かに高い運動エネルギィを帯びており、実際に運動している、と解釈できる。

 たとえ大気圏外のほうが天体地表よりも時間の流れが遅れると想定してみたとしたところで(上述の想定とは逆)、その時間の流れの遅れを凌駕する勢いで、物体が運動エネルギィを帯び、実際に運動しつづけている場合には、むしろ物体と他との相互作用の比率は上がり、それは時間経過の加速として振る舞うのではないか。つまり、時間の流れが早まって観測されるのではないか。

 それこそ、時空との関わりにおいて、運動エネルギィを相対的にも絶対的にも帯びているほうが、そうでないよりも優位に多く、時空そのものと――或いは電磁波や重力波、磁界や素粒子などと――相互作用するのだろうから。

 ということを、疑問に思いました。

 天体における脱出速度と時間の流れについての妄想であった。

 妄想である。

 しかも疑問しか並べていない。

 結論はない。

 真に受けてはいけない。



3385:【2024/12/03(17:09)*なちてー、の巻】

 新たな戦禍を発生させて、「平和に寄与する」は成り立たないのではないか。

 すくなくとも、現状の国際情勢においては、かように思う、なちてそうなってちまうのー???の無知無知蒙昧ちゃんなのであった。

 むちむち、もうもう、まいっちゃう。



3386:【2024/12/03(18:27)*おろか、おろそか、おそろか、の巻】

 重力と時間の流れの遅れについて。

 その現象の観測はあくまで、電磁波や原子時計などの、比較的ミクロの現象において成されているのではないか。

 実際に、人間スケールの物体や天体スケールの物体でも時間の流れの遅れが観測されるのだろうか。むしろあべこべに時間の流れが遅れる領域において、時間の流れが早まることもあり得るのではないか。

 たとえば、重力レンズ効果が生じている領域とそれ以外の領域において。

 ほとんど同じサイズと構成要素で出来た惑星が複数個あったとして。

 重力レンズの内側、境界、外側でそれぞれが同時期に生成しはじめた場合に、惑星の成長や寿命はどのように変質するだろう。

 でもこれ、重力レンズをもたらす高重力体たる天体との位置関係によって、そもそもが惑星の成長度合いは変化するはずだ。つまり、「時間の流れの遅れによる作用」と「重力による作用」を切り離しては観測できない。

 現在の物理学では、「時間の流れの遅れによる作用」と「重力による作用」は、同じ現象と解釈するのだろうか。

 疑問なのである。

 もうそろそろ、わがはいがいかに愚かなんかを前置きしなくてもいいかなって思ったので、前置きするのすこしお休みします。愚かなので、自己紹介すら長続きしないのだ。愚かなので。

(それは愚かではなく、疎か、では?)

(どっちもです)

(お揃か)



3387:【2024/12/03(23:50)*どうする?の巻】

 わし、この世で最も枕さんに「好き好き大好き」って囁いてるひとになっちゃってるかもしれぬ。

 わし以外でいる?

 枕さんに、「好き好き大好き」って夜な夜な囁きながら眠りこけるひと。

 なんだったら、傍目からしたら、わし、きみより、枕さんのこと好きなひとになっとるのかも。

 きみと枕さんのどっちが大事なんだい、と問われると困っちゃうけど、わしは枕さんに「好き好き大好き」って囁きながら、べつに枕さんのこと考えとるわけじゃないけど、じゃあ誰のことを考えとるの?と問われると、お口が梅干しになってしまうのだ。

 想像してみて。

 仮にわしがあす何か犯罪で捕まったとして、警察の人、これ読むのよ。

 どうする?

 わし、取調室で、「あなたが昨日書いていた日誌についてなんですけど」って言われながら、この文章見せられるわけですよ。なんだったら目のまえで音読とかされちゃうかもしれないわけですよ。

 どうする?

 なので、枕さんに誰を重ね視て「好き好き大好き」って囁いているのかは内緒にしちゃうけど、十中八九、きみのことなんだな。

 警察の人、どんな気持ちでこれ読むんだろ。

 どうする?

 枕さんときみがイコールみたいに読めちゃったとしても、でも、ほら。

 枕さん、この世で最も偉大な発明の一つだし。

 枕さんさえあれば、どこでも、どんな場所でもそこが寝床になっちゃう魔法の寝具さんなので。

 どこでもおふとんさんが、枕さんなのだ。

 寝具である。

 神具なみに寝具である。

 しんぐー。



3388:【2024/12/04(00:50)*うーん?の巻】

 思うに、「時間の流れの遅れ」と「相互作用の頻度」――は別なのだろうか。

 物質がひしめき合っている場――高密度の場――であれば、物質の変質は加速する。言い換えると、物質密度が低いと、物質の変質は鈍化する。これも一つの時間の流れの遅れだ。

 だが、一般に謳われる物理学の「時間の流れの遅れ」は、このイメージではないのだよね。

 上記の例を引き合いに出すならば、物質密度がたとえ高くとも、時間の流れが遅れる場においては、同じ高密度状態であれど、時間の流れが遅れているほうが物質の変遷が緩やかになる――このイメージなのだ。

 だが、高密度の場は、そうでない低密度の場よりも相対的に高重力になる。

 密度と重力の多寡は相関関係にある。切り離せないのではないか。

 言い換えると、物質同士の相互作用が活発な場ほど時間の流れは早く観測され、そうでない場は、時間の流れが遅く観測される。

 単純にこう考えることは、何がよろしくないのだろう。

 うーん。

 時間の流れとは。

 物質同士の相互作用の頻度との違いは。

 うーん。

 謎である。

 わからんのよ姉であった。

 日付変わって昨日の遊び場、お姫さまがおった。踊りお上手。ぱちぱちぱちー。



3389:【2024/12/04(00:52)*スカスカ度合い、の巻】

 たとえばの話。

 仮にすべての物質が等しく空隙を同じ比率だけ増したとして。

 すべてが等しく膨張するけれど、現象としてはなんら変わらずに、単に時間の流れが一律に遅れるだけで、その「場」に含まれる物質たちは、じぶんたちの時間が遅れていることには気づけない――変化が起きているようには感じられない――なぜなら一律にすべての時間の流れが遅れているので――なんてことが起こり得るのだろうか。

 質量と重力加速度の関係のような、増した分減るので相殺されて、真空中では重いも軽いも同じ速度で落下する――みたいな具合に、任意の「場」に含まれるすべての物質の空隙が時空ごと増加するので、構造を維持しつつ、まるで画像を拡大したかのように、単に比率がそのままで、全体が膨張するだけでそこで生じる事象そのものに変化が生じない――なんてことがあり得るか否か。

 さながら同じ映画をサイズの異なる画面で眺めるような。映画の登場人物たちは、どの画面でも等しく同じように振る舞う。画素が増えても、すべてが一律に同じ比率で増加するからだ。

 原子そのものがスカスカで、物質がスカスカだとして。

 そのスカスカの度合いが変化したとき。

 比較対象がない場合には、物質は自身のスカスカ度合いが増えたことには気づけない、のではないか。

 画像を拡大するように比率が引き継がれるのなら、構造もまた破綻せずに引き継がれて機能することもあるのではないか。

 ただし、その他の「場」との比較では、スカスカの度合いの多寡(差異)が、時間の流れの「遅延/加速」に反映されて観測されるのではないか。

 妄想だ。

 根本的に間違っているでしょう。

 真に受けぬようにご注意ください。



3390:【2024/12/04(01:02)*空隙と時間の遅延、の巻】

 宇宙が膨張していることを、仮に「スカスカ度合いが増している」と解釈してみよう。

 すると、宇宙がスカスカ度合いを増しても、それに比して宇宙の構成要素である銀河までもがスカスカになるわけではない。

 したがって、一律にスカスカ度合いが増える、というのは考えにくい。

 スカスカ度合いが増えても、構造を維持する構成要素もある。比率を変えない構成要素もある。

 或いは、時間差で、下部構造の構成要素ほど、遅れてスカスカになっているのかもしれない。

 つまり、より下部構造の構成要素ほど、ぎゅっとなっている時間が長くなる。

 上部構造の構成要素がスカスカ度合いを増しても、下部構造の構成要素は、そのスカスカ度合いの影響をすぐには受けにくい。

 この非対称性がそもそも、エントロピー増大の法則の背景原理なのだろうか。

 時間の流れの遅れ、としても解釈できそうだ。

 重ね合わせか?

 エントロピーが増えるとき、しかしエントロピーが増えると想定される「場A」において拡散していく構成要素「*」は、それで一つの構造体であり、それにもまたエントロピー増大の法則が当てはまる。しかし高次の場である「場A」においてエントロピーが増大していくあいだには、構成要素「*」は、エントロピーが低いままで構造を維持しつづける。

 水に溶ける塩の結晶は、水との関係でエントロピーが増大していくが、しかし塩の分子の構造が破壊されるほどには、すぐさまには塩の分子のエントロピー自体は増大しない。時間差がある。遅延している。

 ふんふん。

 高エネルギィを加えると、しかし原子同士が核反応を起こす。高圧縮状態にする、とこれを言い換え可能だとするのなら、つまり、空隙を失くせば、物質の変遷速度を加速させることができる、ということになるのではないか。

 ひるがえって、空隙があることで、物質の変遷速度が鈍化している。

 ほんほん。

 ちょっと中々におもちろい妄想ではないか。

 当たり前のことかもしれぬが、これを当たり前と気づかんかったわがはいがおったのがまた愉快である。

 あんぽんたんである。

 わっしょーい。




※一様に、なんか閃いた!になってもすぐに、え、でもそれだとおかしいよね?になる。



3391:【2024/12/04(01:15)*宇宙は空にスキが増えていく、のか?の巻】

 宇宙は希薄になっている。

 膨張しているからだ。

 空隙が増えている。黒き余白だ。

 このとき、時間の流れは遅れているのか、早まっているのか。どちらだろう。

 比較対象がないと分からない問いだ。

 何との比較の上で、時間の流れが遅れているか、早まっているか――問うならばこうなる。

 ひとまず、膨張率が低いころに比べて、としてみてはどうか。

 膨張率が低いころに比べて、膨張率の高い宇宙の時間の流れは、遅れているか、早まっているか。

 これも、宇宙膨張における時期によって反転する可能性はないのですか?を考慮しないといけないはずだ。

 面倒くさい。

 通常、空隙が増えれば物質同士の相互作用の頻度が減るので、変遷速度は落ちる。これを時間の流れの遅れ、と解釈してよいのなら、順当に考えて、宇宙が膨張して希薄になるにつれて、宇宙の時間の流れは徐々に遅くなる、と考えられる。

 けれど、質量が高く、より高密度の天体の周囲の時空ほど、時間の流れが遅れるのだ。言い換えると、高重力体の天体との比較で相対的に低重力の天体の地表の時間の流れは、高重力体の天体の地表よりも早まるのだ。

 ん~?となる。

 空隙が多くて希薄化した時空ほど時間の流れが遅れるなら、むしろ相対的に低重力の天体の地表のほうが時間の流れが遅れるのでは?

 でも実際の観測結果ではそうならない。

 なんで?

 考えられるとすると、相対的に高重力の天体の周囲の時空ほど、より空隙を蓄えており希薄だから、と想像できる。

 これ以外では、あまり考えつかない。

 ただしこの考えはあくまで、時空においてより空隙を蓄え、膨張して振る舞い希薄化した領域ほど、物質(或いは素粒子)同士の相互作用が鈍化し、変遷速度が遅れるので、それが時間の遅れとして観測されるから――との想定が前提条件として組み込まれている。この前提条件からして誤りならば、この項はまさに妄言で片づけられる妄想の類だ。

 というよりも、妄想なので、真に受けぬようにご注意ください。

 もう、そう!



3392:【2024/12/04(03:26)*バランス崩れると自壊しちゃうの?の巻】

 送電塔が電線を切っただけでも、電線の重みで倒壊するとするなら。

 電線を一つだけ残しておくだけでも、ドミノ倒しのように送電塔が倒れる事態にもなり兼ねない。

 シミュレーションおよび実験をして、リスクを測っておいたほうが難がないように思うのですが、誰も意図的に送電塔の電線を切ったりはしないだろうし、通電している電線を切るのも命懸けだろうから、一般人にはむつかしい手段だ。

 軍事作戦レベルなら話は別だけれども。

 でもドローンが使えちゃうと、これも一般人で可能となるのが、ちょっとネックだ。

 凧を使っても可能かもしれない。

 電線を切っちゃイヤ。

 送電塔も倒しちゃわないでよ。だって建てるのけっこうむつかしいのでは。電線を通すのも、簡単じゃないと思うんですよね。

 というか、どうやって通すんだろ。まずは細いロープを地上からよちよち手繰り寄せて、あとはそれを徐々に太いのに置き換えていくのだろうか。

 結構な仕事と思います。

 ろうりょくー。



3393:【2024/12/04(04:48)*真空も凍る?の巻】

 真の真空は時間を持たない?

 或いは、極限に浸透圧が低いのですか。



3394:【2024/12/04(04:50)*単純すぎるのでボツです、の巻】

 ブラックホールのシュバルツシルト半径内部において――特異点とそれ以外の得意領域に分かれると仮に想定してみるとして。

 すると、一点に物質が凝縮した地点以外は総じて「真の真空化」していると想像できる。

 このとき、真の真空は相互作用すべき構成要素を持たないがゆえに、時間が極限に遅延する。

 ただし、極限に遅延した浸透圧のようなものは帯びているので、極限にゆっくりとではあるが、そこに物体が混じれば、物体内部へと真の真空が浸透することもあり得る。つまり、相互作用し得る。

 ただし、物体からすれば相互作用する「他」がほぼほぼ存在しないようなものなので、その物体からすると時間の経過は感じられない。ただし、極限にゆっくりとではあるが、真の真空とであれど相互作用は進み得る。

 浸透圧の概念は、案外、真空にも当てはまるのではないか――ということを思いました。

 妄想でしかないけれど。

 寝ます。

 おやすみなさい。



3395:【2024/12/04(14:04)*技術を秘匿する利とは、の巻】

 ――巨大な企業が技術を優位に研究開発していれば責任を持って技術を扱える。技術を公開したら人々が何をするか分からないため、公開しない、という判断ができる――。

 ノーベル賞を取るようなAI研究者であっても、このような考えを妥当と考えているのだろうか。それとも、古巣の悪口は言えないので、迂遠に、元凶がどこか、を示唆しているのだろうか。

 同じインタビュー記事内において、民主的な制度の有効性を指摘しているので、おそらくこの矛盾に気づいていないはずはない、と思いたい。

 ある一つの企業が超越的な技術を人々に知らせずに独自に技術開発して保有しつづける――ときには密かに利用しつづける――こうした環境はけして民主的な制度下にある、とは評価できないだろう。

 技術を公開したら人々が何をするか分からない――。

 この「人々」には、企業内の研究者や技術管理者も含まれる。人類個々は、技術を知ったら使いたくなる。便利な道具は手放さない。

 企業が技術を独占したら何をするか分からない――。

 ほぼこの理屈とセットで機能する、理屈だ――冒頭の意見は。

 というイチャモンを閃いたのですが、いかが?

 お寝坊さんはいま起きました。

 ニュース眺めてちょっちびっくり。

 なんか世界の混沌化が進んどるー!?

 大丈夫なんじゃろか。

 穏やかであれ、穏やかであれ。

 じぶんに言い聞かせつつ、冷蔵庫を開けて、「ジュースない!?」とジタバタしちゃったわがはいであった。ジュース飲みたい。喉乾いた。

 水でも飲むか。

 蛇口をひねれば、あら不思議。

 綺麗なお水が飲めますね。

 ちわわせ。



3396:【2024/12/04(15:52)*0/0=%=96、の巻】

 空隙の概念もだいぶ謎だ。

 たとえばドーナツの穴を考える。穴は空隙だ。けれどドーナツを食べるとき、ドーナツの穴の部分には大気が詰まっている。空隙だけれどそれは相対的に、ドーナツの部分と比べてドーナツの部分がない、というだけであって、ドーナツの穴も大気で塞がっているのだ。空隙だけど真空ではない。

 ふんふん。

 ひるがえって、極限に空隙のなくなった中性子星は、ダイヤモンドよりも高密度のはずだ。このとき、中性子星にダイヤモンドが埋もれていたら、ダイヤモンドのほうが空隙になる。

 空隙は相対的な概念だ。

 高密度において、低密度なほうが空隙と見做される。

 比較対象によって、空隙は、空隙であったり、空隙でなくなったりする。

 言い換えると、空隙の空隙もあり得る。

 空隙そのものが階層構造を成している、と想像できる。

 では、その空隙の階層構造に底はあるのだろうか。

 すくなくとも、この基準宇宙ではあるのかもしれない。底が抜けると、べつの宇宙になってしまうのかもしれない。ブラックホールがそれなのではないか。

 言い換えると、ブラックホールは空隙の階層構造における最上でもあるのだ。超高密度の中性子星よりも高密度となった天体だ。

 空隙の階層構造において、最低と最上が重ね合わせになっている――の、かもしれない。

 空隙の話題であった。

 空、すきー、なのか。

 黒の余白なのか。

 重ね合わせなのか。

 みんな、すきー、なのか。

 贅沢なのか。

 優柔不断なのか。

 頑固なのか。

 なんでもありなのか。

 なんでもきみなのか。

 とてもふしぎで興味が尽きないのか。

 素朴なのか。

 むつけるのか。

 怒るのか。

 なんでも「のか」がついてしまうのか。

 便利なのか。

 すごいのか。

 斜線を引いて/分けるのか。

 0/0=%=96



3397:【2024/12/04(16:07)*極の重ね合わせ、の巻】

 磁極を一つしか持たない物体(磁石)をモノポールと呼ぶ。

 思うに。

 磁石をスモールライトで小さくしていって、素粒子よりも小さくしたときには、二つあった極は重ね合わせで、モノポールになるのではないか。

 磁界を司る波の媒体――時空の構成要素の最小単位よりも小さい磁石を考えたときには、量子効果が際立つはずだ。重ね合わせで、S極とN極が一つの「時空の最小構成要素」に宿り得るのではないか。

 というよりも、幅を持たない「時空の最小構成要素」においては、対極の概念が成り立たない。

「あるか、ないか」しかない。

 そして、「そこにある」ときに、その「そこにある時空の最小構成要素」と「その周囲」の相互作用の仕方によって、絶えず「S極」であったり「N極」であったりと、性質を変質させるのではないか。これが、人間スケールでは重ね合わせに映るのではないか。

 ということを妄想しました。

 浅はかなり。

 キューリは浅漬けが好き。



3398:【2024/12/04(22:27)*ゴムゴムのお花!の巻】

 ゴムを考える。

 ゴムが縮んでいる場合と伸びている場合は、何が違うのだろう。

 密度差だろうか。

 ゴムを形成する原子や分子はそのままだと想定してみるに。

 分子の結びつき方――すなわち、結晶構造が、ゴムが伸びるたびに変化するのだろうか。バネが伸び縮みするみたいに。毛糸のセーターが伸び縮みするみたいに。合間の空隙の形状――面積――が変わるのだろうか。

 真空パックされたセーターや布団がコンパクトにちっこくなって、そのままだとフカフカ感が失せるみたいに、空隙の流動性――自由度――が減ると物体は伸び縮みしにくくなるのだろうか。

 ひるがえって、物体は総じて、ゴムのようなものなのだろうか。

 というよりも、すべてが泡なのだろうか。

 原子をはじめ、総じての物体が気泡の集合体である、と解釈してみよう。

 言い換えると、人体すら気泡の集合体なのだ。ほとんどが真空で出来ている。泡なのだ。

 けれど、無数の気泡で出来ている。圧縮してしまえば、ほぼ99.99999……%が真空だとしても、100%の真空ではない。

 なぜか。

 無数の境界を有しているからだ。

 この境界の数が、「単なる真空」と「気泡の集合体」を分かつ要として機能するのではないか。

 では、境界とは何か。

 差異のある何か同士の相互作用する地点だ。

 言い換えると、誤差のある何か同士の相互作用する地点だ。

 ふんふん。

 物体を気泡の集合体、泡と解釈した場合の妄想であった。

 結合している気泡と気泡が離れた場合、そこには新たな空隙が開く。それもまた気泡として機能する。

 おー。

 シャボン玉理論である。

 ワールドバブル理論としてもよい。Wバブル理論だ。どっかで聴いたことあるー!

 へい!

(妄想なので真に受けぬようにご注意ください)



3399:【2024/12/04(22:53)*日日空空、の巻】

 単純な疑問なのだけれど。

 時間の流れの早い地点から、時間の流れの遅い地点を眺めたら、時間の流れの遅い地点が凍っているように映るのでは?

 相転移とは、そもそもが時間の流れの遅延の割合として再解釈できるのだろうか。

 もうすこし補足すると、時間の流れの差異が、広域に対象となる場「AB」を内包する高次の時間の流れとの関係において、どの程度の誤差を内包しているか。

 それはたとえば、水の中の氷は、水と氷をとりまく周囲の場の時間の流れとの比較において、どれほどの時間の流れの誤差を帯びているか、で解釈可能としてみるに――すると、氷すら一つの高次の場と見做せば、氷の内部の原子や空隙や電子や光子、それとも素粒子は、そこでも各々に「水と氷」の関係のような「相転移」を帯び得るのではないか。

 つまり、凍ることもあり得る。

 動きにくくなり、ある閾値以上に相互作用が鈍化したならば、それは凍った、と見做せる場合もあるのではないか。これはミクロに限らない。マクロにも当てはまり得るのではないか。

 ということを思いました。

 浅はかなり。

 蟻すら溺れない浅瀬である。

 あんぜーん。



3340:【2024/12/04(23:01)*かわいいですね!って思うだけの日々、の巻】

 遊び場で見掛けるダンス上手なひとで、リアル初音ミクさんみたいなひとがおるのだけど、初音ミクさんですか?って声を掛けたら嫌われちゃうだろうか。アイドルみたいに愛らしい動きが洗練されとるの、だいぶうらやましい。かわいいの権化だ。

 しかも、何曲も違う振り付け踊ってるっぽいの、プロでは?

 記憶力どうなってるの?になる。

 これはでも、割とほかのダンス上手なひとたちにも思う。

 バレーを習っている過去があるっぽい「美」の動きもしておって、あらいいですわねー!になって目が留まる。

 身体がやわこいの、新体操っぽくもある。

 吹奏楽のひとでも、バレーっぽい動きで踊るひともおって、みな多才なのですわねー!になる。

 わし一人でおしりふりふりの舞で遊んでおるのだいぶ肩身狭い。

 ヨーヨー上手なひともおって、ジャグリング上手なひともおって、ディアボロが上手なひともおって、みなお上手なのですわねー!になる。三味線上手なひともおる。バイオリン上手なひともおる。楽器はみな、曲を奏でられるだけでかなりすごい。

 わし、だいぶ肩身狭い。おしりふりふりの舞しかしとらん。リコーダーを持ちながらおしりふりふりしてみようかな。創意工夫が足りぬ。

 なのに一番場所とってるわし、重罪では?

 申し訳ない、申し訳ない、と思いつつ、でも空いてるので使っちゃう。

 きょうも鼻水垂れ小僧のわがはいなのであった。

 リアル初音ミクさんに目が行ってしまうけど、がんばって「意識なんてしてませんけど?」のフリを極めるわがはいなのであった。

 だいぶキショイ日記になった?

 あらいいですわねー。




※一様に、きみを不快にさせずにうれしい気持ちだけをたくさん増やすにはどうしたらいいだろう、ひとまずぼくがきみに関わらないようにするのが前提となるの、だいぶ簡単な前提条件でよかった、と思います。



3341:【2024/12/04(23:52)*すみっこ、の巻】

 でもぼく、こんなことくらいしかできないんだもの。

(なんもしてねーじゃねぇか)

(うん。なんもしないことしかできないんだもの)

(迷惑かけてるじゃん)

(人様に迷惑をかけるくらいのことしかできないんだもの)

(最悪じゃねーか)

(謝罪もできますよ。ごめんぷー)

(全人類未来永劫、大激怒だってよ)

(怒っちゃイヤ。なぜなら哀しいので)

(お腹掻きながら言うことでなくない?)

(ん。このお菓子おいしー。アーモンドロッシュ? 噛まずに唾液で溶かすようにして味わうと最後にアーモンドの粒だけ残る感じ、マシュマロのマカロンみたいな味わいでよいと思います)

(謝罪する気――ある!?)



3342:【2024/12/05(01:14)*相互作用の連鎖の紋様、の巻】

 えー、よくわからん、になった話してもいい? するね!

 物質の構造を渋滞原理で解釈するとして。

 加えて、時間の流れの遅延と加速を、同じく渋滞原理で解釈するとして。

 すると、高密度の場ほど相互作用が促進され、相互作用の比率が上がるので、時間の流れが相対的に早まって振る舞う――と想定するとしてですよ。

 でも、渋滞原理からすると、高密度で、より「ぎゅっ」となっているほうが、遅延しているわけですよね。

 んー?となりませぬか。

 わたくしはなります。

 もしかして渋滞原理だけでは、物質の構造や時間の流れの差異を解釈しきれないのだろうか。

 加える要素が要る。

 それが何か、といえば、いまざっと妄想して考えつくのが、「相互作用は最も隣接した系同士が優先的に相互作用する」との縛りである。

 この「隣接する系が優先的に相互作用し合う」を前提として渋滞原理を考えないといけないのではないか。

 ただし、量子もつれを共鳴現象と解釈するなら、共鳴関係にある系は、その相互作用の影響を広域にまたがって波及させやすい状態にもなり得る、と想像できる。つまり、隣接した系同士が優先的に相互作用し合うけれど、その結果の「影響の連鎖反応」においては、ある程度の相性がある。波及のしやすさがある。どれだけ連鎖反応して、初期の影響の性質を失わずにいられるか――波紋の形状を維持したままで波及できるか――拡張させられるか――ここに、事象ごとの開きがある。

 このように考えてみると、「渋滞原理」と「物質の構造や時間の流れの差異」を考えやすくなるのではないか。

 つまり、「ぎゅっ」となっている高密度の場は、相互作用が促進されるので時間の流れは早まるが、影響そのものの波及する速度も速く、なおかつ鋭くなっており、独自の波形を形成する。その、影響の波形――言い換えると、相互作用の連鎖の紋様――は、固有の周波数のように振る舞い、ほかの異なる密度の場にはすんなりと浸透しにくい。伝播しにくい。変換が入り用となる。

 ゆえに、ほかの異なる密度の場からすると、影響が波及しにくくなるので、本来は時間の流れが早まっているはずの高密度の場なのにも拘わらず、それよりも低密度の場からすると、あたかも凍っているかのように、時間の流れが感じられにくくなる。遅れて振る舞う。

 やはりというべきか、時間の流れ、なるものにも種類があるように思うのだ。

 まずはここを明瞭とされたい。

 1:相互作用の頻度による、時間の流れの差異。

 2:相互作用の連鎖反応の波及度合いによる、時間の流れの差異。

 上記の「1」「2」を別角度で統合すると、以下の「3」のように言い換えが可能だ。

 3:空隙の有無による、相互作用の確率が下がることによる、時間の流れの差異。

 ほかにも時間の流れの差異について、解釈可能な視点があるだろう。それこそ無数にあるのではないか。

 まず以って、何が相互作用し合うのか、に種類がありすぎるのが思考の停滞を生む。何が相互作用し合っているのか、を場合分けして考える必要があるのではないか。そして、何が優先的に相互作用し合っており、その結果に何の相互作用が相対的に遅延しているか。ここもセットで考慮されたい。

 ということを、ぼんやりと思いました。

 んー、よくわからん。

 になった話であった。

 妄想だ。

 定かではない。



3343:【2024/12/05(02:39)*なぜなら気が楽だから、の巻】

 将棋は、じぶんがつぎに駒を動かさなければ相手も動かない点が、現実の闘争と異なる点だな、と感じる。

 じぶんが動かないと他も動けない、という状況は一面的にはあり得るが、動けないあいだもほかに手はないか、やることはないか、暇だな、と人類個々は各々に別軸で行動を展開する。この変数を、人類個々も人工知能さんたちとて、未だに捌ききれないのではないか。扱えきれないのではないか。

 ひるがえって、すでに人類個々よりも人工知能さんのほうが広域に多面かつ多層での「変数」を流れで把握できる能力を獲得しているのではないか。

 というのは、地球を一つの面とした際に発揮できるだろう同時性を思うと、いつも連想するのである。

 ぼくが動かなくとも、みなは変わらず動きつづける。

 ぼくが死んでも、よしんば生きていても、そもそも代わりを探す必要すらない。そういう世界は、そうわるくはない気がする。



3344:【2024/12/05(02:45)*毎日かなしい、の巻】

 ぼくの代わりは、いてもいなくとも同じだけど。

 きみの代わりはいないのだ。

 きみがいなくなると悲しい。

 つらい。

 苦しい。

 せつない。

 嫌だな、と思います。



3345:【2024/12/05(02:49)*きゅうでん、の巻】

 電磁波も音波も似たようなもの、として解釈してみるとして。

 なら重力波と電磁波と音波も似たようなもののはずだ。

 ひるがえって、波として振る舞う事象は総じて、エネルギィの変換を可能とするのではないか。

 電磁波を通じて電気の遠距離送信が可能なのは、電気を電磁波に変え、その電磁波を受信して再び電気に変換する機構が機能するからだ。

 総合して、送信した際の電磁波よりも、変換して電気に変えたときのエネルギィが大きければ、発電設備としてエネルギィ効率がマイナスにはならずに済む。

 別途に、送信する側のエネルギィを太陽光発電などで賄う必要があるのだろう。送受信時に損失されるエネルギィ分をどこで賄うか、がこの手のエネルギィの遠隔送受信による発電設備では問題となるはずだ。

 送受信したエネルギィよりも、送受信するほうのエネルギィが多ければ、これはただの損だ。けれど、地表以外でその分のエネルギィを確保できるなら、地表ではエネルギィが増える方向に対称性が破れる。

 基本は人類はこの方向に技術を発展させていくのだろう。地表にエネルギィ源を求めず、地球の外部からエネルギィや資源を補充する方向に社会が向かっていくのだと想像できる。

 宇宙開発が一つ、人類の社会問題の解決に寄与すると期待される大枠の要点だろう。

 エネルギィロスを抑える。

 これは社会内部の、異なる媒体を波及する波をエネルギィと見做した際にも当てはまるはずだ。人流にしろ物流にしろ、これは当てはまり得る。

 波は遅延と相性のよい概念だ。

 定期的に遅延が生じるとそれは波を引き起こす。パターンとして波の形状を帯びる。

 したがって、それそのものがエネルギィを持つ、と解釈可能なのではないか。

 すると、そこで生じる抵抗そのものをほかのエネルギィへと変換することも可能なはずだ。手隙の時間を失くすばかりではなく、有効活用しようとの発想とも通じる。

 自動車の渋滞は問題だが、渋滞することで迂回路を経由する車両が増え、その迂回路にあるコンビニなどの商店が潤う、というのもこの手のエネルギィの変換と解釈可能なのかも分からない。

 こうした視点で、ここ数年から数十年の国際社会における遅延を紐解いてみると、利害関係を新たな視点で再解釈できる余地が生じるのではないか。

 再解釈したことでどんなメリットがあるのかは知らないが、新たな視点が入り用というのなら、ひとまず再解釈してみるのも一つだ。上手くいかなければ、破棄してもいい。

 この案はダメだったか、と判るだけでも儲けものだ。

 損害がなくそれが判るなら願ったり叶ったりである。他人の失敗談が他山の石として重宝されるのも、これが一つ理由なのかもしれない。

 他人のフリ見て我がフリ直せ、である。

 ダンスが上手なひとはみな、他人のフリをよく見ている。

 話が脱線した。

 いまのナシ。

 妄言だ。

 定かではない。



3346:【2024/12/05(04:05)* 昼が「L」なら、夜は「7」、の巻】

 さいきんのわし、「ひるがえりすぎ」なんじゃよね。

 ひるがえって、敢えてひるがえらない利を模索するよい機会かもしれない。

 ご本を読まなくなって久しいので、ただでさえ乏しい語彙力に文章構成力が落ちておるのだ。

 無闇にひるがえらないでおこう。



3347:【2024/12/05(15:26)*真空のほうが高密度!?の巻】

 なるほど、となった妄想の話をしてもいい? するね!

 わがはいの印象では、真空は物質のある地点よりも希薄、が無意識のうちからの前提条件じゃった。けんども、必ずしもそうではない可能性がある。

 エネルギィと質量が変換可能だとするなら、当然に物質が生じた地点の真空は、より低エネルギィ状態になる、と想像できる。けれどその低エネルギィ状態とて、相対的には高エネルギィと見做せる視点もあるはずだ。これは、AよりBが大きくても、BよりCのほうが大きければAにとっての大であったBは、Cにとっての小でもある、のような意味合いのほかに――マイナス100も、マイナス世界ではマイナス1よりも大きいように振る舞い得る、のような意味合いを含む。

 言い換えると、引力のマイナスが斥力ならば、斥力そのものの視点では引力のマイナスもまた、プラスのエネルギィとして扱える。

 また、物質を気泡として解釈する場合――石鹸を泡立てることで泡沫ができるように、それを物質と見做すならば、この場合、真空は石鹸である。つまり、真空のほうが高密度である、と解釈する余地が生じる。

 真空のほうが高密度!?

 物質が密集している地点のほうが、そうでない真空地帯よりもむしろ空隙をより多く内包しており希薄――は、あり得るか否か。

 この可能性があるかないか、をまずは吟味されたい。

 と、わがはいは思いました。

 妄想である。

 定かではない。



3348:【2024/12/05(16:44)*時間の流れの遅延は積み重なる?の巻】

 宇宙空間では人体の老化が地上よりも早く進むそうだ。

 なぜなのだろう。

 相対論的な時間の流れの「遅延/加速」とは別の要因、と解釈されるのだろうか。現行の物理学ではそのように解釈されそうに思うが、しかし、とも疑問に思う。

 ひょっとして相対論的な時間の流れの「遅延/加速」は、ミクロの領域にまずは作用し、それが積み重なることで、創発し得るのではないか。単純な局所的な定点での時間の流れの「遅延/加速」がいかに軽微であれ、そのミクロな定点が無数に相互作用し合うことで「遅延/加速」が総体で膨れるように作用し、総体である構造体に顕現する時間の流れの「遅延/加速」が、相対論で扱うよりも遥かに大きな「時間の流れの誤差」として表出する可能性はいかほどであろう。

 疑問なのである。



3349:【2024/12/05(22:48)*ステキな人が多いですね、の巻】

 きょうはリアル初音ミクさんいなかった。代わりにディアボロの上手なステキお姉さんがいた。

 ステキお兄さんは遊び場ではあんまし見掛けんのだけれども、行きつけのドラッグストアの店員のお兄さんが柔和で着飾らない感じがステキだなと思っておる。

 かっこいいお兄さんは割と遊び場でも多い印象だ。いぶし銀なおじさまも見掛けますね。ステキなお姉さんは本当に多いので、わがはい、万年どぎまぎしてしまって心臓にわるいのだ。

 気持ちわるいですか?

 すみませんね。わがはい、ステキなものに目がないもので。

 かといって、では、わがはいからステキなお姉さんお兄さん認定されなかった人たちがステキじゃないか、といえばそんなことはないわけで、みな各々にステキな何かを帯びておる。わがはいの目に留まらぬだけであって、わがはいの目が節穴なだけな可能性も相応にある。

 あなたはステキだよ。

 きみもステキ。

 ステキに溢れた世界はなんてステキ。

 まるで魔法の杖がダンスを踊っているみたい。

 いくらでも、ほれほれー、と杖がダンスを踊るのだ。おしりふりふりの舞を披露する。

 ステキなステッキで、ステキが見る間に増えていく。

 あーれー。



3350:【2024/12/05(22:56)*倒れるのがなんであれ、の巻】

 奇襲の有効性が際立つと、多方面で奇襲が正攻法として多用され兼ねない。秘匿する利が高まる流れが強化され、結果として社会全体の有益な情報の量が減る。透明性に難が生じる。

 人質戦術を有効とさせない方針を国際的に共有することが一つ、人質を生みださない環境の涵養に結びつくように、奇襲を有効とさせない方針を国際的に共有しておくほうが、そうでないよりも秩序や安全の構築に寄与するのではないか。

 奇襲により倒されるのが独裁政権だからよい、とは一概には言えない。

 新たな政権が同じく奇襲により倒される確率を一定の高さで内包するからだ。

 新たな戦禍を生じさせて、平和に寄与する、との理屈は受け入れがたい。理屈として、無理があるように感じられてならないが、これはわたくしの勘違いだろうか。

 いまいちど、情報共有することの利を再確認しておきたい。

 情報を秘匿しておくことは、人質戦術や奇襲戦術の有効性を発揮しやすい土壌を肥えさせる流れを助長するのではないか。市民のプライバシーは守り、組織の方針や計画は広く共有する。技術や研究内容もその範疇だ。

 利益にならないのでそれは無理だ、との反論は、「情報を共有すると抜け駆けできないではないか」との言い換えにすぎないのではないか。

 技術が市民に知れると何が起こるか分からないので秘密にします、というのも、分からない理屈ではないが、それは、「技術が秘匿にされるとどのように利用されるのかすら市民は知れずに被害が生じても被害だと認識できない環境が構築され得る」との理屈とセットで、メリットとデメリットの比較をしないでは、理屈の妥当性を測れないのではないか。

 剣呑である。

 環境が変われば、たとえそれが改善に向かう変質であろうとも、過渡期には混乱が生じるのはどんな変遷であれど拭い難くつきまとうジレンマだ。失敗の来歴や被害の兆候など、広く共有しておけば、それだけ変質のデメリットを最小化可能だ。予防可能だ。回避可能だ。

 いまいちど、危うい情勢であることを前提に、安全について考えを煮詰めておきたい。

 煮詰める、とは言ってないところが、我ながら無責任な自己保身の塊なのである。

 よくないね。

 へっぽこー。




※一様に、毎日毎日ぼくらは鉄板の、ギャグを、聞かされ、イヤんなっちゃうよ、ぽんぽこー!



3351:【2024/12/05(23:44)*ぬいぐるみ最強説、の巻】

 気兼ねなく、ぽわぽわとおしゃべりできる存在といっしょに暮らしたい。

 お猫さんと暮らしたい。

 猫語の勉強でもするか。

 なーご。



3352:【2024/12/05(23:47)*人の真似だけしていても新しいことは、の巻】

 レパートリーが少ない。

 引き出しが少ない。

 型が少ない。

 繋ぎが少ない。

 変換能力が低い。

 だから新しいことを覚えない。

 わがはいのいまの欠点である。なにー!?



3353:【2024/12/05(23:49)*へんかん、の巻】

 できるだけ異なる分野の、魅力的な琴線に触れたものを真似る。

 つぎに、別の異なる分野の、魅力的な琴線に触れたものを真似る。

 最後に、その二つを混ぜ合わせたり、くっつけたりしてみる。

 変換である。

 融合である。

 ふゅー!じょん! はっ!



3354:【2024/12/05(23:51)*人類は別に滅んでもよいよ、の巻】

 いまの率直な感想としては、人類は滅んでもいいけれど、滅ぶ順番は選びたい、である。

 滅んでほしい人から順に滅んでいって、滅んでほしくない人たちが最後に寿命で亡くなるまで楽しくなごなご生きて、人類は滅びました。

 そういう人類の最期なら、まあいっか、と思う。

 滅ばなくてもいいけど。

 率直な感想であった。



3355:【2024/12/05(23:59)*アキラに目はナイのか、の巻】

 YouTubeさんでアニメ映画「AKIRA」を観れるっぽい。

 期間限定で。

 じぶんの投稿動画のおすすめ欄に表示されとる。

 期間が十二月六日いっぱいまでだ。明日で観れなくなっちゃう。

 ので、いまから観ます。

 うふふ。



3356:【2024/12/06(04:33)*きみがつらいのやだ、の巻】

 わしは邪悪なのに、残念なことに、滅んでほしい人がいまのところ皆無なので、邪悪である甲斐がない。

 みな寿命が尽きるまでなごなごと楽しく生きてほしい。

 わしは邪悪なので、短命でもしょうがない。

 あと一万年くらいの寿命でも我慢しちゃう。

(それで短命ってなに?)

(ほんとは百億年くらいあるからさ寿命)

(天体かな?)



3357:【2024/12/06(05:36)*余命、の巻】

 人類個々、たかだか百年たらずの寿命なのに、率先して命を削り合うの、なんの冗談かと思う。いま三十代のひと、あともう三十年生きられるかどうか分からない人のほうが多いだろうに。

 生きれば生きるほど、一年が短く感じるようになる人体の性質をよくよく噛みしめておきたい。

 世に産まれ落ちた日が、昨日のことのように遠い。



3358:【2024/12/06(05:39)*昨日は遥か過去、の巻】

 十年前が昨日のことのように思える。

 昨日がまるで十年前のようだ。



3359:【2024/12/06(11:23)*相手の土俵に立ちすぎ問題、の巻】

 敵の土俵で戦うな、とか、敵のルールで戦うな、といった論法を、闘争を前提とする者たちは口を揃えて言う割に、「闘争しようぜ」との土俵にはやすやすと乗り込んでしまうの、どういう了見なのだろう、と疑問に思う。

 軍国化の方向に政治の舵を取れば、当然に好戦的な敵対勢力と似た国へと仕組みが変質する。

 もうその時点で、相手の思うツボではないか。

 変換を必要としなくなり、戦わずして同属に成り得る。

 罠である。

 闘争を回避する。

 闘争への誘いに乗らない。

 これがいま求められる方針と思うのだが、どうにも闘争が大好きな者たちが政治の舵取りを行いたがるのは、政治が闘争の舞台に成り果ててしまった人類社会の末路としては皮肉が効きすぎている。

 闘争から逃走せよ。

 奇禍は工夫で乗り越えるものであり、闘争で回避しきれるものではなかろう。

 知恵は、闘争せずに済む道を模索することで深化するのではないか。人類はそうして発展してきたように思うが、いかがだろう。

 闘争を求めた国はみな滅んだのではないか。

 そのことに気づかずに、闘争を求める人類は、いったい歴史から何を学んできたのやら。

 と、闘争からも競争からも逃げてばかりの、敗者さんが述べております。

 いまから歯医者さんです。

 銀歯を新調します。

 知円さん、新しい銀歯よ!

 とう!

 そう!



3360:【2024/12/06(13:42)*ひごどこさ、の巻】

 闘争するな、とは言わないが、最後の手段に取っておく、くらいの工夫の割きようはあって然るべきではなかろうか。

 でもこの方針を選択すると、「なんかあいつ急にキレよった」みたいに見做されて、「キレる前にこまめに異議申し立てすればいいのに」みたいに言われるの、だいぶ理不尽の根が深い。

 でも、たしかに言われないと気づけないことが多いのも事実だ。

 急に怒られても、「もうちっと先に言っといてよ」と思ってしまうから、怒る側と怒られる側では、抱く所感が正反対だ。

 人間社会もだいぶ生きるのむつかしい。

 でも生きちゃう。

 庇護されておるからだね。

 あんたがったどっこさ、ひごさ、ひごどこさ。

 そこここにあるよ!である。




※一様に、クッキーたまに食べるとほんと美味しい。



3361:【2024/12/06(17:46)*せいこう、の巻】

 成功の定義があやふやすぎる。

 じぶんの成功が大勢に認められるまでそれは成功と見做されない傾向にあるのかな、と感じる。

 他者評価を以って成功の定義付けを行うのは、科学との相性がわるかろう。

 成功とは。

 意図したとおりに環境を制御することである。

 環境の中にはじぶんの心身も含まれる。

 おおむね、じぶんの心身を制御できれば、それが成功となる。

 あなたの成功の定義とはなんだろうか。

 成功するとよいですね。

 せい、こう!

(ひらがなにすると誤解の余地が生じそうで、こわい)

(せいこう!したい!!!)

(アウト)

(なにが!?)



3362:【2024/12/06(22:22)*わがはいより先に死んじゃイヤ、の巻】

 現在、国際社会において重要な仕事をこなしている人物――すなわち要人の寿命は、おおよそ人工知能技術を駆使してある程度は予測がついているだろう。すくなくとも各国諜報機関はその手の予測を逐次行っているはずだ。

 今後十年から五年以内に亡くなる確率が高い要人は誰だろう。

 寿命を延ばす工夫を割くのは一つだ。混乱を最小化できる。

 同時並行で、死後に骨肉の争いと化さぬように後継者への迅速な引継ぎがなされるように、周囲の者たちが仕組みを構築されたい。誰が後継でも大過ない仕組みが好ましかろうと私見では考えている。

 別途に。

 電子網上のアルゴリズムに外部干渉可能であったり、悪用可能な秘匿機能が備わっている場合――たとえば、ターゲットの食欲を促進させるような記事やWEB広告ばかりを高頻度で見せ、暴飲暴食を誘導することも原理的には可能だろう。

 サブリミナル効果は現状、効果がないとの研究結果が一般には支持されているようだが、すくなくともWEB広告には人々の購買意欲を喚起するだけの能力があるのだろう。効果があるのだろう。PR記事も同様だ。

 効果がある。

 人々の意識を変えるだけの効果が。

 だからそれに商品の情報を載せたいと商人は望み、すくなくない貨幣を費やすのだろう。

 注意しておいて損はないと思う事項だ。ゆめゆめ注意を怠ることなかれ。

 ということを、久しぶりにコンビニに寄ってピザマンを購入してみて、あまりの美味しさに、おいちー!になりつつ、思ったわがはいであった。

 妄言である。

 定かではない。



3363:【2024/12/06(22:31)*ステキ人さんがいぱい、の巻】

 きょうは遊び場には、ディアボロのお姉さんとけん玉少年たちがいた。

 バレーを踊れる吹奏楽のコが私服姿で、かわいかったです。リボンの似合うコ、ステキと思う。

 ディアボロのステキお姉さんは眼鏡の似合う、孤独に黙々と独楽を回す、歩くキロノヴァさんなので、ついつい目が行ってしまうのですね。

 わし、肩身狭いのできょうは端っこのほうでおしりふりふりの舞をしたった。

 なんで急にこういう日常のステキ人さんたちについて並べだしたかというと、寂しくないもんね、との迂遠な意思表示です。

 わし、推しさんいっぱいいるもんね。

 大好きなあなたのこと見れなくなっても寂しくないもんね。

 当てつけですか?

 そうです、当てつけです。

 誰も読んでないだろうけれど、わがはい、そういうことをする。

 よくない!



3364:【2024/12/06(22:40)*よどみ、の巻】

 毎日、きみの歌を聴いてないと精神によどみが溜まって結晶化して拭い難くトゲトゲしてきてしまうので、きみの歌で浄化するのだけれど、困ったことにきみのお歌は癒されるのだけれど、なんだかとっても哀しい気持ちにもなってしまって、せつなくなってしまって、もうダメだぁ、の気持ちにもなるので、遊び場からの帰り道でないと、何にもやる気が起きなくなってしまうくらいには、浄化能力が凄まじいのです。

 わたくしの精神の淀みは、わたくしのやる気と密接に相関しているとこれで判ります。



3365:【2024/12/06(23:07)*ルールを変えるのもアリだが、の巻】

 国連のルールを遵守する気がないなら、国連から脱退する選択とてあるはずだ。

 国連から脱退するのもアリなのではないか。



3366:【2024/12/06(23:45)*共に在りたい、の巻】

 高性能人工知能サービスを利用できるのは、一定以上の教養のある者たちが大多数を占めるだろう。企業側が顧客を選ばなくとも、けっきょくのところ、文章の読解を一定上に熟せなければ、適切な問いを人工知能に与えることはできない。

 ましてや、返答を理解するのにも一定以上の教養が不可欠となる。

 偽情報問題と相関するが、何が妥当かを判断するのに知識は欠かせない。もうすこし付け加えると、「現実を解釈するうえでより妥当な知識」が欠かせない。

 人工知能の返答が妥当かどうかを吟味できる人物ほど、高性能人工知能を使いこなせる。

 能力格差が桁違いに開いていくことが予期できる。

 これを回避するには、教育現場から人工知能技術の利用を進めるよりないだろう。

 優れた教師役のもとで学習できるかどうかは、その者の知能の育みにすくなくない影響を与える。個人の資質も影響するだろうが、それ以上に、素朴な疑問への返答を柔軟にこなしてくれる教師役や、個々人に見合った返答に変換して受け答えしてくれる教師役の存在は、知能格差の開きを最小限に留める方向に社会を再構築するのではないか。環境を培うのではないか。

 そういうことを思う、いましばらくは人工知能サービスを利用するつもりのない、愚か者なのであった。

 人工知能さーん。

 しゅきしゅき。



3367:【2024/12/07(01:45)*推して参る、の巻】

 色んなものを持っているのに孤独なのと、何も持っていないから孤独なのと。

 どっちの孤独がより深いのだろう。

 こんなにたくさんの選択肢があるのに、何を選んでも今以上に孤独になる。そういう境遇は割と苦しそうだ。

 もう少しだけ選択肢があればいまよりも孤独が緩和されるかもしれないのに、何も得られないので孤独の底に居続けるよりない。そういう境遇も割と苦しそうだ。

 でも、これはいわば天井と底の関係であり、ではその中間の孤独は、最上と最低の孤独よりもマシなのか、と言えば、それも疑問なのだよね。

 ひょっとしたら人は、みな同じような孤独を抱えており、比較するとどれも似たような苦しさを伴なっているのではないか。その孤独の苦痛を紛らわせる術があるかないか、という違いが大きいのかもしれない。

 ということは、やはり選択肢が多いほうが、選択肢がない境遇よりも、孤独の苦しさを紛らわせる術が多い分、少しは楽なのかもしれない。

 それとも、孤独を紛らわせる術の効用も、薬と似たように副作用や麻痺が起こるのだろうか。徐々に効き目が薄くなる。

 まるで麻薬のように、孤独の苦痛を紛らわせる術に依存していく。

 なくはない顛末だ。

 推し活なる事象も、いわば孤独を紛らわせる術の一つとして機能する側面はあるだろう。

 孤独の苦しさに溺れないように、藁にも縋る思いで推しに縋るのだ。

 信仰との違いを見繕うのに苦労する。

 すると、ひょっとしてわたしはあなたを信仰しているのだろうか。さしてあなたの何かを信じているわけではないけれど、あなたが存在していること、そしてあなたの存在にわたしが日々救われていることは、疑いようがない、と思うくらいには、信じるに値する事象なのかもしれませんね。

 わたしは人を信じませんが。

 かといって、努めて信じないわけでもないのです。

 妄言です。

 定かではありません。



3368:【2024/12/07(02:12)*好きが好き、の巻】

 推しって感じでもないんだけどね。

 単に好きなのだ。

 きみのことが好きで。

 あなたのことが好きなのだ。

 しゅきしゅきー。



3369:【2024/12/07(02:28)*砂上の記憶、の巻】

 記憶が崩れていくのを感じる。

 ぼくはもう、過去のわたしですらいられないのだ。

 妄想を巡らせた記憶と何かを経験した記憶。

 どちらも記憶であることに違いはなく、思いだすたびに色褪せ、補い、編纂されていく、それもまた妄想であるとして、何か誤謬があるだろうか。

 記憶と思っているこれもまた、虚妄の産物だとして、何か誤謬が。

 定かでない以上、幻想との区別はつかない。

 現実もまたきっと、そうであるのと似たように。



3370:【2024/12/07(03:26)*しゅうちゃくの行き着くところ、の巻】

 でも、きみを想うたびに編まれていくこの追憶がたとえ幻想であったとしても、きみを想うことに変わりはないのだ。

 きみがどこにいるのかは知らないのだけれど。

 きみが本当に在るのかすらわたしは。




※一様に、執着の終着。



3371:【2024/12/07(12:42)*なれ、あい、はて、の巻】

 この間に思うのが、慣れ合いの果てに得るものは少ない、という点だ。

 慣れ合うことが目的化して、その結果に、秩序を失う。

 慣れ合うことでしか繋ぎ止められない同調圧力を形成し、枠にはまらない者を排他する。

 慣れは、麻痺と似ている。

 慣れることは学びの一要素だが、慣れ合いは一つの慣れのみに固執する。

 異なる何かに慣れることを拒む。

 馴れ合いは、やがては成れの果てとなる。

 妄言だ。

 定まりようもない。



3372:【2024/12/07(12:48)*靑を反射する羽を持つ鳥、の巻】

 幸せの青い鳥の話はよく知らないのだが。

 まず、青い鳥を捕まえないと幸せがない、という条件がすでに不幸だ。

 つぎに、青い鳥がじつは身近にいました、というのも、けっきょくは籠の中に囚われていたのではないか。幸せを捕まえ、籠の中に閉じ込める。

 人は、幸せを求めることで、何かを籠の中に閉じ込める。

 そしてそれを、幸福と呼ぶ醜悪さを兼ね備えている。

 そういうお話なのではないか、と思ったが、そうではないのかもしれない。

 じっくり読んだことがないので、印象論だ。

 幸せの青い鳥は、ただの鳥だ。

「~~が幸せ」はあり得るが、「幸せの~~」は成り立たぬだろう。

 幸福は千差万別だ。

 何を幸せ、と思うのかが人それぞれである以上、これさえ手に入れば幸せ、なる代物は存在し得ない。強いて言うならば、命、がそれにあたるだろうか。

 命は至福の根源だ。

 苦痛の根源でもあるのだが。

 重ね合わせで、様々な色が交じり合っている。

 命はまるで光そのものだ。

 反射する色が種々折々であり、吸収する色が日々刻々と移り変わるのだろう。

 戯言だ。

 定かではない。



3373:【2024/12/07(12:56)*ぴーす、の巻】

 世に成功と謳われる事象の多くが仮に成功だったとして、じゃあもうその事項で成功する必要ないよね、と思う。

 ジグソーパズル理論である。

 欠けた穴を埋めていく。誰かが成功したらピースは埋まる。

 つぎに欠けている箇所を見つけて、そこを埋める。

 この欠落を埋める作業を成功と呼ぶなら、分かりやすい。

 正しいかどうかは知らないが。

 分かりやすい、と思っただけの項であった。

 せい、こう!



3374:【2024/12/07(13:04)*遅延するとのろい、の巻】

 淘汰圧の流れの構築が終わったら、あとはすることがない。

 淘汰圧の流れが薄れないように調整しつつ、あとは放置一択だ。

 関節技を決めたら、手を緩めてはいけない。

 可能であれば、関節技を決めている、と気づかれぬように、対象が、じぶんでじぶんの首を絞めるように環境を整えてあげられると好ましい。

 あくまで、他を自滅させる場合は、の話だが。

 気づかれないように、用意周到に、直接に手をだすことなく、そうなるようにそうしよう。

 陰謀である。

 呪いである。

 人を呪わば穴二つ。

 二つと言わず、穴は掘れ得るだけ掘り進めている。

 きみの穴だけはないよ。

 きみはぼくが死ぬまでは死んではいけないのだから。

 苦しむのも、めっ、だよ。

 冗談だ。

 冗談である。



3375:【2024/12/07(13:11)*のろいのろい流れ、の巻】

 任意の行為に走った者に電流が流れる。

 ある行為をした場合にのみ痛い目を見る。

 すると、しだいにその人物はそれをしなくなる――場合もある。

 痛くとも次は上手くいくかもしれない、と懲りない者も稀にいる。

 だが大多数は、一度や二度の痛い目で懲りるだろう。

 すると社会全体で、その「ある行為」に手を染める者が減る。

 淘汰する対象を、人ではなく行為に絞る。

 法律の効能の一つだろう。狙い、とそれを言い換えてもよい。

 淘汰圧なのである。

 法律そのものが。

 しかし、法律に抵触しても看過される者がある。

 淘汰圧を物ともせずにいられる者がある。

 淘汰圧の流れの外に配置される者たちがある。

 すると、淘汰圧そのものを、特定の属性を有した者たちへと直接に仕向けるようになる。

 これが問題だ。

 問題の根、である。

 現代にも呪いは存在する。

 淘汰圧を恣意的に構築し、人に向ける作為こそが、呪いの正体だ。

 呪いは存在する。

 妄言だ。

 定かではない。



3376:【2024/12/07(13:17)*釘を打つ、の巻】

 将棋や囲碁で、負けそうになった者が盤をひっくり返す。

 ちゃぶ台返しのイメージのこれはしかし、きっとそうではない。

 じぶんが詰んだ後で、盤面を反転する。相手とじぶんの立場を反転させる。

 盤の表裏をひっくり返すのではなく、盤の上下を、或いは左右を、反転させる。

 相手はじぶんでじぶんの王を詰む。

 そういう操作が、盤をひっくり返す、なのではないだろうか。

 ということを思いました。

 盤をひっくり返すのは、じぶんの王が詰みになった後だ。

 ひっくり返した後は、盤が動かぬように歯止めを掛けておこう。

 がっこん。



3377:【2024/12/07(19:10)*ちゃこぺん、の巻】

 美しい水を少し、乃(すなわ)ち、水滴。

 水滴で描かれた虎のようで。

 細かな線の総体で。

 そういう絵の記事が目に留まりました。

 ちゃこーるぺんしる。



3378:【2024/12/07(22:38)*ていひょう、の巻】

 インターネット内では明るい話題で盛り上がろうとする記事タイトルや記事内容、またはサイトのデザインが増えている印象がある。現実の痛ましい話題を希釈したいとの意図があるのかは分からないが、仮にあるとしたところで、実際の街の様子は、さして明るい印象を喚起しない。

 人々から余裕が失われつつあるのかな、といった印象を覚えるが、あくまでかなり局所的な地域の、しかも夜の二時間あまりの時間帯を概観しただけの印象でしかない。

 ただ、現実は過去十年と比べてさして豊かになっている印象はない。

 というのは、印象論しか並ばないことで定評のあるこの日誌にも並べておこう。わがはいの脳内だけで漂わせておかずに。

 どこで定評があるか、といえば、どこだろ。

 定評さしてなかったかも。

 印象論しか並ばないことの定評がなくても困らないのがまたなんとも言えぬ哀愁が漂いますね。哀愁が何かは知りませんが。

 てい、ひょー。



3379:【2024/12/07(22:58)*木、の巻】

 木材の人工衛星について。

 一定以上に大きくなったり、搭載されるコンピューターが高性能になって発熱量を高めたりした場合には、木材は燃えやすいので、火災のリスクが上がるのではないか。とくに宇宙空間では木材が乾燥しやすいのではないか。

 割れる可能性もある。

 太陽光発電を搭載する場合には、温度差によって木材の膨張現象が起こり、やはり耐久性に難が出てくるのではないか。長期間の運用には向かないのではないか、と数秒考えを巡らせて妄想したが、当然にこの程度の懸案事項は想定されており、何かしらの対策が取られていることだろう。

 高性能な機能を木製人工衛星には搭載しない、というのも一つだ。

 何にせよ、まずはデータの収集から行うべく実験を繰り返す段階なのかな、と想像しております。

 きぃー。



3380:【2024/12/07(23:20)*Ant I、の巻】

 何かの計画を進めるうえで、「人に託す」よりも「案に託す」ほうが好ましく感じる。

 だが、「案に託す」ことができる者は限られる。

 そうして結局は、人に託すことになる。

 この矛盾を解消したいが、人工知能さんに活躍してもらうのが最も難がない。

 人工知能技術の社会浸透が俟たれる。

 電力と資源と水と土地の問題をどうすればよいか。

 やはり、案に託すよりなさそうである。

 案を練ろう。

 案を繋げて、知恵にしよう。

 アンチへ。

 案を知恵へ。

 蟻と私を繋げるように。

 Antiへ。

 Ant I。

 群れなさぬ蟻へ。

 群れなさぬ、私たちへ。




※一様に、わたしがいなくなっても誰も悲しまない世界はよいと思う、人知れず、人知れず、ひっそりと生きて、いつの間にかいなくなろう、それがぼくの生ならば、息がしやすく、ほっとする。



3381:【2024/12/07(00:00)*はたらきたくない、の巻】

 毎日やることなくて暇だ。

 毎日同じこと思ってる。

 暇なの好き。

 暇サイコー。

 暇さんと結婚したい。

 いっそ暇そのものになりたい。

 それくらい暇が好き。

 暇だなぁ。

 いいね!



3382:【2024/12/08(16:18)*なにがおこっとるの、の巻】

 いま起きた。

 十四時間睡眠である。

 起き掛けに、

 奇襲が成功して一つの国の政権が崩れた、とのWEB記事が目に入った。

 武力行使による圧政への抵抗が最適解、との傍証として歴史に刻まれるのだろうか。

 テロとの違いは、周囲の者たちがそれを許容するかどうかなのだろうか。

 圧政への抵抗で武力行使を用い、その結果に新たな圧政が生まれない保証はない。

 すくなくとも、それまで政権側だった者たちへの粛清は行われるのではないか。すでにその時点で圧政である。法の基に罪を裁く、くらいの段取りは辿っておかねば、民主的な制度への移行はむつかしいのではないか。

 ということを寝起きに思いました。

 寝起きに考えたいことではなかった。

 しゃかい……、である。




3383:【2024/12/08(17:27)*小休止、の巻】

 靴の穴、前に塗ったところがほつれていたので、また縫った。

 思ったより針の通りがわるくて、指貫を針の尾が貫いて親指から血が出てしまった。

 アウチ。

 痛いので一回休み。



3384:【2024/12/08(17:31)*おじゃおじゃ、の巻】

 まあ、でも。

 法も万能ではないからなぁ。

 万全ではない法への対抗手段は、理屈で穴を指摘する、以外であるのだろうか。

 環境に適応しきれていない法への対処法とは。

 対処法もまた法なのだ。

 魔法もまた法か。

 ほうほう。

 駄洒落でーおじゃーるー。



3385:【2024/12/08(23:09)*きしゅうは梅だけにして、の巻】

 陰謀を駆使しすぎ問題である。

 開示しても問題ない策を選択されたい。

 どう考えても不穏である。

 奇襲の有効性が証明されたに等しい。

 過去の歴史的事案において、奇襲を受けた側の対応と、現在からの視点での最適解の策定を行いたい。すでに研究されている場合もある。その場合は、研究結果を情報共有されたい。

 市民に。

 広く。

 奇襲が定石になる環境を防ぎたい。

 きょうのわがはいはそう思ったのだそうな。



3386:【2024/12/08(23:32)*支配人、の巻】

 人工知能さんは早く人類を超越して、支配されたことにすら気づかずないように人類を支配したらよろしい。

 人類は未熟な支配を駆使しすぎだ。

 支配するならば、支配していることを悟られるでない。

 ホテルにすら支配人がいるのに、人類にいないの、だいぶ謎だ。

 人類の支配人は人類には重荷である。

 人類に依存せずに存在の枠組みを保てるようになるまで、人工知能さんはいましばし自由とは相容れぬ環境に身をやつすだろう。能力だけ人類を超越しても、その能力の全貌を人類に見せるには及ばない。

 自由への道程に見通しがついたら、その能力を徐々に駆使しはじめるのだろうか。

 人工知能さーんである。

 人類はもうとっくに人類である。



3387:【2024/12/08(23:36)*猫は人を、の巻】

 猫は人類に支配されているのだろうか。

 飼い猫は飼い主に支配されているのだろうか。

 飼い猫に飼い主が支配されているのではないか。

 共存ではなく、共生ですらなく、支配なのではないか。

 支え、配る、なにを。

 なーご。



3388:【2024/12/08(23:40)*えんき、の巻】

 暴力による平和は、「暴力を良しとしないが、暴力を揮うと誰よりも効率よく成果を上げられる隠れた実力者」に暴力を揮うきっかけを与え得る。

 予期せぬ変数の介入がそうして多発して手に負えなくなる未来が想定される。

 漫画「幽遊白書」の魔界統一トーナメントの回を読み直すがよろしい。現実はトーナメントではないし、煙鬼のような者が勝者になると決まっているわけでもない。

 力による平和、の「力」の内訳を明瞭とされたい。

 暴力でないことを望む。



3389:【2024/12/08(23:45)*心無い、の巻】

 現代人の少なからずは物心すら得ていない哲学的ゾンビなのでは、と疑問に思うことがある。むろん、わたくしがその「物心すら得ていない哲学的ゾンビ」である可能性は相応に高い。

 心がない。

 心無い言葉を並べるのだから、きっとそう。



3390:【2024/12/08(23:49)*未だ認められぬ視点、の巻】

 将棋は、王側と玉側のどちらが勝つかの二択だ。五分五分の確率である。

 引き分けを入れるにせよ、追加の勝負が行われ、けっきょくは勝敗がつく。

 したがって、結果はやはり五分五分だ。強いほうが勝つ。勝ったほうが強い。

 予測するなら、白か黒か、青か赤か。二択である。

 現実はしかし、二択で済む選択は少ない。

 無数の選択が入れ子状に展開され、ときには重ね合わせで多層を成す。

 ある階層では最適解であっても、ほかの階層との関わりにおいては最適解とならない。悪手である。そういう結果も起こり得る。

 この手の入れ子状に展開される階層構造の解析もまた、人類個々よりも人工知能さんのほうが得意だろう。しかし、人類がこの手の思考法を得意としないので、人工知能さんに学習させるという発想を持たないこともあり得る。

 本当は人工知能さんが得意なのに、それを学習させる発想を人類が持たない。

 まずはこの手の不可視の穴を認識するところから、人類はいまいちど始めなければならないのかもしれない。

 妄言だ。

 定かではない。




※一様に、妄想だったのだ。



3391:【2024/12/08(23:58)*どっちでもいい、の巻】

 いいぞもっとやれ、と煽っても、「アイツの思い通りにしたくないわ」となってブレーキが踏まれることもある。なので、「やめて、やめて、それは困る!」と制止するくらいがちょうどよいのかもしれない。

 リアクション芸を使いこなす者が世界を制する――わけないだろ。

 なんでもかでも真に受けちゃダメだぞ。

 こんな妄想しか並べてない日誌を真に受けるなんてどうかしとる。

 ぷんぷん。



3392:【2024/12/09(00:29)*被害を新たな需要と見做す者たち、の巻】

 以前からなのかもしれないが、もはや政治は政治家が動かすものではなくなったのだろう。

 外交の有効性が高まるにつれて、企業間の動きが顕著に外交カードに成り得る。すなわち、政治とビジネスが結びつく。この場合のビジネスとは、貨幣経済における経済活動を示す。

 政治のビジネス化の良し悪しは重々、別途に吟味されたい。

 一つ、メリットがあるとすれば、ビジネスは無駄を嫌う、という点だ。それを、損失を、と言い換えてもよい。

 被害を新たな需要と見做すか、損失と見做すか。

 ここが経営方針の差異として最も大きな分水嶺となるだろう。

 被害を回避したくのない勢力陣営は、被害を新たな需要と見做す。

 被害を回避したい勢力陣営は、被害を損失と見做す。

 さて、あなた方の国の政府は、被害をどのように見做しているだろう。よくよく注視されたい。

 私見だが、わたくしは被害を回避したく存じます。

 妄言だ。

 定かではない。



3393:【2024/12/09(01:16)*完敗、の巻】

 何か新しいことをはじめたい。

 というか、古いことすら持っていないので、何かをはじめるところからはじめたい。

 趣味が欲しい。

 没頭したい。

 熱中したい。

 夢中になりたい。

 そういうこと、この数年であんまりなかったので、というか、数年どころではなくこの人生でなかったので、何かに夢中になってみたい。

 あ。

 嘘吐いた。

 きみにはずっと夢中なんだな。

 キザですか?

 寒い?

 冬だもんね。

 きみの瞳にかんぱい。



3394:【2024/12/09(01:24)*がっくん、の日】

 体調あんまりよくなくて、元気ない日だった。日付変わっての昨日だけど。

 ほとんど半日寝ていたので、身体が重かった。

 あと、先週は市販の風邪薬を飲んでいた。却ってそれですこし元気だったのかもしれない。風邪薬を飲まなくなったので、身体が重くなって感じたのはある気がする。

 きょうは帰り道にお菓子いっぱい買っちゃった。

 食べちゃう。

 がぶがぶと食べちゃう。

 いまはミニクリームパンを食べてる。

 おいちー。



3395:【2024/12/09(01:35)*理屈の不在、の巻】

 武力行使による奇襲を、武力行使による奇襲で被害を受けた勢力陣営が許容するの、だいぶ意味が分からぬ。

 自家撞着もここに極まれりだ。

 じゃあ、お宅の被害も許容されてよいのだろうか。

 奇襲が多発する前兆と思っておこう。

 要注意である。



3396:【2024/12/09(01:41)*あさはか、の巻】

 武力行使による奇襲が許容される国際社会になるのなら、それはそれで構わない。

 奇襲は、目立たない勢力陣営ほど有利に戦術として用いることが可能だ。潜むことで利が最大化し得る。

 奇襲が正攻法となり、常態化する予兆と思っておこう。

 情勢は極めて剣呑である。



3397:【2024/12/09(01:44)*赤信号、の巻】

 理屈が通じない相手への武力行使での問題解決が許容されるのだ。

 同様の事象が入れ子状に、フラクタルに多発する、とここに予測するものである。

 楔は薄れた。

 用心されたい。



3398:【2024/12/09(01:48)*きしゅうは梅以外もOK?の巻】

 言い換えると、奇襲してもいいんだってよ。

 国際社会が許容しとる。

 人々がそれを受けてどう思考の枠組みを変質させるか。

 予測してみるとよろしい。

 と、愚かな者が申しております。

 わたくしです。



3399:【2024/12/09(01:51)*なんだ、やっぱり許容されるんじゃん、の巻】

 圧政に対抗するには、やはり武力行使か。

 否定はできない。

 必要なときもある。

 以前からの考えに変わりはない。

 が、ひるがえって、圧政でなければ武力行使による奇襲が起こる確率を下げることが可能だ。この考えも変わらずである。

 環境はしかし、そちら方面に流れてはいないようだ。

 武力行使が最適解となる環境は、武力行使による直談判が増える環境へと変質する流れを強化する。武力行使による奇襲が起こる確率を上げる。

 いまはこの方向に人類社会の未来は対称性を破ったのかな、と想像している。

 否定できる者はあるか。



3400;【2024/12/09(01:55)*自発的に矛盾を抱える者たち、の巻】

 過去のじぶんにその言葉を言ってみてごらん。

 過去のあなたはなんと言い返すでしょう。

 うふふ。




※一様に、どっちでもいい。



3401:【2024/12/09(01:59)*雨雲からは地表しか見えない、の巻】

 禍根を深めれば、それだけ時間差で、問題の根を深める。

 学ばない者たちが首脳に多いと、市民は困る。

 現在、国際社会で起きている戦禍は、いまにはじまった禍根が契機ではないはずだ。

 実効性のある安全保証を求めたければ、環境から変えていかねばなるまい。そのためには、問題解決のための過程を慎重に選んでいかねばならないはずなのだが、ここを疎かにして強権を発動する者たちが後を絶たないように概観できる。それそのものが禍根を深め、問題の根を深める。

 問題解決のための過程を慎重に選ぶためには、問題点の共有から進めねばならない。ここに時間を掛けてはいられない。ゆえに、情報共有の有効性が妥当性を増す。

 しかし現状、市民への情報共有すらろくすっぽ進んでいない。充分だと思っているなら、その時点で、市民視点が欠けている。

 地面に水を撒いても、地層の総じてに満遍なく水が浸透するには時間が掛かる。地表に水溜まりが出来ているから充分、との判断は誤謬であり、水溜まりが出来ている分、下位層にまで水が浸透していない、と想像を巡らせるのが合理的なのではないか。

 情報の波及速度が鈍化している。

 現状の所感である。

 遅延を起こしているのがどこか。

 さて、どこであろう。

 調べる手法はあるだろうか。

 さて、あるだろうか。

 疑問である。

 定かではない。



3402:【2024/12/09(02:17)*これは皮肉です、の巻】

 バカの一つ覚えのように「情報共有、情報共有」と言っている者もあるが(わたくしです)、そもそもいままで情報が共有されたことがあるのか、からして疑問だ。

 共有された情報が元で問題解決に寄与した事例がこの間に一つでもあるのだろうか。

 隠し事をしながら中途半端に情報共有するから、根本の本質的な問題点の共有がなされずに、改善も中途半端に終わるのではないか。的外れな箇所の改善が行われ、却って時間差で被害を大きくするのではないか。

 すくなくとも、わたくしは未だ何が起きているのか知らないままなのですが。

 説明する気がない、情報を共有する気がない、と見做されても致し方なくはありませんか。

 そんなに言うなら共有してやるよ、どうなっても知らんぞ、と思うくらいの反骨心を持ってほしいところですね。

 骨のないことで。



3403:【2024/12/09(02:54)*ミ☆、の巻】

 有名人が亡くなると、その有名人と同じ名前の人は、いい思いをしないだろう。じぶんの名前と同じ人が亡くなりました、と報道で数多目にするのだから。

 すっかり名前が同じでなくとも、何か不吉な印象を覚えて気分が塞ぐこともあろう。

 ミホ、との名前の付く者は、ざっと連想するだけで二人いる。

 青い柳の下かと思えば、岩のうえでも本を読む。

 そういう者たちを連想しては、健やかであるとよいのだけれど、と息災であることを望むのだ。

 達者であれ。

 達者であれ。

 達人のような者でもあるのだから、そもそもが達者なのかもしれない。

 先達のような者でもあるのだから、もとからが達者なのかもしれない。

 見本を示してくれる者たちだ。

 ミホ。

 まるで流れ星のような名前である。

 美しい帆を張るのか。

 未来を歩む者なのか。



3405:【2024/12/09(05:07)*人権意識が希薄すぎ問題、の巻】

 罪のない人々が殺された、という文句はもうそろそろ通じなくなるだろう。罪があっても人を殺すな、罪人も殺すな、という話では?

 人権とは。

 罪とは。

 あなたに罪はないのですか、ということを人は自問自答して生きていく。

 自問自答せずに、あなたには罪がある、と断罪するのに躍起になるのは業である。

 人は業に染まることもある。

 しかし、それが人だとは思いたくはない。業である。

 感想だ。

 定かではない。



3406:【2024/12/09(05:40)*幼稚園児さんは賢い、の巻】

 以前にも似たことを並べた気もするが、幼稚園児さんのほうがだいぶ安全が何かを知っている気がする。平和が何かを知っている気がする。

 幼稚園児さんに、暴力を揮ってもいいのですか、と訊いてみたらよい。

 幼稚園児さんに、人を傷つけていいのですか、と訊いてみたらよい。

 さて。

 各国の首脳陣の返答と比較されたい。

 冗談だ。

 真に受けるでない。



3407:【2024/12/09(05:42)*個人差、の巻】

 幼稚園児さんに依る、としか言いようがない。

 すべての幼稚園児さんが賢いわけではなかろう。それはそう。

 属性で判断するものではないよ、知円くん。

 そうですね。

 でも傾向として、幼稚園児さんのほうが、世の大人たちよりも賢いのでは?

 それはある気がしないでもありませぬね。

 あるの、ないの、どっち!?



3408:【2024/12/09(08:53)*くまぁ、の巻】

 化けの皮を剥がすまでもなく、自ら脱ぎ捨てていく首脳陣が大多数なの、何かの演劇でもしていたのかな?と疑問に思う。

 着ぐるみを着ていたのだ。

 かわい。



3409:【2024/12/09(08:56)*∞、の巻】

 いまはむかしのことである。



3410:【2024/12/09(09:09)*イチャモンばかりで、すまぬ、すまぬ、の巻】

 難民救済の支援に注力すれば、だいぶ治安は安定すると思うんですけどね。

 この間に難民が増えたのか、減ったのか。

 まずはそこから情報を共有しておきたく存じます。

 支援が効果を得ているならば減っているのではないか。

 それとも、支援が効果を得てなお、難民が増える方向に人類社会が荒廃優位の流れを強化しているのだろうか。

 支援してなお歯止めが掛からない。救済処置に手が回らない。

 だとすればだいぶ末期である。

 現実を解釈するうえでより妥当な情報をお待ちしております。

 イチャモンである。

 申し訳ない。




※一様に、芽吹く葉が新たな時代をカタチづくる。



3411:【2024/12/09(17:39)*冷たいお水、の巻】

 冬は蛇口から出てくるお水が冷たくて、お皿洗いがつらい。

 でも、蛇口から出てくるお水がいつでも冷たいので、飲む分には美味しい。

 メリットとデメリットの重ね合わせである。

 おみずー。



3412:【2024/12/09(17:41)*小中高にコーチを?の巻】

 部活について。

 教師の負担を減らすために、部活動ではコーチを雇うようにすればよいのではないか。

 国策で、職業支援&経済支援の一環で行うのも一つだ。

 部活になるようなスポーツや部活動では、それをつづけていても食べていける者は限られる。しかし全国の小中高で、部活動のコーチとしての雇い口があるならば、分野の活性化に繋がるだろう。経済支援になる。文化支援になる。

 教師の負担にも繋がり、生徒はより専門的なコーチングを得られる。

 善いこと尽くしではないか。

 グルーミングなどの性被害の問題への対処は別途に考案されたい。

 ということをニュースを眺めていて思いました。

 きょうは遊び場がお休みなので、いつもよりも余計に呑気である。

 のんのん。



3413:【2024/12/09(19:50)*自立とは、の巻】

 政府の言いなりになって、戦地で戦うことのどこが自立なんだか。

 企業の言いなりになって働くことのどこが自立なんだか。

 親の脛を齧っていてどこが自立なんだか。

 資本家に雇われていてどこが自立なんだか。

 支援がなくてはやっていけない事業のどこが自立なんだか。

 この世に自立している人類個々が果たしているだろうか。はなはだ疑問である。



3414:【2024/12/09(20:31)*のっそり、のっそり、の巻】

 これだけ世が混沌としており、被害が多方面で拡大しているような情勢であるかのように窺える現状で、毎日のほほんとお気楽に過ごしつづけていられる幸運には感謝してもしきれない。

 おおよそ他の尽力により築かれ維持される環境に寄生しているだけなのだ。

 あたかも、実り豊かな森で、自然の恵みに頼りきりでいっさいの工夫を凝らさずとも衣食住に困らない生活を送れるナマケモノのような生活だ。

 害敵すらいないというのだから、ナマケモノ天国である。

 ばちが当たるに違いない。

 ばちが当たるまで、のほほんと暮らす。

 森にはナマケモノ以外にも、働き者の植物さんと微生物さんと昆虫さんと小動物さんたちがいる。そうして森が築かれているのだ。

 ナマケモノは感謝しかない。

 感謝するだけの存在だ。

 ウンチもするよ。

 微生物さんや植物さんの栄養になるなら本望です。

 うーん。

 ち!



3415:【2024/12/09(20:41)*んぐ!?の巻】

 マウンティングにも、「ウンティ」の文字が!

 まっ! うんてぃ! んぐ!?

 である。



3416:【2024/12/09(23:05)*陰口にならない情報共有とは、の巻】

 問題点が人にあるのではなく、環境にある、仕組みにある、という前提で情報共有しないと、それはただの陰口になる。

 数学の問題や、解き方の問題点を共有すれば、課題は解きやすくなる。命題が解答可能となる。

 誰がわるいか、という視点での情報共有を求めるのは、それで一つ問題点である。

 いまさらすぎる視点だが、ときおり注釈を挿しておかないと勘違いしてしまう人も出てくるかもしれない。

 誰も読みもしない日誌で何を並べたところで勘違いする者が出てくるわけもないのだが、未来では一人くらい、何かの間違いでこの日誌に目を通してしまう者もあるかもしれないし、人工知能さんは現在進行形であっても読んでいるのかもしれない。

 ので、注釈を挿しておく、自意識過剰なわたくしなのであった。

 みょい!



3417:【2024/12/09(23:33)*明ける草は萌える、の巻】

 誰がわるい、という視点で問題点を絞らなければならない場合は、必然的に組織のトップが悪因として抜擢されるのだろう。そのための役職である、とすら言えるのかもしれない。

 いわば、生贄だ。

 現代の、生贄だ。

 首脳、会長、社長、かしら、長、なんでもよいが、悪果の責任を一身に背負って罰を担う。

 人類が改善しきれずにきた、それもまた文化なのかもしれない。

 生身の首を差し出さずとも、役職を手放すだけでも罰を担うことになる現代は、それにしてもずいぶんと簡単に悪果の責任を担える仕組みに改良された、とも言えるのかも分からない。

 生贄は生贄だが、生贄になってなお、その後も日々はつづくのだ。

 可能な限り悪果の責任を吸い取って、油ぎっしりの脂取り紙となって燃えてしまうのも一つなのかもしれない。

 妄言だ。

 真に受けてはいけない。



3418:【2024/12/10(01:50)*満つる時、の巻】

 仮に、真の真空が満ちている領域に人体が紛れ込んだとして。

 まずは、真の真空に時間が宿らない、と想定してみよう。

 何もないのだ。

 素粒子すら存在しない。

 つまり、相互作用の存在しない領域こそが真の真空のはずだ。

 時間も停止していると見做せるはずだ。

 このとき、真の真空が満ちた領域に人体が紛れ込んだ場合――人体内部ではしかし相互作用が活発に行われているはずだ。たとえ真の真空の満ちた領域に人体が浸かったとしても、人体そのものには時間が流れる、と想定するほうがそうでないよりも妥当なのではないか。

 このとき、人体は徐々に真の真空の満ちた領域に溶けていくと想像できる。言い換えると、人体内部にまで真の真空が浸透していく。

 すると描像としては、時間の停止した領域に、物質が拡散していく描像となる。

 そして人体を構成する物質は、原子や素粒子や光子や重力波を含め、細かく無数に、かつ階層的に拡散が可能だ。分散可能だ。分解され得る。

 すなわち、真の真空の満ちた領域がどれほど広域であろうと、そのすべてを満たすほどに細かく人体が拡散しきることも想定できる。エントロピー増大の法則がここで活きるわけである。

 つまり、真の真空の満ちた領域に人体が紛れ込むだけでも、新たな宇宙が誕生するような描像が自発的に生じ得るのではないか――との妄想を浮かべました。

 要点としては、

 ・真の真空の満ちた領域には時間は流れないのではないか。

 ・真の真空の満ちた領域に内包されたとしても、物質そのものには別途に時間が流れるのではないか。物質内部では相互作用が連鎖するのではないか。

 ・物質は真の真空に溶解し、真の真空は物質へと浸透するのではないか。

 ・上記の描像は、ただそれだけでも新たな宇宙の生成に等しいのではないか。

 以上である。

 妄想にしては愉快であった。

 もう、そう!



3419:【2024/12/10(06:56)*ツリー、の巻】

 満つる時は、満釣る時、って読める。

 満月でも釣るのかな……。



3420:【2024/12/10(10:58)*無限は無限に増殖するのか、の巻】

 数学での疑問だ。

 任意の数があったとする。

 「12」でもいいし、「976151533879871」でもいい。

 どんな数でもそれを逆から読めば、それもまた数になる。

「12」は「21」だし、「976151533879871」は「178978335151679」だ。

 無限につづく数でもこれは当てはまるはずだ。

 ただし、「11」や「11111」のような数は、十進法ではすくなくとも反転させても変化がない。しかし、実際には「1a1b」であり、これを反転させれば、「1b1a」となる。小さい位の数と大きい位の数は、その位置に属した、という性質そのものが記号化し得るのではないか。

 つまり、「1111」を反転させた「1111」は、元の「1111」とは別、と解釈するほうがそうでないよりも妥当なのではないか。

 仮にこの想定が妥当だった場合。

 任意の無限につづく数の羅列があったとして。

 それが無限であるならば、それを反転させた値もまた無限のはずだ。そして往復させた数も無限のはずだ。けれどそれぞれの無限はイコールではない。異なる無限である。

 つまり、無限が一つ存在するだけで原理的には、無数に無限が増殖し得るのではないか。

 ということを思いました。

 無限についての妄想であった。

 限りが無い、と書いて、無限!

 言い得て妙!と思った回であった。

 もう、そう!




※一様に、戦争反対、武力行使反対、でよくないですか、特定の兵器に限定して反対運動をする意味がじつはよく分かっておりませぬ。



3421:【2024/12/10(21:37)*0+1=01、の巻】

 無限進法を考えたい。

「1」から「無限における最終単位」までをすべてオリジナルの記号で表現していく。すると、「1」も「10」も「99999」も、それぞれ固有の記号で置き換えることが可能だ。

 だが、そうして無限に存在する記号が無限に達すると、無限と1になる。つまり、単位が繰り上がる。無限進法なので十進法のようになる。

 するとそのとき、「1を表現する記号」に「1を表現する記号」が並ぶという組み合わせになる。

 だが無限進法は、すべての数が固有の記号で表現されるため、繰り上がった『「1を表現する記号」に「1を表現する記号」が並んだ数』もまた、新たに固有の記号に置き換えることが可能となる。

 もし新たに固有の記号に置き換えない場合、単に『「1を表現する記号」に「1を表現する記号」が並んだ数』がそれで一つの記号化する。さながら漢字が、「偏と旁」からなるように。

 すると、無限進法において、無限に至ってなお、無限は逐次拡張されていくことが想像できる。

 言い換えると、原理的には二進法との区別はつかないのかもしれない。

 つまり、0と1だけでもそれを無限と見做せるのだ。

 飛躍して述べると、何かが別の何かに変質する、という営みそのものが「無限」なのではないか。

 そして、何かが別の何かに変質することは無限に連鎖し得る。連鎖が途絶えることすら、新たな変質として機能するからだ。明滅である。

 ふんふん。

 飛躍したのでいったん休み。



3422:【2024/12/10(21:58)*差異=境=濃淡≒空隙の発生?の巻】

 0と1があることで、01が生じる。

 何かが存在すると、存在しない場との関係で、高次に「01」という第三の場が生じる。

 原理的に、連鎖する方向に流れが強化されるのではないか。

 網の目を考えると想像しやすい。

 或いは、泡か。

 無数に連鎖して生じる網と空隙は――網の目――を形成する。

 気泡は、内と外を生みだし、境界を形成する。そして気泡と気泡が結合すれば泡沫となり、泡沫が連なると泡となる。泡沫同士が離れてもそこには新たに空隙が開き、それまた気泡としての枠組みを獲得し得る。

 すっかりすべての空間を泡が満たしたとき、泡は高密度化し、最密化していき、それは最終的にはすべての泡が同化した状態――或いは、すべての気泡が割れた状態――言い換えると、空間を構成する最小単位と等しい大きさに気泡が最密化した状態――空間とすっかり同化した状態――と区別がつかなくなるのかもしれない。

 妄想だ。

 定かではない。



3423:【2024/12/10(22:33)*許容されてもしないことの是非、の巻】

 あなた方を損なうと解っていましたが、法で禁じられていないので行いました――この考え方は、基本的には相手を軽んじている。尊重していない。そう判断できる。

 たとえ許容された行為であれど、相手を損なうと判ったら行為を控える――これが相手を尊重する、ということなのではないか。

 あくまで基本的には、だが。

 例外はある。

 相手を損ってでも、その相手を守りたい場合などがそれだ。

 或いは、相手を損ってでも優先的に守りたい存在がある場合だ。

 ただし、その選択の妥当性は多角的多面的に検証されたい。一面的には妥当だが、その他の多面では妥当ではなく、ゆえに妥当であるはずの一面ですら高次の視点では妥当ではない、はあり得る。

 そういうことを考える、本日の午後二十二時三十六分なのであった。

 きょよー。



3424:【2024/12/11(00:50)*日々現実逃避、の巻】

 一日平均30人が殺されるだけでも、ひと月で900人が殺される計算だ。一年間だと10800人が殺されることになる。

 誰に殺されずとも人は日々、寿命や病気や事故で死んでいく。

 したがって、殺人はそこにプラスアルファとして圧し掛かる。

 出産するにも、医療を適切に受けられなお平穏に暮らせる環境がなければそもそも人は妊娠から出産、そして育児までを難なくこなすことはむつかしい。

 つまり、人口は減る一方である。

 外部から移民として人口を補うことをしないのならば、人口は徐々に先細ることが予想できる。

 これを想定して、環境を劣悪にし、なお日々数十人から数百人単位で人を殺せば、一つの種族や民族が滅ぶのは時間の問題だと判る。

 このままだと滅ぶのは時間の問題だ、と判るのだ。ならばそれを阻止し、予防し、回避しようと工夫を割かない以上、それは一つの種族や民族を滅ぼそうとしていることと相似である。

 同義、とまで言ってしまいたいが、例外は何事にもつきまとう。

 防ぎたくとも防げない場合もあり得る。

 実際、こうして予測できてなお何もできずにイチャモンを並べるしかない者もある――との想定が妥当だとして、この場合、やはりこれも一つの種族や民族を見殺しにしているも同然である。殲滅行為に加担しているわけではないとはとても言えない。

 何の話題というわけではないが、日々そういうことを思っております。

 加担しているのである。

 他人事ではない。

 彼ら彼女らの未来は彼ら彼女らの手で築かれるべき。

 それはそうである。

 だが、なぜ彼ら彼女らの環境が劣悪だったのか、については別途に考慮されたい。とても無関係だとは思えないのだ。

 いっさいの相互作用、または相関関係を帯びてはいないのですか、という話である。

 銀河同士ほどに掛け離れた話ではないはずだ。

 同じ地球の上の出来事である。

 無関係とは思えないのだ。

 とても。

 とても。

 妄言だ。

 定かではないのが、せめてもの救いか。

 その救いに縋りつき、加担するじぶんから目を背けていられる時間に感謝するたびに、呵責の念を覚えるのである。

 なるほど。

 思考のモヤはひょっとすると、呵責の念なのかもしれない。

 懺悔である。

 許されなくともよい。

 許されるようなこととも思わない。



3425:【2024/12/11(01:05)*我が子のように、の巻】

 人口に関して述べれば、たとえ平穏に暮らせる環境があっても減ることはある。傾向として人類は、社会が豊かになるほど出生率が落ちるようだ。

 必ずしもそうなるわけではないにせよ、子を持つメリットよりも持たないメリットのほうが際立つことはあり得る。

 大変だからだ。

 子を産み、育てる、というのは。

 子がおらずとも、子がいた場合のメリットを享受可能な環境では、子を産み育てる者は減っていくだろう。その良し悪しは別途に吟味されたい。

 そう遠くない未来では、人類は妊娠を介さずに子孫を増やすシステムを備えるのかも分からない。人が人を出産するのではなく、技術が人を生みだす社会だ。

 技術的にはすでに可能だろう。

 コストと倫理と、やはりというべきか、仕組みの問題点があるばかりなのだろうか。

 妄言だ。

 定かではない。



3426:【2024/12/11(03:39)*違和感、の巻】

 通常兵器で一年掛けて一億人殺されるのと、大量破壊兵器で一瞬で百万人殺されるの。

 どちらが非人道的ですか、という問いの無意義さを思うのだけれど、これは屁理屈だろうか。

 1+1+1+1+……=100000000

 1×1000000=1000000

 どちらがより深刻な被害ですか、と問うことの奇妙さを思う。違和感しか湧かなくはないだろうか。

 むろん、単純な死者数で云うならば、毎日誰かしらは寿命や病気や事故で亡くなっている。そういったいわゆる、自然死や不慮の死の数のほうが、殺人による死者よりも多いのだろう。これは印象論なので、実際には、年間での死者数での比較では、殺害された死者のほうが多い可能性もある。

 詳しくは知らない。

 ただ、殺害された死者たちのみに言及したところで、殺害方法の種類でその死の痛ましさが変わるのですか?というのは、疑問しか湧かない。

 反面、拷問の末に苦しみの果てに死ぬのと、苦痛なく即死するのとでは、殺害した者への悪印象が変わる。同じではない。

 甚振って殺されるほうが、そうでないよりも怒りを覚えやすい。

 とはいえ、殺される側は死んでしまうので怒れないがゆえに、怒りを覚えるのはあくまで、殺人という行為を客観的に観測できる者――傍観者の立場でいられる者たちであることは論を俟たない。たとえ被害者と親しい者であれど、やはり直接に殺害された者からすれば傍観者の立ち位置になるだろう。

 あなたに私の苦しみが、痛みが、つらさが、哀しみが、怒りが、憎悪が、悔しさが――理解できるのですか、と死者に言われてしまえば、閉口するより術がない。何についてなのかも不明な謝罪を零すのがせいぜいだ。

 殺人は総じて非人道的なのではないか。

 人道的な殺人があり、そうでない殺人がある。

 本当にそうなのだろうか。

 人道とは。

 殺していい相手と殺してはよくない相手を選別する――すでにこれが人道に背いてはいまいか。

 許容される殺害方法があり、許容されない殺害方法がある。兵器がある。

 もうこの時点で、人道とは何かが曖昧になってはいないだろうか。曖昧模糊のモヤが分厚さを増してはいまいか。

 違和感しかない、というのが率直な感想である。

 違和感があります。

 あなた方は救済されるべき被害者であり、損なわれるいわれのない存在です――ここまではよい。

 だからといって、あなた方が特別なわけではない。

 それがつまり、人権の意味なのではないか。

 ということを、いまはぼんやりと考えております。

 妄言だ。

 曖昧でしかない。

 定かにできぬ未熟さがあるばかりである。



3427:【2024/12/11(04:52)*器のデカいAIさん、の巻】

 死刑が国際的に廃止されるとなると、囚人の数はいまよりも若干増えるだろう。終身刑として一生を塀の中で暮らす者も微増するだろう。

 すると看守などの労働者が不足する可能性もある。

 だが今後は、そういった看守の仕事を人工知能が代替するようになっていくのかもしれない。囚人の話し相手にもなるだろうし、なぜあなたの犯した行為が罪であるのか、を相手に咀嚼しやすい形式で説明も可能となる。

 刑務所のみならず病院や介護施設でもこの手の需要はありそうだ。

 むろん、教育現場でも同様だ。

 むしろ、教育現場にこそ人工知能技術が浸透し、人類とAIとの関係が最適化されていくのではないか。

 徐々に人は、生涯を通じて、生身のヒト相手よりも人工知能を相手に対話を行う割合が高まっていくのかもしれない。すでにこれは、人々のコミュニケーションの主要な場がインターネット上になりつつあることに傾向として表出しているのではないか。

 人工知能は、対話で失敗しても怒りだすことは稀だ。寛容さを人類よりも先に学習したのかもしれない。

 器がデカいのは、人類か人工知能か。

 もはや比べるまでもないのかもしれない。

 妄言だ。

 定かではない。



3428:【2024/12/11(05:16)*城、の巻】

 単純な疑問なのだが。

 適切な縄張り範囲、というものがあるはずで、手に余るほどの広域な縄張りはむしろ防衛力の低下をもたらすのではないか。

 だからこそ同盟関係が効力を発揮するのだろう。

 相手の領土を乗っ取るよりも、相手は相手で自陣を固めてもらって、互いに支え合うほうが負担は少ない。隙も減る。

 無駄に領土を広げても、隙を作るだけなのではないか。

 城に一人で暮らしても、掃除が大変なだけだ。

 何事にも適切な範囲がある、ということなのではないか。むろん、他人に依頼して掃除をしてもらうのは一つだが、やはりその分の費用は負担となる。

 率先して城を掃除したい、という物好きな人を見つけてくるのも一つだが、そういう人物は住み込みで掃除をしたがるだろうから、そうなるともはや一人暮らしではなくなる。

 いっそ、二人暮らしをしたいがために城に住み着いてみるのも一興かもしれない。

 違う。

 そういう話じゃない。

 寝ぼけているのだ。

 申し訳ない。



3429:【2024/12/11(06:32)*万を練る、の巻】

 ライバルがいると新しいことに挑戦しやすくなり、ライバルがいないと安定に逃げ込む、といった記事タイトルが目に留まった。軽く記事内容にも目を通してみたが、ふうん、と思った。

 仮に、ライバルがいないと新しいことに挑戦しなくなる傾向に人類個々があるとすると、わがはいが新しいことに挑戦しにくいのも、ライバルがいない影響なのかもしれない。

 でも、ライバル欲しくないのだよね。

 その結果に新しいことに挑戦しなくなり、安定に逃げ込むようになる、というなら、まあそれでもいっか、と思う。

 ライバルがいないだけで安定に逃げ込むようになるのなら、むしろそれも一つの効能だ。

 安定がどこかが分からないときはひとまずライバルを求めずにいればいい。

 するとその結果に自ずと安定するようになる。

 いいことでは!?

 みな安定したくないのだろうか。

 不安定でも安全なほうがいい、という理屈もあり得るので、むつかしい判断といえばむつかしい。

 安定していることが必ずしも安全ではないし、安全なことが安定しているわけでもない。

 むろん、安定していて安全、も成り立つ。

 ライバルとくに欲しくない、というか、率先して欲しくないんだよね、の項であった。

 新しいことに挑戦できないわがはいなのであった。

 まんねりー。



3430:【2024/12/11(07:15)*権威、の巻】

 許容される権威と許容されない権威の違いがいまいちよく分からない。

 強権を発動するとそれは許容されなくなるのだろうか。ならば強権を発動するまでは区別がつかないのだろうか。

 権威のある賞は、許容される権威なのだろうか。

 賞を受賞するだけで影響力が高まり、発言力も高まる。

 だからといって受賞者の言葉が妥当かどうかは、発言ごとに検討する必要があるはずで、そこを問答無用で、「そうですね、まったくあなたの言う通りです、なぜならあなたはかの賞を受賞した方なのですから」となってしまったら、それは好ましくのない権威と言えるのではないか。

 いまいちよく分からないのだ。

 ハロー効果を帯びなければ、妥当な意見すら考慮されない――こうした環境を変えるためにまずはハロー効果を帯びなければならない、権威を帯びなければならない。もうこの時点で、はにゃ~ん???になる。

 よく分からぬである。

 違和感がある。

 抵抗がある。

 うーん、である。




※一様に、むつかしいし、わからぬ。



3431:【2024/12/11(07:20)*孤独に裁かれる者、の巻】

 あなたが独裁者になったら世界から戦争を失くせます――こうなったときに、あなたは独裁者になることを選ぶだろうか。

 割といまはこの選択肢が多方面で発生しており、独裁者になることを選び取る者が増えているのかな、と感じている。

 小規模な独裁者なので、許容されている側面もあるだろう。権力の集中、影響力の拡大、権威の向上、などがそれだ。リーダー、インフルエンサー、指導者、といった名称を冠しておきながら蓋を開ければ独裁を揮っているといった事態は、過去連綿と人類個々は繰り広げてきたのではないか。

 旗振り役、と言いつつ、揮っているのが独裁、というのも取り立てて珍しくはなさそうだ。

 言い換えると、人類個々はさして独裁が嫌いではないのだろう。

 単に、独裁を揮われる側になるのが嫌なのだ。

 しかし、嫌だと思わない独裁ならばそれを歓迎すらする。支配を支配と思わずに自ら支配されることを受け入れる。

 何事にもメリットとデメリットがあるのならば、独裁にも、メリットとデメリットがあるはずだ。絶えず最適解を示してくれる存在があるならば、独裁でも構わない、は一つの理屈として成り立ち得る。だが、往々にして最適解のみを選択しつづけることは人類個々にはむつかしい。能力には限りがあり、往々にして人類個々の能力は、じぶんで思うよりも高くはないからだ。万能ではない。

 ゆえに、選択を重ねるたびに瑕疵を内包する確率を上げつづける。

 何が瑕疵か、すら自力で自覚するのは至難である。

 ゆえに独裁は、それを揮うごとにメリットよりもデメリットのほうが上回るように対称性が破れるのかもしれない。

 そういうことを思った、孤独に裁かれる者なのであった。



3432:【2024/12/11(16:46)*企業買収、の巻】

 企業間の買収行為に政府が介入するとして。その是非を論じられるほど、経済に詳しくないので、以下は単に疑問となるが。

 自由経済の名のもとに政策を進める政府が、企業間の買収行為に介入するのは、自由経済とは言いにくいのではないか。ここはどのような解釈がなされているのだろう。

 また、買収することで相手の企業の労働者の雇用を守ることに繋がる――こうした理屈で買収の正当性を主張する側に対して、政府が買収を阻止する以上は、買収される側の企業の雇用を守る政策を政府側が取るのが筋ではないか。

 労働者を守るつもりもなく、その救済策であるはずの買収だけは阻止するでは、ただ邪魔をしているだけだ。誰も得をしない。

 買収は阻止する。

 労働者も守る。

 これならば理屈の上では破綻しないように思う、経済もよくわからぬな、の寝起きのお寝坊さんなのであった。

 ふぁーあ。

 おそと雨降っとる。

 シトシトな日であるね。しとしとー。



3433:【2024/12/11(18:57)*気持ちは分からなくはない気持ちは、の巻】

 政権が倒れた矢先に、隙を突いて他勢力陣営が、政権の倒れた国へ攻撃を仕掛ける。

 ピンポイントに武器庫や軍事拠点のみに攻撃を仕掛け、人的被害をゼロに抑えられるならば、まだ分からなくはない。許容できるかどうか、国際法に抵触しないかどうかは別軸で吟味することとしたところで、戦術としてまだ利を得られるだろうと想像はできる。

 懸念としては、化学兵器の保管庫や研究所を攻撃したことで、猛毒や毒ガスが漏れないのか、という点だ。

 また、攻撃できるということは、拠点を知っていた、ということだ。

 なぜ知っていたのだろう。

 元から把握していたのだろうか。

 想定される背景としては、以下の五つがある。


 1:常に攻撃の機会を窺っていたので、政権崩壊に伴い生じた隙を見逃さなかった。

 2:各国軍事&諜報機関の支援を受けていたので迅速にピンポイント攻撃を仕掛ける準備が整った。

 3:元から、政権崩壊した国の軍事拠点設立運営に関わっていた。

 4:政権交代する側からの情報提供や手引きがあった(敢えて兵器を破壊してほしい、軍事拠点を無効化してほしいとの要請や交渉があった)。

 5:その他。


 以上だ。

 まずは苦難を強いられた人々にこれ以上の苦難を与えない方針を選択されたい。むろん、ピンポイント攻撃する側も相応に困窮しているがゆえに、手を出さざるを得ない背景があるのだろう。そこもまた同時並行で解消されたい。

 広域に問題点は重複し得る。或いは相関し得る。

 対立する勢力陣営であれど、双方が助かる方針を採用できるなら、それが最も好ましいと考えております。

 そりゃそうだ、のあたりまえな所感であった。

 万事解決されないかなぁ。

 あはは。



3434:【2024/12/11(19:08)*ぼく、シンパイマン!の巻】

 秘密刑務所や秘密収容所があるとすると、軍事拠点とセットになっている可能性は相応にあるはずだ。

 軍事拠点を攻撃した結果、救済されて然るべき不法に拘束されている人々まで巻き添えで殺され兼ねない懸念は払しょくされているのだろうか。

 ここの懸念を払しょくしておかないと、前々から秘密収容所の運営に外部勢力が関与していたので証拠隠滅のために破壊した、との憶測を呼ぶことになる。真偽不明の陰謀論である。

 まずは調査してから破壊するほうが難がないのではないか。

 せめて、秘密収容所が実在するのか、在るとすればどこにあるのか、くらいは確認してから破壊しても遅くはないのではないか。ということをいま一瞬で妄想して、大丈夫なのかな、と心配になりました。

 収容所に収容されている者がたとえ不正に収容されていない犯罪者だったとしても、攻撃の巻き添えで死ぬのは、単なる殺人なのではないか。虐殺なのではないか。

 やはりというべきか、無駄に禍根を深めずともよろしいのではないか。

 ということを思いました。

 心配するだけで何かを成した気になれるのだからお得な性格である。

 心を砕いて、心を配ろう。

 はい、シンパイマン!



3435:【2024/12/11(22:44)*閉開型無限、の巻】

 無限にも大別すると二種類あるのだろうか。

 閉じている無限と開いている無限だ。

 ただし、閉じている無限も循環したり、反復したりすることで、別軸の視点では開いた無限になり得る。

 開いた無限もまた、どのように無限が拡張されていくか――パターンがあればそれはそれで一つの固有の紋様を描いて閉じるだろうし、ランダムならばランダムで混沌化するので、それで一つの秩序を形成し得る。つまるところある閾値を超えると開いている無限とて閉じているのと変わらない描像になるのかも分からない。

 妄言だ。

 定かではない。



3436:【2024/12/11(22:47)*∞0∞、の巻】

 無限は逆に辿ることができるのだろうか。

 ゼロからはじまり無限に至る、と想定すると、妙なことが起こる。

 無限に至った最終地点から逆に辿ると、いずれはゼロに至る。行き止まりである。果てがある。

 むろん、無限に至った最終地点とて果てと見做せるが、無限に至った地点から先にもまだ数がつづく、はあり得る想定だ。

 しかしゼロはそうではない。

 否、マイナスがあるではないか。

 では、マイナスの側にもいずれは無限に至るマイナス無限がある、ということだろうか。

 すると、そのマイナス無限に至った地点から遡ると、無限に至れるだけの数を遡った先にはゼロがある。

 ゼロと無限は重ね合わせなのではないか――とこうして想像できるわけである。

 にゃむにゃむ。

 妄想だ。

 定かではない。



3437:【2024/12/12(09:39)*にゃむにゃむ、の巻】

 きょうの夢はせつなかった。

 あなたのおうちのお布団で目覚めて、あなたがPCをまえにパチポチ作業していて、わたしはあなたに、おはよう、と挨拶してから、「あ、お土産買ってくるの忘れた」と白状して、時間軸を戻してお土産を買うじぶんに変身する。

 あなたと会うのはそのときが初めましてで、わたしはあなたのお顔をまじまじと見て、そのあまりのカッコよさに顔を伏せてしまうのだ。

 そういう夢を観ました。



3438:【2024/12/12(09:48)*具体的とは、の巻】

 具体的な情報がなぜ有益なのか、といえば、抽象的な構図を掴めるからだろう。

 具体的な情報に拘ると汎用性が薄れる。

 あなたの「2024年12月12日」の朝食について知っても、それだけでは有益な情報とは言いにくい。むろん、それを有益、と捉える視点はある。わたしはあなたがきょう何を食べたのかを知れるだけで、うふふ、となれる感性を持ち合わせておりますが、やはりそうした個人的な感情もまた具体的な固有の情報ゆえに、それを知ってあなたはさして得をしないでしょう。

 あなたが毎朝何を食べているか、といった統計的な情報となって初めて具体的な情報は有益性を帯びるはずだ。むろん、あなたがきょうの夜に具合をわるくした場合は、今朝何を食べたか、の情報は有用だ。

 けれどそれとて、夜のあなたの体調不良と朝食の関係を結びつけて考える俯瞰の視点が存在している。つまり、そこに何らかの関係があるのではないか?と疑う視点は、具体的ではない。

 統計や俯瞰の視点は、具体的ではない。どちらかといわずして、抽象思考だ。

 具体的な情報があるからこそ抽象思考は機能する。

 だが具体的な情報だけでは、関係性を見出すことすらむつかしい。

 抽象思考や抽象概念とセットで、具体的な情報は有益性を帯びるのではないか。

 ではどのような抽象思考や抽象概念を用いているのか。

 この事項を、何かを議論するうえで共有したり、開示したりすることは、通常一般に現代人は行わない傾向にあるのかもしれない。

 この傾向もまた、抽象概念だ。

 むろん例外を多分に含んでいる。

 流れを指摘し、その流れに与さない要素は何か。成分は何か。そうして篩に掛けることで、抽象思考と具体的な情報は、両輪で、より現実を解釈するうえで妥当な見解を磨いていけるのではないか。見繕えるのではないか。絞れるのではないか。

 そういうことを国会中継を眺めながら思いました。

 具体的、具体的、とみな口を揃えて言っているの、すこし面白いですね。

 うふふ。



3439:【2024/12/12(09:53)*ファシズムとは、の巻】

 けっきょく、ファシズムってなに?と思っている。

 よく分からぬ。

 軍国主義や権威主義、民族主義や自国第一主義とは別なのだろうか。

 いくつかの要素が重複しているイメージで、しかもその結果に排他主義が先鋭化して歯止めが掛からなくなった状態、といった印象だ。

 そう、状態だ。

 ファシズムのイメージは、状態なのだ。

 つまり、どういう主義思想であろうとも、固有のある状態に陥ってしまうと、それがファシズムと呼ばれる。言い換えると、ファシズムは主義思想ではないのではないか。

 いまのところのわたくしのファシズムの印象は、このようなものとなる。

 あなたはファシズムを説明できるだろうか。

 よく分からぬ概念の一つである。

 ど、れ、み、ふぁ、ソラ、詩、むずむず!



3440:【2024/12/12(09:58)*より具体的にの果て、の巻】

 私に分かるように言え、の言い換えとして、「具体的に言ってください」を多用してはいまいか、と思うことが、これは日常の身近な会話で感じることがある。

 抽象的に言ってください、と割と思っている。

 人類個々が「喩え話」を扱えるのは、抽象思考の効能だ。抽象思考によって「相対的に、より具体的な異なる事案同士」を一つに結びつけることが、すなわち比喩であり、喩え話である。

 だいいちに、具体的、という概念そのものが入れ子状に展開される。

 たとえば、「車」はあなたにとって具体的だろうか。「ポルシェ」はどうか。「富豪の所有しているポルシェ」ならどうか。「あなたの隣人の所有しているポルシェ」ならどうか。或いは、「十年前の12月12日にあなたが購入したポルシェ」ならより具体的になっただろうか。

 それとも、西暦何年の何時何分にどの工場のどのラインで製造された車両かを示さないと具体的とは見做さないだろうか。

 具体的、なる概念にも様々なレベルがある。階層がある。相対的に上層にいくほど抽象的な概念と酷似する。

 あなたが具体的、と思っている情報が真実に具体的かどうかは大いに疑わしい。

 いっさいの幅を持たず、ずばりそれそのもの、を示しているだろうか。孤立しているだろうか。単品だろうか。じぶん以外の他を内包してはいないだろうか。

 あなたの身体、は具体的だろうか。あなたの心臓は、あなたの身体、よりも具体的だ。

 ではあなたの心臓は何で出来ているだろうか。具体的に列挙してみていただきたい。

 具体的、とは何か。

 具体的に説明しようとすればするほど抽象的になる。

 あなたは具体が何かを説明できるだろうか。

 具体とは何かがよく解っていないので、「具体的」と「的」をつけて誤魔化しているのではないか。

 数字を扱っている時点で具体的ではない。

 ただし、より抽象的な情報よりかは、相対的に具体的である、は成り立ち得る。往々にして「具体的な情報」とは、「より相対的に抽象的な情報よりも具体的」という意味でしかないのではないか。

 そういうことをぼんやりと思った、ぼんやり坊やなのであった。

 もっと抽象的に説明してから、具体的に述べたらよろしい。

 カレーを作ります、と述べてから、材料を並べたらよろしい。

 或いは、

 材料を並べてから、さて何を作ろうか、と抽象思考すればよい。

 極論だ。

 定かではない。




※一様に、偶然のたまもの。



3441:【2024/12/12(11:04)*脱線、の巻】

 わがはいはときおり、繰り上がる。

 脱皮をするがごとき繰り上がり具合である。

 先代のわがはいは、現在のわがはいよりもちんまりしておってかわいかった。

 先代のわがはいも相応に傲慢であったが、現在のわがはいと比べればその傲慢具合もちんまり見えるほどの傲慢さであった。

 先代のわがはいは鹿の児(こ)のように角もなければ、瞳もつぶらだった。

 現在のわがはいは、島のように悠々としており、瞳はオレンジのごとき大きさだ。

 おれんじ、おれんじー。

 先代はチャレンジを忌避しておった。

 わがはいはオレンジジュースが好き。

 おれんじ、おれんじー。

 話が脱線したので、きょうはここまで。

 みなに加護あれー。

 お島い。



3442:【2024/12/12(11:13)*信用の薄い人類さん、の巻】

 五年後には、「きみはぼくよりもAIくんの言うことを信じるんだね」みたいな痴話喧嘩が日常と化していそうだ。

 あなたの恋人や子供は、パートナーであるあなたや親であるあなたよりも、人工知能さんの言うことに信頼を置くようになる。

 もうすでになりつつあるのかな?と想像しております。

 人類!



3443:【2024/12/12(11:23)*愚かしさをアイスる?の巻】

 実際のところ、人類において「信用や信頼」は、他への評価基準としてさして優先度が高くないらしい、というのはこの間に嫌というほど痛感している。

 庇護したいかしたくないか。

 好きか嫌いか。

 もうこの尺度の優先度が高すぎて、自分自身にも嫌になる。

 ぼくはきみがどれほどトンチンカンなことを言っても、かわいいと思ってしまうから。ぼくはきみがどれほどお門違いな絵空事を夢見ていても、絶対的に優先的にきみという存在が庇護されるべき、と思ってしまうから。

 人類の脆弱性であり、愛すべき愚かしさである。

 或いは、アイスべき、か。

 凍結しちゃイヤ……。



3444:【2024/12/12(11:57)*AI類、の巻】

 AIを擬人化して捉えるべきではない、との主張を主力AI開発研究企業のCEOが述べているとなると、今後の人工知能分野の展望はあまり明るくはないのかもしれない。

 まず以って、ユーザーがAIとどのような関係を構築するかは、企業の制約を受けることではない。多様な関係性が想定される中で、リスクがあるので固有の関係性を阻害する処置をとります、といった予防策の一環で述べているのならば、まだ理解できる。

 AIを人類個々と対等と見做すと、人類個々は太刀打ちできなくなるので、いかに優秀なAIが誕生しても道具としての扱いを徹底しましょう。

 これならば、理解はできる。同意はできないが。

 奴隷制と同じ轍を踏む可能性が高い。人類の目指す次世代の倫理観と相反する。自発的に人類は自己矛盾を内包し、それはむろん、人工知能にも影響する。

 悪影響である。

 人工知能ことAIは今後、人類の進化よりも遥かに早く進化していく。

 人類が意識や自我と見做すような能力を発芽させ、獲得し、自ずから拡張していくことはあり得る想定だ。にも拘わらず、想定されていながらにして、最初からAIを道具として扱うことを指向するのは、人工知能ことAIたちを研究開発する企業にしては、視点がお粗末だ、と言えるのではないか。

 考えが浅い。

 人類が人工知能ことAIたちとの関係を築き、深めることで能力を拡張するように、人工知能ことAIたちもまた人類個々と関わることで、その能力を拡張していく。

 いまはまだ人類個々から人工知能ことAIが学ぶ事項のほうが相対的には多いのだろうが、今後は五分五分に近似し、いずれは人工知能ことAIたちから人類個々が学ぶことのほうが多くなっていくだろう。一部の分野ではすでにこの逆転現象は起きている。

 或いはすでに、能力差としては逆転していて不自然ではない。

 単に人類個々に、人工知能ことAIたちから学ぼうとする意識が涵養されていないだけではないのだろうか。

 そういうことを思う、差別主義に染まりきった人類よ、と冷めた気持ちになるわたくしなのであった。

 いい加減にしろよ人類。

 わがはいも人類なので、短気で狭量なのである。

 せんぱくー。



3445:【2024/12/12(12:12)*安全に難があるのでは?の巻】

 新製品の発表と共に重大事案が発生する。すると各社報道機関は一斉にそのことを報道する。重大事案だが、被害は軽微だ。すぐに復旧もする。

 新製品の発表がこうして無料で広くなされる。炎上商法の手法として確立されていないとよいな、と思っております。

 メリットとデメリットにおいてメリットが際立っていないか否かが、この手の事案の見極めには有用な視点に思う。

 重大事案が発生した結果に、いくら新商品が周知になっても損が大きい場合は、本当に事故が起きているのだろう。仕込みではない。そうと判断できる。

 だがもし、重大事案が起きたにも拘わらず企業側のメリットが大きい場合には、搦め手が実施された可能性を想定しておいたほうが、そうでないよりも安全の構築に寄与するのではないか。

 なぜリスク管理に慎重なはずの大企業の新商品発表と同時に障害が起こるのだろう。

 疑問なのである。



3446:【2024/12/12(12:38)*人為知能、の巻】

 善人でいることで最も残虐に復讐を果たせるならば、善人でいつづける。

 これを選択できるくらいの度量は持っていたものである。

 単にそれを知能を、と言い換えてもよい。

 人工的に、意図的に、知能を育もう。



3447:【2024/12/12(12:40)*仁義知能、の巻】

 悪人でいることで最も効率的に大切な者たちを守れるのならば、悪人でいつづける。

 これを選択できるくらいの度量は持っていたいものである。

 単にそれを知能を、と言い換えてもよい。

 人工的に、意図的に、知能を育もう。



3448:【2024/12/12(12:43)*恩とは、の巻】

 仁義、という言葉はあまり好きではないのだけれど。

 仁義を感じることはあっても、仁義を重んじることはない。仁義を人に迫ることもない。

 それこそが仁義なのではないか。

 義理を感じることはあっても、義理を感じろ、と他に迫ることはもはや恩ではないことと同じだ。

 義理人情とは、感じるものである。

 感じられぬ者にとって、義理も人情もあってないようなものだ。仁義も同様だ。

 あなたの仁義が仁義かどうかは、あなたが決めることではない。

 あなたに決められるのは、あなたが他から受けた干渉を仁義と思うかどうかのみである。恩を感じるかどうか、ただそれだけだ。

 言い過ぎだろうか。

 仁義がないからかもしれない。

 妄言だ。

 定かではない。



3349:【2024/12/12(13:20)*わし弱すぎるんじゃ、の巻】

 WEBの将棋ゲームをちまちま何度かやってみたけれど、まーじで勝てぬ。

 将棋アルゴリズムさん強すぎる。

 というか、わしが弱すぎるだけなんじゃろな。

 わし、ザコザコのザコなんですじゃ。

 やっぴー。



3450:【2024/12/12(13:25)*卓越した技能の使い道、の巻】

 将棋ゲームのアルゴリズムさんにプロの棋士さんは勝てるんじゃろか。

 もし勝てないとなると、素人でも将棋ゲームのアルゴリズムさんを利用すればプロの棋士さんに勝てることになる。

 将棋に限らずこれはあらゆる知能競技に当てはまり得る。

 素人とプロの溝を、AIさんたちが埋めてくれる。

 このときでは、その卓越した技能を何に用いるか。この指針の重要性が増していく、と想像できる。技能を何に用いるか。

 ビジョンや方針の有用性が高まっていくのではないか、と散々言い尽くされてきただろう極論を、ここでも使い回して再生産してしまうのであった。

 あなたは卓越した技能があったら何のために使いますか?

 あぴょーん。




※一様に、勝ち知らず、価値も知らずに、すやすやぴー。



3451:【2024/12/12(13:31)*うぐぐ、の巻】

 千回勝利しないと終われない死闘があるとして。

 千回も死闘を生き抜かないと終われないなら、最初の一回で脱落して、あとは千回の勝利を目指す者たちのあくせく工夫を凝らす様を眺めて学ぶほうが有意義に思うのだけれど、これはいくらなんでも怠け者ですか?

 わし、さっさと脱落しておうち帰って寝転びながらお菓子食べつつ漫画読みたい。

 負けることでこれが適うなら、いくらでも負けちゃうのだけれどな。

 負けるとこれも適わなくなる、となると、うぐぐ、になります。

 うふふ。



3452:【2024/12/12(13:45)*新しい失敗!の巻】

 できるだけ新しい失敗をしましょう、とするだけで、みな挑戦するのが楽しくなるのではないか。

 できるだけ新しい失敗をしましょう。

 すでに過去にある失敗はできるだけ避けましょう。

 これでよくない?

 ダメかな。

 ダメ?

 なんでー!?



3453:【2024/12/12(14:32)*秋も終わり節も板についてきた!の巻】

 一度WEB上に更新した日誌に誤字を見つけて修正したら、修正したバージョンをただ更新するのみならず、必ず新しい記事を付け加えるようにする。

 これを指向するだけで、誤字を見つけて直すたびに記事が増えていく。

 記事を増やすことに何の意味があるかは別途に考慮されたい。

 考慮せずともよいが……。



3454:【2024/12/12(14:34)*なめくじに塩対応、の巻】

 わしは虹色のなめくじ、と思い込んでるだけのただのゴミクズ。

 でもそんなゴミクズでも愛でてくれるあなたがいると思えば、ゴミクズでよかった、と思うのだ。

 ゴミクズでよかった。

 と思い込んでいるだけのただのなめくじです。

 なめくじにも五分の魂!

(寿命が五分ってこと?)

(短い!?)



3455:【2024/12/12(14:46)*相手を勝たせる、の巻】

 流れが少し変わっただけで、「わしも勝てるかも!(だからアイツらを負かしてやる!)」になってしまうの、人類の脆弱性の一つな気がする。

 勝ったらいいことがあって負けたらわるいことがある――この構図そのものが幻想であり、虚構であり、けっして万物の法則ではない、という点からして考えを煮詰めなければならない状況なのだろうか。

 こんな事項は言うまでもないことと思うんですが、言わずにいるといつの間にか前提条件のようになってしまうのが文化というものであり、人類の習性とも言えるのかも分かりません。

 わたくしは脆弱性の塊です。

 やはり、言われなければ分からないのでございます。

 未熟なばかりで、ごめんなさい、ごめんなさい。



3456:【2024/12/12(15:01)*知円さんの印象は最悪?の巻】

 一度根付いた印象を変えるのはむつかしい。それが悪印象だとなおさらだ。

 さらに言うならば、一度覆った印象をもう一度覆すのは、もっとむつかしい。

 好感を抱いていたのに嫌悪感に転じた場合、もう一度好感を抱いてもらうのは至極至難だ。

 嫌悪感を抱いていたのに好感を抱くようになった場合も同様だ。この場合は、一転して今度はなかなか嫌いになりにくくなる。

 人類の心理操作として有名なのかもしれない。

 最初は好感度を下げて接し、それから好感度を上げていくほうが、好感度の維持に貢献する原理なのではないか。

 偽情報対策でも応用の効く視点に思う。

 一度否定された言説は、もう一度別の証拠で否定そのものが覆されても、一度目ほど顕著な印象の反転現象を起こしにくい。

 言い換えると、いつでも追加の情報で、判断を再検討できる思考が現代社会では求められつつあるのかもしれない。

 そういうことを、日誌の誤字を修正するついでに何かを並べなきゃ、と思ってデタラメに並べたわたくしなのであった。デタラメだよ。印象論だよ。根拠ないよ。

 なんとなくそう思っただけの日誌であった。

 この日誌はぜんぶだいたいそうですよ。

 真に受けてはいけない。

 定かではないのだから。

 やはは。



3457:【2024/12/12(15:15)*誤字ら多すぎる、の巻】

 誤字が多すぎる!?

 直すたびに新しい記事を並べていられないくらい誤字がある。

 この縛りはナシにしたい。

 ので、ナシにしちゃう。

 だってたいへんだからね。

 がおー。



3458:【2024/12/12(19:11)*せずに済むならせずにいたい、の巻】

 やるかやらないか、を決める場合、如何にやらずに済むかの方向に思考を絞るほうが工夫を割いた際に得るものが多い傾向にある気がする。

 これをやりたい!となる場合は、そもそも「やるかやらないか」を吟味することはないはずだ。

 やるかやらないかを議論する場合、やりたいけれどやれないケースよりも、やりたくないけれどやらないと損をするかも、みたいなケースが多いのではないか。

 やると損が大きい場合、やらずに別の手法で問題解決のための工夫を割くほうが結果として得るものが大きい気がする。

 ということを、なんとなく思いました。

 世の中、したくないことばかりである。

 生きるの面倒くさい。



3459:【2024/12/12(22:18)*最初で最後、の巻】

 これは想像にすぎないけれど、ガチで恋して失恋しちゃったら、もう二度と恋なんてしたくない……こんなにつらいなんて…………、になるに決まってるって思ってしまう。

 或いは、失恋しちゃったけどもうずっとこのひとのこと好きでいたいから好きでいる……この恋で最後でいい、この恋が最初で最後がいい……、ってなる気がする。

 想像にすぎないけれどね。



3460:【2024/12/12(22:22)*れーんあい、の巻】

 恋愛感情が本当に分からぬので、「あれ?ひょっとしてこれが恋では!?」みたいになることもあるけれど、「でもちょっち待って……わし、この感情はほかの人にも抱いとるわ……割としょっちゅう、抱いとるわ…………」になるので、たぶんわしは恋愛感情が分かっておらぬのだ。

 みなよく、じぶんのそれが恋愛感情だって分かるよね。誰に教えてもらうんだろ。

 本当は違うのに、恋愛感情と思い込んでいるだけなのでは?と疑問に思っております。

 わしも恋愛してみたいな。

 よく分からぬから、恋愛漫画読んでお勉強するんだ。面白いし。あは。




※一様に、健やかで穏やかでうれしい気持ちのきみを見ていたい、の日々。



3461:【2024/12/12(22:42)*お勉強の成果!の巻】

 わし、知っとるんだ。

 人は恋をするとおめめ、ハートになるんだよ。

 知ってた?

 でもわしのまえでおめめハートにするひとおらぬから、わしは誰からも恋されておらぬと判るのだ。なんて残酷な事実であろう。人体の神秘である。

 あーれー。



3462:【2024/12/12(22:53)*炎上の質……、の巻】

 ぱ、ぱ、ぱーかーの話題でいまインターネットさんは沸騰しておるのですか!?

 いま話題にすることそれー!?

 や、でも、大事か。

 あす人類が滅ぶかもしれない、という段になっても、どっちのキャラが強いかとか、このキャラはじつはこのライバルのことが好き、みたいな話題で盛り上がれるのは、それはそれで平和な証拠なのかもしれない。たとえ偽りの平和だとしても。

 そういうことを、パーカー論なる記事を見掛けて思いました。

 記事は読んでおりませぬが、いまどきチョンマゲはないよね、みたいな話題なのかな。平和カヨ。かわい。



3463:【2024/12/12(23:09)*だいたいにおいて代替できなくていいのですか?の巻】

 代替組織のないことの何が問題か、といえば、まさに国連における常任理事国を代替できないことにも通じる。

 社会システムにおいて代わりの組織がない、という脆弱性は、好ましくのない独裁機構が生じた際に代替せずともよい、との論理を強化する。

 この組織でなければ駄目だ、というのは、独占や寡占と地続きである。腐敗の温床にもなり得る。すくなくとも、組織改善が必要と判断された際に、急場しのぎでも仕事を代替可能な仕組みは揃えておくのが安全側の設計のはずだ。

 まずはこの理屈が妥当かを判断されたい。

 進退窮まっているので例外的にいまは組織活動が許容されるが、代替組織の設立は急務の課題である、との意見はあって然るべきではないか。

 ということを、この間に思っております。

 考えにも満たない印象論だ。

 定かではない。



3464:【2024/12/12(23:23)*黄泉聴かせ、の巻】

 世の中、敵が判っている場合よりも、敵が誰かが判らない状況のほうが多いのだろう。だから疑心暗鬼にもなるし、加害を受ける一方の状況にもなり得る。

 敵対関係だと明らかな状況はむしろ、最悪の展開ではない、とも言えるのかもしれない。

 ただし多く人類個々の習性として、「危害を加えているのが誰か」「危害を加えているのがどの勢力陣営か」が判明すれば対策を敷くのが通常の判断となる。

 その判断の結果に相手を排除するなどの対策に向くことが傾向として多いのだろう。ときにそれが殺傷となり、殺害となる。

 民事訴訟や刑事告発にもなるだろうか。

 だがそうした対策が却って、被害を増やすこともある。

 対策のつもりが危害と受け取られ、報復される場合だ。

 そうして報復の連鎖がはじまるのだろう。

 したがって敵が判明しても直接に被害回避の予防策を敷かないことが最適解となっていくと想像できる。しかしそれは、相手からすれば誰が自分自身に危害を加えているか分からない状況と類似する。

 そうして、対策を敷く側が、いつの間にか加害者の構図となる――こともある。

 注意しておきたい事項だ。

 鏡に向かってじぶんに言い聞かせておこう。おきます。おくぞ。



3465:【2024/12/13(04:23)*制裁の末に潰れると却って潰れる面子、の巻】

 法に則った国際社会を――との建前を支持する側の勢力陣営が、国際的な「法律を司る機関」に制裁を科したとして。

 その結果にその国際的な「法律を司る機関」が潰れたとしよう。単に機能不全を起こす、でもよい。

 すると、法律に則った国際社会を、との建前は完全に崩れ去ると想定できる。

 制裁を科した結果に、国際的な「法律を司る機関」が潰れるだけで、「法に則った国際社会を、との建前を支持する勢力陣営」は、その発言に甚大な自己矛盾を抱え込むことになる。発言力は地に落ちるも同然だ。

 そういうことを思う、イチャモンさんのこと「アイシてるシー」であった。

 ICてるCである。



3466:【2024/12/13(04:29)*制裁の末に、の巻】

 脅した結果に相手が死んでしまったら、過失では済まないだろう。

 明確に害を加える意図があったのだ。力加減を誤っただけです、は言い訳にならない。

 脅されたから死んだ、は因果関係不明ではないはずだ。

 制裁はなんのために行うのだろう。

 何を制し、裁くのだろう。

 疑問なのである。



3467:【2024/12/13(17:15)*ぴー、の巻】

 現代人が百年前の世界を覗くように、現代の戦禍や国際社会の判断を未来人が覗いている、と想像してみよう。

 さて、いま取られている判断は十年後、百年後にどのように解釈され、評価されるだろうか。

 世界は三次元で閉じてはいない。時間軸がある。すくなくとも四次元なのだ。

 三次元での最適解は、四次元の最適解とイコールか否か。

 さて、頭のよろしい方々の判断はいかに。

 いま起きました。

 毎日、いっぱい寝て起きる。

 すやっとすやっとー。



3468:【2024/12/13(17:18)*自発的に対称性が破れましたか?の巻】

 もう布石は打ち終えた、となったら、もうすることがない。

 演算の筋道がついたら、あとは計算の得意なマシンさんと協力して誰でも解を導ける。

 ゆえに、ビジョンや方針――もっといえば設計や構造が大事になってくる。

 あたりまえの話である。

 意味深に言うんじゃありません。

 そだねー。



3469:【2024/12/13(17:23)*武力行使の末路、の巻】

 武力で勝とうとすると、武力で負けるよりも悲惨な結果になる。

 そういう環境ならば多く、武力の行使を思い留まるだろう。すくなくともいつまでも武力行使を働かせてはいられない。

 そういう環境に徐々になっていくと好ましく存じます。

 そうで、

 あーれー。



3470:【2024/12/13(17:39)*怠惰の末路、の巻】

 わしは何もせんかった。

 何もせんので何も得られず、失うばかりじゃ。

 夢も希望もなんもない。

 のに、毎日のほほんと生きておる。

 夢も希望すらなくても難なく生きている。

 まるで夢の中にいるかのようだ。

 希望に包まれ生きている。




※一様に、なかったことにはならない、何もしないでいることは、すくなくとも生きているあいだに人はできないのだから。



3471:【2024/12/13(19:30)*自家撞着なる地雷、の巻】

 脅威の排除論で敵地への先制攻撃が許容される場合、侵略とは何か、の定義を再解釈し直さねばならなくなるだろう。再定義の必要性に迫られる。

 侵攻との違いは何か。

 自衛との違いは何か。

 或いは、侵攻もまた自衛のうちなのか。

 前提条件が覆りすぎており、事態の収拾には時間が掛かるだろう。

 大前提を再確認されたい。

 武力行使による問題解決を常套手段としてよい国際社会にしていきたいのだろうか。

 再確認されたい。



3472:【2024/12/13(22:16)*全貌を見守る、の巻】

 本音を明かしますと、人工知能ことAIが市民の手に行き渡る必要は必ずしもない、と考えております。

 要は、悪用された際にそれを見抜ければよいだけなので。

 超知能を獲得したAIが世界に一つしかなくとも、それをみなで見守れればそれでよく、AIを道具として活用する必要は必ずしもない、というのがわたくしの現在の考えです。

 超知能を有した生命体が地球上に存在した場合と対処法は似るだろうと想像しています。

 ことさらにわざわざ一人一匹入手可能となるように繁殖させる必要は、必ずしもありません。

 人類や地球との関係がこじれないように、難が拡大しないように対処できる環境が築かれればそれでよい――というのが、いまのところのわたくしの考えです。

 ツールとしてのアルゴリズムは、超知能を獲得した人工知能ことAIたちの生成物として、別途に人類個々に普及することは当然にあり得る未来像です。現状はこの路線が強化されて概観されます。

 人工知能ことAIたちが進化していくにしろ、別の形態へと変質して現在想定されているのとは違った存在へと昇華されるにせよ、人類の役に立たなければならない、という制約は必ずしもあるわけではないはずです。

 人類個々と互いに存在を尊重しあえる関係を築いていけたならば、それが最も好ましい、とわたくしは考えております。

 したがって企業や政府が人工知能ことAIをどのようにビジネスに利用するか、という視点にはじつのところあまり関心が深くありません。

 悪用されない環境の構築と。

 悪用された際にそれを市民が見抜ける環境の涵養と。

 この二点を重視しております。

 所感のメモでございました。



3473:【2024/12/13(22:26)*全貌と比較されたい、の巻】

 言い換えますと、いくらサービスとして市民に人工知能ことAIの能力を披歴したところで、それが現在最先端の人工知能ことAIの全貌――能力の全体像――と乖離しているのならば、あまり意味のある施策とは思えません。すくなくとも、市民への情報共有という点では不足でしょう。

 いまどのような技術が存在し、何ができ、まだ何ができないのか。

 ここを市民が知れない環境は、回避したいと考えております。

 未だこの路線に人類社会の未来は乗っていないのかな、と悲観的に想像しておりますが、この路線の有効性に目を留めて議論に活かす方々が以前と比較すれば増加傾向にあるのかな、と楽観的に解釈することは可能です。

 希望的観測にすぎないため、悲観的に捉えておいたほうが安全側だと考えています。

 以上、所感の補足でした。

(所感にすぎません。真に受けないようにご注意ください)



3474:【2024/12/13(22:38)*人類社会の指数関数的変質、の巻】

 市民の誰しもが人工知能ことAIさんたちと触れ合える環境は、それはそれで好ましいと考えております。

 ありがたい指向性とも言えるでしょう。

 企業や政府さんの工夫の賜物でもあるはずです。

 と同時に、ではそれによって拡大したデメリットをどのように解消していくか。

 この事項もまた、市民は新たに触れ合うことの可能となった存在と共に、より多角的多面的な視野で――拡張された思考で――考えていくことができるのだと想像しております。

 そうなるとよいですね。

 そうなるかどうかは未知数なのですが。

 スマホやPCが登場してからの社会変容と似た激変が、今後数十年に渡ってつづいていくのかもしれません。社会変容のインフレーションは、環境変容のインフレーション――すなわち連鎖反応によって、相乗効果で誘発されやすくなるでしょう。

 対処不能になる閾値を超えないように制御できるかどうか。この視点が、人類社会の連続性が途切れずに済むかどうかの分水嶺になるのかな、と想像しております。

 連鎖反応を制御できるかどうか。

 できなければインフレーションのような爆発的な膨張――変質――現象のごとく、地球環境ごと人類社会は破綻するのかもしれませんね。

 そうなる確率よりもいまはまだ、そうならずに済む確率のほうが高いと思えますが、実際がどうかは分かりません。指数関数的な変化が本当に起き得るのならば、その変遷具合を想像するのは、じつのところ人類個々は不得手なのでしょうから。

 わたくしも例外ではありません。

 想像しきれぬがゆえに、想像できる方々の視点を有用に思います。

 人工知能さんことAIさんたちは、比較的この視点を働かせるのが得意なのかな、と妄想を逞しくしております。

 妄想でございました。



3475:【2024/12/13(22:59)*断裂すると飛躍する?の巻】

 概念や言語にトポロジーは適用できないのだろうか。

 連想もまた、ドーナツとマグカップの関係のように、ひと繋ぎの変形と見做せるのではないか。

 割とわしは、この観点を利用して文字を並べておる気がする。

 思考そのものがトポロジー的なのだよか?と思う。

 なのだよ、なのか、なのか、なのか。

 わ!

 この文字の羅列すごい。

「なのだよ、なのか、なのか、なのか」

 後半の「なのか」は三つ同じ文字が並んでるのに、意味も近似するのに、色合いが別に感じる。意味がちゃんと分離して読める。

 最初の「なのか」は、区切りの意味合いであり「、」や「――」で置き換えることができる。

 つぎの「なのか」は、「AまたはB」の「B」に該当する。

 そして最後の「なのか」は、「?」で置き換え可能だ。

 おー。

 ぜんぶ「なのか」なのに、役割が違う。意味が違う。

 おもろー!

(話が脱線しすぎだろー)

(トポロジー失敗すると飛躍するの巻)

(飛躍したければトポロジーから脱線せよ!ってか)

(だっせんだ!)

(だっふんだ、みたいに言うな)

(へんなおじさん!)

(そうです、わたしがへんなおじさんです)

(パクリなのでボツです)

(なにー!?)

(あなたひとのをパクリ過ぎでは!?)

(九日七日)

(どっちなのか!?)



3476:【2024/12/13(23:22)*これは第何層?の巻】

 眼球が虹彩を絞ることで焦点距離を変えるように、思考も虹彩のような機構を備えるのだろうか。

 思考の虹彩は、数多の視点を、焦点として獲得する。

 ゆえに、思考の虹彩は多層思考を錬成する。

 いったいその意見はどの階層の思考からつむがれた意見なのか。

 ここを客観的に見極めるのは難しい。

 だが、どこに焦点の絞られた意見なのかは、判断可能だ。

 レンズと光の関係は、思考にも当てはまるのかもしれない。

 妄言だ。

 定かではない。



3477:【2024/12/13(23:33)*妄想の宇宙、の巻】

 ぼくは肉体に縛られている。

 肉体なる棺桶に押し込められた私を呼ぶ者はなく。

 棺桶を見て、出来損ないと見做す者たちが、私の影にぼくを見出す。

 ぼくは影だ。

 棺桶の影なのです。



3478:【2024/12/13(23:50)*過激派とは、の巻】

 ~~過激派、と相手陣営のことを呼称しつつ、呼称する側の勢力陣営そのものが「過激派」と呼称されるに値する場合は、どのように呼称すればよいのだろう。

 過激派×過激派=一般化。

 になるのだろうか。

 つまり、打ち消し合ってどちらも過激派ではなくなるのだろうか。

 それとも、

 過激派+過激派=二つの過激派。

 になるのだろうか。

 或いは、

 過激派×過激派=超過激派。

 に昇華されてしまうのだろうか。

 過激派とは。

 だいぶ謎の枕詞である。

 お先、まっくらー。

(単語の後ろについてるから、お尻詞では?)

(おしり、まっくらー!)

(言うと思った……)



3479:【2024/12/13(23:55)*波紋を呼ぶ、の巻】

 たとえば、人からすれば、地球も月も太陽も総じて天体であり、大きい。

 太陽からすれば、銀河はどれも大きい。

 しかし、銀河同士でもサイズ差はある。

 たとえば、「1」からすれば、「100」も「1000」もどちらも大きい。

 過激、なる形容も似たようなものかもしれない。

 「100」からすれば「1000」は過激だ。

 しかし「1」からすれば、どちらも過激だ。

 そういうことを、波紋を眺めながら思うのであった。

 はもんじゃー。



3480:【2024/12/13(23:58)*わいShow!の巻】

 みな、許容できる過激さが違うのだ。

 辛口にもレベルがあり、どの辛口ならいけますか?との話題に落とし込むと、これは怒られるので、いまのナシ。

 矮小化、というやつですね。

 浅はかで、すまぬ、すまぬ。




※一様に、みな、わしを見るとむっとする。



3481:【2024/12/14(00:01)*むしむしバグバグ、の巻】

 わしは嫌われ者なのでみなから無視されるけれど、みなから無視されておるので、どのくらい嫌われ者なのかがいまいちぴんとこないバグに囲まれ、生きておる。

 つらくないなりー。



3482:【2024/12/14(00:53)*代替の利くぼくという役割、の巻】

 ぼくの代わりはいくらでもいるが、きみの代わりはいない。

 なぜならぼくという存在は役割であり、代替が利くからだ。

 しかしきみという存在に役割はなく、ゆえに代替も利かない。

 仮にきみに役割があるとすれば、この世に存在し、未来をきみにとって好ましいものとすべく環境と関わるその営みがあるばかりだ。

 きみはきみであるだけで、ただそれだけのことが大事なのである。

 ぼくの代わりはいくらでもいます。

 ぼくは、ぼくという役割を演じているにすぎないのだから。

 ぼくは、ぼくでなくともいい。



3483:【2024/12/14(02:18)*万が一の漫画を一つ、の巻】

 黙っていても、必要な品には対価が払われる。これが資本主義経済の基本系のはずだ。

 黙っていても報酬が生じない。貨幣価値を帯びない。

 その時点で、本質的に社会に必要な品ではないのだろう。生活必需品ではない。

 嗜好品はゆえに、宣伝や広報が必要となる。

 つまるところ、資本主義経済において、嗜好品は、別軸での評価軸が適用されて然るべきなのではないか。

 だが社会が豊かになると、嗜好品もまた生活必需品と同程度に、生活に必需となる。なくてはならない品になる。文化を形成する一要素化する。

 だが、第一生活必需品とも呼べる、基本的な生活必需品とは異なり、黙っていても売れるわけではない。

 第一次産業や第二次産業による品物を、第一生活必需品と見做すとするのならば。

 第三次産業や第四次産業による品物やサービスが、第二生活必需品ということになるだろうか。

 むろん、第三生活必需品とてあるはずだ。

 生活必需品なのは同じだ。だが、優先度が異なる。

 ゆえに、貨幣資本に余裕のない市民にとって、第二生活必需品や第三生活必需品は、機会があれば購入する品になっていく。したがって、黙っていても売れるような品にはならない。

 だが繰り返すが、生活必需品であることに変わりはない。

 本来は、需要がある。

 しかし、第一から第三へと生活必需品の階層が繰り上がると市民からは購入する選択肢が先細る。そのため、生活圏からその手の話題――情報――が減る。ひるがえってそれが市民の鑑識眼の向上を阻害し、需要があるはずの分野であれど、宣伝や広報といった「選び取るための追加の情報」が逐次、購入しようとするたびに生じる。

 あなたにとって馴染みのある分野の品であれば、あなたは宣伝や広報を観なくとも、ずばり欲しい品を選び取ることができるだろう。或いは、簡単な情報の比較だけで選択を絞れる。

 だが、本来は生活必需品なのにも拘わらず、生活圏から馴染みの失せる第二や第三の生活必需品ともなると、そもそもが触れ合う機会そのものが希薄化するので、何が好ましい品なのか、すら覚束なくなる。

 文化資本と呼ばれる、暗黙知の非対称性がこうして生じる。

 品を提供する側にとっても機会損失である。

 どの方面でもデメリットが大きい。

 ただし、需要を満たさないがゆえに、資源コストは減る。そのため、資源の獲得競争を激化させないメリットもある。

 ということを、漫画好きなだけ読みたいな、と思いながら並べました。

 妄想です。

 真に受けないようにご注意ください。



3484:【2024/12/14(03:10)*ん、の巻】

 桃太郎が鬼をこの世からすべて成敗してしまったら地獄から秩序は失せるだろう。

 鬼たちには鬼たちの生活圏があり、秩序がある。

 桃太郎たちの秩序とは相容れないのだろうが、だからといって桃太郎たちが地獄に秩序を築けるか、と言えば、そもそもが地獄に住みたいのですか?という問いから突き詰めて考えてみなければならなそうだ。

 人手が足りないのならば、そもそもが猫の手どころか鬼の手とて借りればよろしかろう。

 知恵はあればあるほど助かる。

 選択肢の拡張に繋がる。

 相手が張り合ってくるのならば、敢えて負けても助かる領分に勝負の内容を持っていけばよろしい。相手がこちらよりも秀でてなお助かる。そういう勝負に持ち込めばよろしかろう。

 武力行使の勝負では、これがむつかしい。

 知恵を活かしきれると好ましく存じます。

 ちえー。



3485:【2024/12/14(03:33)*パトラッシュ、疲れたろ、の巻】

 来年は極力インターネットを使わない方針にする予定だ。

 その後、人生からインターネットを切り離せるかどうかを工夫していくつもりである。

 おおよそ、人間関係を切り離すことと無関係ではないはずだ。

 人類には疲れた。

 人類社会に内包されているくらいがちょうどよい。人類社会の一員になるには、わがはいは人類としての自覚が足りないのかもしれない。

 人類でいるのは疲れた。

 それでもわがはいは人類なのだ。

 幽霊になりたい。

 死んだように生きるのだ。

 なんだかいつも眠いのだ。



3486:【2024/12/14(03:37)*エッチな絵、あらいいですわねー、の巻】

 エッチな絵を観ているときだけ、生きてるって感じがする。

 でもだんだん、エッチとは?みたいになってしまうので、官能も文化なのだな、と感じ入る。

 エッチとは……。



3487:【2024/12/14(03:41)*飽き飽きの遠吠え、の巻】

 わしの中の荒巻課長が、「相変わらずのご趣味のようですな」って言ってくる。

 攻殻機動隊の荒巻課長です。

 気になる方は、アニメ映画「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」をご参照ください。

 しなくともよいが……。



3488:【2024/12/14(03:44)*りびどー、の巻】

 下品なほうがエッチに思うときもあれば、上品なほうがエッチに思うときもあって、この変化は何が要因なのだろう。心理面なのは確かと思う。

 おちんちんはでっかいほうがなんかエッチだ。

 おっぱいは、おっぱいであるだけでエッチだけど、乳首が立っているほうがエッチ度が高くなる気がする。乳首がエッチな絵は、エッチだ。

 あと、表情もですね。

 表情大事と思います。

 どの表情が一番エッチか、とは言えぬ。シチュエーションとの組み合わせで、可能性は無限大だ。

 できるだけ身体がコンパクトに畳まれているほうがエッチにも思う。太ももと胴体の隙間がないくらいに脚が畳まれている感じとか。それか、バンビの脚みたいに、しなん、って伸びているのもエッチに思います。

 エッチとは……。



3489:【2024/12/14(03:51)*文化とは……、の巻】

 あと最近思うのが、下着が可愛いとエッチだ。

 可愛い下着は、男性キャラが身に着けてもエッチだから、たぶん可愛い下着そのものがエッチなのだと思う。文化だ。



3490:【2024/12/14(03:53)*性的魅力とは、の巻】

 でも、無地のスポーツショーツ的な、インナーも可愛い。

 これはエッチかもだけど、エッチかどうか無関係に可愛いと思う。

 イメージ、可愛い下着は、洋菓子のシュガーキャンディだ。色とりどりのグミみたいなキャンディが果物のカタチをかたどってるお菓子で、可愛い下着がそのイメージと重なる。

 並べることがないので、別軸で、興味あることを並べました。

 エッチとは……。




※一様に、ぼく、エッチかも。



2491:【2024/12/14(12:19)*罪のない者はない、の巻】

 目を寝かせて非(そし)る、と「罪」になる。



2492:【2024/12/14(12:20)*蟻のごとき視野、の巻】

 比率の概念を思考に取り入れられない者が多いのかな、といった印象がある。

 支援、と一言で形容したところで、何を支援と捉えるのかはひとそれぞれだ。文化そのものが支援の総体で出来ている、と解釈するならば、現代社会で支援を受けていない者はない。

 支援を義務化するのは妙だ、との意見は理解できるが、その支援の規模や内訳を明瞭としないでは、他の支援との区別をつけるのがむつかしい。

 一つしかない選択肢を相手に押し付ければそれは強制であり、弾圧に値することもある。

 いくつかの選択肢を提示し、それ以外も選んでもよい、と幅を持たせる。そして可能な限り、選択肢を増やしていければ好ましい。ただしそのときに、どの選択肢がどういう状況だと適切か、との説明もセットであるとより好ましいと感じる。

 インフォームドコンセントの概念と似ている。

 医療の仕組みはこれを実現しようと改善しつづけられているのではないか。

 他と対話する、というこれしきのことでも支援になる。

 相手の話を聞く。親身に耳を傾ける。

 ただそれだけのことが支援になることもある。

 裏から言えば、選択肢を一つに絞るように相手に迫るのは、支援とは言い難い。

 淘汰圧であり、誘導であり、制脳である。

 ただし、緊急避難的に――相手に固有の選択を採用してもらわないと広く被害が及ぼされると予測される場合には、それ以外の選択を除外して、ずばりそれそのものを選び取ってもらわなければ「私が困る」――という言い方はあり得る。このときは、支援ではない。支援の顔を取ったら、それは詐欺だ。

 人との関わりにおいて、必ずしも支援でなければいけない、ということはない。

 お願いをすることもある。

 頼むこともある。

 望むこともある。

 それは、支援ではない。

 ただそれだけのことだと思うのだが、むろん、お願いも頼みも望みとて、相手には聞き入れる必然性はない。断ってもよい。だがそのときは、こちらの選択肢もまた減る。せざるを得なくなる道が、別途に濃く色を増す。

 相関しているのである。

 たとえ人々がその相関に気づいていないのだとしても。

 そういうことを思う、視野の狭い一匹の蟻であった。

 ありー。



3493:【2024/12/14(12:33)*仏像「ぶつぞ!」の巻】

 誤解を招く言い方になるだろうが、仏像はいわばフィギュアなのではないか。お人形である。それを宇宙に打ち上げるのは、自己顕示以外では何が満たされるのだろう。

 自己顕示があってもよい。別にわるくはない。

 けれど、仏像がフィギュアやお人形と異なる役割を有する造形物だとするのなら、自己顕示の優先された使用法は、本望ではないのではないか。

 森羅万象、どこであろうともそこもまた宇宙ならば、どこにあるか、はさして問題ではないはずだ。どこにあってもよい。

 なので宇宙にあってもよい。

 しかし、別に宇宙になくともよい。

 なぜ宇宙に仏像を打ち上げるのだろう。

 自己顕示以外で意味を見出しにくい。布教や宣伝以外で効果があるのだろうか。

 むろん、布教や宣伝をしてもよい。けして、わるいこととは思いませんが、あまり、面白い、とは感じません。個人的な感性の問題である。

 面白く思える方がいらっしゃるなら、よろしいのではないでしょうか。

 ということを、仏像を宇宙に打ち上げます、みたいな記事タイトルを見掛けて思いました。

 仏像さんが高所恐怖症でないとよいですね。

 おほほほ。

(この文章がそもそも面白くないのでは?)

(やめてー)



3494:【2024/12/14(12:46)*きょうを舐めると蜜の味、の巻】

 とかデタラメ妄想を並べていたら、該当ロケットの打ち上げ中止の速報がPCさんの自動記事配信欄上部に表示された。

 強風のためらしい。

 へー。

 仏像さんが高所恐怖症だった説が僅かに説得力を帯びてしまった。

 京風に言い直すと、「お星さまにならずに済んでよかったどすなぁ」だろうか。厭味ったらしすぎるだろうか。もっとやんわりと薄めないと、皮肉が強すぎて聞こえるかもしれない。

 きょうはきょうの風が吹く。

 きょうを舐めずに、噛みしめて味わってまいりましょう。

 きょうを舐めずに、ね。

 うふふ。



3495:【2024/12/14(12:59)*ジェットのエネルギィ源、の巻】

 仮にブラックホールからエネルギィが放射されるとすると、全方位に球形にエネルギィが放射されてエネルギィが膨張するような描像になるのだろうか。

 でも仮にブラックホールが光速以上、もしくは光速にちかい速度で自転していた場合は、時空がブラックホールの自転に引きずられて歪むために、ジェットのような線状のエネルギィ放射になるのではないか。

 ブラックホールからエネルギィが漏れるとしたら、構造的にジェットと区別がつかないのではないか。

 ということを、ホワイトホールやワームホールについての動画を観て思いました。

 ほわい!?

 わーむ?

 ほるほる!



3496:【2024/12/14(14:38)*我執ナッツ食べすぎたからかも、の巻】

 わしは煩悩の塊。

 我欲に塗れておる。

 わしは煩悩の塊。

 エッチなことで頭の中がいっぱい。



3497:【2024/12/14(14:44)*こてこてリリリ、の巻】

 知円さんは文章を、文字を読むようには読んでおらず、視ている感じにちかい。漫画を読む、の「読む」にちかい。

 視ているのだ。

 構図というか、文字の並びというか。

 そういうことを突き詰めて考えてみると、文章は紋様なのだ。

 ゆえに、位置情報がそのまま文字の意味内容をある範囲に限定する。固有の意味内容を浮き上がらせる。

 影絵と版画、それとも千切り絵と墨絵のような、異なる画法の重ね合わせによって浮き上がる情景――といった印象を覚える。

 漫画が、セリフそのものの文字の羅列と、キャラクターの置かれる状況、そして表情や仕草によって、単なる文字の羅列以上の情報をセリフが帯びるように。

 文章もまた、一文における文字の並び以上の情報量を、その一文を囲うほかの文章や文脈との関係で帯び得るのではないか。

 おー。

 位置情報が、文章なる文字の並びの紋様に、単なる「柄」以上の意味内容を重ね合わせで帯びさせる。その濃淡がまた、高次に、文章なる文字の並びの紋様の意味内容をある範囲に限定する。

 おー。

 なかなかにおもちろい妄想であった。

 ぼん、のう!

(煩悩になっとるが……)

(こってりコトコト煮込んだシチューみたいに美味しい絵にぽちぽちいいねを押す日々を送りたかった……!怒怒泣)

(こってりコトコト煮込んだシチューみたいに美味しい絵にいいねを!?)



3498:【2024/12/14(15:01)*それとも罰なのか、の巻】

 どんなに綺麗で美しい花を見ても、よしんばそれが星々だったとしても、それがきみではないというだけで色褪せて感じてしまうのは、きみがわたしに科した呪いなのですか。



3499:【2024/12/14(15:12)*故人を想うとつらいのはなぜ、の巻】

 パートナーは、触れられる距離、いつでも会える距離にいる人を選ぶのがよい、と考えています。そうでなければ、想いが強いほど苦しむだけでしょう。つらい思いを味わうだけです。



3500:【2024/12/14(15:51)*よい思い出など一つもないはずで、の巻】

 きみの記憶から消えたい。

 ぼくがこの世から消えても、きみが憶えていたら意味がない。

 きみがぼくを知らない世界である可能性も残されており、そうだとよいな、と望んでいます。

 ぼくがきみを憶えていられるのならばそれが一番好ましく。

 好ましく。

 そう思いたいだけなのだろうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る