馬券日記と競馬について語るやつ

第108話スプリンターズＳ予想 本命マッドクール外れ

　スプリンターズＳ

　◎マッドクール

　◯ウインマーベル

　▲アグリ

　△ナムラクレア

　△ママコチャ

　△ピクシーナイト

　△キミワクイーン

　△エイシンスポッター

　展開は前回に記載しましたが、やはりハイペース必至だと仮定して予想は組み立てました。

　そうすると、テイエムスパーダ、ジャスパークローネ、モズメイメイの後ろにメイケイエールら辺とマッドクールが4.5番手に付けられる。

　逃げてくる馬が最終直線で垂れて来たとしても、早目にマッドクールは抜け出せるが、もう一列後ろにいるであろう、ウインマーベル、アグリやナムラクレア辺りは、馬群捌くのに手間取ったり、外から伸びる為に加速が遅くなったりする可能性がある。

　スムーズに伸びて来られれば突き抜けるだろうけど、枠の並び的に微妙なので、先に抜け出しているマッドクールの方がレースはしやすい。

　マッドクールが抜け出したとこをアグリやナムラクレアが最後に強襲する事はあっても3着に残してくれれば良い。

　本命はマッドクール。3枠辺りなら大本命にしてたけど、5枠10番はギリ大丈夫だと思い本命。

　もともとサンデーレーシングでも評判馬で、シルクロードＳもCBC賞も3.9着に負けてはいるが1番人気だった。前走のCBC賞は調教師曰く『レース後に熱中症のような症状が出た』トップハンデ＋本調子ではなかった。

　評価してるのは2走前に勝った春雷Ｓと3走前のシルクロードＳの3着。

　春雷Ｓは重馬場のなか外有利を上手く進路取って、キミワクイーンとの競り合いを制した。

　前傾ラップも今回と馬場の違いはあれど、同じになるとは思うので、それを経験してるのは強み。

　正直、落鉄しながらの勝利はレーン騎手がめちゃくちゃ上手く乗ったのだけど、競り合いを制した勝負根性は、今回も直線で何頭か追い比べになりそうな気もするので期待したい。

　2走前のシルクロードＳはハナに立って、直線粘るも3着。

　ここも最後は手応え怪しかったので、ナムラクレアやファストフォースに突き放されても良かったが、何とか最後まで食い下がり0.1秒差の３着は立派。上位2頭より斤量差あったとは言え、その2頭は次走のＧ１高松宮記念1.2着馬。馬場が渋ろうが高速馬場だろうが走れるのも魅力。

　対抗はウインマーベル。昨年の2着馬で、今回もロスなくレースが出来れば再現があって良い。

　前走が最下位だったからか、思いの外人気がないと思ってしまった。前走は追い切り中間で挫石（内出血）になり、満足した追い切り出来ず、レースも不得意な道悪、かつスタート直後に挟まれると言う無理ゲー。

　確かに負け過ぎな気はするけど、高速馬場＋良馬場＋内枠と一変するには好都合な条件が揃っているので期待したい。

　単穴アグリ。前走の脚をためて我慢しての差し競馬が出来る辺りレースセンスは高いのだろうけど、それが逆に器用貧乏になりそう。

　前走のセントウルＳも上がり最速で32.4の鬼脚を出しているので、今回も差しに回るなら少しの展開利が必要。前走のセントウルＳより１列か2列前目にいる馬の方が強いので、上がり最速か上がり2位を出して差し届かず2〜4着のイメージになってしまう。

　よほど展開向けば頭もありそうなので単穴。

　札幌で勝ちもあるが洋芝や道悪は苦手で、ウインマーベル同様に良馬場でのレースの方が良いのは間違いない。前に言ったかもですがレモンポップの芝版みたいに1400ベストで±200は能力の絶対値で熟してる感じ。

　ナムラクレアは1枠ですし、最初は対抗にしようとしてましたが、評価を下げました。

　馬場も展開も不問で、常に高パフォーマンスを発揮出来るのが最大の強みで安定感抜群な馬なのですが、ベスト条件は『後傾ラップ平坦コース1200ｍ』な気が個人的にはします。

　前傾ラップ＋中山急坂は、この馬に取ってはベスト条件ではないと思います。追走でそれなりに脚を使いキレが少し鈍くなりそうなので評価を下げました。

　アグリ同様に絶対値の能力差であっさり勝たれたら仕方ないと割り切ります。

　変則フォメで頭に組み込むかもしれませんが笑

　後は騎手が川田騎手で怖い＋実力上位であろうママコチャと、転倒事故前はスプリント路線の絶対的王者になったであろう復活を期待したくなるピクシーナイト。

　予想以上に前崩れになって、てんやわんやしたら、外枠からどちらかはしれっと3着にいそうなキミワクイーンとエイシンスポッター。

　◎も◯も鞍上に不安あり！なので、買い目は色々と考えます。

夜には凱旋門賞予想出したいと思います。