第20話 外は、そこまで寒くないが…
今は、7月なので、一般的な人にとっては、暑い夏となった。
しかし、私にとってはこの気温が、ちょうどいいくらいだった。
そのため、私にとってはこの時期の登下校は
しかし、私にとって、教室は快適なものではなかった。
なぜなら、教室の天井にある
そのため、教室に入ると、私は寒かった。
今日も朝登校すると、教室のエアコンは結構なパワーで動いていた。
そのため、私は教室に荷物を置くと、すぐに教室から出て廊下で始業までを過ごそうとした。
しかし、明日香は投稿して、教室に荷物を置くと、その場で寝てしまった。
私は、明日香を
「絵理奈、なんで私を廊下まで連れて行ったの?」
「教室は冷房がかかっているからだよ」
「そっか、つまり、少しでも暖かい所に私を連れて行ったということだね」
明日香は私が明日香をここに連れてきた理由を理解していた。
「うん。だって、教室じゃ寒いでしょ」
「もちろん」
私たちがそう話していると、始業5分前になったので、私たちは、寒い教室の中に入っていった。
そして、先生の話が終わると、私たちは授業が始まる直前まで廊下にいた。
私たちは、授業中の間は寒さに耐えることが必死だった。そして、授業が終わると、私は明日香を連れて、廊下まで行って、寒さをしのいでいた。
そして、昼食の時間になると、私は明日香と一緒に屋上まで行った。
ちなみに、私たちが通っている高校の屋上は春とか秋はそこそこ人がいるが、夏場は一般的に暑いので、私たちが行ったときは、ほかに誰もいなかった。
私たちはそこで昼食をとった。ちなみに、私たちにとっては屋上は、暑くも寒くもなかった。
私たちは昼食の弁当を食べ終わると、二人で屋上で会話していた。
そして、5時間目の授業の前の予鈴が鳴ると、私たちは、教室に戻った。もちろん、教室に戻ると、とても寒かった。
そして、私たちは午後の授業も頑張った。
今日の授業が終わると、私は、明日香の所に行った。
「やっぱり、教室の中は寒いね」
私は明日香を廊下で抱きしめながら優しく言った。
「うん。いっそ、冷房機能だけ壊れたらいいのにね」
そう明日香は言った。
「でも、壊れても学校は直すと思うよ」
「そっか~」
「お互い、この寒い夏の教室も頑張ろうね」
私はそう言って、明日香を少しでも元気しようとした。
そして、私たちは、自転車置き場のところまで行って、私たちは解散した。
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