第11話 診察

 今日は、土曜日で、午前中の間に私と明日香は病院に行くことになっていた。

私は親に病院に行くことを教えていたので、お母さんに病院に連れて行ってもらえることになった。

 私は今の4月としてはとても厚着の服装を着用して、私は病院まで向かった。

病院に着くと、私はお母さんから診察にかかるお金をもらって、病院の外で明日香を待っていた。

 5分ほどたつと、明日香も病院に着いた。この時はまだ予約時間の1時間前だったが、私たちは病院の中で待つことにした。

病院の中に入ると、すぐに待合室があった。

 私たちは受付の人に診察券を作ってもらって、診察の時間が来るまでは、明日香と手をつなぎながら待っていた。

 そして、1時間ほどでまずは私から呼ばれた。

私は診察室に静かに入った。

そして、15分ほどの診察を受けた。

すると、医師にはとあることが言われた。

「きっと、体がとても寒がりなんだと思います。多分検査とかもしなくていいと思います。温かい恰好でお過ごしいただけれは、大丈夫だと思います。お大事にしてください」

私はこの寒がりが病気であると思っていたので、信じられなかった。

 そして、私の次は、明日香だった。

明日香も診察室から出ると、「単に寒がりといわれた」と言っていたので、結果、私たちは病気ではなく、単に寒がりであることとなった。

 私たちは帰りは自分たちで帰ることになっていたので、受付で1人診察料の2000円を支払って、病院をあとした。

そして、病院の近くにあったショッピングモールの中のベンチに座って、二人でトン札のことについて話した。

「私、本当にただの寒がりなのかな?」

私はわかるはずのない明日香に聞いていた。

「きっと、同じ症状の私も同じこと言われているからただの寒がりだと思うよ」

私たちはそんな感じのことを単に2時間ほど話した。

そして、私たちはバスで家まで帰った。

 家に帰ると、私は「お母さん、ただの寒がりだって~」と言った。すると、お母さんは「よかったね~ なんかの病気じゃなくて」と言った。同時にお母さんはとても安心していた。

 そして、私はお母さんからもらったお金のお釣りを返して、自分の部屋に行って、勉強をした。

そして、今日の夜には、私は明日、明日香と公園の周りを一周することを約束した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る