第二話への応援コメント
「自分の小説のどこをどう直したらいいかみんなで意見交換してみようpart2」企画参加ありがとうございます。ここまで読みました。
1)どこまですんなり読めたか
すんなりという意味ではわりと全部読めるとは思う気がするのですが・・・圧倒的に描写が足りず。この世界に没頭はしづらいと感じてここまでで区切りました。
2)どうしたらいい感じになりそうか
話の区切りが短く、イベントの切り替わりが早くてテンポが早いのは良いのですが、読者が作品を読んで脳裏に描くための描写があまりに少ない。
>サムル族のロインはすべてにおいて何やっても駄目であった。
>ロインは女子にすら力で負け、狩猟は出来ず、簡単な織物は織れず何もないところで躓く始末。
〇〇族、とはどういう一族なのか。どういう暮らしをしているのか。規模はどのくらいなのか。北米の部族とあるがどういう部族をイメージすればいいのか。
主人公の髪の色は。瞳の色は。体格は。どういう容姿をしているのか。不器用なことに理由はあるのか。特徴は何か。
>二人は試練の洞窟にたどり着く。洞窟に入ると巨大な蝙蝠や蜘蛛が襲い掛かる。
巨大な、とはどのくらいの大きさなのか。手のひらサイズで大きいと感じる人もいれば、フィクションならば山ほどの大きさのサイズの場合もあるでしょう。
他の箇所もですが、視覚的な情報が曖昧なためにどの程度の危機、危うさなのか伝わりません。
鱗粉をどれくらい、どう食らってどういう傷を負ったのかもわかりません。
3)作品の強みと弱みは
独特な世界観と区切りの良さから読み進めやすい一方で、描写の少なさのために作品世界がふわふわとして掴みづらく、また、戦闘シーンの危機感臨場感や主人公のキャラクター性の説得力もよく分かりません。
もう少し、目で思い浮かべられるような形で表現してみると良いかと感じました。
作者からの返信
ありがとうございます!
>〇〇族、とはどういう一族なのか。どういう暮らしをしているのか。規模はどのくらいなのか。北米の部族とあるがどういう部族をイメージすればいいのか。
>主人公の髪の色は。瞳の色は。体格は。どういう容姿をしているのか。不器用なことに理由はあるのか。特徴は何か。
参考文献にある通り草原インディアンと呼ばれた部族は「1820 年にミシシッピ川以東のインディアンの人口は,125,000 人を数えたが」とあるので以外にも多いでしょうね。1つの村に300人はいるでしょう。ちなみに街なら3000人くらいです。第三章以降に登場しますがちゃんと都市も形成しました。
以外にも農耕です。狩猟だけではありません。
>主人公の髪の色は。瞳の色は。体格は。どういう容姿をしているのか。
当然黒です。蒙古斑がでるくらいなので
>どういう容姿をしているのか。
アパッチ族などではないので羽は刺しません。茶色の服装がデフォです。
>不器用なことに理由はあるのか。特徴は何か。
今風に言う発達障害でしょう
>巨大な、とはどのくらいの大きさなのか。
北米に居るフリーテールコウモリが主流ですが長さ9cm、体重は8gぐらいです。北限がミシシッピ州あたりになります。名前の通りフリーテールであって長さの半分は尾です。鱗粉って書きましたがそれはファンタジーの世界で本当は大量にアンモニアつまり尿を出します。中型のコウモリなんで表現は難しいです。メキシコではこのコウモリを見るための観光がございます。
>どう食らってどういう傷を負ったのか
擦り傷だらけでしょうね。
※指摘内容はすべて訂正しました。
第十二話への応援コメント
注釈を入れる気遣い、嬉しいです。
自己想像、解決が強いる作品もある中で、小さな親切はありがたく感じます。
作者からの返信
ありがとうございます!
※本当に悲しいのですけど「注釈を入れるような物語なんて読みたくない」というクレームが来て削除になりました。それどころか第一章第7話すらも読まずに『ベルダーシュの勇者』というタイトルの意味が分からないという筆者としては憤慨する感想まで来ました。7話分すらも読まずにクレーム付ける人がいます。
そういう意味ではカイト様は本当に貴重な読者様なのですが、日本人の知的水準が大幅に低下しているのでこのような事態になっています。もう日本のラノベ文化って駄目だと思います。
あとがきを読まないとか。7話分すらも読めないとか。