音楽百夜出来るかな? 第六夜

 男の独断と偏見でお送りする、『青春と音楽』の世界。

 メジャーなものからマイナーなものまで…。

 さてさて、皆さんどこまでご存知ですかぁ?


 早速、第六夜を進めていきましょう。


【歌手・バンド名】

【好きな楽曲たち】

【曲の感想やウンチクなど】


 ----------------------------------------


 TM NETWORK


 1974 (16光年の訪問者)

 Self Control

 Come On Let's Dance

 Be together


 TMはTimeMachineの略。

 いわゆる、の原点たるバンド…というより、小室氏がデビューするきっかけとなったバンド。

 電子音楽、サンプリング、自動演奏を全面に押し出したバンドであり、相当、YMOを意識していたのではないかと思われるフシはあります。

 B'zやACCESSといった、メジャーバンドの先駆けみたいな捉え方をされることもあるようですが、J-POPというジャンルの開拓に貢献したバンド群の一つです。

 まだまだ、音楽が色々な方面に発展を続け、数多のバンドが生まれていた時代、等身大の歌詞とアップテンポな曲調に踊り明かしたヒトも多いのではないかと思います。


 後にが大きく持ち上げられ、TRFや安室奈美恵などが登場する頃には絶頂を迎えるのですが…。

 その頃には、ですがになってしまったように思います。

 音楽番組がテレビ画面から次々と姿を消す、凋落の始まりを告げる遠因になったバンドが、TM NETWORK なのかもしれません。



 Stardust Revue


 夢伝説

 想い出にかわるまで

 今夜だけきっと

 もう一度ハーバーライト

 心の中のFollow Wind


 選んだ楽曲は概ねバラード中心なので、アーバンライクなバンドのようにも思われますが、チャキチャキのコミカル楽曲など、手広く活動しているJ-POPバンドです。

 息の長さは、THE ALFEE に匹敵するかと思います…まぁ、あちらのバンドも元気ですよねぇ。


 さて、バラードは漏れなく失恋歌となっており、歳を重ねてくると、歌詞の重みに泣きたくなる時もあります。

 若い頃に聞いた時には、恋愛小説 (ラノベとは異なる)の失恋パートが想起され、疑似体験で泣きそうになったことがあります。


 男視点の歌詞が何処まで受け入れられるのか解りませんが、女性ファンの多さを考えると、このバンドの楽曲の良さは誰にでも紹介できると思います。

 メインボーカルが還暦迎えているのに、今だにコンサートをやっているようで…まぁ、お元気なことだと呆れてしまいます。

 デビュー当初から歳月は流れ、当時の歌唱力からはカゲリが出ていますが、それはでありという風に昇華させるコンサート活動には、ただただ脱帽してしまいます。



 以上、第六夜は2つのバンドと9曲をご案内しましたが、如何だったでしょうか?

 皆さんも是非、自分の好きなバンドをウンチクしてみませんか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る