AIとクリエイターの未来を空想するエッセイ
葦沢かもめ
#001 何から想像していこうか
どうも、葦沢かもめです。
空想を垂れ流す暮らしをしています。
私もまだ信じていませんが、AIを一部に使って執筆した作品「あなたはそこにいますか?」が、今年の2月に日経「星新一賞」優秀賞(図書カード賞)をいただきました。
AIを使った作品が入賞したのは史上初めてのことでした。
それから、執筆支援サイトのAI BunCho様を使って書いた短編「心、ガラス壜の中の君へ」が、8月に発売されたKaguya Books様の『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』に収録されております。
まるで夢でも見ているかのような一年でした。
まだ今年は終わってないんですけどね。
私は、今でこそデータサイエンティストという肩書きで表向き暮らしていますが、元々大学では生物学を学んでいました。
プログラミングを学んだのも、就活を始めてからでした。
大学でAIを勉強されてきた方々に比べたら、私なんて素人同然です。
私には、AIについて語る資格なんて無いのです。
しかし、最近お絵描きAIが発展したことで、多くの方がAIに興味を持つようになってきました。
色々な人がそれぞれの立ち場で考えるというのは大事なことです。
一方で、的外れな意見が出てきたり、誤った認識が広まっている現状が散見されます。
またAIが社会に導入される過渡期であるため、現在進行系で様々な問題が起きています。
こうした中で私ができることは、すでに解決している問いについて答えをまとめておいたり、未来の可能性を想像して広く共有することなのかなと思います。
そういったことを私のような存在がやっていいのか疑問ではあります。
でも、やらないよりはやった方が世界がマシになるかなと思うので、試しにやってみます。
とりあえずは軽い気持ちで、これまでTwitterでつぶやいていたことをとっかかりにして、ざっくばらんに話をしていこうと思います。
一週間から二週間に一回くらいの更新だと思ってください。体調と気分次第です。
AIによってクリエイターはどう変わっていくのかとか、AIと著作権の話とか、ネタはそれなりにあるのかなと思います。
ポストAIにおけるクリエイターの稼ぎ方とかも、ちゃんと考察してみたいですね。
そんな未来を、次回からなんとなく想像していきます。
それでは。
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