私を産んだ人
世界で唯一
私を怒る人だから
世界で唯一
好きで嫌いだった
世界で唯一
私を産んだから
世界で一番
偉いと思っていた
世界が色あせるのは嫌だから
できるだけ生きてほしい
どんなことを
してあげられるだろう
私が笑っていたら
それでいいのなら
悲しいときも
笑っていようと思う
私ができないことは
あなたもできなくて
それはちょっと
うれしくもあって
世界で唯一
理解し合える人が
存在するということを
絶対に忘れない
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