友達で作ったBLとレズ

第1話ショタに出会う

　僕の名前は田中光輝、ただの男子高校生だ！

　ある朝僕が小学生の通学路を意図的に歩いていると運命の相手といえる子に出会った。

　「君の名前はなんていうのかな？自分は田中光輝って言うだ！」

　あまりの運命的出会いに自然と声が出てしまった。

　「僕の名前はね！木山翔太って言うだ！」

　すごく無邪気に笑う君がすごく可愛らしく思う。

　「翔太くん君とてもいい子だね！」

　「ありがとう光輝お兄ちゃん！」

　なんてことだ！すでに僕のことをお兄ちゃん＝家族だと思ってくれているわけだ！

　「翔太くんはこれから小学校に行くのかな？」

　「そうだよ！」

　「それならお兄ちゃんと一緒に行こうか！」

　「うん」

　「なら手を繋ごうか！」

　自然に翔太くんと手を繋ぐことが出来て嬉しいな〜

　翔太くんの手の温もりを感じているとすごく幸せで時間が進むのがとても早かった。

　そんなことを思っていると彼の学校に着いてしまっていた。

　「翔太くん名残惜しいがここでさようならだ！また明日の朝今日と同じとこで会えるかな？」

　「うん、分かったよ。それじゃ！」

　彼と約束を自然に交わせることが出来てすごく嬉しい反面名残惜しさが残ってしまった！　

　「さぁ、学校いくか！」

　通学路を急いで進んでいった。