第2話【席替え】
高校を入学して二か月くらいたった。地元の中学から少し離れた学校に通うことになった俺、竹田蔵、通称タケゾウ。高校入学から二か月の今、学校に慣れてき始め、友達もできた。授業は全部寝て、夜は友達と麻雀をするのがいつものルーティーンだ。そのおかげで太陽が嫌いなんだけど、、、。学校は自宅近くの電車で15分程度のところで通いやすい。通勤ラッシュと重なって、いつもキツキツだけど、窓から眺める街の風景は最高だ。そんなこんなで学校について、まずはじめにすることは、机にうつぶせになって寝ることだ。朝の温かい日差しを浴びながら寝るのがとても気持ちいいんだよね。授業は近頃聞くようになった。なぜかって?中間テストが近づいてきたからなんだよねぇ。でも、その前に一度席替えがあるとのことを風のうわさで聞いた。俺の周りのやつは誰々の隣がいいとか言ってって騒がしかった。俺はふと視線を感じた。その視線の先には幼馴染みの山崎愛夢、通称amuがいた。昔はよく一緒に遊んでいたが、中学ぐらいの時から話す時間がぐっと減った。ロングヘアのとてもかわいい美少女だ。山崎のよく告白されているところを見る。どうしてイケメンのやつが告白してんのに断っているのか俺には理解できなかった。なんやかんやあって席替えが終った。山崎は俺の目の前の席になった。そこまではよかったんだが、、、俺の後ろと右隣の子が俺の高校でいうギャルってやつでちゃらちゃらしてて、正直ストレスにしかならない。左隣の子は休み時間に読書をして静かにしてる。今からこの席で授業を受けるようになるのかと思うと先が思いやられた。例のギャルたちは、やはり、授業中もしゃべりっぱなしでとても授業に集中できるような環境じゃなかった。でも、授業中にわからなかったことを山崎が丁寧に教えてくれたから、何とか理解はできた。幼馴染が最強すぎるw学校が終わり、夕食ができるまで俺は宿題をしていた。特に躓くことなく、宿題を終わらせれた。これも山崎が教えてくれたおかげだ。麻雀を友達とした後に、ご飯を食べて、お風呂に入り、YouTubeを見ながら寝落ちした。
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