閑話――後編 天狗の社


 烏天狗を前に、俺は問う。


「君が噂の大妖怪?」


「左様、儂こそが山の長であり、あまねく全てより高く飛ぶ者。

 人は儂を烏天狗と呼び怖れ、称えた。

 儂の名こそ天道理空てんどうりくう成り」


「へぇ、俺は天羽修。

 よろしくね」


 辺りを見渡す。

 そこは山というか、森の中だ。

 しかし、俺とこの天狗が居る区画だけ円形に草木が取り除かれている。

 この半径が、この天狗を閉じ込める為の結界という訳だ。


 解析してみると、面白い術式だという事が分かる。

 封印対象の持つ呪力の51%で結界を構築している。

 だから、残りの49%で結界を破壊する事は理論上不可能だ。

 安倍晴明は、相当に頭が良い。


「そう言えば、若い女が好物とか言ってたよね。

 でも、だったら俺じゃ無くて俺以外を連れてこないといけないんじゃないの?」


「それは違うな。

 女が最も美しく舞うのは、死の瀬戸際じゃ。

 故に儂は、視るのじゃ。

 儂の呪力によって生まれた怪異に、女共が弄られるその様を」


 究極のギャップ萌えって事ね。

 オッケー。

 意味は分からないけど、言われた言葉は信じよう。

 それでも、理解不能だけど。


「お主も見るが良い。

 連れの女が苦しみ抜いて死に目に遭う姿を」


 そう言って、天狗が持っていた大葉の扇を振るう。

 すると、空中に黒いカーテンの様なものが出現する。

 そこに映写される様に、瑠美と輝夜ちゃんの姿が映る。


 便利な術式だな。

 解析して使える様になりたい。


見物けんぶつね。

 確かにそれは面白そうだ」


 そう言って胡坐を掻きだす俺を、天狗は訝し気に見つめる。


「もっと、慌てふためいても良いぞ?」


「なんで?」


「そりゃあ、女が心配であろう?」


 心配ね。

 そりゃ、少し前の彼女たちなら俺も助けようとしたかもしれない。


 でも、今の瑠美と輝夜ちゃんはちょっと、助ける気にはならないかな。


「見なよ烏天狗、いや天道理空……戦いが始まったよ」


 画面に映る二人の前に、妖魔が現れる。

 それは、この天狗から溢れた呪力がダンジョン内の生態系を歪めた物。


 植物や虫、動物が呪力を吸収した事で、殺傷性の高い霊的存在へ昇華した物。


 魔物。怪異。妖怪。

 そんな魑魅魍魎。

 それに、彼女たちは囲まれた。


 でも、今更その程度の敵に彼女たちは臆さない。

 ビビらない。


「信仰術式・閻魔」


「重力操作・圧縮」


 彼女たちはデバイスを取り出す。

 少し前に、正式名称を『術式操作デバイス』と命名された俺の発明品。

 その効果は、術式の代行発動。


 デバイスに宿る精霊や使い魔が、主人の術を代理で使用してくれる代物だ。


 瑠美のデバイスには、魂狐という式神が。

 輝夜ちゃんのデバイスには、フルルという闇精霊が。

 それぞれ入っている。


 瑠美の弱点。

 それは、魔力操作の稚拙さ。

 そして、信仰魔法の発動に必要な信仰の理解不足。


 だが、デバイスは魔力操作を代行処理する。

 今、彼女の魔力操作に不備は全くない。

 信仰はまだまだだが、瑠美には学ぶ姿勢ができつつある。


 加えて、信仰不足を補って余りある莫大な魔力が、彼女には宿っている。

 その魔力を100%術式に転用できれば、どれだけ低級の術であろうと、術の最大限を引き出せずとも関係ない。


 それは、極大の一撃と成る。



 対して、輝夜ちゃんには飛びぬけた賢さがある。

 まだ、アイデアという方向にそれを昇華はできないけれど、それでも彼女の処理速度は俺に迫ってきている。

 圧倒的な知性という才能。

 既に、同じ歳の頃の俺の術式操作精度を越えている。


 戦艦に搭載された大砲の様な紫の爆砲。

 数十の術式を同時に発動し、囲む魔物全てを押しつぶす重力の波。


「君が若い女が何で好きなのか、俺が当てて上げようか?」


「なんじゃ、あの力は……!」


「君はさ、自分より弱い存在が好きなんだろう?

 でも、女が男より下なんて何年前の常識だよ。

 現代で、そんな事言ってると馬鹿扱いされちゃうよ。

 まぁ、数百年の常識しか知らない君に分かる事じゃないんだろうけどね」


 煽る様に、俺はそう言う。


 それを受けて、天狗は……笑った。


「低位の妖魔を退けた程度で調子に乗るな。

 馬鹿な人間共じゃ。

 そこで死んで居たならば、更なる絶望を感じずに済んだろうに」


「まだ何かある様な口ぶりだね」


「阿呆が……この儂の呪力があの程度の低級妖魔しか生まぬと思っているのか?

 めでたい頭じゃのう」


 ダンジョンは魔物の巣窟だ。

 魔力や呪力、霊力によって創造された異空間。

 その中では、物理運動すら捻じ曲がり、現世とは違った法則や生態系に支配されている。


 その変化は、満ちる呪力の分だけ強化される。

 そして、この天狗が封印された数百年。

 その間、蓄積された極大の呪い。

 それは、確かに驚異的な力だ。


「ほれ見ろ、始まったぞ!

 あ奴が目覚めれば全て終わりじゃ!

 人間風情に、この儂の力が敗北するものか!」


 画面の中で、大地が振動を始めた。

 いや、振動というよりは隆起している様な。

 まるで、山その物が動いている様な。


「儂の呪力を一身に受け、育った我が子に等しい存在。

 山神であり、この迷宮最強の守護者。

 巨山霊――だいだら法師、さぁ殺すのだ」


 隆起した山から、それは現れる。

 本当に、山のように巨大な妖魔。

 瑠美と輝夜ちゃんの身体が空中へ投げ出され、それと対峙する。

 子供の様な姿に視えるのに、その質量は数千トンはあるだろう。

 目算の全長は数百m以上。

 だいだら法師という命名はかなり的を射ている。


 でもね。


「A+」


「何?」


「それが、君のランクだ」


 前世の俺がB級なのだから、かなり強い部類の魔物ではある。

 それでも、瑠美は別格だ。

 彼女の中には勇者ステラが居る。


 SSSランク。

 魔王すら追い詰めた、最強の英雄。


 A+の君の呪力から生まれる存在は、どう足掻いても君と同じランクが限界だ。


「相手が悪かったね」


 俺がそう言った瞬間。

 画面の中から、通りの良い奇麗な声が響く。


「精霊武装・空帝月影くうていがちえい


 極めて冷静に、少女は空中でそう言葉を放った。

 瞬間、彼女の黒髪が纏められ、銀色の和装へと換装される。


 そしてもう一つ。

 荒々しい咆哮が轟く。


「勇者降霊!」


 黄金の髪が、ピンクゴールドに変色する。

 星を象ったヘアピンが出現して、人格が入れ替わる。


「ステラ・セイ・アンドロメダ。

 惨状に参上だよ」


 おもんな。


「ヴォォオオオオオオオオオオオ!」


 そんな唸り声をあげ、巨人は宙を歩む二人の少女に手を伸ばす。


 けれど、それの手はたった一言で斬り捨てられるのだ。


「多重詠唱・千空断裂」


 無数の傷が、だいだら法師の腕を走る。

 それは、一つ一つは小さな傷。

 だが、それでも千の刃は巨人の腕を削ぎ落す。


「ヴァアアアアアアアアアアア!!」


 今度のそれは、どこか悲鳴のようにも聞こえた。


「私に触れて良いのは、この世でたった一人だけ。

 それは、貴方ではないの」


 輝夜ちゃんが、扇子を向ける。

 そこから、嵐の様な黒の奔流が走る。

 奔流はうねりを強め、だいだら法師の手足に纏わりついた。


 黒い枷のようになった、その術式は重石だ。

 重力に干渉し、数千トンのだいだら法師すらも拘束する重石と化す。


 ドスン、と、だいだら法師の残った腕が地面に落ちる。

 膝を折り、四つん這いの体勢に。


 それだけで、普通なら大災害レベルの地震が起こる。

 けれど、異空間でのそれは、外へ一切の影響を与えない。

 ここでなら、彼女はどれだけ暴れようが問題ない。


「本当に強くなったよね、輝夜ちゃんは。

 でも、最後はやっぱり君の出番だ。

 やっちゃいなよ、瑠美ステラ


 震える天狗を眺めながら、俺は画面の奥の英雄を応援する。


「静神流奥義」


 聖剣が振り上げられる。

 巨大の魔力は、聖光となって刀身に宿る。


 一閃。


「――百龍」


 小さな呟きであるにも関わず、その一挙手一投足、声にすら魔力の籠る彼女の言葉は画面を越えて頭に響く。


 剣が斬裂いた空間を、食い破る様に現れた多色のドラゴン。

 百に上る龍の群れに、その巨人は食い尽くされていく。


 魔王すら恐れる勇者の一刀。

 それを、この程度の妖怪風情が防げる筈もない。


「さぁ、後は君だけだよね。

 天道理空、まだ何か策はあるのかな?」


「調子に乗るなよ人間。

 貴様から、霊気を殆ど感じない!

 あの女共が化物だとしても、貴様はそうでは無いのだろう!?

 ならば、貴様を人質たてにあの女共を殺すだけよ!」


 俺は立ち上がる。

 この世界を代表する英雄二名の戦いは終わりだ。


 あの二人みたいな奇麗な戦いは、俺にはできない。

 でも、二人を守るのは俺の役目だ。


「やってみなよ」


 ピンバッチに触れて、魔術師の服装へ換装する。

 仮面を纏い、スマホを取り出す。

 同時にデバイスへ術式を入力。

 そうすると、人工精霊であるミルの声がデバイスから聞こえた。



『全精霊最大稼働――夢想栄光ウィッシュ・ブレイブ――残り時間314秒』



「これは結界なのか……!?」


「あの子達が最強であるのなら、俺は今から【無敵】だ」


「抜かせぇええ!!」


 翼を広げ、天狗が空へ逃げる。

 翼なんて持ってるんだから、そうするよね。

 でも、魔術師にとっての翼は術式だ。


「何処へ行く?」


 転移の術式を起動し、天狗の頭上を取る。

 そのまま、踵に魔力を集め脳天に叩きつける。


「グブゥゥウウ!」


 長い鼻から、血を吹き出しながら天狗は落下する。

 しかし、流石に大妖怪。

 その程度で戦闘不能にはならないらしい。


 翼を翻し、空中で止まる。

 そして、更に翼を広げ、今度は扇から突風を巻き起こし更に上に昇る。


「だーかーらー」


 真空結界。

 対象地点の気体の動きを停止させる。

 天狗の周りの気体が凝固し、突風の術式が不発に終わる。


 地属性術式・流石群。


 ただの召喚魔法。

 召喚対象は、石と岩の間くらいの大きさの岩石。

 空中へ展開し、そこから岩石の雨を降らせる。


 その一つが、天狗の顔面に命中し長鼻をへし折る。

 同時に、上昇も止まり、落下していく。

 それでもまだ、諦めず翼を広げる。


 その姿が、滑稽で、笑みが零れてしまう。


「お前、まさかバレてないとでも思っているのか?」


 一体、何分君と一緒に居たと思ってるのかな。

 魔力も、呪力も、術理も、存在も、もう全て俺の手中だよ。


「何を言っている……!?」


 下手くそなポーカーフェイスで天狗はたじろいでいる。


「お前の術式は、自分より高度の低い敵に対して術式効果を優先する物だ」


 つまり、この天狗は相手より高い位置にいる場合、ほぼ無敵になる。

 俺の術式は命中せず、天狗の術式は必中と化す。


「全部分かってんだよ。

 風属性の扇に隠れた、お前自身の本当の属性は空。

 そりゃあ、山なんかに住むだろうな。

 お前は、高い場所に居なければ強くもなんともないんだから」


 結局、重要なのは高い場所へ上る力だ。

 輝夜ちゃんがそうであるように。

 瑠美が日々努力しているように。


 それを全て度外視し、天を舞っているだけで自分を偉いなんて勘違いした愚かな妖魔。


「烏天狗、お前は最初から俺より下だ」


 こいつの底は、既に見切っている。

 その浅い底で、俺を出し抜く事は不可能だ。


 空中に足場を作る術をキャンセルする。

 俺の身体が自由落下に任せて降下していく。


「じゃあな」


「なんなのだ、貴様は……」


 そのまま、天狗の頭を掴んで力任せに地面に投げる。


「異世界の魔術師だよ」


「ふざけるな……

 ふざけるなぁ……!

 儂は、儂は、一体いつまでここに居れば良い。

 やって来た人間で楽しむ事すらも、許されないと宣うのか」


 そうだね。

 君の絶望は良く分かる。

 こんな場所で、何も無く、何も出来ず、ただ時の経過を待つ。

 この結界は、君の全呪力の51%を吸い取って構築された物だ。


 残った49%の魔力では、どう足掻いても結界は破壊できない。

 かなり、完成度の高い封印術だ。

 設計方針は、君が全力で封印に抗っても相殺できるようにする事。


 けど、君が中での抵抗を辞めれば余剰に吸われた魔力は外へ放出される。

 それが、父さんや土御門宮子が目を付けた膨大な呪力の正体だ。


 だからつまり。

 君はとっくの昔から、結界に抗う事を諦めて居た。


「助けてあげようか?」


 落下し、仰向けに倒れて泣きべそをかく天狗。

 俺は彼に優しく声を掛けた。


「何……?」


「ダンジョンってこっちの世界には無いから貴重なんだ。

 ここでしか採取できない素材があるからね。

 壊れると少し困る。

 だから、この迷宮は俺が貰うよ」


 換装を解いて、俺は天狗に手を差し出す。


「は……?」


 天狗の手を無理矢理握って、彼を起こした。


 ダンジョンは異空間であり、特殊な環境下にある。

 その影響を受けた動植物は、魔術の媒介として高い性能を持つ。

 だったら継続的に、使う方がいいに決まっている。

 2人の練習場にもなるしね。


「だから、君に頼みがあるんだ」


「儂はここから出られるのか?

 な、なんだ……? なんでもするぞ!」


「君を封印する」


「な………………?」


 安倍晴明の作った結界は、俺の用途に適さない。

 この天狗は、ただ呪いを発していればそれでいいのだ。

 喋る必要は無いし、ダンジョン内の魔物への指揮系統を持つ必要もない。


 侵入者の監視なんて不要だし、勝手に趣味趣向で行動するなんて論外だ。


「大丈夫。

 次の封印は、君の意識すら完全に封印する。

 思考しなくて済む、記憶もしなくて済む。

 呼吸も動作も、視る事も嗅ぐ事も感じる事も必要ない。

 ただ、生きているだけでいい。

 ずっと楽な物だ。


 ――だから、何も心配せず、ダンジョンを維持する為だけの装置になって欲しい」


 俺は、そう言って天狗へ向けてにっこり笑った。


「や、いやじゃ! なんじゃそれは! そんな事を儂は望んで等……!」


「え、意識も記憶も感覚も無いから困りごとは何も無いよ?」


「そんなのは、生きていると言わぬ!」


「いや、どう考えても生きてるでしょ。

 呪いを吐き出してるんだから。

 っていうかさ……」


「――あ、あぁぁぁあああああああああああ!」


 発狂したように、天狗は叫ぶ。


 そんな彼に俺は告げる。


「君の意見は聞いてないかな」


「やめろ! やめてくれ! 嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ!」


 はは。

 五月蠅いな、この妖怪。

 やっぱり、口とか心なんて君には必要無いよ。


「じゃあね」


 そう言って、俺は術式を発動した。

 石化封印。

 涙を流して、良く分からない懇願と罵倒を繰り返して。

 そのまま、天狗は石像と化した。


 これなら、この天狗の呪力を100%余す事なくダンジョンの生成と維持に転用できる。


 棚から牡丹餅。

 良い物を手に入れたな。

 安倍晴明や、父さんに感謝しないと。


 天狗という対象が消えた事で、安倍晴明の施した結界が破綻して行く。

 その奥から、2人の人影がやって来るのが見えた。


「俺が一番かな、瑠美、輝夜ちゃん」


「いつの間に、こんな所まで来てんのよ」


「一人で行ってしまうなんて狡いわよ」


「俺じゃ無くて、この天狗が連れて来てくれたんだって」


「何言ってんのよ、ただの石像じゃない」


 うげ、趣味悪……と瑠美が呟いている。


「随分悲痛な顔をした石像ね。

 どんな用途に作られた物なのかしら」


 輝夜ちゃんは、石像を調べている。


「さぁ、なんだろうね」


 俺は惚けた顔でそう言う。


「その顔、あんたなんか知ってるわね」


「修君、隠し事は良く無いわよ?」


「そんな事よりさ、2人とも強くなったよね。

 でも、ここを使えばもっと強くなれると思うんだ。

 それに、探検みたいで楽しそうじゃない?」


「まぁ、余り強い悪霊は居なかったけれど。

 そうね、練習くらいにはなるかしら。

 それに、オカルト部の活動にするなら中々ありかもしれないわね」


 オカルト部っていうか、探検部って感じだけどね。


「まぁ、あんたが来るなら私も付き添ってあげても良いけど?

 レンが行くなら、絶対行くってさ。

 ちょっと! 勝手に出てこないでって!」


 一人二役で騒ぐ瑠美はちょっと面白い。

 そんな光景を見ながら、平和だな、なんて思う。


「私も、貴方が行くなら行くわよ」


 輝夜ちゃんもそう言って、俺にスポーツドリンクを手渡してくれる。

 用意いいね。

 あぁ、空間魔法で亜空間に物を収納してるのか。

 フルルって、利便性いいよね。

 リュック要らずじゃん。


「口移しで飲ませて上げましょうか?」


 妖艶に笑う輝夜ちゃん。


「何言ってんのよ!」


 そう言ってペットボトルを取り上げる瑠美。


「全く油断も隙も無いわね。

 はい」


 そう言って瑠美から手渡された飲み物に口を付ける。


「あ、それ私の飲み掛けだったわ」


「~~~~~!

 あんたねぇ!」



 そうして、俺たちは夏休みをこのダンジョンの探索と解明に費やすのだった。







『あとがき』


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 もし人気がありそうなら、二章も書くかもです。

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