涙がでない

第1話白の世界

私は外が苦手

と言うか、疲れた

白い毛布の上に毒、それも猛毒の液体を撒かれた

状態

白い毛布は

とてもとても

大切で

逃げる時にくるまって深く眠る

宝物

私は

あのね

ニコニコ笑っている顔が好き

だけどね

知らなかったんだけど

カーストがあって

リーダーみたいなのがいる

行きたくもない

疲れる

噂話

悪口

しんどい

そんなに悪口を言われる人なのだろうか？

私は話して見たら

ふつうにバランスがある人達

人間らしい

悪口も仲間を大切にしたり

私がいたところは

差別発言もあって

それから

比べたら

幸せかな？

そして

哀れな事に

人を信じられない人は私を内通者

排除にかかった

幼いいじめだよね

だんだん

下界が怖い

また

深い深い

私の家に帰りたくなる

差別発言は聞きたくない

そんなに偉いの？

って言いたい

貧乏人とか

あの服見て

とか

正直

どうでもいい

大切なのは

生き方

私は

気がついたら

顔色も悪くて

胃も痛くて

こころも痛くて

何方が痛いかわからなくて

調べたら胃潰瘍

不思議と

分からなかった

差別され過ぎて

買う物まで言われて

身の丈にあったものを

言っている方は何も意識していない

記憶にすら

ない

ギルティ

私は本当におかしくなって

何度も言われた言葉が消えなくなった

ねぇ

貧乏人は

生きてるだけで罪なの？

貧乏人は

外車に乗れた事に感謝しないといけないの

わからない

窓から見える景色は

例え

ロールスロイスでも

小さい車でも一緒だし

何が違うの？

座り心地なら

私はあまり違いがわからない

貴金属も好きな人はつけたらいいし

私は邪魔くさいだけ

それに

尽きる

欲しいもの？

丈夫なカバンかな？

私はそういう人たちの差別行為に

何度も命を絶とうと

なぜか生きている

何度も何度も

受けた傷は

精神を壊した

もう二度と通れない道

味方になってくれる沢山の人

気がついたら

守ってくれる人が沢山

感謝

これから

どうなるか分からないし

不思議

ただただ

祈るばかり

諦めないように

何度も何度も

立ち上がる

それしかなくて

正しい道を私は進む

そして

善き人に出会い

成長する

本音は引きこもりたい

外は疲れた

だけど

家族が支えてくれる