イノセンス・V~不完全な赫~

武具等々目録

※ネタバレ注意なところもあるので気にする方はターンです。主に主役キャラたち、或いは強力な能力を発揮する武具になります。

羽狩サイド

烙蛇（オロチ）

葵が使用していた逆鱗（リベリオン）で剣型。ナンバーは『RW1010-1』で導器（ミーセス）を使わないときのメイン武器として活躍していた。使用主の葵が元々優れた戦士だったため切り札を使うことはなかった。

中盤の『女王編』にてグラナートに破壊された。

緋龍（ベイバロン）

葵が使用する共鳴（リベラス）。全身を超硬の鎧で覆いつつも攻撃力と身体能力を底上げするという無理を実現させた能力。見た目は完全に獣のそれ。鎧は見た目よりは重くないが走り回れるほど軽い素材では構成されていない。

臨界突破（オーバーロード）を使用すると人型に戻り、女騎士を思わせる凛とした佇まいになる。相手の動きを封じたりと搦手も交えた戦いを可能とする。

屍喰（しぐらい）

小紫が使用していた逆鱗（リベリオン）で刀型。ナンバーは『RW1010-2』で入局して以来彼女の愛刀として多くの血を吸ってきた。切り札として刀身を粒子状に分解し、毒と運動エネルギーの嵐で敵を二重の地獄の最中で殺すことが可能。

小紫の殉職後は九竜の手に引き継がれ、『死不忘（メメントモリ）』として鍛えなおされた。

ヴァルキリー

橙木が使用している逆鱗（リベリオン）で対物ライフル型。破壊力は折り紙付き。ナンバーは『RW1010-3』で入局以降は幾多の敵を屠り続けている。切り札は有していないが元々の攻撃力が高いため問題になっていない。

覇王

昼間が使用している逆鱗（リベリオン）で槍型。ナンバーは『RW1010-4』で屋内戦闘は向いていないが昼間の腕力で振るわれるため見た目通りの威力を発揮する。

死不忘（メメントモリ）

九竜が使用する逆鱗（リベリオン）で刀型。小紫から受け継いだ刀を鍛えなおしたもので九竜に馴染むように調整されている。幾多の戦いを共にしているが、吸血鬼どころか人間の血も吸ってしまっている。

死溶華（ハイドレイジ）

姫川が使用する疑似共鳴（イミテーション・リベラス）で剣と盾から構成されている。おまけに遠距離攻撃可能な浮遊ユニットを追加することが可能。発動には普段使いで用いている鏢（ひょう）で心臓を突き刺す必要がある。

使用にはかなりの苦痛と負担を伴うが、強力な溶解液を扱うことが出来るため攻撃力は高く吸血鬼すら圧倒することが可能。

闘王（マールス）

天長が使用する疑似共鳴（イミテーション・リベラス）で長槍と縦から構成されている。変形機能を持っており盾を変形させ槍とすることで一対の武具として使うことが出来る。発動にはアビスに血を吸わせる必要がある。

死溶華（ハイドレイジ）とは違い圧倒的な攻撃力を有してはないが堅実な戦いをすることが可能。

贄兎（ハーベスター）

糸場が使用する疑似共鳴（イミテーション・リベラス）で双方に別の形状をした刃が付いた槍の形状(十字と三叉)をしている。形状によって能力は異なっており、十字は衝撃を操り、三叉は自身の血液を操作することが出来る。

上2つと異なっていてエネルギーの消耗が激しく使用すると酷い疲労に襲われることになる。

吸血鬼サイド

死蟷螂（エンプーサ）

エウリッピが使用する共鳴（リベラス）で使用すると修道服と二丁拳銃のスタイルになる。銃弾ではなく熱を弾丸として放出する能力を持ち、高火力による広範囲せん滅を得意としている。フルパワーで使ったことはない。左右で威力を調整しつつ使用することが多い。

臨界突破（オーバーロード）を使用すると怪物を召喚し、それに戦わせる少し癖のある能力になる。

荒神（ロアー）

サードニクスが使用する共鳴（リベラス）で使用するとオブジェクトみたいなランスと簡易的な金属鎧が追加される。プラズマを発生させる能力を持ち数多の敵を葬っている。一度だけフルパワーで使ったことがある。

宵劈く羽音（クラウクス）

ポルリルーが使用する共鳴（リベラス）で使用すると陽炎や炎を思わせる白い翼が出現する。触れた相手の細胞に浸透し、最終的には思考を読むに至る。用途は多彩だが、ポルリルー自身の性格と相まって精神攻撃によく使われる。

万獣王（ベヒーモス）

フォスコが使用する共鳴（リベラス）で普段はサバイバルナイフ程度の大きさをしており、他の面々がレイピアやサーベルとして使っているのに当人は殆ど武器として使用していない。衝撃波を刀身から放つ能力を有するが、当人は自分が相手を潰した方が早いと思っている。

臨界突破（オーバーロード）を使用すると巨大なリングに変形する。

表面にはアルファベット、梵語、ルーン文字とも違う文字が刻印されている。当人どころか誰も理解していない。

エネルギーを刃部分に纏わせ転がすのが主流の戦術。2つまでなら増やすことが可能。これで相手を徐々に目的の場所に誘い込では怪力で粉砕するスタイルを得意としている。