ホームズ茜とワトソン杏子のテンポの良い掛け合いから始まりますが、これは、ちゃんとミステリーです。第四話から始まる第二幕から、徐々に、いや、ガラッと?雰囲気が変わりミステリーが始まります。
ただミステリーといっても「重苦しい」感じのミステリーではなく、「ライト」な感じで物語が展開していくので、最近の「ラノベ」をよく読む人とも相性がいいかな?とは思います。
でも「本格的」なミステリー以外は認めない!というような「ミステリー原理主義者」には背徳的に映るかも?ただ、私は、これからの時代は、「こういう」ミステリーが主流になるんじゃないかな?と思っています。
ということで「ラノベ」にあきた皆さん、たまには、こんな感じの「ミステリー」読んでみませんか?