古文
部屋で古文の勉強をしていて、例えば紫式部や清少納言などの書いた文章を読んでると、なんとなく、誰かに見られてる気する。
なんとなく、嬉しそうに、文章を読んで勉強しているボクのことを見守ってくれてるような気配を感じる。
まるで
「うちの書いた文章を読んでくれてはって、嬉しいわ~」
って思ってくれてるみたいだ。
だけど、京都寄りの大阪の土地から考えると、本当に、文章を書いた本人も、近くに存在してるのかなあ~って思えてしまう。
そして、部屋にいると、ついつい、女の子とボクとで、えっちしてる絵を描きたくなってきて、毎日いつも描いてるけど、その絵も誰かに見守られてる感じする。
めっちゃ嬉しそうに、ボクの描く絵を見てくれてる誰かしらの気配を感じる。
そして、ボクは高校に合格した。
私立と府立の両方に合格出来て、府立高校に進学した。
府立は、本当は、別の市にある府立高校に行きたいな~って思ってたのに、今の高校を受験した。
今のボクの高校に行きはじめて、高校の近くに、なんとなく気になる場所あった。
何て言うか、部屋にいる霊と同じような感じするっていうか...
そしたら、しばらくして、その気になってたところに、伊勢寺のあることを知った。
百人一首などで知られる伊勢さんのお寺。
伊勢さんのことは、百人一首の句や絵を見て、好きだったから、なんか嬉しかった。
まさか、自分の高校の、こんな近いとこに伊勢寺あるなんて...
伊勢さんのお導きなのかな~って思っている。
ボクは高校に行って、ますます美術を好きになったので、大学も美術で進学しようかなと思っている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます