ボクをめっちゃ愛してくれる優しい霊の女の子
ヤッキムン
可愛い女流芸術家の霊
中3で大阪の中学に転校した。
ほとんど京都よりの大阪。
中2の時は沖縄に住んでいた。
両親は、まだ沖縄で仕事をしてる。
ボクは中3から、大阪の祖父母の家に行って、そこから中学に通うことになった。
そしたら、家に入った瞬間に、霊の存在を感じてしまった。
夜、寝てると、あらわれて、ボクを優しく包みこんで、愛撫してくれている。
顔とかにキスしてくれてるのも感じる。
霊はボクのことをなぜか、めっちゃ愛してくれている。
めっちゃ優しい霊のように思える。
お母さんだとか、恋人だとか、相手を愛して、めっちゃ優しい気持ちで包んでくれる、そんな感じの霊のように思える。
毎晩、ボクの寝てる時にあらわれて、本当に優しく優しく、ボクのことをめっちゃ愛してくれているのを感じるのだ。
ボクは、ちっちゃい頃から女の子みたいな体だったけど、毎晩、優しい霊に愛撫されてると、ますます、女の子っぽい体になっていった。めっちゃ柔らかくて、めっちゃ曲線的な可愛い女の子の体に。
ボクの来る前から、この部屋に住んでいた霊なのだろうか?ボクの来る、だいぶ前の時代から、この地に住んでいた霊なのだろうか?
とにかく、ボクのことを愛してくれて、しかも、この土地のことも、めっちゃ愛している...そんな霊のように思える。
霊は、女の子みたいだ。
京都府に近い大阪の土地なので、なんとなく、女流芸術家の霊ような雰囲気も漂ってくる。
祖父母は毎日、大声で、しっかりと御経をあげている。
ボクも祖父母の毎日あげてる御経を知っていた。
なんでかと言うと、小学生の時、少年合唱団に入ってて、夏休みにお寺で合宿をして、そこで御経をあげていたからだ。
祖父母の家には、家を守ってくれている霊の存在を感じる。
そして、ボクの部屋には、ボクの部屋を守ってる霊の存在を感じるのだ。
家全体を守ってくれてる霊は、ものすごく大きな存在感を持ってる霊のように思っている。
そして、ボクの部屋の霊は、ちょっと可愛らしい感じの霊のように思える。
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