シュレディンガーの小説
同歩成
第1話 公開とは
小説を執筆して公開するという行為。
「1つの小説を書き上げて満足だ」
「1人でも読者様がいて応援してもらえると、とても嬉しい」
そういった面は間違いなくありますが。
やはりPVが増えて欲しいと思うのは人のさが。
多少の期待を持って公開します。
しかし、現実とは厳しいものです。
小説を公開したところで、簡単にPVは増えません。
それならばと気が付きました。
下書きのまま小説を公開しなければ!
「公開と同時にPVが爆増するかもしれない!」
「何かのキッカケでPV千万、フォロワー5桁になってしまうかもしれない!」
「もしかしたら書籍化にアニメ化までされてしまうかも!」
そういった未来が残っています。
小説を公開して結果を観測するまでは!
下書きには様々な可能性が重ね合わせになっているのです!
もしかしたら公開しない方が夢や希望があっていいのでは? と考えました。
しかし。
その後、すぐに当たり前の事に気が付きました。
このまま公開しないとPVは『0』、これだけは確定しているのではないか?
つまり。
シュレディンガーの小説など戯言、妄想が酷すぎる。
そう思い直し、ぼちぼちと小説を公開して結果を観測する日が続くのでした。
〜あとがき〜
駄文をお読み頂き恐縮です。
勢いで書いて公開したので、そのうち消すかもしれません。
シュレディンガーの小説 同歩成 @Anantoca
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