④【プロコン参加用】不可抗力で寝取ったギャルが僕に夢中なんだけど、僕はNTRが大好きだ

第1話 プロット

◯参考作品

なし

◯世界観

現代社会

舞台は島根県石見町をイメージ

◯主要キャラクター

主人公

相葉颯太

男　高校一年生

凡人を体現したような男。

友人は少ないが、コミニュケーション能力が低いと言うわけではなく、あくまで自分が接したい人間が少ないだけ。

変わった部分と言えば、彼は強くNTRという性癖に拘りがあり、恋愛観に対して歪な思考を持っている事。

主人公らしく正義感は強いが、あくまで「寝付きが悪いから」という理由で人助けを行う。

ヒロインとは付き合うことになるのだが「寝取られは、最善と最愛のもと最高になる」の思想により、非常に情熱的である。

ただ、これをヒロインが納得しているかといえば話は別で、物語の展開としてはNTRによる最愛を突き詰める話となる。

ヒロイン

皆坂　瑠奈

女　高校三年生

美人で有名な黒ギャル。

顔だけではなく全ての男を魅惑する抜群のスタイルも兼ね備えている。

紆余曲折あり主人公と付き合うことになるが、彼の歪な恋愛観に困惑。

しかし、主人公の目を惹こう、時には寝取られそうな黒髪丸縁眼鏡巨乳になってみたりと努力を惜しまない。

元々は彼氏持ちであり、その容姿とスタイルから男は身体しか見ていないと思っていたが、主人公のNTR癖が変な形で噛み合ってしまい、主人公のことを好きになる。

経験豊富そうな見た目をしているが、実は処女。

友人

緒方　丸人

男　高校一年生

主人公のオタク友達、通称オタ丸。

八十年代のアニメオタクであり、様々な性癖精通している博識な男。

知識の乏しいヒロインに対しアドバイスをしたり、主人公の背中を押したりと割と良い活躍を見せる。

だが、等の本人は無自覚であり、それ故にヒロインからいい人と勘違いされる。

恋愛対象はアニメにある為、いくらヒロインと近づこうが性的な目で見る事はない。

◯物語構成

第一章

自宅で休日を満喫する颯太

炎天下、アイスを買いにいく颯太

危なそうな人にナンパされている瑠奈を発見

服は濡れ、自転車を壊しながらなんとか救出

瑠奈に引っ張られる形でラブホへ逃げる

直ぐには出れない状況

服を洗濯するという理由で一つ屋根の下裸で過ごす

誘惑する瑠奈に対し、手を出さないと違う颯太

そんな颯太に対し、お礼だと瑠奈は頬にキスをした

第二章

舞台は学校に移る

夢のような時間だったと思い出す颯太

話しかけてくる丸人

たわいも無い会話をし、これが自分の日常だと確信する

不意に流れる校内放送

颯太と瑠奈が生徒指導部に呼び出された

昨日、自転車で暴走する二人組の男女がいたと学校にクレームがあったらしい

瑠奈の指示もあり最初から最後までしらばっくれることで、何とか教員の指導は免れた

だが、全く関係性のない二人が呼び出された事で学校では変な噂で持ちきりに

第三章

実は彼氏がいると瑠奈

噂のせいでその彼氏に睨まれる

文句をつけられ食い下がる颯太

迷惑かけてごめんね、と瑠奈

やっぱりもとの日常だと颯太思う

そんな時学校裏で彼氏に壁ドンされている瑠奈を発見

身体を触れられ、嫌そうな顔をする瑠奈を見て咄嗟に助けにでてしまう

自分の行動に驚きつつも、彼氏からは俺の女なんだからと言われ引き下がる。

自分がどうしたいのか、颯太は分からなくなった。

第四章

丸人に悩みを打ち明ける颯太。

推しは推せる時に推すべし、と丸人はアドバイス。

一度、瑠奈に直接話を聞こうとする颯太。

彼女に会いに行く途中、助けてと連絡が。

慌てて体育館倉庫に行く颯太。

そこでは今にも襲われそうな瑠奈と彼氏が。

瑠奈としてはもっと順序を踏んでから行為に至りたい、しかし彼氏は身体だけを求めてきて飽き飽きしていた。

瑠奈を助ける為に、颯太は自分はもうキスをしたこと、一緒に裸で寝たと彼氏に告げる。

そう、颯太はNTR好きだからこそ、人の心を破壊するのが得意だった。

精神攻撃を受け愕然とする彼氏に対し、はったりではあるが止めに「コイツは俺の女だ」

宣言

彼氏のメンタルは完全に崩壊、救出には成功

あれは嘘だからと言うが瑠奈は本気にし、しかも宣言したのを噂好きの女子が聞いていた為、二人は付き合うことになった

よろしくという瑠奈に対し、颯太はここで初めて暴露する、僕本当は寝取られるのが好きなんだよね、と。

歪な恋愛観は、果たして純愛になり得るのか？　次巻へ続く──