第40話 親とは(長いです)パート2

えー続きます。


んで火葬場に霊柩車の後ろを、ついて行きましたが、普段とは逆のパターンでなんとも複雑な思いでした。


火葬も終わりましたが母親が

【この遺骨一部だけ貰えますか?】


ここで初めて泣きました。

もちろん骨壷に入れる分は別にありますよ。


後で母親に聞いたら

【一緒にいる方がいーでしょ】


はーーー。

ようは位牌とかより本物が良いのだと。

母親と父親はお見合い結婚でした。

愛を感じました。

いつでも明るく楽しくする母親とクソ真面目な(笑)父親。母親は江戸っ子で父親は東北人なのである意味合っていたのかなと。


あー脱線。

家についてからも意外にもあまり普段と変わりませんでしたね。変わったのは仏壇に父親の写真が飾られたくらいでしょうか。



その後の方が大変でした。

人が亡くなるとここまでやる事あるんだなと。


あーなんで、こんなお話しを書こうかとおもったのか?

先日隣に乗せた喪主の方から話が盛り上がり父親と母親の話をしましてね。

【親を大切にして下さいね】


火葬場で降りるときに握手までされて、、、。

ふーっと父親の事を思い出して書こうかなと。前回の内容でも書きましたが知っている人が亡くなると悲しいですよね。ましてや自分の親など。お葬式は何百回とみてますが当たり前ですが自分の親が亡くなった時が一番しみる思いでした。


あー重たい&長い&悲しみに、なってしまいましたが我が母親は

【今が人生で、一番楽しいわ】

何で?

【好きな事できて好きな物食べれるから】


思いました。女性って強いですねと。


次回は母親について少し書こうかとおまいます。それでは。

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