第3話 入社するまで 面接編

知らない番号から携帯に着信。

おっっ 来たか?


履歴書もってきてくださいねとのこと。

正直 行ったこともない場所なので迷うかも・・・・。

あれ?職務経歴書は?


いらないですと。

こんな未経験&おっさんなのに職務経歴書無しかよ。

念のためきっちり作成して持っていきました。

しかし不安で満点。


まーダメ元。なんて感覚でした。

履歴書は作成っていうか基本は作ってあったのです。

しかし転職回数 二けた・・・・。

記憶も無いのもあるし、いつからいつまで在籍?退職?

そんなん覚えてね。


ええ、短いのは毎回省略してますよ。



当日。

性格的にギリギリで着くのは嫌いなので早めに到着。

時間あるので自販機でコーヒー買って落ち着く。

時計をみて、そろそろ行くかと動く。


事務所は2階です、という案内板。

階段をあがって二階へ。


さー出ましたよ。


あの アウェイな感じ。

誰お前?みたいな感じ。冷たい視線が顔面に刺さる。


『面接に来た、おもと と言います』


あー下でお待ちください。

会議室?みたいなところに通される。



『お待たせしました、どうぞおかけ下さい』

現れたのは 明らかに人が良さそうな方。

これがこの会社に入れた、いや入れて頂いた方とのファーストインパクトでした。


履歴書を広げて出す。

そして職務経歴書を出し忘れるも、言われない。

まーいっか。


話は盛り上がり 結果はお電話でとのこと。


ここ落ちたら探すか。

落選することしか考えられなかった。



そして、採用へ。





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