34.Q
その物語は君に夢を見させてくれる?その歌は君の悲しみに寄り添ってくれる?その人は君の全てを受け入れてくれる?その手は君の手を優しく握ってくれる?その目は軽蔑でなく敬愛の眼差し?その夜は君のこれまでとこれからを汚さない?その道は君の望む先へ繋がっている?その縁は君を幸福に導いてくれる?その別れは君に新しい景色を見せてくれる?その言葉は君を殺さず生かしてくれる?その身体は君を明日へ連れて行ってくれる?Q、Q、Q…僕は今日も君に問い掛けるけれど否、否、否…答えは返ってこない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます