長女ウルズの人物紹介VOL.2

 ご機嫌よう皆様、お久しぶりでございます。

 運命の三姉妹が一柱。長女ウルズです

 お話も一段落致しましたので、また新しい登場人物及び既出のキャラクター達の追記情報をご紹介していきたいと思います。




◆◇◆◇◆◇◆



【No.1】 ヒイロ・メリファー/熱海あたみ しょう


・魔術について


 得意魔術、というより唯一使えるのが汎用の白属性のようですね。彼の魔術の師いわく、彼は魔術の才能が乏しいご様子。

 本人はひどく落ち込んでおりましたが、前向き思考の賜物たまものでしょうか。選抜試験の折には既に白魔術の一つを修めておりました。

 他にも習得した白魔術もあるそうです。今後に期待、ですね。



・精神性について


 ヒーローであることを目指す彼の精神性については、今更語るまでもないでしょう。正々堂々を志す姿勢は真っ直ぐではありますが、かといって搦め手を使わない訳ではないご様子。

 ショーク・シャテイヤとの対決の際は「心を折る」という挑発によって正面突破となりましたが、彼の手には密かにホグウィードの花粉が握られていました。

 最初に投擲された際、保険として確保していたのです。ショークが油断して近付いて来た時に仕返す予定だったのでしょう。

 ああ見えて、憧殿は意外と抜け目がないようですね。




◆◇◆◇◆◇◆





【No.2】 エシュラリーゼ



・ヒイロへの関心について


 誰に対してもそっけない態度ではありますが、ヒイロに対しては他者よりも強い関心があるご様子。

 新米隊士期間にヒイロが鍛錬していた事も、その中身もある程度把握してらっしゃいましたし、彼女自身、直接彼の力を確かめる機会に恵まれなかったことを残念がっているのでしょう。

 今後この関心がどういった方向に変わっていくのか。要注意といったところですね。



・新たな確執について


 ヒイロがショーク・シャテイヤを相手取っていた頃、シュラはルズレー・セネガルと対決していました。しかしショークとの激戦を演じたヒイロとは裏腹に、ルズレーはシュラにまるで歯が立たなかったようですね。

 しかしルズレーは敗北を認めていないご様子。ああいう手合いの執着は思わぬ悲劇を招くものです。シュラ、どうかご注意を。



・魔術


 四原色「赤・青・緑・黄」の内、シュラは「赤の魔術」の素養を持っているようです。剣の技量も相当ながら、彼女はどうやら魔術も得意な模様。流石は原作「赫灼のシュラ」における主人公といったところでしょうか。


・口癖について


 驚いたりときめいたり許容量オーバーなことがあったりすると「ひぇんっ」と鳴くそうです。乙女ですか。乙女でしたね。





◆◇◆◇◆◇



【No.4】 クオリオ・ベイティガン



・年齢


 18歳。誕生日はピスケスの月(2月)の第二週末。


・外見


 背丈は170cm前後と平均的ですね。

眼鏡をかけており、緑の長髪をポニーテールにしている男。美形。でも常に無愛想。


・服装


 騎士団の制服を着用していないときは、くすんだ黄色のくたびれたローブを主に着ているようですね。自分の格好にあまりとんちゃくがないらしく、ところどころほつれていたり靴下の色が左右で違ったりと、意外とだらしないみたいですね。


・クオリオについて


 生粋の愛書狂ビブリオマニアであり、常に学問書を持ち歩くほどに本がお好きな方。読み歩きもしばしばで、その集中力の凄まじさから転んだりぶつかったりする事も多いそうです。

 またヒイロいわく知識自慢薀蓄大好きマンだそうで、自分の知識を夢中になって披露される事もあるとか。いわゆるイケメンな顔立ちなのでしょうが、これは女性的にマイナスポイントですね。


・家系について


 クオリオの産まれたベイティガン家は『果敢に闘う者』を崇拝するユグ教を信仰するユグレスト家系であり、代々騎士を排出してきた生粋の名家です。

 ですので当然クオリオも騎士としての道を期待され、学者として生きることを許されませんでした。



・魔術について


 四原色「赤・青・緑・黄」の内、クオリオは「緑の魔術」の素養を持つ魔術師です。身体的能力があまり秀でてないかわりに魔術の才が突出しており、保有魔素量、魔術威力共に平均を大きく上回る魔術師でもあります。


 

・原作での立場

 

 現時点ではあまり多くの情報を公開出来ませんが、原作においては後に『ユミリオンの悪夢』『凶悪の黄父』とまで呼ばれた狂気の人物となってしまった模様。果たして彼に何が起こったのか。非常に興味深いところですね。





◆◇◆◇◆◇



 さて、今回主要な登場人物の紹介はこんなところでしょうか。







 え? 私達三姉妹についての紹介とかないのか、ですって?

 そ、そんなこと言われましても。妹達はともかく、私なんか紹介しなくても別に⋯⋯地味ですし。


 ⋯⋯

 ⋯⋯⋯⋯


 そ、その内にしますから、そのうち。

 ですからその、あまり期待せずにお待ち下さい。

 それでは皆様、またの機会に。



 

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