ぎじんか
バブみ道日丿宮組
お題:いわゆるパソコン 制限時間:15分
「擬人化もだいぶ進んだな」
「ご主人さまのどスケベ度もあがってます」
「カスタマイズは趣味だからね。おかげでナイスボインになれてるじゃないか」
「わたしは小さい方が動きやすくていいです。トイレ入るの大変なんですからね」
「お風呂もじゃないの? 擬人化したらほんと人間みたいだよね」
「お風呂の時はご主人さまがカスタマイズ下げてくれるじゃないですか」
「他の子も可愛くしたくなるからね」
「ノーパソさんは賢さしかあがらないんですよね」
「そうだね。メモリが主にいじれるところかな。魔改造してHDDをSSDに変えることもできるし、失敗したらと思うと怖くて」
「電子レンジちゃんみたくなりそうですよね」
「あのこはいつでもハッピーみたくてさ、結構疲れるんだよね」
「高出力があるパワーですね」
「みんな個性があっていいよ。おっきな家で一人暮らしかと思ってたんだけど、みんなのおかげで寂しくないや」
「仕事は順調ですか?」
「君と会話しながら、描く仕事は捗ってるよ。絵に集中しないほうが描けるようになるとは思わかなかった」
「スランプが解消できてよかったです」
「擬人化した娘とのえっちも気持ちいいし……」
「胸を揉まないでください。仕事中です」
「減るものじゃないでしょ。いや、パーツはずしたら減るか」
「そういうことではなく……ほんと仕方のない人ですね」
「怒った?」
「いいえ。わたしたちを愛してくれてる人を拒みたくはないですから」
「そっか。じゃぁ仕上げをしようか」
「はい。お願いします。終わったら、好きにしてくれて構いませんからね」
「よし! やる気でてきた」
「はいはい」
ぎじんか バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri
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