魔法少女あさね!

のぞみ

第1話

<プロローグ>


きっと存在する。自分のいる世界じゃない何処かに。「もう一人の自分」は。

もしも助けを求めてきた人が「自分」だった時…あなたなら、どうしますか?


「決まってるさ、『俺』は……!」

--------------------------------------


「遅いよ遊次!ちゃんと広場から一般市民を避難させた!?」

「大丈夫ですよ〜照美ちゃん。私もちょっとだけ遊次さんのお手伝いをしてきましたから〜。」

「そっか、セーちゃんがそう言うなら安心した。」

「ふむ…やはり『変身』して助けた方が効率が良かったんじゃない?遊次さん。」


1人の「男」が「3人の魔法少女たち」の所へ歩み寄っていく。


「いやいやさすがに…『小学生の身体』じゃ倒れてる子供や大人を抱えるのはキツいって高田さん。いくら身体強化されてても。」

「まぁ…確かにそうね。『男のまま』の方が、避難や救助には向いてそう。」

「そういうこと。でもここからは…」


魔法少女たちと並び立ち、目の前の「魔獣」を見上げる男。


男の名は…「朝根 遊次(あさね ゆうじ)」。



「……『魔法少女』の出番だな!変身!(パチン!)」



指を鳴らすと同時に光に包まれる遊次!!!

そして………


………

……


「というわけで、プロローグはここまで!……ん?良いところなのに!?って?まぁアレだ。長いのもアレだろ〜アレ。」

「(………「アレアレ〜」じゃ分かりにくいよ?遊次?)」

「げっ…『詩織』。いきなり『俺の中』から話すなよ。」

「(別にいいでしょ?ほ〜ら!進んで進んで!)」

「へいへ〜い。……じゃあ始めようか。俺と、」

「(私の、)」


「「2人で1人の、魔法少女生活を!!!」」



------------------------------------

第1話 『俺が私で魔法少女!』



「1」



〜正午 一人暮らしの遊次の部屋〜



おそようございます。ベットの中からご挨拶&自己紹介〜っと。


俺の名前は「朝根遊次(あさね ゆうじ)」。

まぁ分かっているとは思うが性別は「男」。年齢は…まぁ30代っす。つまり普通の「大人」だ。

趣味はこれといって強く打ち込んでるものとかは特に無いんだが…まぁ色々だ。


あぁそうそう、こんな遅くに起きたからって俺はニートってわけじゃあない。普通に仕事はしてるし、今日はオフだ。

………俺の事はこれくらいにしておいて。



「…さすがに起きるか。」



起きて飯食って着替えて、そして何故か用もなく外へ出かけようとする遊次。


「…なんだろうな?この胸騒ぎは。」


起きてからずっと、「胸騒ぎ」が続いている。

…そういえば「夢」を見たな。

でも内容があまり思い出せない……たしか「誰か」に会った夢だ。

そして何かを言われた気がする…。


「ごめん…なさい?」


誰だろう?小さい子だった。

でもそこで目が覚めてしまって……思い出せない。




〜数分後 少し歩いた所にある神社〜



「アレ?いつの間に…。」


考え事をして歩いていたら人気の無い神社へ辿りついてしまった遊次。

何故ここに来てしまったか自分でもわからない。


『カラン!!!』


「…!?」


不思議な音が聞こえた!その瞬間!


『バチン!!!』


「あっ……ぐっ……!」


遊次の頭の中で電流が流れた!そのショックを受けて遊次は……その場に倒れて気絶してしまった。



---------------------------------------

「うぅ……ヤバっ。寝ちゃってたか。」


目覚める遊次。

いったい、何が起きたのだろう?頭が少し痛い。

ゆっくりとその場から起き上がるが……。


「ん?背が…低くなってないか?」


立ち上がったのに目線が低い。

次に自分の手を見る。


「え?手……めっちゃ綺麗。小さいけど。」


明らかに「男の手」ではなかった。手の大きさが明らかに「子供」だ。

さすがにその時点で遊次も色々と察し、冷や汗をかきはじめる!


「待て待て待て待て……髪も長い。声が高い。服が……って何だこのフリフリは!?何のコスプレ!?スカート!?めっちゃスースーする!?」


慌ててスマホを取り出そうにもスマホも財布も消えてしまっている。

仕方なく「自分の顔」を見るため、神社で手を洗う「手水舎(てみずや)」へ走り水面を覗く遊次!


「………誰だ……この子?」


水面には、見知らぬ美少女がいた。遊次がする表情と同じ動きをしている。間違いない、「自分」だ。


「…………。(パァン!)」


最終確認で股を叩く。

………………………………………無い。


「………………………………ッ。」


絶句した。

遊次は…魔法少女の衣装を着た、小学生の「女の子」になっていた!!!



「2」


〜神社の端っこにある木陰〜


「この衣装…一応脱ぐ事はできるか。でも脱いだら薄着&下着のJSになってしまう。絵面的にマズイ。」


自分の身に起きた事を整理し始めて数分間、あまりにも目立つ格好だったので神社内の人目がつかない場所まで移動した遊次。

うずくまって途方に暮れていた。


「これはアレか。漫画とかアニメにある女体化、『TS』ってやつか?(実はオタク知識あり)それにしてもなんで小学生くらいまで若返ってるんだか……ん?」


「何か」を感じ取った遊次。

辺りを見回すが誰もいない。でもわかる。近づいている!

上か!?と思い、上を見るが何もない………。

その時!目の前で「何か」が着地する!!!



『ダンっ!!!!!』


「わっ!?」

「……………………詩織(しおり)!!!」




まるでステルス迷彩を解除したかのように、何も見えない所から突然、「魔法少女の格好をした女の子」が目の前に現れた!

…あと何やら不思議な生物1匹が隣に浮いている。


「へ?」

「良かった…!生きてる!!!」


歓喜しながら遊次に抱きついてきた女の子!

や…柔らか…!!??


「???………!?(めっちゃ女の子のいい匂いがする!?)」

「こりゃ!落ち着け照美(てるみ)!」

「あいたっ。」


浮いてる謎の生物が女の子を軽く叩いて遊次から引き剥がす。

一方、遊次はドキドキが止まらず赤面になっていた。


「最初に言ったじゃろ!この子は詩織ではない。見た目はあの子でも、中身は「この世界の住人」じゃと。」

「そ・そうだった…ごめんごめん。ありがとね「ひぐらし」。」

「まったく……すまんのう見知らぬ少女よ。」


………さすがに頭が追いつかない。誰なんだコイツらは!?

それになんて言った…?「この世界の住人」???


「え〜……コホン。はじめまして、私は「工藤 照美(くどう てるみ)」。見ての通り!魔法少女!」

「へ?魔法…少女?」

「あ、確か「この世界には居ない」んだっけ魔法少女は。じゃあ……」


(シュン!!!)


そう言うと女の子の姿が、魔法少女の格好から一瞬で女子高生の制服姿に変わった!魔法みたいに!

驚く遊次!


「こっちの格好の方が話しやすいかな?」

「……。」

「ありゃ、放心状態。」

「当然じゃろ。この子からしたらワシらは摩訶不思議な存在じゃ。それが急に現れて魔法を見せたら…こうなってしまうのも無理はない。」

「う〜ん…とりあえずさ、ゆっくり話せる場所に移動しない?キミと私達の現状をちゃんと説明するからさ?」

「え…?でもこの格好じゃあ…。」


立ち上がって、自分の着ている魔法少女姿を見る遊次。


「私のように変身を解除すれば元に戻るわよ?」

「ど・どうやって?」

「念じればいいだけ。簡単でしょ?」


本当か…?と疑いながらも「元に戻れ〜戻れ〜!」と念じる遊次。


(シュン!!!)



「……おぉ!元に戻った!服も!スマホも財布もある!いやぁ〜良かった〜!」


魔法少女姿から無事「男」に戻れた遊次。

だが、


「……………………………………………………へ?」

「……………………………これは予想外じゃのぉ。」

「え?どうしt……あっ。」


自分が「男」だということを説明し忘れていた遊次。


「………………………………………きゅう。」

「うわっ!?危なっ!」


崩れるように倒れてしまう「工藤」と名乗った女の子!

ギリギリ受け止める遊次!

あまりにもショックだったのか、気絶している。


「……ど・どうすればいい?コレ?」

「ふぅむ…とりあえずおヌシ。何処かこの子を寝かせられる場所へ連れてってはくれぬかのう?」

「あ・あぁ。」



これが遊次と魔法少女、そして「もう一つの世界」との出会いだった。


「3」


〜遊次の部屋〜


「迷惑をかけてすまんのぉ。」

「いや、とりあえず目が覚めるまでこの子は寝ててもらうとして…。」


工藤という子を部屋のベットに寝かせて、遊次は座椅子に座り不思議な生物に目を向ける。


「うむ。照美が起きるまで、ワシらの事・おヌシに起きた事を話すとしよう。」

「あぁ頼む。ひぐらし…だっけ?よろしく。」

「うぐっ、それはこやつらが勝手に付けたあだ名なんじゃが…まぁ良い。」

「あのさ、今の所…2人は「異世界人」だなって思っているんだけど〜合ってる?」


遊次は気になっていた事をさっそく問いかけてみる。


「ふむ、少し違うのぉ。」

「???」

「ワシらは……「平行世界の者」じゃ。」

「平行…世界?」

「うむ、パラレルワールド!大雑把に説明すると…おヌシのこの世界には「魔法少女がいない」。そしてワシらの世界には「魔法少女がいる」。それ以外がほぼ一緒!それがパラレルワールドじゃ!」

「……………ははは。」


それを聞いて苦笑いするしかない遊次。

信じ難いが、今まで自分の目で見てしまった事、体験した事が「事実」なのだと物語っている。


「そして何故、平行世界のワシらがおヌシのいるこの世界にやって来たのか、それは…」

「この「詩織」って子が関係しているのか?(パチン!)」


(シュン!)

指を鳴らし、先程の「小学生魔法少女」の姿に変身してみせる遊次!

念じれば色々と出来ると理解してきたようだ。


「その通りじゃ。そして、おヌシが変身しておるその子の名はのぉ……「朝根 詩織(あさね しおり)」という子なのじゃ。」

「………は!!!???」


自分が変身している女の子の名前を聞いて驚く遊次!

それもそのはず、「自分と同じ名字」だ!


「さて、この時点でおヌシも気付いたかのぉ?」

「………まさか。」

「そうじゃ。おヌシと詩織は……パラレルワールドの自分自身、同一人物なのじゃ!!!」



---------------------------------------------


〜数十分後〜


「うぅ……はっ!?」

「お、目が覚めたか。照美よ。」

「ひぐらし……ここは?」

「入るぞー。」



起きたと同時に部屋の扉が開き、部屋に入ってくる遊次。



「起きたようだな…良かった。狭い部屋だけど一人暮らしなんだ。我慢してな?」

「あ・あなたは…詩織の…。」

「ホイ、缶コーヒーとボトルのお茶…どっちがいい?」


家の近くで買ってきた飲み物を両手にブラブラさせる遊次。


「え?………じゃあコーヒーで。」

「ほいよ〜分からなかったから微糖ね。(投げる)」

「わっ!?……あ・ありがとう…?」


遊次もボトルのお茶をあけて飲みながら再び座椅子に座る。


「とりあえず。君たちが何者なのかと「俺の中にいるらしい女の子」は…パラレルワールドの自分自身。同一人物。そして君の仲間だって事はこの妖精?から聞いたよ。」

「偉いじゃろ?(ふんす)」

「いや、普通だよひぐらし。」

「なぬっ!?」


呆れてそう言うと、女の子は渡された缶コーヒーをあけて一気に飲み干し、遊次の方へ正座で向き直った。


「コーヒー…ありがとう。改めて、私は工藤照美。平行世界の魔法少女です。」

「工藤さん…か。俺は朝根遊次。よろしく。」

「…ッ!?あさ…ね!?じゃあ本当に…?」

「うむ。照美が寝ている間に少し精密検査もさせてもらったのじゃが。「遺伝子細胞」・「血液」・低いが「魔力」。全て詩織と一致したぞ。」

「そう…なんだ。」


ひぐらしの説明を聞き、遊次から目を逸らしてしまう照美。


「まぁ俺もビックリだわ。平行世界の自分が小学生の女の子…しかも魔法少女だなんてな。」

「…………。」

「それで、ここからは俺も聞いてないんだが…」


飲み物を置く遊次。照美の方を向く。


「君たちの目的は何なんだ?そして俺は…これからどうなる?」

「………私たちの目的はもちろん、魔法少女の仲間である「詩織を助ける」こと。そのために…あっ…。」


中々喉から言葉が出ないが、意を決して遊次の目を見てお願いする照美!


「お願い!朝根遊次さん!私たちの世界に…一緒に来てください!」


「4」


〜1時間後 遊次の家〜


「よし、荷物はこんなもんでいいだろう。あとは〜…」


スーツケースとリュックを用意し、支度をしている遊次。

その様子を離れて見ている照美とひぐらし。


「色々と質問はされたが…あっさり OKしてくれたのぉ。あの遊次という男。」

「えぇ。1日くらい考えてもしょうがないと覚悟はしてたけど。うぅ…。」

「む?まだ体調が悪いか照美?…まぁ実はワシもなんじゃが。」

「なんだろう…この世界は魔法とかが無いせいか、魔法少女の力が弱まっている気がするのよね…。」

「なら早目に戻らねばの。「ヤツら」もいつここを見つけ出してしまうか分からん。」

「すまん、待たせた。」


旅支度をし終えて2人へ話しかける遊次。

旅行気分なのかワクワクした表情だ。


「では向かうとするかのぉ。すまんが遊次よ、もう一度詩織に…魔法少女に変身してくれぬか?」

「ん?必要なのか、分かった。(パチン!)」


(シュン!)


「うわっ!(ドサッ!)……そっか。身に付けてた物は体内に収納できても、リュックとかはそのままか。イテテ。」


急に小さい身体になったせいで、重く感じたリュックに驚いて倒れてしまう遊次。


「ちょっと大丈夫?…あまり詩織の身体で無茶はしないでよね。」

「あぁ、ゴメンね工藤さん。」


倒れた遊次を起こすのを手伝ってくれる照美。


「…俺だけ魔法少女の格好なんだけど、工藤さんは?」

「必要ないわ。私はこのままでも魔法少女の力は使えるから。」

「え?じゃあ…」


ふと、「ある事」を試したくなった遊次。

(シュン!)


「…あっ。」

「!!!??? キャアアア!!!な…何してんのアナタ!?」


なんと!魔法少女の格好からいきなり「詩織の全裸」になってしまった遊次!

(シュン!)

すぐさま元の魔法少女に戻る!


「わ・悪い悪い!「身体だけ変身」を念じればこの詩織って子も普通の私服に戻るのかな〜?と…!」

「い・いくら詩織と同じ人だからって…詩織の身体を弄ばないで!!!」

「ごめんって…。」


さすがに反省した遊次。

照美に悪い印象を持たれてしまった…。


「ほれ、遊んでないで早く向かうぞ〜おヌシら。」

「ふんっ!サイテー。」

「……。(ショボン)」

「では……ハッ!」


ひぐらしが何もない空間に不思議な光線を当てる!

すると…!遊次の部屋に「異空間」的な大きな穴が出現した!


「うわぁ……何処からでも向かえるとは言ってたけど、何でもありか。」

「パラレルワールドの通り道を作れるのは、このひぐらしだけ。私たち魔法少女は通る事しか出来ないわ。」

「おぉ…解説ありがとう。」

「…別に。」


そう言うと1人で先に大きな穴へ入っていった照美。

照美が行ってしまった穴を見つめる遊次。


「すまんのぉ遊次よ。あまり気を悪くしないでほしい。」

「え?」

「あの工藤照美という魔法少女はの…詩織を妹のように可愛がっておったのじゃ。じゃから「男」であるおヌシが詩織になるのは…色々と複雑な気分なのじゃよ。」

「…そうだったのか。なるべく気をつけるよ。」

「助かる。では遊次よ。」


異空間への穴の前へ寄るひぐらし。

荷物を持つ遊次。



「ここを通れば、おヌシはしばらくこの世界には戻れなくなる。覚悟は良いかの!?」

「あぁ、出来てるよ。行こうか!」


パラレルワールドの道へ、歩みを進める遊次!

後を追うひぐらし。


すると大きな穴は塞がっていき、無くなった!


始まる。

もう1人の自分と融合(?)し、魔法少女となった。

朝根遊次(あさね ゆうじ)の新たな物語が!!!





第2話へ つづく


-----------------------------------------



〜「???」〜


「ごめんなさい。」

「(………え?)」


アレ?俺、確かひぐらしが作ったパラレルワールドの通り道に入ったはず…。それから…思い出せない。


「そして、ありがとう。照美お姉ちゃんとひぐらしの話を信じてくれて。」

「(君は…その顔…もしかして!?)」


目の前で俺に話しかけている「女の子」。

間違いない、神社の水面に写ってた「あの顔」と一緒だ!

じゃあ…あの子が…!


「ごめんね。「この場所」だとね、アナタの姿は見れても…アナタの声は私には届いていないんだ。」

「(確かに俺、喋ってるはずなのに喋れてねぇ!)」


間違いない、あの子が俺と融合(?)した……「朝根 詩織(あさね しおり)」って子だ!

あの子が「平行世界の俺」なのか。……なんか変な気分になってきたな。


「あまり時間が無いんだけど、ちょっとだけ挨拶をしたかったの。私の身体と力を預かってくれてるアナタに。」

「(ほぅ、挨拶か。なら……俺は朝根遊次!よろしく!女の俺!)」


とりあえずモ○ハン的なジェスチャーしてりゃ伝わるだろう!


「???……あはは。」

「(くそっ!失笑された!)」

「……私のせいでアナタを巻き込んでしまって…本当にごめんなさい。でも私……帰りたいの。皆の所へ。」

「(………。)」

「あ、ここで私と話した事。まだ照美お姉ちゃん達には言わないでね?」

「(え?なんで?)」

「ちょっと…色々あるというか…あぁもうホントに時間が無い!え〜っとえ〜っと…!どうしよ…?」


めっちゃ慌ててる。

色々あったんだろうが……やっぱりまだ「子供」なんだなぁ。


「わ・私の身体は好きに使って良いけど…エッチな事はしないでね!?一応、ちょっとは見てるから!」

「(………どうしようかなぁ〜?)」

「ちょっと!?何!?その顔は!?」


イジると可愛いな、あの子。自分なんだけど。


「あとそれから………………ありがとう。遊次。」


その言葉を聞いて……俺はどんな「表情」をしていたんだろうか。分からない。

でも俺の「その表情」を見て詩織って子は…。


「!!!……………えへへ。」


安心したかのように笑っていた。



目の前が光に包まれて見えなくなっていく……!

----------------------------------------

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る