第6話 休日

皆様


おはようございます、こんにちは、こんばんは、料理人のユウです。



おまえはいつから雑貨屋の店長を辞めて料理人になったんだ?


と思われた方も居ると思いますけど、私は毎日ミシェルさんのお昼ご飯を作っていますから


料理人と名乗ってもなんら差し支えありません。



それに、今日も雑貨屋は定休日でお休みですから、名乗りとしては料理人の方が相応しいでしょう。



もしかして


雑貨屋は休み過ぎだと思われているでしょうか?


完全週休二日制ですから特別に休みが多い訳ではありませんよ


勿論定休日以外の休みもあります。


残念ながら元の世界にあったようなGW(ガン○ムウィング週間)はありませんけれど


夏と冬のバカンス休暇がそれぞれ30日ずつ


梅雨休暇が25日


年始休暇が20日


春の選抜休暇が20日


近所の農家さんのお手伝いをしていますから、種植えと収穫の時期を併せて10日ほど休みますね


後は、王様や領主様といった人達の誕生日も休みにしていますけど、まあこのくらいですから何も問題は無いでしょう。




「ユウさ~ん」



おや?


ミシェルさんが呼んでいますね




「はーい、ミシェルさんどうしました?」


「お腹が空きました!」


「もうお昼の時間でしたか、今日はオムライスにしようと思ってますからリクエストがあればどうぞ」


「オムライス♪えぇーっと、それじゃあですねチキンライスはカレー味で鳥肉は大きめ、卵はふわトロ、福神漬けはたっぷり添えて下さい!」


「了解しました、少し待ってて下さいね。」




それではオムライスを作りますか!


もしかして皆様、私の料理の腕前が気になりますか?


心配はいりません


私の料理スキルはレベル10ですからね、技術だけなら三ツ星のシェフにも負けませんよ!


とは言え、知らない料理を作るのは不可能ですからオムライス等、私が普段食べていた料理しか作れませんけれど


それでは


レッツ料理♪



トントントントントントン!


ジューーーーー!



はい、オムライスの完成です♪



え?


早過ぎるだろって?


料理スキルってこういう物ですからね、何事も常識にとらわれてはいけません



何処かの偉い人も言っていましたよ


世の中は1%の常識と99%の非常識で成り立っていると


本当かどうか私は知りませんけれど、生まれ育った国や地域、文化の違いでそれぞれ常識は異なりますからね


私も初めてカレーライスにソースをかけて食べる方を見て、なんて非常識な!


と思ったものですよ(笑)


今ではカレーの種類によってはソースをかけるのも有りだと学びました。




「ミシェルさん、お待たせしました」


「ユウさんありがとうございます、さっそく食べましょう、いただきます!、あーんっ、、んんー美味しい♪」




ふふっ、ミシェルさんは今日も相変わらず豪快な食べっぷりですね♪



私のオムライスを食べてみたいと思われた方は


ちゃんねる登録と高評価をよろしくお願いします。



え?


このネタは初回にやっただろ?


勿論忘れていませんよ


私は『あほ』かもしれませんけれど『馬鹿』ではありません



私は『ゆーちゅーばー』になりたかったのですが、諦めたらそこでノーサイドですよって


何処かのぽっちゃりおじさんが言ってた気もします。



諦めなければ夢は叶うかもしれません


あくまで叶う『かもしれない』です。


ここを間違えてはいけません



皆様も是非『かもしれない』人生を送ってみてはいかがでしょうか?






ここまでお読み頂きありがとうございました、次回まで皆様お元気で。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る