第2話

街角の古びたBARでー

「いらっしゃいませ」

バーテンダーの🤵‍♀️🤵‍♂️🤵‍♀️品の良い声が店内に

響く。

音無がカウンターにすわると、隣りに若い

赤いドレスを👗着た女性がこしかけた。

「よろしかったかしら」

女性が耳元で囁く。

「あなたのようなステキな女性ならいつでも」

音無も満更ではない様子。

「どんな音楽がお好きですか」

音無がたずねると、

「Adoとか」

と、女性が謎めいた。

「知らないなあ」

音無が正直に答えた。

「それじゃあ、これは知ってるでしょう」

女が舌👅👅👅👅👅を伸ばした。

それは何メートルにもなって、音無の左眼を

突き刺した。

宙ぶらりんになった音無。

「オマエ、邪魔なんだよ」

女が凄んだ。



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