第207話…新曲作り

私達はもんじゃ焼きを食べ終わったあと各人LIVEの為の新曲作りを手掛けた。まずは、私達の詞が必要なので愛ちゃんの承諾を得て私が担当をする事にしたのだ。私の両肩が『ズシン』と重くなるのを感じたのである。兎に角家に帰るて食事を済ませると私は明日の朝までに詞を書くことに決めたのである。


私は完全なオリジナルで書こうと決めて居た。


………カキカキφ(..)メモメモ……………………


『……恋は突然に……』

作詞 三浦楓

作曲 立花百合

編曲 シックスティーン


突然過ぎた恋の始まり

今でも不思議で仕方がないよ

おどけた時も、甘えた時も

君との恋

を噛み締めながら


ある夏の日、向日葵畑で

僕達は出逢う

「すいません」の一言

振り返る君

僕達は恋に落ちた


あの夏がなかったら

今でも他人同士だね

運命の出逢いだった


突然過ぎた恋の始まり

今でも不思議で仕方がないよ

おどけた時も、甘えた時も

君との恋

を噛み締めながら


突然過ぎた恋の結末

今なら何とか受け止められる

甘えた時もふざけ合った時も

君の笑顔を浮かべながら 


別れた次の朝苦しくて

悲しくて

涙が止まらず

  

お互いに燃え尽きていた

別れる事が前提で

あるのならば

あんなに燃える事

無かったよね

  

突然過ぎた恋の結末

今なら何とか受け止められる

甘えた時もふざけ合った時も

君の笑顔を浮かべながら

………………………………………………………

こうして作詞は出来た。時間は、もう真夜中を過ぎて居たんだ。このあと私はお風呂に入って眠りに着いたんだ。

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