第104話
体育祭も中盤戦に突入してきた。第6競技目は『サッカーボールは何処だ!!』と言う競技だ
この競技はサッカーボールを蹴りながらゴールを目指すと言う競技だが、この競技の難しい所は先が細くなった筒を顔に付けて走ると言う物でボールが見えなくなるからサッカーボールは何処だと言う意味らしい
なのでどう言う結果になるのかは未知数である。
私達の組からは磯鷲君が出場する。
優太「磯鷲〜!余り強く蹴るなよ!」
磯鷲「田臥〜!了解!!」
優太が磯鷲君にアドバイスしていた。
まずは3年生から挑戦だ。
先生「位置について…よーーい…パァン」
選手全員がスタートした。
みんな自分のボールがわからず頭をキョロキョロする。会場は大爆笑に包まれた。
C組の先輩は逆走し、A組の先輩はコースを外れる。B組とD組は少しづつだがゴールへと向う。
激しい接戦の末D組が優勝2位にB組だいぶん離れて3位C組、最下位はA組だった。
続いては2年生の出番だ。
先生「位置について…よーーい…パァン」
各組順調だったがC組がコースから外れ、D組はボールを探してキョロキョロしている。A組とB組はデッドヒートの末にB組が優勝、2位にA組、少し離れて3位にD組、最下位にC組だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます