第91話

バトミントンは、輝&百合チーム、優太&楓チーム、相本&愛チームの3チームで10点先取のトーナメント戦だったよね!私達と輝君チームは運悪く1回戦からの戦いで相本チームは決勝からで相本君が審判をする事に決まった


相本「優太チームと輝チーム勝った方が決勝戦です〜!」

優太「輝〜ぅ!負けね〜ぞ〜ぅ」

輝「優太〜ぁ!それはこっちのセリフだ〜ぁ」


相本「では〜ぁ!優太チームからのサーブで試合開始〜ぃ」


優太「ハッ!トッ!ハッ!トッ!ハッ!」

↓ 🏸↑ 🏸 ↑ 🏸↓

輝「ハッ!トッ!ハッ!トッ!ハッ!」


私達女子を尻目に熱い男子達の戦いが始まった~っ!私達女子は男子達に入れずに居たんだ。


兎に角男子どもの戦いは実力伯仲で一進一退の攻防が続いた。

輝君が勝ち越せば優太も負けじと追い付くの繰り返しだ。先にマッチポイントを迎えたのが輝君チーム次のサーブは私だった。

私に緊張が走った。此処で失敗する訳に行かないからだ。

優太「楓〜ぇ落ち着いて〜ぇ」

楓「うん!フッ〜!………ハイッ」

サービスエースが決まった。

優太「楓〜ぇ!ナイス〜ぅ!」

同点に追い付いた。

次は輝君のサーブだ〜!このサーブを取らないと負ける。私はまた緊張してきた~!

輝「フッ〜ぅ…………ハッ!」

ラリーが続いた。でも善戦虚しく私達は負けたんだった。

こうして初戦負けの私達は決勝戦の審判をしたっけ!

決勝戦も実力伯仲でシーソーゲームの末輝君チームが優勝を決めたんだ。

バトミントンが終わった頃ちょうど12時のサイレンが鳴ったから弁当を食べる事にしたんだ。



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