第80話

ランチを済ませてLIVEステージへと私達は向かった。LIVEステージはとても大きく広いステージだ。此処で明後日LIVEを行うと思うと身が引き締まる。どれぐらいたっただろうか?周りに観客が集まり出した。そしてステージには『軽音部』のバンドのメンバーが準備を始める。

メンバーはチューニング中だ。ドラムにギターにベースのチューニングが続く。

チューニングが終わると遂にLIVEが始まる。

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ドラムのステッキがリズムを刻む

『チッ!チッ!チッ!チッ!』

観客『オーーッ!!ワ〜〜!キャ〜〜!』

🎼♪♪〜〜♪🎼♪〜♬〜♪♪🎼♪〜〜♪♬

『みんな〜っ聞いてくれ』

『オリジナル曲で君の日記帳だ〜〜!』

『はじめて〜よんだ〜っそのにっきちょう』

『ありがとう〜〜ぼくらの〜せいしゅん!!』

『サンキュー!!』

観客『オーーッ!ワ〜〜!キャ〜〜!』


周りはかなり興奮している。これがLIVEと言う物かぁ!と私は思っていた。


『続いての曲はバラードで電車の中で』

🎼♪〜♬〜♬♪🎼♪♬〜♬♪🎼♪〜♬♪〜♬

『つうがく〜でんしゃの〜いつものせきに〜』

『そつぎょうと〜ともに〜おわったの〜』

今度の曲はバラード調でとても落ち着いた曲だった。

観客『ウーーォ!ワ〜〜!キャ〜〜!』

『さぁ!俺達の最後の曲だ〜!聞いてくれ』

『愛しき君に〜!だ。』

🎼♪〜♬♪♪🎼♪〜♬〜♬♪🎼♬♪〜♬♪

『ねぇ!きみを〜あいして〜!いいですか〜』

『とても〜!いとおしい〜!から〜!』

『フッ!みんなありがとう、サンキュー』

こうして『軽音部』のLIVEは終わった。私達は感動していた。これが音楽、これがLIVEなんだと改めて思った。



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