第77話
古井戸ゾーンを抜けた私達は次のゾーンに向う。次のゾーンが体感ゾーンと言われる狭い通路を真っ暗闇で歩くゾーンだ。そこの仕掛けは通路にコンニャクを仕掛けて居て頬や手に当たると言うゾーンで此処にはさすがの私も怖かったなぁ。
優太「ひぃ~!!」
楓「ひぃ~!!」
私達は悲鳴をあげ過ぎて喉が痛くなった。(笑)
何分たったかなぁ?歩みがどんどん遅くなって行く。私達は悲鳴をあげながらこの難関ゾーンをクリアしたっけ。そしてラストのゾーンに差し掛かった。ラストのゾーンはお化け屋敷にはつきもののゾンビゾーンで此処は優太も私の肩を抱き一目散にゴールに駆けて行った。
優太「ゴ〜〜〜ル〜〜」
楓「やったね~!優太」
私達の時間は10分5秒でドンケツだった。
相本「優太の負だな!!」
優太「しょうがない負けで良いよ!!」
輝「どーでも良いけど!!いつまで手を繋いでるんだ!!」
私達は顔を紅く染めながら手を離して行った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます