第66話
お互いに作詞した作品を見せ合う日が来た。私は自慢の『Peace』を愛ちゃんに見せた。愛ちゃんの作品も読んだ。私のプロテクト風と違い恋愛の歌詞だった。そこで愛ちゃんと相談して私のプロテクト風を2曲目の歌詞として手直しを始めた。
φ(..)メモメモカキカキ
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『Peace(ピース)』
※幸せとは何だ?
悲しみとは何だ?
苦しみとは何だ ?
愛する人を守る事か?
それとも孤独になる事か?
今の自分に出来る事
ただ歌う事だけ
歌は国境を超えて
平和への礎になる※
今は平和なのか?
争いの種は時代と共に複雑化して行く。
宗教的な事あるいは人種差別
言葉も違えば考え方も違う。
本当に分かち合えないのか?
いや、本当は分かち合えるはずだ、
だって
同じ人間なのだから!
俺はそう思う。
だから歌い続ける。
平和への架け橋となるために。
※〜※繰り返し
こうして2曲目の歌詞が誕生したのだった。
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